JPS5835378Y2 - 錆付きナットの切断機 - Google Patents

錆付きナットの切断機

Info

Publication number
JPS5835378Y2
JPS5835378Y2 JP1979156535U JP15653579U JPS5835378Y2 JP S5835378 Y2 JPS5835378 Y2 JP S5835378Y2 JP 1979156535 U JP1979156535 U JP 1979156535U JP 15653579 U JP15653579 U JP 15653579U JP S5835378 Y2 JPS5835378 Y2 JP S5835378Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
cutting blade
cutting
arm
rusted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979156535U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5676318U (ja
Inventor
修二 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1979156535U priority Critical patent/JPS5835378Y2/ja
Publication of JPS5676318U publication Critical patent/JPS5676318U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5835378Y2 publication Critical patent/JPS5835378Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、錆付き硬着したナツトを容易に切断し取外す
ことができる錆付きナツトの切断機に関する。
更に詳しくは、切断しようとするナツトの上方に他の物
体が存在して切断刃の挿入を可能にするだけの間隙が無
い場合にも、またナツトの側面および上面方向に他の物
体が存在する場合にも、ナツトの一方の側面に僅かな間
隙があれば、このナツトでさえも切断することができ、
かつ配管用フランジ締付用ナツトを切断するのに適切で
ある錆付きナツトの切断機に関する。
従来の錆付きナツトの切断機としては、例えば実公昭3
9−27065号公報に示される如く方形枠内に固定切
断刃と可動切断刃とに相対向して設けると共に可動切断
刃を固定切断刃に向けて押出す圧力機を設けた構成のも
のや、本考案者の考案に係る実公昭49−22064号
公報記載の技術、すなわち圧力機を内蔵する筒体の先端
にナツトの外形に類似するナツト挿入孔を設けると共に
、このナツト挿入孔に上記圧力機によって押出される1
つの可動切断刃を設けた構成のもの、あるいは上記実公
昭39−27065号公報のほとんど同じ構成を有する
特公昭49−31514号公報記載の切断機等が知られ
ている。
しかし、これら従来の切断機は、被切断ナツトがナツト
の側方外面とタンク等の他の物体との間に間隙なくして
取付けられている場合にはこのナツトを切断することは
できないし、さらにナツトの上端面とタンク等の他の物
体との間に間隙をほとんどあけずにナツトが取付けられ
ている場合にも、切断刃をナツトに当接することができ
ず、切断が不可能であった。
この点を解決する技術として、例えば英国特許第114
8432号明細書に記載のナツト切断機が知られている
しかしこの技術は、配管用フランレ啼付用のナツトを切
断する場合、フランジの正面方向に切断刃を挿入可能な
間隙があるときには使用できるが、フランジの側面方向
にしか該間隙がないときは使用できないという欠点がみ
られた。
そこで、本考案の目的は、ナツトの外面全体を囲むこと
なく、ナツトの一方の側面から切断機を差込んでナツト
の側面に切断機構を当接させることができるようにし、
ナツトの他方の側面と他の物体との間に間隙なくしてナ
ツトがボルトに取付けられている場合、釦よびナツトの
上端面と他の物体との間にほとんど間隙なくしてナツト
がボルトに取付けられている場合にも、このナツトを切
断して取外すことができる晴付きナツトの切断機を提供
することである。
捷た、本考案の他の目的は、バルブおよび配管用フラン
ジ締付用ナツトを切断するのに適切な錆付きナツトの切
断機を提供することである。
さらにまた、本考案の他の目的は、バルブおよび配管用
フランジ締付用ナツトを切断する際にお、いて、該フラ
ンジの側面方向にしか切断刃を挿入可能な間隙がない場
合でさえも、該フランジ締付用ナツトを切断することが
できる精付きナツトの切断機を提供することである。
さらに本考案の他の目的は、比較的小出力の圧力機を中
いてナツトを切断することができ、従って、小型且つ軽
量化することができる錆付きナツトの切断機を提供する
ことである。
以下、上記目的および後述するその他の目的を達成する
本考案の詳細を、図示する代表的実施例に基いて説明す
る。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は正面図、
第2図は同上図の■−■線断面図、第3図は第1図の平
面図、第4同転よび第5図は同上図の右側面国勢よび左
側面図、第6図は第1図の底面図、第7図〜第9図は同
上図の■−■線、■−■線、[X−IX線断面図である
本考案は、各図に示すように、ナツト受座1、該ナツト
受座1に対向する切断刃2、および該切断刃2を前進さ
せる圧力機3を有する錆付きナツトの切断機において、
ナツト受座1を、ナツ)Nの一方の側面を通るアーム4
を介して圧力機3のシリンダー3Aに連結してあり、且
つアーム4とナツト受座1との間には、ナツトNの側面
N1との間に適宜間隙を形成する間隙部Gを設けである
なか、図中5はアーム4の円筒状基端部4′に設けられ
た雌螺子であって、圧力機のシリンダー3Aと螺合しで
ある。
6は復元用スプリングであって、圧力機の7)ノンダー
3Aとピストン3Bとの間に介在させである。
7は配管用フランジ締付用のナツトを切断する際に、フ
ランジが障害となるのを防止するため、アーム4の前記
切断刃2取付部分の底面側に設けられた凹部であって、
該凹部7の底面側からみた巾は、前記切断刃2取付側に
おいて最大であると共に、該切断刃から遠方になるに従
って小さくなって行くような形状である。
(第7図〜第9図参照)。
そして8はキー 9は砲金メタルを示す。
上記構成を有する本考案の作用は次の通りである。
ナツ)Nの→側面にナツト受座1を当接させ、図示しな
い油モポンプ等を作動させて、圧力機3を作用させると
、切断刃2がナツトNに食い込み、これを切断し開口す
る。
このとき、切断刃2の前進に伴ないナツトNが切断且つ
開口されるに従って、ナツトNが拡開することとなるが
、間隙部Gの存在により、上記ナツ)Nの切断に障害が
生じることがない。
本考案は上記構成釦よび作用を有するので、被切断ナツ
トが、ナツトの側方外面方向に間隙なくして取付けられ
ている場合、或いはナツトの上端面方向に間隙なくして
取付けられている場合にもナツトの一方の側方外面方向
に間隙があれば、このナツトを切断することができる。
特に、アームの切断刃取付部分の底面側には凹部が設け
てあり、該凹部の底面側からみた巾が、前記切断刃取付
側において最大であると共に、該切断刃から遠方になる
に従って小さくなって行くような形状であるので、パル
プ釦よび配管用フランジの側面方向にしか切断刃を挿入
可能な間隙がない場合でさえも、切断刃が設けである円
筒状基端部をフランジに密接させることができ、バルブ
ち・よび配管用フランジ締付用ナツトの切断用として最
適であり、しかもナツト受座とアームとの間に設けられ
た間隙部の存在により、比較的小出力の圧力機を用いて
ナツトの切断が可能となり、小型且つ軽量化された錆付
きナツトの切断機を提供することができる。
さらに、アームの基端側を圧力機のシリンダーに螺合さ
せて構成すれば、圧力機のピストン先端に取付けられた
切断刃に対するアームの位置関係を、ナツトの取付状況
に応じて自由に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は正面図、
第2図は同上図の■−■線断面図、第3図は第1図の平
面図、第4同転よび第5図は同上図の右側面図および左
側面図、第6図は第1図の底面図、第7図〜第9図は同
上図の■−■線、■−■線、IX−IX線断面図である
。 図中、1はナツト受座、2は切断刃、3は圧力機、4は
アーム、Gは間隙部、Nはナツトを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ナツト受座と、該ナツト受座に対向する切断刃と、該切
    断刃を前進させる圧力機を有しており、前記ナツト受座
    が、被切断ナツトの一方の側面を通るアームを介して前
    記圧力機に連結されてかり。 且つ該アームとナツト受座との間には、ナツト受座に当
    接される被切断ナツトの側面との間に適宜間隙を形成す
    る間隙部を有する錆付きナツトの切断機において、前記
    アームの前記切断刃の取付部分の底面側に凹部が設けて
    あり、該凹部の底面側からみた巾が、前記切断刃取付側
    に訟いて最大であると共に、該切断刃から遠方になるに
    従って小さくなって行くような形状であることを特徴と
    する錆付きナツトの切断機。
JP1979156535U 1979-11-13 1979-11-13 錆付きナットの切断機 Expired JPS5835378Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979156535U JPS5835378Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 錆付きナットの切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979156535U JPS5835378Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 錆付きナットの切断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5676318U JPS5676318U (ja) 1981-06-22
JPS5835378Y2 true JPS5835378Y2 (ja) 1983-08-09

Family

ID=29667973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979156535U Expired JPS5835378Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 錆付きナットの切断機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5835378Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1148432A (en) * 1966-02-23 1969-04-10 Ici Ltd Tool for splitting hollow bodies

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1148432A (en) * 1966-02-23 1969-04-10 Ici Ltd Tool for splitting hollow bodies

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5676318U (ja) 1981-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5835378Y2 (ja) 錆付きナットの切断機
US4406063A (en) Pinking shears
JPH01139926U (ja)
US4044465A (en) Cutting apparatus for a rusty nut
JPS578003A (en) Throw-away chip
JPH01164006U (ja)
IT1266147B1 (it) Procedimento pe la fabbricazione di una cerniera per porte di veicoli.
JPS61102511U (ja)
SU598714A2 (ru) Вороток дл креплени круглых плашек
JPS6366582U (ja)
SU1627348A1 (ru) Долб к
JPH0426637U (ja)
JPS58163386U (ja) 車両用液圧マスタシリンダの操作レバ−調整装置
JPH03107125U (ja)
JPS5511709A (en) Ball end mill
JPS6452624U (ja)
JPH0223919U (ja)
JPH03126548U (ja)
JPS62140652U (ja)
JPH0199519U (ja)
JPH0186184U (ja)
JPS6175910U (ja)
JPH01170515U (ja)
JPS61199317U (ja)
JPS62131740U (ja)