JPS5835027Y2 - セイデンカリヨウサンプキ - Google Patents
セイデンカリヨウサンプキInfo
- Publication number
- JPS5835027Y2 JPS5835027Y2 JP16290275U JP16290275U JPS5835027Y2 JP S5835027 Y2 JPS5835027 Y2 JP S5835027Y2 JP 16290275 U JP16290275 U JP 16290275U JP 16290275 U JP16290275 U JP 16290275U JP S5835027 Y2 JPS5835027 Y2 JP S5835027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- nozzle
- discharge port
- sampuki
- kariyou
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は同種の電荷を散布剤とホースの夫々に帯電さ
せることにより散布剤のホースへの付着・滞留を防ぐよ
うにした静電荷利用散布器に係るものである。
せることにより散布剤のホースへの付着・滞留を防ぐよ
うにした静電荷利用散布器に係るものである。
田園、菜園、果樹園、造林地等への薬剤散布に際し、薬
剤をホースから連続的に被散布物に向けて吐出・散布す
るとき薬剤がホース内壁面に付着・滞留して吐出口かう
の吐出が充分行われず、このため政商効果が不充分とな
る惧れが多分にあることからホースを振動させ、!たホ
ースに種々の衝突板等を付設して散布剤のホースへの付
着防止を図っているのが現状であるが、ホースを振動さ
せ、もしくは衝突板を付設することは夫れだけ機構の複
雑化となると共に、稍々もすればホースの破損を招き兼
ねない等の欠点を免れ難い。
剤をホースから連続的に被散布物に向けて吐出・散布す
るとき薬剤がホース内壁面に付着・滞留して吐出口かう
の吐出が充分行われず、このため政商効果が不充分とな
る惧れが多分にあることからホースを振動させ、!たホ
ースに種々の衝突板等を付設して散布剤のホースへの付
着防止を図っているのが現状であるが、ホースを振動さ
せ、もしくは衝突板を付設することは夫れだけ機構の複
雑化となると共に、稍々もすればホースの破損を招き兼
ねない等の欠点を免れ難い。
そこでこの考案は前述のような欠点を除去し、静電荷の
利用で散布剤がホース内周面に付着・滞留しないように
した静電荷利用散布器を提供せんとするもので、吐出口
の穿設されたホースと一体化せる送風管内にノズルを収
容・設定し、該ノズルと送風管の夫々に同種の極性下で
一端を接続した導線の夫々の他端を、接地し、ホース内
に浮遊せる散布剤の吐出口やホース内壁面への付着・滞
留を防止するようにしたものである。
利用で散布剤がホース内周面に付着・滞留しないように
した静電荷利用散布器を提供せんとするもので、吐出口
の穿設されたホースと一体化せる送風管内にノズルを収
容・設定し、該ノズルと送風管の夫々に同種の極性下で
一端を接続した導線の夫々の他端を、接地し、ホース内
に浮遊せる散布剤の吐出口やホース内壁面への付着・滞
留を防止するようにしたものである。
以下図面についてこの考案の実施例を述べるに、適当間
隔下に吐出口aが穿設されたポリエチレン、塩化ビニー
ル等の合成樹脂製薄膜からなるホース1の後端(図面に
おいて右側を前方、左側を後方という)を、図示しない
送風機に後方を連結した可撓性の送風管2の前端に嵌合
して一体化すると共に、粉粒体もしくは薬液のような散
布剤dを収容した貯留タンク(図示しない)に後端を連
接せる供給管3の前端に、散布剤dの微粒化用のノズル
4を取付け、このノズル4先端から噴出される散布剤d
を送風管2内を前方に向は流動する風で押圧・浮遊させ
乍ら吐出口aから被散布物たとえば苗、稲、麦、果実、
野菜等(いづれも図示しない)に向は噴出可能とし、捷
た前記送風管2およびノズル4の夫々に一端をたとえば
+側を連結した導線5,6の夫々に電源E、Vを介し他
端を接地し、ノズル4先端から噴出する散布剤dとホー
ス1とは同種の静電荷を附与するようにしである。
隔下に吐出口aが穿設されたポリエチレン、塩化ビニー
ル等の合成樹脂製薄膜からなるホース1の後端(図面に
おいて右側を前方、左側を後方という)を、図示しない
送風機に後方を連結した可撓性の送風管2の前端に嵌合
して一体化すると共に、粉粒体もしくは薬液のような散
布剤dを収容した貯留タンク(図示しない)に後端を連
接せる供給管3の前端に、散布剤dの微粒化用のノズル
4を取付け、このノズル4先端から噴出される散布剤d
を送風管2内を前方に向は流動する風で押圧・浮遊させ
乍ら吐出口aから被散布物たとえば苗、稲、麦、果実、
野菜等(いづれも図示しない)に向は噴出可能とし、捷
た前記送風管2およびノズル4の夫々に一端をたとえば
+側を連結した導線5,6の夫々に電源E、Vを介し他
端を接地し、ノズル4先端から噴出する散布剤dとホー
ス1とは同種の静電荷を附与するようにしである。
この考案は前述のような構成であるから、い筐送風機の
駆動でホース1に向けて風を流動させ、昔たノズル4先
端から粉粒体もしくは液状体の散布剤dを噴出させる一
方、送風管2およびノズル4の夫々に電圧を印加すると
き、送風管2と一体のホース1および散布剤dの夫々は
正に帯電するため、ホース1と散布剤dとは互に反撥す
るから、風により浮遊・押圧される散布剤dはホース1
内壁面や吐出口8周縁に付着・滞留することなく風圧と
相伴って吐出口aから被散布物に向けて吐出される。
駆動でホース1に向けて風を流動させ、昔たノズル4先
端から粉粒体もしくは液状体の散布剤dを噴出させる一
方、送風管2およびノズル4の夫々に電圧を印加すると
き、送風管2と一体のホース1および散布剤dの夫々は
正に帯電するため、ホース1と散布剤dとは互に反撥す
るから、風により浮遊・押圧される散布剤dはホース1
内壁面や吐出口8周縁に付着・滞留することなく風圧と
相伴って吐出口aから被散布物に向けて吐出される。
よってノズル4から噴出されホース1内で帯電せる散布
剤dは同種に帯電せるホース1と反撥してホース1の内
壁面や吐出口aに付着・滞留せず、被散布物への散布効
果をよく発揮しうると共に、強制的にホースを振動させ
、もしくはホースに衝突板等を付設して散布剤のホース
への付着・滞留を常時防ぐようにしていた従来の手段に
比しホース自体の構造を徒らに複雑化することなく、し
かもホース自体の亀裂・損傷等の惧れもない等の実益を
有するものである。
剤dは同種に帯電せるホース1と反撥してホース1の内
壁面や吐出口aに付着・滞留せず、被散布物への散布効
果をよく発揮しうると共に、強制的にホースを振動させ
、もしくはホースに衝突板等を付設して散布剤のホース
への付着・滞留を常時防ぐようにしていた従来の手段に
比しホース自体の構造を徒らに複雑化することなく、し
かもホース自体の亀裂・損傷等の惧れもない等の実益を
有するものである。
図面はこの考案の一部切欠した要部縦断面図である。
1・・・・・・ホース、2・・・・・・送風管、4・・
・・・・ノズル、5.6・・・・・・導線、a・・・・
・・吐出口、d・・・・・・散布剤。
・・・・ノズル、5.6・・・・・・導線、a・・・・
・・吐出口、d・・・・・・散布剤。
Claims (1)
- 吐出口の穿設されたホースと一体化せる送風管内にノズ
ルを収容・設定し、該ノズルと送風管の夫々に、同種の
極性下で一端を接続した導線夫々の他端を一接地し、ホ
ース内に浮遊せる散布剤の吐出口やホース内壁面への付
着・滞留を防止するようにした静電荷利用散布器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16290275U JPS5835027Y2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | セイデンカリヨウサンプキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16290275U JPS5835027Y2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | セイデンカリヨウサンプキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5275907U JPS5275907U (ja) | 1977-06-07 |
JPS5835027Y2 true JPS5835027Y2 (ja) | 1983-08-06 |
Family
ID=28641744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16290275U Expired JPS5835027Y2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | セイデンカリヨウサンプキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835027Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-12-05 JP JP16290275U patent/JPS5835027Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5275907U (ja) | 1977-06-07 |
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