JPS583497A - 時分割多重遠隔制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主操作盤により端末器に付属する負荷を制御す
る゛と共に端末器から返送される監視データを検出して
負荷１に監視する時分割多重遠隔制御装置に関するもの
である。

まず、第１図を扇いて本発明に係る時分割多重遠隔制御
装ｗＫついて説明すると、１台の主操作盤１ｔ）ＧＣ対
して複数個の端末器（２）が信号線（１）を介して並列
に接続され、各端末器（りはそれぞれ固有アドレスをも
っている。主操作盤（１）は時分割伝送方式によって順
次各端末器（りＫ対してアドレスデータｉよび制御デー
タよりなる伝送データにてパルス巾変調された伝送信号
（Ｓ）を電圧モード忙て送出し各端末器（２）をサイク
リックに呼び出す。一方、各端末器（りは信号線＜１＞
を介して伝送される伝送信号（Ｓ）を受信して伝送デー
タを再生し、伝送データに含まれるアドレスヂ、−夕と
端末器（２）の固有アドレスとが一致したとき、すなわ
ち被呼出し端末器（！）となったとき、アドレスデータ
に続いて伝送される制御チークを読みとり、その制御デ
ータにしたがって負荷制御リレー（ハ）を駆動して負荷
（図示せず）を制御する。このとき、端末器（２）から
必要に応じて負荷動作状態の監視データ、火災監視デー
タなどの鮪視データが電流℃−ドにで信号線（１）を介
して主操作盤（１）に返送される。□□□は監視データ
入力部である。主操作盤（１）では端末器（２）から返
送されたこの監視データを読みとって負荷の動作あるい
は火災発生の有無などを監視する。第２図（イ）又は第
４図（イ）は伝送信号（Ｓ）のタイムチャートを示して
おり、（１）は各端末器＋２１　Ｋ対する伝送信号（Ｓ
）の伝送区間、（ＴＳ　）はスタート信号（ＳＴ）の伝
送区間、（ＴＡ）Ｉｉアドレスデータにてパルス巾変調
′されたアトしス信号（ＡＤ）の伝送区間、（ＴＣ）゛
は制御データにτパルス巾変調された制御信号（ＣＯ）
の伝送区間、（ＴＢ）は返送信号に）の返送タイ！シタ
信号（ＢＴ）伝送区間、（ＳＨ）は返送タイミング信号
（ＢＴ）のＨレベル区間、（ｔＬ）はＬレベル区間であ
る。この場合、各端末器（りに対する伝送信号（Ｓ）は
サイクリックに伝送され、例えば端末器（りが１０個の
場合にはＩＯＴ毎に同一の端末器（！）Ｋ対する伝送信
号（Ｓ）が伝送され、各端末器（２）をサイクリックに
呼出すことＫなる。第２図−は電流モードの返送信８に
）であり、この返送信号に）は監視データにてパルス巾
変調された信号により形成され、第４図（ハ）のように
返送タイミニ／り信号（ＢＴ）の退出期間（ＴＢ）にお
いて伝送信号（５１に対応する定常電流（ＩＣ）　Ｋ重
畳されて主操作盤（１）Ｋ返送される。

上記のような時分割多重遠隔制御装置において。

従来主操作盤１１１　Ｋよる監視データの読みとりは第
８図のように行なっていた。丁なゎら、信号！！　（１
）Ｋ電流検出抵抗（３）を接続し、・仁の電流検出抵抗
（３）の両端電圧を検出することＫよシミ流℃−ドの返
送信号に）を電圧モード信号に変換する。この電圧モー
ド信号を増巾器（９）で直流５増巾してなる変換電圧（
ＶＣ）をコシパレータ（７）のｅ端子に入力すると共に
積分回路＋６ｉ’　Ｋ入力して平滑する。この平滑電圧
（ＶＴ）　Ｋ検出レベル加算回路（６）にて所定値のレ
ベル設定電圧を加算して基準電圧（ＶＲ）　ｔ−発生１
〜、この基準、電圧（ＶＲ）をコンパし一タ（７）のｅ
端子に入力し、コシパレータ（７）の出力にで監視デー
タを検出するのである、尚、第８図中霞は整流ブリッジ
、第４図中０９は変換電圧（ＶＣ）のタイムチャート％
口はコシパレータ（７）の検出信号（■０）のタイム予
ヤードを示す。

しかし乍ら、上記従来例にあっては、返送タイ：ンタ信
号（ＢＴ）送出区間（Ｔ’Ｂ）の前半がＨレベを区ｒＩ
ＩＪ（ｔｏ）、後半力Ｌ　Ｌ／　ヘＬ　ＩＸｆｌｌｌ　
（ＩＬ）　トサｒｔ、かつ返送信号に）はＨ，Ｌレベル
区間（Ｕ＋）（ｔｔ）のうちいずれか一方に重畳される
ので、通常返送信号（５１の電流値を定常電流（Ｉｃ）
　Ｋ比べて充分大きく設定しておけば正常動作するが、
たとえば返送信号（８１がＬレベル区間（ｔＬ）　Ｋ重
畳され、しかも信号線（杓の長距離化等圧よ、り返送信
号（Ｓ）が減衰された時、定常電流（Ｉｃ）　Ｋ比べて
返送信号（Ｓ）の方が小さくなり、第５図頭巾（１）で
示す平滑電圧（Ｖｔ）よりも返送信号に）Ｋより発生さ
れる返送電圧（ＶＢ）の方が小さくなることがある。こ
のとき平滑電圧（ＶＴ）にレベル設定電圧を加算して得
られる基準電圧（ＶＲ）（同図ｆカ中（１）で示す）は
、返送電圧（ＶＢ）よりも更に矢きくなって、コンパレ
ータ（））は検出信４ｉＫｖＯ）を出力しない。言い換
れば、Ｌレベル区間（１１）に返送信号（Ｓ）が返送さ
れている場合、積分回路（６−の充電電荷（特Ｋ）Ｉレ
ベル区間（・Ｒ）に充電され″に電荷）により基準電圧
（Ｖｉ　）が持ち＋げられて正常動作範囲が狭くなるの
である。このように１上記従来例では特に長距離線路に
おいて監視データを検出することができないという欠点
があった。

本発明は上述の点に鑑み、信号線の長距離化等により返
送信号が減衰されても監視−チークを検出することがで
き、従って信号線の長距離化が可能な時分割多重遠隔制
御装置を提供することを目的とする。

本浄男−実施例を図面により詳述する。主操作盤（１）
は、伝送信号（Ｓ）　ｔ−送出する伝送信号ドライブ回
路（！すと、電流ｔ−トド信号電圧℃−ド信号に変換し
て増巾する℃−ド変換回路（４）と、返送タイミンク信
号（ＢＴ）のＨレベル区間（【Ｈ）の立上りおよび立下
りから所定期間（１０）オシされるスイッチ回路０４１
と、スイッチ回路＋１４１を介して℃−ド変換回路（４
）の変換電圧（Ｖ□が入力されるＣＲ積分回路よりなる
記憶回路（６）と、記憶回路（５１から出力される保持
電圧（ＶＨ）に所定値のレベル設定電圧を加算した基準
電圧（Ｖｌ）　？発生する基準電圧発生回路（６）と、
この基準電圧（ＶＲ）と変換電圧（Ｖｃ）とを比較して
基準電圧（Ｖｉ）より変換電圧（Ｖｃ）が大きいとｈＫ
検出信号（Ｖｏ）を出力する比較回路（７）と、アシド
ゲート＋１ｕｌｌとＫより構成されている。各回路につ
いて更に詳しく説明すると、伝送信号ドライブ回路（■
目よ信号線（１）　ｔ−介して第７図（梢のような電圧
レベルの伝送信号６）を端末器（２）ＩＣ送出すると共
に第７図口のような返送タイミンク信号（ＢＴ）のＨレ
ベル区間（１０）の立上°り及び立下りから所定期間（
ｔｏ）だけＨレベルとなるコント０−ル信ＩＫＶｃＯ）
を送出する。さらＫ、伝送信号ドライブ回路（１１１は
同図（へ）のような上記返送タイミンク信号（ＢＴ）の
所定期間（ｔｏ）経過後のＨレベル区間（【Ｈ）及びＬ
レベル区間（ｔＬ）　Ｋ　Ｈレベルとなる返送帯域信号
（Ｗ）を送出している。ｔ−ド変換−路（４）は信号線
（杓−アース間に挿入された電流検出抵抗＋３１と、電
流検出抵抗（３）の両端電圧を直流増巾（絶対値連中す
る増巾器（９）とＫより槽圧され、４！Ｊ７図０９のよ
うな伝送信号（８１Ｋ対応する定常電流＜ＸＣ＞と定常
電流（ＩＣ）に重畳された電流レベルの返送信号＠）と
よりなる電流モード信号を電圧ｔ−トド信号変換して出
力する。この同図口に示すような変換電圧（ＶＣ”）が
入力されるスイッチ回路Ｉは、上記コント０−ル信号（
ＶＣＯ）のＨレベル区間にオンし、Ｌレベル区間にオフ
するものである。このスイッチ回路−の出力端に接続さ
れた記憶回路（６）は、比較的小さな低抗値を有する抵
抗（Ｒ１）と大きな低抗値を有する抵抗（ｋりと積分用
コンデンサ９によりなる所謂ＣＲ８１１分回路より構成
されている。しかして、返送タイミング信号（ＢＴ）の
Ｈレベル区間（ｔｉ）の立上り時にスイッチ回路（１４
がオシすると、変換電圧（ＶＣ）は第７図（ホ）のよう
に抵抗（Ｒ１）を介して積分用コーＪデンサ（ｑを急速
に充電し、所定期間（【０）経過後スイッチ回路（１４
１がオフして変換電圧（ＶＣ）を保ち続ける。次に、Ｈ
レベル区間（ｔａ）の立下り時にスイッチ回路０４１が
オンすると、コンデンサ（ｑの充電電荷は抵抗（Ｒ１）
及びスイッチ回路（１４１及び増巾器（９）を介して急
速に放電され、所定時間００）経過後変換電圧（Ｖｃ）
と同じレベルとなる。すなわち、記憶回路（６）の出力
する保持電圧（ＶＨ”）は返送タイ五シタ信号（ＢＴ）
のＨレベル区間（ｔａ）の立上りから所定期間（【０）
経過後、積分用コンデンサ０の充電電圧を保ち、Ｈレベ
ル区間（ｔｎ）の立下りから所定期間（【０）経過後は
上記コンデンサ９の放電電圧を保ち続けるのである。言
い換れば、従来のように保持電圧（ＶＨ）よりも返送信
号（ＢＩＫよる返送電圧（ＶＢ）が小さくなることがな
くなる。

基準電圧発生回路（６）は上記保持電圧（ＶＨ”）と予
め設定されたしベル設定電圧を加算する加算回路よ抄な
り、比較回路（７）は上記基準電圧発生回路（６）の出
力する基準電圧（ＶＲ）をΦ端子に入力し、かつ前記変
換電圧（Ｖｃ　）をｅ端子に入力するコンパレータより
なり、基準電圧（ＶＩＥ　）より変換電圧（Ｖｃ）が大
きいと＆Ｋ、第７図（ト）のような検出信号（■０）を
出力するのである。そしてこの比較回路（７）の検出信
号（Ｖｏ　）は返送帯域信号（Ｖｖ）と共にアンドゲー
トａ３１に入力され、アンドゲート０３１の出力にて監
視データが読み込れるのである。

かくて末完＋ｑＫあっては、上述のような構成の時分割
多１遠隔制御装置において、返送タイ五シタ信号の前半
をＨレベル区間、後半をＬレベル区間とし、電流ｔ−ト
ド信号電圧ｔ−トド信号変換する電流検出抵抗を信号１
ｉＩＫ接線して、この変換電圧を返送タイΣンジ！号の
Ｈレベル区間の立上りおよび立下りから所定期間オンす
るスイッチ回路を介してＣＲ積分回路よりなる記憶回路
に入力し、立上りのオシ期間に記憶回路の積分用コンデ
ンサを充電すると共に立下りのオン期間に上記コンデン
サを放電するようにし、記憶回路から出力された保持電
圧にレベル設定電圧を加算してなる基準電圧と前記鋸挽
電圧とを比較して基準電圧より変換電圧が大きいときに
検出信号ｆ：出力する比較回路を設けゐから、返送タイ
三−Ｊジ信号のＨレベル区間の立上りから所定期間だけ
経過した後、記憶回路の出力する保持電圧は積分用コン
デンサの充電電圧と同レベルとなり、Ｈレベル区間の立
下りから所定期間だけ経過した後、上記保持電圧はコン
デンサの放電電圧と同レベルとなって、たとえ返送信号
がＬレベル区間に重畳されたとしても、従来のように積
分回路の充電電荷のために基準電圧が持ち上げられるこ
とがなく、従って信号線の長距離化等により返送信号が
減衰されたとしても監視データを検出することができる
ことになって、信号線の長距離化を図ることができるも
のである。

さらに加えて、返送信号が返送タイΣシジ信号のＨしベ
ル虞闇に重畳されたとしても同様に検出可能であるため
ｉ返送信号の返送タイミンクをＨレベル区間及びＬレベ
ル区間に限らず自在に設定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基礎となる時分割多重遠隔制御装置の
概略構成図、第２図（偵■は同上のタイムチャート、第
８図は従来例のづｏ・リフ回路図、第４図（梢（１０９
０は同上のタイムチャート、第５図（梢（０は同上の欠
点を示すタイムチャート、第６図は本発明一実施例のプ
ロツク回路図、第７図（や乃至（ト）は同上のタイムチ
ャートであって、Ｃ１）は主操作盤、（２）は端末器、
（３）は電流検中抵抗、（５）は記憶回路、（７）は比
慇回路、Ｃ４はスイッチ回路、０は積分用コンデンサ、
（／＞は信号線、（ｔｏ）は所定期間、（ＢＴ）は返送
タイ三−Ｊり信号、（■０）は変換電圧、（ＶＢ）は基
準電圧、（ＶＨ）は保持電圧、（ＶＯ）は検出信号、σ
Ｂ）は返送タイミンク信号送出期間、（ｔＨ）はＨしベ
ル区間である。 代理人　弁理士　　石　１）長　七 手続補正書（自発） １．事件の表示 昭和５６年特許願第１０２４８０号 ２、発　明　の名称 時分割多重遠隔制御装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　　　　特許出願人 住　　所　　大阪府門真市大字門真１０４８番地名　称
　（５８３）松下電工株式会社 代表者神　前　善　− ４、代理人 郵便番号　５３０ 電話大阪（０６）　３４５−７７７７　（代表）５、補
正命令の日付 自　　　　　発 訂　　　　　正　　　　書 願書番号　特願昭５６−１０２４８０号１、本願発明の
特許請求の範囲を下記のように訂正する。 ［（１）　　主操作、盤から信号線を介して制御データ
および返送タイミンク信号を電圧℃−ドにて端末器に送
出し、この制御データに工り１末Ｉ！に従機する負荷を
制御すると共に１端宋器から上記返送タイミンク信号の
送出期間に電流モードの監視データを上記信号線を介し
て主操作盤に返送し、主操作盤にて監視データを検出し
て、負荷を監視する工うにして成る時分割多重遠隔制御
装置において、返送タイミンク信号の前半をＨレベ区間
聞１後牛をＬレベル区間とし、電流℃−ド信号を電圧℃
゛−ド信号変換する電流検出抵抗を信号線に接続して、
この変換電圧を上記返送タイミンク信号のＨしベル区間
の立上りおよび立下りから所定期間オンするスイッチ回
路を介してＣＲ積分回路工りなる記憶回路に入力し、立
上りのオシ期間に記憶回路の積分用コンデンサｔ２里す
ると共に立下りのオン期間に上記コンデン＋ｊｔ−ｔｕ
ｕ電する工うＫし、記憶回路から出力された保持電圧に
レベル設定電圧を加算してなる基準電圧と前記変換電圧
とを比較して基準電圧エリ変換電圧が大きいときに監視
データの検出信号倉出力する比較回路を設けて成ること
を特徴とする時分割多重遠隔制御装置。」 ２、本願明細書第５頁第１９行目の「がＬレベル区間」
１ｋ「が定常電流が小の負極性のＬレベル区間」と訂正
する。 ３、同上第９頁第１７行目の「なくなる。」の次に「伝
送信号がＬレベルのときの定常電流がＨレベルのもの工
す大の時は、上記コンデシサ（）の充、放電のタイミン
クは逆になり同様の動作を行なう。」を挿入する。 ｔ　同上第１０ｊｌ第１８行目の「充電１を「充（放）
電ｌと訂正する。 ５、同上第頁第１７行目の「放電」を「放（充）電」と
訂正する。 代理人　弁理士　　石　１）長　七

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　主−作盤から信号線を介して制御データおよ
   び返送−タイー芝ンジ信号を電圧ｔ−ドＶＣ７端条器に
   送出し、この制御データにより端末器に従属する負荷を
   制御すると共に、端末器から上記返送タイ！シク信号の
   送出期間に電流℃−ドの監視デー゛りを上記信号線含分
   して主操作盤に返送し、主操作盤にて監視データを検出
   して、負荷を監視するようＫして成る時分割多重遠隔制
   御装置において、返送タイ三ンタ信号の前半ｔ−Ｈレベ
   ル区間、後半ｔＬレベル区間とし、電流艷−ド信号を電
   圧ｔ−ド信信号変換す暮電流検出抵抗を信号線に接続し
   て、この変換電圧を上記返送タイ！ンタ信号のＨ□２ レベル区間の立上りおよび立下りから所定期間オンする
   スイッチ回路を介してＣＲ積分回路よシなる記憶回路に
   入力し、立上りのオン期間忙記憶回路の積分用コンヅシ
   サを充電すると共に立下りのオン期間に上記コシ゛ヂン
   サを放電するようにし、記憶゛回路から出力された保持
   電圧にレベル設定電圧を加算してなる基準電圧と前記変
   換電圧とを比較して基準電圧より変換電圧が大きいどき
   に監視データの検出信号を出力する比較回路を設けて成
   ることを特徴とする時分割多重遠隔制御装置。