JPS5834664B2 - 始動燃料濃厚化装置付気化器 - Google Patents

始動燃料濃厚化装置付気化器

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JPS5834664B2
JPS5834664B2 JP49149078A JP14907874A JPS5834664B2 JP S5834664 B2 JPS5834664 B2 JP S5834664B2 JP 49149078 A JP49149078 A JP 49149078A JP 14907874 A JP14907874 A JP 14907874A JP S5834664 B2 JPS5834664 B2 JP S5834664B2
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valve
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lever
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M1/00Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures
    • F02M1/04Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures the means to facilitate starting or idling being auxiliary carburetting apparatus able to be put into, and out of, operation, e.g. having automatically-operated disc valves
    • F02M1/046Auxiliary carburetting apparatus controlled by piston valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02M9/00Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position
    • F02M9/10Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having valves, or like controls, of elastic-wall type for controlling the passage, or for varying cross-sectional area, of fuel-air mixing chambers or of the entry passage
    • F02M9/106Pneumatic or hydraulic control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用気化器に関し、更に詳細にはエンジン
にクランキング(始動)燃料を供給する装置を有する気
化器に関する。
従来の下向き通風気化器は、エンジン始動時やアイドル
時のように絞り弁が閉じている時に、燃料と空気の供給
を可能にするため絞り弁のまわりで吸気通路をバイパス
するアイドル速度チャンネルを有している。
寒い気候において、例えば、52°G(125°F)以
下で起動するためには、チョーク弁が温度によって定ま
る位置まで閉じられて空気入口を制限し、それによって
そのような温度でエンジンを始動するのに必要な濃厚な
混合気が吸入されるようになっている。
また、ベンチュリを形成する壁の少くとも1つがベンチ
ュリ断面積を変えるために移動可能とされた可変ベンチ
ュリ気化器も知られている。
この可変ベンチュリ気化器では、ベンチュリの移動壁に
テーパ状の燃料計量ピンが取り付けられており、移動壁
の動きに連動して燃料ジェット内で移動し、燃料流量を
変えるようになっている。
ベンチュリの移動壁のエンジンクランキング時(始動時
)の位置はアイドル時の位置と同じである。
この種の気化器ではチョーク弁を有していない。
しかしこの気化器においても、冷態エンジン作動時には
追加燃料を供給することが必要であり、かつ量は温度の
低下につれて増加させる必要がある。
それ故、本発明の目的は、所定の温度以下で作動し、追
加の燃料を通常の方法で供給されている燃料に加えるこ
との可能な気化器を提供することである。
本発明の他の目的は所定の温度以下において、エンジン
始動時にはより多くの追加の燃料が供給され、エンジン
運転時には始動時よりも少量の燃料が供給されるように
なっており、かつその供給燃料量が温度に応じて制御さ
れるようになった気化器を提供することである。
本発明の他の目的、特徴および利点は以下の詳細な説明
および本発明の一実施例を示す図面を参照することによ
って明らかになる。
第1図は本発明を適用した下向き通風型の可変ベンチュ
リ気化器の平面図である。
本気化器は一対の長方形の吸気通路10を有し、各吸気
通路10は枢軸的に移動可能な側壁12を有し、鉄壁1
2はベンチュリ13の半分を形成する形状(第3図)を
にしている。
それぞれの壁12に向い合う固定壁14はベンチュリの
一部を形成するような形状に形成されている。
それ故、空気流量は吸気通路の壁12の開口運動に比例
して変化する。
第3図で更に明確であるように、移動壁12は静止ピン
15に枢動可能に設けられている。
ピン15は実際には気化器の上部部分に設けられた支持
片(図示せず)に固定されている。
各移動壁12には、主燃料計量ジェット1Bと移動する
燃料計量ピン16が枢動可能に取り付けられている。
燃料計量ピン16はベンチュリ開口範囲の下限および上
限において濃厚な空気燃料混合気を提供しうる制御テー
パを有している。
各ジェットはベンチュリ13のほぼのど部即ち最も制限
された部分の壁14内の孔内に位置させられている。
燃料ボウル20は主計量ジェット18に燃料を導く一対
の等しい通路22を有している。
吸気通路10を通る空気と燃料の流れを制御する一対の
絞り弁25(一方だけが示されている)を固定した軸2
4が、ベンチュリの下方の気化器の絞り弁部分23に回
転可能に設けられている。
ベンチュリ13の大きさを制御する移動壁12の運動は
、本実施例では、はね復帰式、制御真空作動式ダイアフ
ラム型のサーボ26によって制御される。
サーボ26は環状の可撓性ダイアフラム32によって二
つの室28および30に分割される中空状の2片の鋳物
より成っている。
ダイアフラムは鋳物の縁にそって封止状に設けられてい
る。
室28は通路34を介して周囲に、即ち大気の圧力に接
続される空気室である。
室30はベンチュリ13内ではあるがのど部の下で吸気
通路10に接続された真空室である。
この接続により、室30内の制御真空が、吸気通路の空
気流量に応じて、かつ真のベンチュリ真空とはわずかに
異って変化する。
接続口の正確な位置は選択の問題である。
室30はまたこのあと詳細に説明されるように寒い気候
での作動のために吸入マニホルド真空によって動作させ
られるように接続されている。
サーボ26のダイアフラム32の片面にはリテーナ35
を介してプランジャ即ちアクチュエータ36が固定され
ている。
プランジャは移動壁12の鋳物部を相互に接続する軸3
γに枢動可能に接続される。
ダイアフラム32の他の側面にはリテーナ38が取付け
られ、リテーナ38にはばね39の一端が着座している
ばねの他端はばねの予荷重を変えるため軸方向に調節し
得る座40で支持されている。
第3図では室30と吸気通路10との間の通路「p」を
点線で概略的に示している。
実際には、第5図、第8図、第9図および第10図に最
も良く示されるように、サーボ室30は制限ライン41
(第8図)によって通路42(第8図−第10図)に接
続されている。
通路42は流れ制限手段即ちオリフィス46を有する垂
直に下方に伸びる通路44(第10図)に連通し、通路
44は室48に通じている。
室48は図示される閉塞位置にある絞り弁25の周縁の
下に位置するポート50によって吸気通路10に接続さ
れている。
それ故絞り弁が開位置に回転させられるにつれて、ポー
ト50は絞り弁の上方の高い圧力を徐々に受は通路42
の真空を放出する。
通路42はそれに直交する通路52(第8図、第9図お
よび第5図)にも接続し、通路52は通路54(第5図
)に接続する。
通路54は気化器の主体部を上方に伸び、気化器のエア
ホーン部に設けられている水平通路56に通じている。
通路56は一対の通路58.60によって空所62(第
8図)に通じており、該空所62内には、弧状に移動可
能な移動壁12の取り付は素子70の一つが配置されて
いる。
図示されていないけれども、第8図の空所62は隣接し
た吸気通路10のベンチュリののど部の下に接続されて
おり、その結果第5図に示される開口63は制御真空即
ちベンチュリ状真空を感知し、この真空が上記の通路を
経てサーボ室30に供給される。
第5図を参照するに、制御真空に対する開口63はニー
ドル型の弁72によって制限されるか或は徐々に開放さ
せられるようになっている。
弁72は後述する方法で温度感知素子に応答し、開口6
3の形成する弁座に対して移動する。
標準エンジン作動温度の間には、ニードル弁72は開口
63から完全に引き抜かれており、それによってベンチ
ュリ状真空が通路60,58,56,54゜52.42
および41を介してサーボ室30に感知されている。
また同時にボートマニホルド真空がポート50、室48
、通路42、通路41を介してサーボ室30に感知され
る。
ベンチュリ状真空の通る通路60,5B、56゜54お
よび52の大きさはオリフィス46を有するボートマニ
ホルド真空用の通路44の太きさよりかなり大きく、そ
の結果ニードル弁72が上昇位置にある時、ボートマニ
ホルド真空はベンチュリ状真空のレベルに放出され、そ
のためサーボ26の運動に実質的な効果をもたらさなく
なる。
ボートマニホルド真空は、ベンチュリ13の開口位置を
規制するベンチュリ状真空即ち制御真空を、寒冷時に調
節し、空気燃料混合気の濃度を変えるために使用される
ニードル弁72が閉塞位置あるいは閉塞位置にほぼ近い
状態にある時、ベンチュリ状真空は必然的に阻止され、
ポートマニホ/L4ド真空がサーボ室30に作用する第
1の力になる。
これによって可動ベンチュリ壁12がベンチュリを拡大
する方向に移動させられ、同時に燃料計量ピン16が更
に引き出される。
今迄説明されたように、標準エンジン作動温度中の操作
は次の通りである。
絞り弁25の回転運動は両道路10を通る空気流量を、
絞り弁が閉塞位置から移動させられるにつれて増加する
ように制御する。
空気流の増加はポート63から室30に供給される制御
真空をほぼ比例的に増加させ、ダイアフラム32がカッ
プ40に向って移動させられる。
これは吸気通路10を開くよう、両方の移動壁12を移
動させ、ベンチュリ13の面積を増加させると同時に燃
料流量を増加させるよう燃料計量ピン16を引き抜かせ
る。
従って、全体の空気流量と燃料流量は絞り弁の変化に応
じて変化する。
第1図に示される一般的構成に戻ると、前に説明された
ように、冷態エンジン作動時にはエンジン始動時のみな
らず標準運転温度レベルに達するまでの冷態エンジン運
転中にも十分な燃料蒸気を確保するため吸気通路へ異っ
た量の追加燃料を供給することが望ましい。
これらの要求は冷態エンジン運転用燃料濃厚化装置、始
動燃料濃厚化装置及び冷態エンジン始動時に絞り弁を追
加の量だけ開放する絞り弁位置調整装置を設けることに
より満足させられる。
更に詳細には、第5図、第6図及び第8図は冷態エンジ
ン運転用燃料濃厚化装置と冷態エンジン始動時の燃料濃
厚化装置とを部分的に示している。
気化器の本体部には燃料ボウル20が一体に鋳造されて
おり、該燃料ボウル20は供給ライン82から通常の入
口ニードル弁80を通って送り込まれる燃料を収容して
いる。
ニードル弁80はフロート88に固定されたタブ86に
よって孔84内を垂直に移動されるようになっており、
フロート88は気化器のエアホーン部の垂下部分に点9
0にて枢着されている。
入口ニードル弁80は公知の方法で作動する。
燃料液面の低下により生じる下方へのフロート88の運
動はニードル弁80を低下させる。
これは燃料液面が所定のレベルに戻るように、ライン8
2からの加圧燃料がボウル20内に流入するのを可能に
する。
フロートの上昇は所定のレベルに達した時供給を遮断す
るため図示される円錐シートに向ってニードル弁を上昇
させる。
燃料ボウル20の下部は可変流量制御弁即ち始動燃料供
給弁100(第5図)を有している。
この供給弁は燃料ウェル106の上方縁104と協働す
る円錐弁部102を有している。
弁100は温度応答装置に接続されており、燃料ボウル
20から燃料ウェル106への燃料流の速度を制御する
ため、後述するように温度の変化に応じてウェル106
の壁に接近或は離隔する。
ウェル106は交叉通路112(第8図)に接続され、
該交叉通路112は通路114に接続され、通路114
はオン・オフ弁即ちソレノイド制御弁ユニット118を
介して他の通路116に燃料を流すよう接続されている
第6図より最も良く理解できるように、ユニット118
はソレノイド122のアーマチュアの端部に形成された
弁120を必須の条件としている。
図示されないばねが弁120を閉じ方向に押しており、
通常は通路114と116との間の連絡を遮断している
通常ソレノイドは自動車の点火装置の起動継電器により
附勢され、ソレノイドがエンジン始動中だけ動作させら
れる。
即ち、点火キ(key )が始動位置に入れられるとソ
レノイド118が附勢され、弁120が引込められて通
路114と116との間の連絡を開放する。
そのため始動燃料が燃料ボウル20から通路116へ流
れることが可能となる。
エンジンが運転状態に達すると、点火キーが「オン、j
(、n)の位置に戻され、ソレノイド122の附勢を取
りやめ、再び通路116と通路114の連絡を遮断する
ソレノイドユニットにはマニホルド真空スイッチを接続
し、例えば5orltrILHgの真空レベル以上では
附勢されないようにしてもよい。
また、特別の始動燃料が必要とされない温度では、例え
ば、50℃(120°F)以上ではソレノイドユニット
の操作を防止するサーマルスイッチを設けても良い。
通路116からの燃料は気化器の本体部の通路124(
第6図)を通って上方に流れ、プレナム(plenum
)126(第7図にも示されている)へ流れる。
プレナムからの燃料は均等に分けられ、燃料ポート12
8を介して吸気通路10の、ベンチュリ近傍ではあるが
燃料ジェット18とは離れた位置に供給される。
従って、始動操作のため、点火スイッチをまわすとソレ
ノイドが附勢され、吸気通路に追加の燃料が供給される
吸気通路に、従って、始動燃料供給弁100の位置に追
加される始動燃料の量は弁100を別の可変流量制御弁
即ちニードル弁140(第5図)に接続することによっ
て制御される。
ニードル弁140はエンジン運転用燃料濃厚化装置の一
部を形成している。
更に詳細には、ニードル弁140は、後述する目的のた
め、142で示されるようにその下端にテーパを有して
おり、かつ供給弁100のプラスチック円錐弁部102
に対するユニバーサル継手144を有している。
円錐弁部102はウェル106の壁との間に可変流入部
145を形成しており、この可変流入部145は弁10
0の垂直運動の関数として大きさが変化する。
それ故、弁100の垂直運動はソレノイド弁120が開
放させられている時のボウル20からウェル106への
燃料流量を制御する。
ニードル弁140は後述するように温度変化に応じて上
方および下方に運動する。
ニードル弁140は気化器本体部上部のウェル146内
を垂直に移動可能であり、かつシール148と弁座15
0によって軸方向に整列させられている。
弁座150はニードル弁140と協働して燃料を計量す
る。
シールと弁座は室152を形成しており、該室152は
傾斜した通路154によって、第7図に最も良く示され
た生状の通路158の端部156に接続されている。
通路158の反対端160はプレナム126に通じる傾
斜通路164に接続する垂直通路162(第6図)と接
続している。
前述したように、プレナム126には始動燃料通路12
4からの燃料も供給されている。
これらの燃料はプレナム126で一緒になり、次いで両
側のポート128を通ってそれぞれの吸気通路10に供
給される。
かくして、ニードル弁140の垂直位置に応じた流量の
燃料がニードル弁140のテーパ部142を通り、次い
で種種な通路を経て吸気通路10に送られ、冷態エンジ
ン運転中に追加の燃料を供給する。
このように、燃料源である燃料ボウル20から、吸気通
路10に開口した燃料ポート128には、室152、通
路154 、158 、162 、164及びプレナム
126からなる第1燃料通路と、ウェル106、通路1
12,114,116,124及びプレナム126から
なる第2燃料通路が接続されている。
前記第1燃料通路はニードル弁140として示されてい
る第1可変流量制御弁を有し、低温時に追加燃料を供給
する。
一方、第2燃料通路は始動燃料供給弁100として示さ
れている第2可変流量制御弁と、エンジンの始動操作に
応じて閉位置に動かされるようになったオン・オフ弁1
18を有し、エンジン始動時に始動用の追加燃料を供給
する。
ニードル弁140の垂直運動は感温素子によって制御さ
れており、該感温素子は、温度が標準作動レベル以下に
低下するにつれ、燃料流量を増加させるようニードル弁
140を上方に移動させ、温度が標準作動レベルに達す
ると燃料の流れを止めるよう、ニー下ル弁140を下限
位置に移動させるよう作動する。
その結果、温度上昇に伴うニードル弁140の下方への
移動は、温度上昇に比例して始動燃料供給弁100も下
方に移動させる。
それ故、標準作動レベルに達すると、始動燃料供給弁1
00は可変流入部145を通る流れを最大限に制限し、
非常に僅かな燃料しかエンジン始動中追加されない。
ニードル弁140の上端はレバー166の端部に枢動可
能に接続されている。
レバーは気化器の上部本体から突出しているボス170
の穴を通って突出しているピン168に枢動可能に設け
られている。
レバー166の反対端はリンク174の上端の調整ナツ
ト172に枢動可能に接続されている。
リンク174は後述される感温素子に接続されるように
なっている。
勿論調整ナツト172の調節は装置の動作特性を変える
リンク174の下向きの運動はストップ座金176に対
するナラ)172の接触によって制限される。
リンク174から水平に即ち側方にコネクター178が
突出しており、該コネクターはニードル弁72の上端の
ねじ部180に枢動可能に係合している。
ねじ部180は図示されるようにニードル弁の上向きお
よび下向きの運動の制限を決定するため、調節可能にね
じ係合したヨーク素子182を保持している。
それ故、運転時燃料濃厚化装置に関して今次説明されて
きたように、絞り弁がアイドル速度位置にあり、リンク
174が図示の位置即ち温度が標準エンジン作動レベル
より最も低下している時の位置にある時、ニードル弁1
40は最も大きな燃料流量を提供するため最上部の位置
に移動させられている。
ニードル弁72もまた第8図に示される吸気通路に対す
るポート即ち出口を制限する下方位置に移動している。
従って、ポート50(第10図)のポートマニホルド真
空がサーボ室30に作用し、ベンチュリ部を拡大させる
よう移動壁12を移動させる。
ベンチュリ部の拡大は燃料ポー1128および主燃料ジ
ェット18に作用する燃料調整信号を減少させる。
これは始動混合気および加速状態下にある混合気に比較
して混合気をうずくする。
同時に、最大量の追加燃料が室152から相互に接続し
ている燃料ポート128を介して吸気通路10へ流れる
温度がその最小設定値から増加するとすぐに、リンク1
74は図示の位置から垂直上方に移動する。
これは次第にかつ前進的にベンチュリ状真空制御ニード
ル弁72を上昇させ、ニードル弁140を前進的に低下
させる。
従って、ベンチュリ状制御真空は通路60に供給され始
め、サーボ室30に作用している真空力は徐々に減少し
、それによってサーボばね39がベンチュリをゆっくり
と、通常のエンジンアイドル速度位置まで閉じさせるこ
とを可能にする。
追加燃料を加えることによる燃料濃厚化はニードル弁1
40のテーパ部142が燃料ボウルに対する開口を閉じ
るので減少する。
次に、リンク174の運動および絞り弁位置調整装置の
温度感応制御を説明する。
第1図、第2図および第4図がこれらを詳細に示してい
る。
第4図で最も良く判るように、リンク174の下端は軸
218に固定されたレバー216の一端に枢動可能に接
続されている。
レバー216の他端ハ調節可能にねじ220を支持して
おり、該ねじ220は通常の高速アイドルカム221の
端部222に対してあてられている。
カム221は軸218に回転可能に設けられており、重
くされた下端部223を有している。
下端部は一連の段部224.226,228及び高くな
ったカム段部230により形成される外周縁部を有して
いる。
各段部224.226.228.230はこの順序で段
々と前のものよりも大きい半径方向の長さを有している
絞り弁25を位置決めするため、高速アイドルカム22
1と協働するようレバー即ち絞り弁ストッパー232が
設けられている。
レバー232はその外方端部に彎曲係合部234を有し
ている。
レバー232は絞り弁軸24に回転可能に設けられかつ
舌部236を有している。
舌部236は、絞り弁軸24に固定されたリング240
に支持された調節ねじ23Bの端部に係合している。
絞り非復帰用のコイルばね242は、その一端を、気化
器の絞り弁部分のフランジから伸びるピン246の下に
係止させている。
コイルばねの他端はリンク240の傾斜舌部250に支
持されており、それによってリンク240及びねじ23
8に時計方向の力を加え、ねじ238の先端をレバー2
32の舌部236に押し付けている。
かくして、レバー232は常に時計方向の力を与えられ
、高速アイドルカム221に向って押されている。
それ故カム221の段部はレバー232の移動通路内で
のストッパーを構成し、絞り弁25のアイドル速度位置
を決定する。
弧状可動リンク254の指部252が、レバー232の
端部234と高速アイドルカム221の縁部との間に適
宜挿入し得るよう設けられている。
リンク254は軸218に回転可能に設けられたレバー
258の端部に256において枢軸的に接続されている
レバー258はその上端部の260のところで、作動リ
ンク262に接続されている。
リンク262の反対端は、サーボハウジング268の延
長部の耳に266で枢動可能に設けられたベルクランク
レバー264の一端に接続されている。
サーボハウジングは中空であり、周縁を固定された環状
の可撓性ダイアフラム274によって二つの室270お
よび272に分割されている。
室270は開口276を介して大気に通ずる空気室であ
る。
室272は吸気通路に絞り弁25の下の位置で図示され
ない通路によって通じている真空室である。
プランジャ278は一端280が帽子状はねリテーナ2
82にリベット止めされ、ストッパ284を貫通して外
部に突出し、ベルクランクレバー264の反対端286
に接続されている。
圧縮はね288は通常プランジャ278を上方に押し上
げ、ベルクランク264、リンク262、kバー258
および指部254を時計方向に移動させるようになって
いる。
エンジン運転中に、サーボ室272に作用するマニホル
ド真空ははね28Bの力に打ち勝ってプランジャ278
を垂直方向下方に移動させるに十分である。
このため、レバー25Bと指部254が反時計方向に動
かされ、レバ一端部234と高速アイドルカムの段部と
の間から指部254が引き抜かれる。
従って、エンジンが始動操作の準備としてオフ(off
)である時、自動車のアクセルペダルの踏み込みは絞り
弁軸24およびレバー232を反時計方向に回転させ、
レバー232を指部254の端部252から離れさせる
この時サーボ269の室272にはマニホルド真空が存
在しないため、ばね288が指部254を図示されると
ころに位置させており、従ってアクセルペダルを解放す
ると、コイルはね242が絞り弁のレバー232に、時
計方向の復帰運動を行わせ、高速アイドルカム221の
縁部に接している指部254の端部252の弧状部に係
合させる。
エンジンが始動真空レベルを越えて、運転状態に達する
と、アクセルペダルの踏み込みによる絞り弁25の開放
はレバー232を下方に回転させ、サーボ268の真空
によって指部254を右方向に非作動位置まで引き抜く
ことを可能にする。
そのあとレバー232は高速アイドルカムの縁部に直接
係合させられ、絞り弁の位置が高速アイドルカム221
の回転位置によって厳密に決定される。
高速アイドルカムは軸218に固定されたレバー292
によってその回転が制御される。
レバー292は気化器の絞り弁部分23と一体に鋳造さ
れた中空コツプ状ハウジング294内に配置されている
レバー292は曲げられかつ溝を形成された端部296
を有し、該溝内には温度応答性バイメタルばねコイル2
98の外端297が挿入されている。
コイル298の内端は絶縁カバー302から突入してい
る短軸300に固定されている。
カバーは絶縁ガスケット303を介してハウジング29
4?Cねじによって取り付けられている。
ガスケットはレバー292の端部296が温度変化によ
り移動する弧状スロット304を有している。
ガスケットは更に穴306を有し、絞り弁の下の位置(
図示せず)において吸気通路10に通じる一対の通路3
09および310に接続される管の端部308が、前記
穴306から突出している。
明確にするために、第2図においてはカバー302が除
去されており、第4図ではハウジングの外形が鎖線で示
されている。
ハウジングはガスケット303とは反対側の端部で内部
に連通ずる通路314に接続される熱空気流吸入管31
2を有している。
吸入管312はマニホルドを通過して流れる空気を暖め
る公知の型の排気マニホルド加熱ストーブから伸ばされ
る。
次に動作を説明する。
エンジンが一旦運転を開始すると、通路309および3
10に作用しているマニホルド真空は高温空気を管31
2を通ってハウジング294内に流入させる。
そのあと空気は通過するにつれてコイル298を暖めな
がら、穴306を通して流れさせられ、通路309およ
び310を介して出される。
従って、コイルはエンジン温度の上昇につれて暖められ
、その結果コイルの端部297が円周方向に移動し、同
じ方向にレバー292を回転させる。
これはレバー216を高速アイドルカムから離れる方向
に回転させ、そのため高速アイドルカムが自重によって
反時計方向に回転することを可能にする。
同様に、エンジンが停止すると、コイルが冷却し、レバ
ー292および216を反対方向に回転させる。
勿論、これは同時にねじ220によって高速アイドルカ
ム221を回転させ、その結果温度レベルに応じて段部
224.226.228あるいはカム段部230の一つ
がレバー232の端部234に向い合せられる。
従って、絞り弁のアイドル速度の設定がエンジンの運転
動作中どの段部がレバー232と係合しているかによっ
て決定される。
前述されたように冷態エンジン始動時には、高速アイド
ルカム221がどの回転位置にあろうと、指部254は
レバー232の端部234と高速アイドルカム221と
の間に挿入され、絞り弁が通常の冷態エンジン運転状態
よりも広く開かれ、エンジンの始動を容易となしている
それ故、周囲温度に応じて高速アイドルカム221が取
る位置に関係なく、絞り弁はエンジンを始動させるため
に、追加量だけ多く開放させられる。
追加量は周囲温度レベルに一致するよう変化し、正確な
始動用空気燃料混合気が得られる。
これは絞り弁のレバー232の端部234に対して単一
の高段部230を位置させることによって達成されるよ
うな唯一の高速アイドル始動位置を持った従来の構成と
対比をなすものである。
従来の高速アイドルカムは中間温度レベルにおいては高
すぎ、従って非常に速いアイドル速度を与え、望ましく
ない排気を生じさせるものであった。
気化器の全体の操作は上記の説明および図面を参照する
ことによって明確であると思われる。
それ故、簡単に繰り返えす。
エンジンがオフ(o f f )であり、周囲温度がほ
ぼ一18°C(0°F)であると仮定しよう。
バイメタルはねコイル29Bはスロット304の左端3
16にレバーの端部296を位置させるため第2図に示
される位置から時計方向ニレバー292を最大量回転さ
せることになる。
これはレバー216を回転させ、高速アイドルカム22
1を時計方向に移動させて、高カム段部230をレバー
232の端部234に向い合わせる。
同時に、絞り弁を開くことによって、レバー232は高
速アイドルカムから遠ざかるように移動し、サーボはね
288が高速アイドルカムの段部230とレバー232
との間に指部254を移動させるのを可能にする。
かくして、絞り弁は最も冷態状態でのエンジンの始動の
ため、最大量開放される。
この時の吸気通路10はサーボばね39がこの位置に壁
12を移動させているので最小の断面である。
それ故、これはより大きな始動真空信号が吸気通路に加
わるようになし、燃料計量ジェット18を積切る空気流
速が増加される。
同時に、レバー216の回転はリンク174を、第5図
に示されるナツト172が座金116と接する最下端位
置まで下方に移動させる。
これはニードル弁140を最上位置に移動させ、弁座1
50と弁140のテーパ部142との間の間隙を通って
燃料ボウル20から流れる燃料流量を最大にする。
この最上位置はまた通路112へ燃料を流す可変流入部
145を広く開放するため始動燃料供給弁100を上方
に移動させる。
それ故、点火スイッチがオン(on)即ち始動位置に回
わされる時、ソレノイド118は弁120を引込めさせ
、通路114から116へ最大流量の燃料が流れるのを
可能にする。
エンジンを始動すべくエンジンが回転させられる時、始
動真空信号は、吸気通路10に開口した燃料ポーN28
(第1図)に作用して、燃料をボウル20から通路12
4を通ってプレナム126にまで吸い上げるに十分な大
きさのものである。
同時に、別の燃料がニードル弁140、及び生状の通路
15B(第7図)を通ってプレナム126内に吸入され
る。
プレナム126では二つの燃料回路が結合されており、
そこに吸入された燃料は吸気通路に供給され始動に必要
な濃混合気を与える。
エンジンが一旦始動させられ運転を開始すると、エンジ
ン運転位置への点火スイッチの回転がソレノイド118
の附勢を解き、再び始動燃料供給通路114と116と
の間の接続を遮断する。
しかしながら、リンク174が最も冷い状態の位置であ
る最下端位置にあるので、弁72もまた下端位置にあり
、ポート63を閉じている。
従って、より高いポートマニホルド真空がポート50(
第10図)からサーボ室30に作用し、ベンチュリ部を
開放即ち拡大するためベンチュリの壁12を引き寄せる
絞り弁が高速アイドル速度位置から移動させられずにい
る状態で、ベンチュリを開くことは燃料ジェット18の
前の空気速度を減少させて燃料計量信号を減少させるが
、同時に、燃料ジェットオリフィスを拡大する。
同時に、ポート128の開口面積は一定であるけれども
、空気速度の減少はこれらの通路に作用する燃料計量信
号を減少させ、これらのポートから供給される燃料流量
を減少させる。
このため、その温度レベルに対して与えられる絞り弁の
閉位置(アイドル位置)において、全体の混合気は稀薄
となる。
一般に、絞り弁が閉位置にある時のマニホルド真空は始
動真空よりかなり高い。
このことは過剰な燃料の蒸発を生じさせ、通常、所望の
混合気よりも濃厚となり勝ちである。
しかし、本実施例における、ボートマニホルド真空によ
る制御は、ベンチュリを開くことによって全体の混合気
を稀薄化し、所望のレベルにするよう補償する。
同様に、一旦絞り弁がアイドル位置を離れた加速位置に
移動させられると、マニホルド真空レベルが減少させら
れ、蒸発が減少する。
それ故、少し濃厚な混合気がエンジン操作を可能にする
ため要求される。
これはアイドル位置を離れて移動するにつれてポート5
0を横断する絞り弁によって遠戚される。
絞り弁は移動するにつれ、室48を絞り弁の上方に存在
する制御真空に次第に近ずける。
それ故サーボ30に作用するマニホルド真空信号は衰え
、ベンチュリは所望される濃厚な設定を提供するため更
に閉じた位置に向って移動させられる。
絞り弁がポート50を完全に横切るまでは極めて短い時
間であり、そのあとはベンチュリはベンチュリ状真空の
変化に応じて厳密に制御される。
かくして、この時には標準アイドルよりも濃厚ではある
が始動混合気よりは稀薄である混合気が、主燃料計量装
置及びニードル弁で補助された供給装置とによって提供
される。
エンジンが運転状態に達すると同時に、サーボ室272
内に導かれるマニホルド真空は十分な大きさになり、一
旦、絞り弁のレバー232が指部254を解放するため
反時計方向に回転させられると、指部254を枢動させ
て、レバー232の端部234と高速アイドルカムの段
部との間から指部254を引き抜かせる。
従って、端部234はアイドルカム221の段部に直接
接するまで移動し、それによって絞り弁をほとんど解放
しないアイドル速度位置まで閉塞する。
これは冷態エンジン運転時の燃料流と空気流の両方を減
少させる。
このような減少は、前記したように、エンジンが一旦ア
イドル速度出力に達した後はより稀薄な空気燃料混合気
が必要とされるため、望ましいものである。
温度が上昇すると、バイメタル状コイルばね298がレ
バー216を反時計方向に、高速アイドルカムから遠ざ
かるように回転させる。
そのあと絞り弁が高速アイドル位置を越えて開放させら
れる時カム221が自重によってレバー216と同じ方
向に移動し、その結果レバー232の端部234がより
少い開放アイドル速度位置まで絞り弁を閉塞させるため
時計方向に次第に移動する。
同時に、レバー216の反時計方向の回転がりンク17
4を上方に運動させ、ニードル弁140を下方に移動さ
せ、それによって弁を通過する追加燃料流を徐々に遮断
する。
この運動はまたニードル弁72の上方運動をもたらし、
サーボ室30に作用しているポートマニホルド真空信号
を衰えさせる。
従って、絞り弁の閉位置において、圧力室30の真空信
号の低下はベンチュリ部を閉じる方向にベンチュリ壁1
2を移動させ、ジェット18内に計量ピン16を移動さ
せる。
それ故その結果、絞り弁が標準アイドル速度位置に復帰
し、ニードル弁72がポート63からほぼ引き抜かれ、
ベンチュリ壁の運動がベンチュリ状真空変化によっての
み制御され、補助燃料ニードル弁140が装置への追加
燃料の供給を遮断するかほぼ閉塞するため下方に移動さ
せられる。
この時、始動燃料供給弁100は流量が最小になる位置
にある。
ベンチュリを閉じると燃料ジェット18を通過する空気
速度が増加する。
燃料ジェットは小さな流入面積となっている。
全体の燃料流量は絞り弁がもつとも閉じた状態となって
おり、かつ燃料が主ジェツト18を介するだけで通路1
28から導入されないため、少くなる。
本発明は実施例によって説明されたけれども、当業者に
よって本発明の範囲から逸脱せずに多くの変更および修
正が行われることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する可変ベンチヨリ気化器の一部
を示す平面図である。 第2図は第1図の矢印2−2の方向より見た側面図であ
る。 第3図は第1図の矢印3−3の方向より見た断面図であ
る。 第4図および第5図は第1図の矢印4−4および矢印5
−5の方向より見た拡大断面図である。 第6図は第1図の矢印6−6の方向より見た断面図であ
る。 第7図は第6図の矢印7−7の方向より見た底面図であ
り、気化器のエアホーン部の下側を見たものである。 第8図は第6図の矢印8−8の方向より見た断面図であ
り、気化器の主体部あるいは中心部を見下したものであ
る。 第9図および第10図は第8図の矢印9−9および1〇
−10め方向より見た断面図である。 10・・・・・・吸気通路、12・・・・・・移動壁、
13・・・・・・ベンチュリ、16・・・・・・燃料計
量ロッド、18・・・・・・燃料計量ジェット、20・
・・・・・燃料ボウル、23・・・・・・絞り弁部分、
25・・・・・・絞り弁、26・・・・・・サーボ、2
8.30・・・・・・室、32・・・・・・ダイアフラ
ム、46・・・・・・オリフィス、50・・・・・・ポ
ート、72・・・・・・ニードル弁、100・・・・・
・始動燃料供給弁、102・・・・・・円錐弁部、10
6・・・・・・燃料ウェル、112,114・・・・・
・交叉通路、116・・・・・・通路、118・・・・
・・ソレノイド制御弁ユニット、124・・・・・・通
路、126・・・・・・プレナム、128・・・・・・
通路、140・・・・・−ニードル弁、142・・・・
・−テーパ部、145・・・・・・可変流入部、148
・・・・・・シール、150・・・・・・弁座、152
・・・・・・室、154,158・・・・・・通路、1
62・・・・・・垂直通路、164・・・・・・傾斜通
路、166・・・・・・レバー、174・・・−・・リ
ンク、216・・・・・・レバー、221・・・・・・
高速アイドルカム、292・・・・・・レバー、294
・・・・・・ハウジング、296・・・・・・端部、2
98・・・・・・バイメタルばねコイル、300・・・
・・・短軸、304・・・・・・弧状スロット、306
・・・・・・穴、3 G 9 t 310・・・・・・
通路、312・・・・・・吸入管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1一端が新鮮空気に通じ、他端がエンジンの吸気マニホ
    ルドに接続されるようになっている吸気通路10と、こ
    の吸気通路10に開口した燃料ポート128と、この燃
    料ポート128に接続してあって、所定レベルからの温
    度変化に応じて変化する量の燃料を前記燃料ポートに導
    入する二重燃料供給装置とを有し、前記二重燃料供給装
    置が、各々一端で前記燃料ポート128に接続し他端で
    燃料源20に接続する第1燃料通路152.154゜1
    58.162,164,126と第2燃料通路106.
    112,114,116,124,126を有し、前記
    第1燃料通路には、第1可変流量制御弁140が設けて
    あり、前記第2燃料通路には、これを開閉するオン・オ
    フ弁118と燃料流量を変える第2可変流量制御弁10
    0が設けてあり、更に、エンジンの始動操作に応じて、
    前記第2燃料通路から前記燃料ポート128への始動燃
    料の供給を可能にすべく、前記オン・オフ弁118を開
    位置に動かす装置と、所定レベルからの温度変化の関数
    として、前記第1燃料通路と前記第2燃料通路を通る燃
    料流量をそれぞれ変化させるよう、前記第1可変流量制
    御弁140と第2可変流量制御弁100の両方に接続さ
    れた温度応答装置298とを有することを特徴とする始
    動燃料濃厚化装置付気化器。
JP49149078A 1974-01-04 1974-12-27 始動燃料濃厚化装置付気化器 Expired JPS5834664B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US430819A US3897765A (en) 1974-01-04 1974-01-04 Carburetor cranking fuel flow rate control

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5097738A JPS5097738A (ja) 1975-08-04
JPS5834664B2 true JPS5834664B2 (ja) 1983-07-28

Family

ID=23709179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49149078A Expired JPS5834664B2 (ja) 1974-01-04 1974-12-27 始動燃料濃厚化装置付気化器

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Country Link
US (1) US3897765A (ja)
JP (1) JPS5834664B2 (ja)
CA (1) CA1036441A (ja)
DE (1) DE2461277A1 (ja)
GB (1) GB1475008A (ja)

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