JPS583450A - 光結合形pnpn通話路スイツチ回路 - Google Patents

光結合形pnpn通話路スイツチ回路

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JPS583450A
JPS583450A JP10261581A JP10261581A JPS583450A JP S583450 A JPS583450 A JP S583450A JP 10261581 A JP10261581 A JP 10261581A JP 10261581 A JP10261581 A JP 10261581A JP S583450 A JPS583450 A JP S583450A
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JP
Japan
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light
pnpn
junction
circuit
voltage
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JP10261581A
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Akira Tomono
明 伴野
Tadahiro Nagayama
長山 忠洋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/21Combinations with auxiliary equipment, e.g. with clocks or memoranda pads
    • H04M1/215Combinations with auxiliary equipment, e.g. with clocks or memoranda pads by non-intrusive coupling means, e.g. acoustic couplers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Thyristors (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話回−線の切替えを必要とする電話装置に
おいて回線の切替を小型な回路で、がっ、小さな通話損
失で実現する光結合形PNPN通話路スイッチ回路に関
するものである。
第1図は、PEX等に使用されている機械式スイッチを
用いた従来の電話回線切替回路(機械式通話路スイッチ
回路)の構成図であシ、1,2,3.4は電話線1.5
は電話線1,2から成る電話回線、6は電話線3,4か
ら成る電話回線、7−1.7−2は機械式スイッチ素子
、8はスイッチ交叉点1.9は電話機である。この回路
では各交叉点において、機械式スイッチ素子、 7−1
.7−2の1組のスイッチを同時に駆動し切替えを行な
うものである。しかし、この回路ではスイッチ素子の駆
動は通常、電磁駆動のため回路が大型化、大重量化する
欠点がある。
また、切替時に切替前が出るためサービス性が悪い欠点
もある。
又、電話機9は、近年、サービスの多様化に伴って、回
転ダイヤル式電話機に代って、押ボタンダイヤル式電話
機が多く使用されつつある。第2図は押ボタンダイヤル
式電話機の要部回路構成図であシ、11はフックスイッ
チ、12はダイオードブリッジ、13は押ボタンダイヤ
ル回路、14は押ボタンスイッチ、15はカーボン送話
器、16は受話器、17は電話機回路である。押ボタン
ダイヤル回路13は近年LSIで栴成される傾向にある
が、この電源は電話線から供電される。従って、電圧の
極性は一定であることが必要とされる。一方、電話回線
L1,14の極性は一定ではなく、電話局内の交換機の
交換動作により極性は変化する。そこで、電話回線の極
性を一定化するだめのダイオードブリッジ12が設けら
れている。また、押ボタンダイヤル式電話機に盟らず、
回路の中゛にLSI等を使用する電子化電話端末では極
性の一定化を行なう必要が増々強くなってきている。
以上のような背景から近年、小型、軽誉で、かつ、電話
回線の切替と同時に極性の一定化を行なう電子化された
通話路スイッチが望まれている。
第6図は、この−例を示す。同図において、18は極性
の一定化を行なうためのダイオードブリッジ、18−1
〜18−4はダイオード、19−1.19−2  は光
駆動形高耐圧PNPNスイッチ素子、21はこれを駆動
するためのILED、20は第2図の回路においてダイ
オードブリッジ12を省略しフックスィッチ11ト電話
機回路170部分から成る電話機を示すものである。こ
の通話路スイッチ回路では、各電話機の中のダイオード
ブリッジを省略する代シにスイッチマトリックスの前段
にダイオードブリッジ18を配置したものであシ、局線
はダイオードブリッジ18の交流端子(大刀端子)にス
イッチマトリックスの入線はダイオードブリッジ18の
直流端子(出力端子)に接続されている。一般に、スイ
ッチマトリックスは集線化されておシ、すなわち、電話
局側の回線数は端末(電話機側)の回線数よシ少ないた
めダイオードブリッジはスイッチ”マトリックスの前段
に配置することによって小数化が図れる効果がある。し
かし、この回路は次のような欠点がある。
第4図は、通話中の1同線を取シ出して示したものであ
るが、2個のダイオード18−1 、18−2と2個の
PNPN素子19−1.19−2の直列回路になってお
シ、第1図の回路において電話機9に第2図示のものを
用いた通話回路と比べるとPNPN素子が2個直列に余
分に入っていることになる。PNPN索子はオン状態に
おいて0.9V程度の電圧降下があるので、°2個では
1.sr@度の電圧降下になる。これは見かけ上、電話
局の直流電源電圧が低下したことに相当し直流電流が減
少する。どの点について電話回線の直流等価回路+ある
第5図を用いて詳細に説明゛すると、同図において、E
Pは直流電源電圧(国内では48V )’t Rral
tay  は交換機の加入者発呼検出用リレーの直流抵
抗(国内では440Ω)。
Rムn−は電話回線の直流抵抗(国内では電話回線に割
り当てられた伝送損失i 7dnであシ、これを一般に
広く用いられている電話用0゜4φmmの銅線で直流抵
抗に換算すると約940Ωとなる)。
”ldiodmは2個直列のダイオードの電圧降下、2
VF PNPNは2個直列のpsis素子の電圧降下、
RtgQは第2図においでダイオードブリッジ12ヲ省
略した直流抵抗(90Ω)である。第3図の回線に流れ
る電流は、 ・・・・・・・・・(1) 一方、第1図の回路において電話@9に第2図示のもの
を用いた回路に流れる電流は、 −31,4yrA   −=” (21従って、第3図
の回路において2個直列のPNPN 。
素子に起因する直流電流の減少は、’ 1.2 wnA
程度になる。既存の電話機では、一般に送話器には力゛
−ボン送話器を使用している□が、カーボン送話器の原
理は、直流電流をバイアスしておき、音圧による抵抗の
変化を電流変化に変調するものなので、直流バイアス電
流の大きさによって出力が天きく一化する。直流電流の
低下に伴なう通話損失′は、直流電流に対して低下量が
小さい場合には近似的で与えられる。ここで、′I0は
直流電流JΔ4は低下量である。
いま、前記のように第6図の回路を用いることによって
、約50mAの直流電流が1.2tgA低下したとする
とこれによる電話損失flops−Aはとなる。
以上は、電圧降下の増大に伴なう損失であるが、一方、
第5図の回路を交流的に評価するとさらに損失は増大す
る。・すなわち、第6図の1回線を交流的な等価回路で
おきかえると近似的に第6図で表わされる。ダイオード
及びオン状態にあるPNPN素子には微分抵抗があるの
で、これらの和をZzwritch(ダイオード2測子
PNPN素子2個=200.ダイオード2個=10Ω)
とおくと通話損失11ozz −B  ii近似的に次
式で与えられる。
いt、電話端末の標準的なインピーダンスヲzo=60
0Ωとし、ダイオード及びpNp y素子の微分抵抗を
通常の素子を例にとシ共に1個幽ヤ5Ωとすとすると、
第5図の回路では、 ムI#−B : 0.14 dB (第6図) となる。
一方、第13図の回路において、電話機9として第2図
示のものを用いた回路では、 である。従って、第3図の回路は0.07dB 程度損
失が大きく、前記、電圧降下の増大に伴なう損失と合わ
せると0.42tLB程度損失が大きくなる。これは、
第1図の回路において電話機9に第2図示のものを用い
た回路に比べて、スイッチの損失は6倍も大きいことを
示すものである。
第7図は、前記の欠点を解決すべく考案された従来の光
駆動形PNPN素子を使用したブリッジ接続形通話路ス
イッチの回路構成図であシ、23−1〜23−4は光駆
動形PNPN素子、24はそれを駆動するためのLED
でおる。この回路の特徴は、PNPN素子をブリッジ接
続した回路で通話路スイッチを構成することによって通
話路の切替と同時に極性の一定化を実現するものである
。第8図は、通話回路の1つを取り出して示したもので
あるが、1つの通話回路は、PNPN素子2個の直列回
路で構成されるため、第6図の回路に比べ電圧降下が小
さく、この点だけからは伝送特性は有利と考えられる。
しかし、このスイッチには以下に述べる大きな欠点があ
シ実用上問題がある。
通話路スイッチを構成する従来の光駆動形PNPN素子
の素子構造を第9図、第10図に示す。第9図はラテラ
ル形の素子構造、第10図はパーティカル形の素子構造
である。第9図において、25はN形シリコン層1.2
6は5iOfH等の透明な絶縁性の膜。
27はARなどの1.極、50.4d LEDから発せ
られた光、AはPNPN素子の陽極、Kは陰極、Gはゲ
ート電極、RG!はPNPN素子が立上シの早い順方向
電圧で誤点弧する特性(dnt%性と呼ぶ)を抑制し、
安定した信頼度を確保するための抵抗、すなわち、”/
lt酎量耐特性を向上させるためにゲート・カソード間
に挿入した抵抗でおる。また、第10図において、28
はP形シリコン層、29は戸拡散層である。
図中、下の方から、P層、N層、P層、N層と縦形に素
子が形成されているためパーティカル形と呼はれている
。第11図は第9,10図を簡単化して示したものであ
る。
このPNPN素子に光を照射したときの現象について述
べる。第12図れ)〜(c)はPNPN素子のバンド構
造を示す図であシ、同図において、24はLED。
31は電子、32は正孔、33は電子密度分布、34は
正孔密度分布である。なお、第12図(d)に電子密度
分布の拡大図を示す。陽極、陰極に順方向に電圧を印加
し次場合のバンド構造は第12図(α)に示すものとな
シ、電圧は、主に、接合J、に印加され空乏層はN層内
に広がっている。この空乏層領域をJ茸、で示す。こζ
で、LED24によって空乏層領域haに光が照射され
ると空乏層領域hpにはt子31.正孔32が発生する
。これらは、印加電圧によって矢印の方向に進み順方向
の光電れ電流となるが、同時に印加電圧を打ち消す方向
に電界を発生する。、この電界の強さは空乏層領域J2
.への照射光の強さに比例し、臨界値を越えると接合J
の電圧障壁はなくなシ第12図(b)に示すようにPN
PN素子は動作状態になる。すなわち、光駆動形pyp
y素子においては、空乏層領域’z、に効率良く光を照
射することが駆動特性を向上させることになる。
従って、従来の素子構造はこの点に工夫のポイントがあ
った。しかし、LED 24が照射状態において、陽極
と陰極間に逆方向の電圧を印加したときの逆方向光もれ
電流については、これによる通話損失への検討がなされ
ていなかったため、素子構造にほとんど対策がとられて
いなかった。以下、前記逆方向光もれ電、流の通話損失
への影響について詳細にのべる。
第12図(c)はPNPN素子に逆方向電圧を印加した
ときのバンド構造を示すものであシ、電圧は主に接合J
1に印加され空乏層はN層内に広がっている。
この空乏層領域をJ+1で示す。ここで、LED24は
通常駆動特性を向上させるため空乏層領域J1.に集中
的に光を照射する構造になっているものの同時に空乏層
領域’l、にも光が照射される。空乏層領域J1.に光
が照射されると、ここには電子、正孔対が発生し、印加
電圧によって矢印の方向に進み逆方向の光もれ電流にな
る。これをILで示す。
第15図は、このような従来の光結合形PNPN素子を
用いたブリッジ接続形通話路スイッチ回路を示すもので
ある。スイッチ回路、を動作させる場合。
4つのpypy 索子には共に光を照射することになる
が、逆方向に電圧が印加されたPNPN素子55゜56
には前記逆方向光もれ電流ILが流れる。第14図は第
13図の等何回路を示すものである。前記逆方向光もれ
電流は2ILの定電流パスで表わすことができる。これ
は、本来電話機20に流れるべき電流が減少することを
意味するので、カーボン送話器の出力は低下し通話損失
と力る。この損失量は、(3)式よシ2IL=1mA当
シ0.5 dB &度である。
従って、2ILが約1.4+aA以上の場合、このもれ
電流に起因する通話損失は約0.42 dB以上になシ
、第5図の回路の通話損失を上回ってしまう。従って、
第7図の回路が有効であるためには逆方向光もれ電流I
Lが少ないPNPN素子を使用することがポイントにな
る。従来の素子構造で逆方向光もれ電流ILを下げるた
めには、抵抗RGKを大きくし、PNPN素子の光感度
を上げ、少量の照射光で駆動するようにすればよい。し
かし、抵抗R,Kを大きくすることはdγdt耐量を下
げることを意味する。
電話端末用通話路スイッチでは雷サージ尋の立上り酸度
が大きい過電圧でスイッチが誤動作しないためにd′/
dt耐量が高いPNPN素子が要求される。
一般には、150V程度の電圧で測定し、少なくとも2
00V/μlee以上の’7dt耐量が必要と考えられ
る。従って、抵抗Rotを大きくし、PNPN素子の光
感度を上は駆動電流を下げることによってILを下ける
ととは不可能である。、従来のpxpy索子では、前記
のdv//lt 耐量を保持させようとした場合、IL
は0.8〜1.2鴇A程度となる。すなわち、2IL〉
1.4mAとなる。従って、従来の光駆動形PNPN素
子を使用した第7図の回路によって、通話損失に関する
第6図の回路の欠点を補なうことは不可能であった。。
本発明はこのような従来の欠点を改善したものであり、
その目的は、陽極と陰極との間に逆方向に電圧を印加し
たときにその電圧が印加される接合にPNPN 71子
駆動用発光源からの光を照射しないような対策を施した
新しい素子構造の光駆動形PNPN素子を用い、これを
ブリッジ接続することによって、’7tLt 耐量を損
うことなく、逆方向もれ電流に起因する通話損失を少な
くした光結合形PNPN通話路スイッチ回路を提供する
ことにある。
以下実施例について詳細に説明する。
第15図は、本発明を構成するためのppipyスイッ
チ素子の一実施例であシ、前記接合J、に光を照射しな
いために遮光膜35を使用したものである。
この素子構造では、陽極Aと陰極Iに逆方向に電圧を印
加した際主に電圧が印加される接合は接合J、のみなの
で、遮光膜55は接合1mのみを榎い、接合13への光
照射を妨けないことが大切である。
第16図は、第15図の構造をラテラル形PNPN素子
に適用した場合の実施例を示す素子断面図であシ、第9
図と同一符号は同一部分を示し、66は電極兼透光膜で
ある。同図において電極兼遮光膜36は1.tfl叫か
ら成シ、空乏層領域/17を完全に徨うように大きくす
ることによって電極と遮光膜の機能を同時に実現したも
のである。2チラル形では、同図のように空乏層領域J
、とJ■とは別々に照射されるので空乏層領域J1.を
完全に嶺ったとしても空乏層領域J25の照射される面
積が減ることはなく、PNPN素子の駆動特性が劣化す
ることは少ない。実験によると、この素子構造によって
、第9図の場合に比べ駆動特性をはとんど劣化させるこ
となく、逆方向光もれ電流ILを70%以上も減少させ
ることができた。
第17図は、本発明に用いるPNPN素子の他の構成例
で、遮光膜としてt極以外の膜を用いた場合である。即
ち、図では、N形シリコン層25の上を5iO1膜勢の
透明性絶縁膜26で覆い、さらに、その上を遮光性膜5
0で覆ったものである。電極27と遮光性膜50が遮光
の働きをするものである。
遮光性膜50としては塗料などを適用できる。
第18図は、パーティカル形PNPN素子に第15図の
構造を適用した実施例を示す素子断面図であシ、第10
図と同一符号は同一部分を示す。本実施例は、N形シリ
コン層25とP+拡散層29の接合J、のみを電極兼遮
光膜66で徨った例である。パーティカル形では接合1
mが接合J、の下側にも広がっているため、接合J、を
照射する光によって、その下側にあるN形シリコン層2
5とP形シリコン層28の接合J1も照射されることも
あシ゛、逆方向光もれ電流ILを減少させることは2チ
ラル形に比べ不利である。しかし、照射光の波長を適当
に選び、またN形シリコく層25の層の厚さを制御する
ことなどによって、光を空乏層領域J、sの深さの領域
で全て吸収させてしまい、N形シリコン層25とP形シ
リコン層28の接合まで達しないように設計すれば、前
記のようにN形シリコン層25とP+拡散層29の接合
J、のみを遮光膜で覆った場合でも効果は十分現われる
第19図は、遮光のためにPNPN素子を収納するパッ
ケージに工夫を嵐した場合の例を示し、67は/<7ケ
ージ、58は遮光板、39はLEDである。
本例では、遮光板38が接合J、への光を遮断する。
第20図は、遮光板を使用する他のPNPN5Ic子の
実施例である。同図において、51は遮光板で、斜線の
部分が遮光性、他の部分が透明になっておシ、接合J1
への光照射のみを阻止するものである。
また遮光板51は絶縁性の材質で構成することによって
LED 39とPNPN素子との耐圧を向上させる役割
を持たせるとともできる。同、52は、LED59の位
置を固定する透明な保持板である。
第21図は、逆方向光もれ電流抑制対策を施したPNP
N素子の更に別の例を表わす図であり、LED53の発
光に鋭い指向性を持たせて、光が接合J。
を集中的に照射する一方、接合4には照射しないように
したものである。閘、40は光の強度分布である。LE
Dに指向性を持たせることは、発光面をレンズ化するこ
とによって容易に可能である。
以上のような対策をとることによって、PNPN素子は
光駆動特性を変えることなく、即ち抵抗R,、を大きく
してdlytit 耐量を低下させることなく逆方向光
もれ電流のみを少なくすることができる。
第22図はそのようにして逆方向もれ電流を抑制したP
 NPN素子を用いて構成された本発明の光のように、
本発明は、それぞれ駆動用発光源24と光学的に結合さ
れた4個の光駆動形PNPNスイッチ素子を用いて整流
機能を有するブリッジを構成し、このブリッジの入力端
子に電話回線を接続し、その出力端子に電話機回路を接
続した光結合形PNPN通話路スイッチ回路において、
前記光駆動形PNPNスイッチ素子として、陽極と陰極
との間に逆方向に電圧を印加したときにその電圧が印加
される接合へPNPN素子駆動用発光源24からの光照
射が抑制されるような対策を施したものを使用し■−も
のである。
第25図は第22図の一回線分の等価回路である。
逆方向もれ電流を抑制しておるので、スイッチの通話損
失は第1図の回路において電話機9に第2図示のものを
用いた回路と同等になシ、従来、通゛話路スイッチの電
子化に伴って問題となっていた通話損失の増大は本発明
によって解決できるものとなる。
以上説明したように本発明の通話路スイッチ回路は通話
損失が極めて少ないので、このスイッチを電子化ボタン
電話機や電子化PBXの通話路切替に適用した場合には
通話品質が良い装置が実現できる。また、このスイッチ
は集積化することにより小型化、経済化を図ることも可
能である。
図、第2図は押ボタンダイヤル式電話機の要部回路構成
図、第3図はPNPN 3i子を使用した従来の通話路
スイッチ回路の構成図、第4図は第3図における1通話
分の回路図、第5図は電話回線の直流等価回路、第6図
は通話路スイッチの交流等価回路、第7図は従来の光駆
動形PNPN素子を使用したブリッジ接続形通話路スイ
ッチの構成図、第8図はその1通話分の回路図、第9図
は従来9−)チラル形PNPN素子の断面構造図、第1
0図はバーチイカ・ル形PNPN素子の断面構造図、第
11図は第9図及び第10図を簡略化した図、第12図
はPNPN素子のバンド構造図、第13図は従来の通話
路スイッチ回路の動作説明図、第14図は第13図示回
路の等価回路図、第15図〜第21図は本発明で用いる
光駆動形PNPN素子のそれぞれ異なる実施例を示す図
、第22図は本発明の通話路スイッチ回路の実施例を表
わす回路図、第23図はその等価回路図である。
1〜4は電話線、5,6は電話回線、2oは電話機、2
4はLED、41は光駆動形PNPN素子である。
特許出願人 日本電信電話公社 代理人 弁理士 玉蟲久五部 外3名 第1日 第2■ 第3図 第  41i21 1!I−t 15  図 111411  41−  *  jl   =”JO
A””第68 第7■ !  10  図 第11図 越 (b>   。
第131!1 第14図 第 15  図 嘔 第16図 第 17  日 第18図 第 20  図 wJ21  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ駆動用発光源と光学的に結合された光結合形P
    NPNス、イツチ素子を4個使用して整流機能を有する
    ブリッジを揖成し該ブリッジの入力端子に電話回線を接
    続しその出力端子に電話機回路を接続した光結合形PN
    PN通話路スイッチ回路において、前記光結合形PNP
    Nスイッチ素子の陽極と陰極間に逆方向電圧を印加した
    ときに電圧が印加される接合への前記駆動発光源の光照
    射が抑制される栴造を有していることを特徴とする光結
    合形PNPN通話路スイッチ回路。
JP10261581A 1981-06-30 1981-06-30 光結合形pnpn通話路スイツチ回路 Pending JPS583450A (ja)

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