JPS5834354Y2 - 空気調和機等の通風構造 - Google Patents
空気調和機等の通風構造Info
- Publication number
- JPS5834354Y2 JPS5834354Y2 JP14893679U JP14893679U JPS5834354Y2 JP S5834354 Y2 JPS5834354 Y2 JP S5834354Y2 JP 14893679 U JP14893679 U JP 14893679U JP 14893679 U JP14893679 U JP 14893679U JP S5834354 Y2 JPS5834354 Y2 JP S5834354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- guider
- air conditioner
- ventilation structure
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プロペラファンを具備した通風構造の改良に
関するもので、ファン効率の向上をはかることを目的の
一つとするもので゛ある。
関するもので、ファン効率の向上をはかることを目的の
一つとするもので゛ある。
従来、空気調和機等に使用されるプロペラファンの通風
構造は、第１図〜第４図に示すように構成されている。
構造は、第１図〜第４図に示すように構成されている。
すなわち、第１図および第２図では、プロペラファンａ
の外周を囲むような管ｆを有するエアガイダｂが基板Ｃ
に溶接等で測定され、外箱ｄには開口部ｇが設けられ、
空気が流出する。
の外周を囲むような管ｆを有するエアガイダｂが基板Ｃ
に溶接等で測定され、外箱ｄには開口部ｇが設けられ、
空気が流出する。
ここで゛モータｅによってファンａが回転すると、空気
が流出するが、この時空気の流れＸは吹出部で拡大方向
となるため、第２図に示す如く流出空気の一部が外箱ｄ
に当って送風効率が低下していた。
が流出するが、この時空気の流れＸは吹出部で拡大方向
となるため、第２図に示す如く流出空気の一部が外箱ｄ
に当って送風効率が低下していた。
したがって外箱の開口は第２図のように空気の流れＸが
当らないよう大きくとる必要が有り、大風量が必要で大
形ファンを使用する場合は空気調和機を大形にする必要
があるという欠点を有していた。
当らないよう大きくとる必要が有り、大風量が必要で大
形ファンを使用する場合は空気調和機を大形にする必要
があるという欠点を有していた。
また、第３図に示す如く外箱ｄから内側へ絞り加工をし
てエアガイダを形成した構成も知られているが、この場
合は絞り深さが長く必要であり、加工が困難であるばか
りでなく、空気の流れＸが同図のように角を曲がる流れ
となり、はく離を生じ、大きな空気抵抗となるという欠
点を有していた。
てエアガイダを形成した構成も知られているが、この場
合は絞り深さが長く必要であり、加工が困難であるばか
りでなく、空気の流れＸが同図のように角を曲がる流れ
となり、はく離を生じ、大きな空気抵抗となるという欠
点を有していた。
さらに、第４図に示す如くエアガイダの空気入口付近を
曲げ加工してさらに空気の流れに合った形状の通風構造
も知られているが、深絞りの上に逆絞り加工が加わり、
多工程が必要となり加工費が高くなる他、量産性が得ら
れないという欠点を有していた。
曲げ加工してさらに空気の流れに合った形状の通風構造
も知られているが、深絞りの上に逆絞り加工が加わり、
多工程が必要となり加工費が高くなる他、量産性が得ら
れないという欠点を有していた。
本考案は、上記従来の通風構造にみられる各欠点を同時
に解決せんとするものである。
に解決せんとするものである。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面の第５図お
よび第６図にもとづいて説明する。
よび第６図にもとづいて説明する。
図において、１はプロペラファンで、モータ２によって
駆動される。
駆動される。
３はエアガイダで、ファンの外周を囲むように基板４に
溶接等で固定されている。
溶接等で固定されている。
５は外箱で、空気吹出し部６は図のように内側に絞り加
工されエアガイダ吹出し部７と突き合わさった状態とな
っている。
工されエアガイダ吹出し部７と突き合わさった状態とな
っている。
ただしエアガイダ吹出部７の先端の径Ｄ４に対し、外箱
５の空気吹出し部６の内側先流部径Ｄ５はやや大きくな
っており互いの衝突を避けている。
５の空気吹出し部６の内側先流部径Ｄ５はやや大きくな
っており互いの衝突を避けている。
したがってこのような構成であると、エアガイダ３から
出た空気の流れｙは、図のように外箱５からの絞り形状
によって受は継がれ、衝突することなくスムーズに吹出
される。
出た空気の流れｙは、図のように外箱５からの絞り形状
によって受は継がれ、衝突することなくスムーズに吹出
される。
そのため外箱５の空気吹出し部６（開口部）を必要以上
に取る必要がなく、大直径ファンを使用しても本体寸法
を小さくすることか゛で゛きる。
に取る必要がなく、大直径ファンを使用しても本体寸法
を小さくすることか゛で゛きる。
しかもエアガイダ３の内側は空気の流れｙに沿った形状
とすることができるためより高いファン効率が得られる
。
とすることができるためより高いファン効率が得られる
。
さらにエアガイダ３の絞り加工および外箱５の絞り加工
は各々簡単な加工で１工程で加工可能となるため安価と
なる。
は各々簡単な加工で１工程で加工可能となるため安価と
なる。
なお、本実施例においては、空気調和機の通風構造につ
いて説明したが、他の装置の冷却手段としてプロペラフ
ァンを用いた通風構成についても同様に実施でき、同様
の効果が得られるものである。
いて説明したが、他の装置の冷却手段としてプロペラフ
ァンを用いた通風構成についても同様に実施でき、同様
の効果が得られるものである。
上記実施例より明らかなように、本考案における空気調
和機等の通風構造は、空気調和機等のプロペラファンの
空気流出部に、空気調和機等の本体を構成する基板に溶
接等にて固定されたエアガイダを設け、さらに前記空気
調和機等の本体を構成する外箱に、前記エアガイダに対
面するようエアガイダよりも大きな径のエアガイダと開
口部を設けたもので、エアガイダと、このエアガイダよ
りも大きい開口によって通風路を構成するため、吹出し
空気の流れが円滑に行なわれ、大直径ファンを使用して
も空気調和機の寸法を小さくできるほか、ファン効率を
上げる通風回路を、簡単な加工により安価にかつ大量に
供給することができる等、種々の利点を有するものであ
る。
和機等の通風構造は、空気調和機等のプロペラファンの
空気流出部に、空気調和機等の本体を構成する基板に溶
接等にて固定されたエアガイダを設け、さらに前記空気
調和機等の本体を構成する外箱に、前記エアガイダに対
面するようエアガイダよりも大きな径のエアガイダと開
口部を設けたもので、エアガイダと、このエアガイダよ
りも大きい開口によって通風路を構成するため、吹出し
空気の流れが円滑に行なわれ、大直径ファンを使用して
も空気調和機の寸法を小さくできるほか、ファン効率を
上げる通風回路を、簡単な加工により安価にかつ大量に
供給することができる等、種々の利点を有するものであ
る。
第１図および第２図はそれぞれ従来の通風構造を示す平
面断面図および側面断面図、第３図は他の従来例を示す
通風構造の平面断面図、第４図はさらに他の従来例を示
す通風構造の平面断面図、第５図は本考案の一実施例に
おける通風構造を具備した空気調和機の要部平面断面図
、第６図は同空気調和機の要部側面断面図である。 １・・・・・・プロペラファン、３・・・・・・エアガ
イダ、４・・・・・・基板、５・・・・・・外箱、６・
・・・・・空気吹出し部（ガイダと開口部）。
面断面図および側面断面図、第３図は他の従来例を示す
通風構造の平面断面図、第４図はさらに他の従来例を示
す通風構造の平面断面図、第５図は本考案の一実施例に
おける通風構造を具備した空気調和機の要部平面断面図
、第６図は同空気調和機の要部側面断面図である。 １・・・・・・プロペラファン、３・・・・・・エアガ
イダ、４・・・・・・基板、５・・・・・・外箱、６・
・・・・・空気吹出し部（ガイダと開口部）。
Claims (1)
- 空気調和機等に設けられたプロペラファンの空気流出部
に、空気調和機等の本体を構成する基板に固定されたエ
アガイダを設け、さらに前記空気調和機本体を構成する
外箱に、前記エアガイダに対面するようエアガイダより
も大きな径のエアガイダと開口部を設けた空気調和機等
の通風構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14893679U JPS5834354Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 空気調和機等の通風構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14893679U JPS5834354Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 空気調和機等の通風構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5665314U JPS5665314U (ja) | 1981-06-01 |
| JPS5834354Y2 true JPS5834354Y2 (ja) | 1983-08-02 |
Family
ID=29380043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14893679U Expired JPS5834354Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 空気調和機等の通風構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834354Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7042334B2 (ja) * | 2018-04-26 | 2022-03-25 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
-
1979
- 1979-10-26 JP JP14893679U patent/JPS5834354Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5665314U (ja) | 1981-06-01 |
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