JPS5834166A - 銅系焼鈍条コイルの変色防止方法 - Google Patents
銅系焼鈍条コイルの変色防止方法Info
- Publication number
- JPS5834166A JPS5834166A JP13291081A JP13291081A JPS5834166A JP S5834166 A JPS5834166 A JP S5834166A JP 13291081 A JP13291081 A JP 13291081A JP 13291081 A JP13291081 A JP 13291081A JP S5834166 A JPS5834166 A JP S5834166A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- discoloration
- container
- copper
- preventing discoloration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は純銅（タフピッチ鋼、無酸嵩鋼等）及び銅合金
（黄銅、９ん青銅、洋白等）の鋼系愉鈍条コイルの変色
防止方法に関するものである。
（黄銅、９ん青銅、洋白等）の鋼系愉鈍条コイルの変色
防止方法に関するものである。
銅系材料は他の金属材料、例えば鉄、亜鉛、アル電等と
比較して安定な材料で社あるが、水分及び酸素が共存す
る通常の大気中において、薄−酸化膜を容易ＩＩｃ形威
形成色する。特に焼鈍した鋼系条コイルては表面が活性
化されて−ることと、焼鈍炉からの出炉温度と外気温度
との差によ）コイル関ＩＩに水分Ｏ＃！１が超９、酸化
変色を起し鳥い・また焼鈍炉内にシーでも炉内雰囲気中
の水分がコイル関ＨＫ入シ込み、これが焼鈍ｌｌの変色
を起すこともある―とのよ５１鋼系焼鈍条コイル０変色
防止方法としては、防錆剤を塗布する方法が広く用いら
れている。
比較して安定な材料で社あるが、水分及び酸素が共存す
る通常の大気中において、薄−酸化膜を容易ＩＩｃ形威
形成色する。特に焼鈍した鋼系条コイルては表面が活性
化されて−ることと、焼鈍炉からの出炉温度と外気温度
との差によ）コイル関ＩＩに水分Ｏ＃！１が超９、酸化
変色を起し鳥い・また焼鈍炉内にシーでも炉内雰囲気中
の水分がコイル関ＨＫ入シ込み、これが焼鈍ｌｌの変色
を起すこともある―とのよ５１鋼系焼鈍条コイル０変色
防止方法としては、防錆剤を塗布する方法が広く用いら
れている。
しかしｔｋカら焼鈍された条コイルに防錆剤を塗布する
ために轄焼鈍上９の軟質条コイルを巻き返さねばならず
、このため条Ｏ寸法精度に誤差（へ夛伸び等）が生じ友
夛、すりきす等が発生する欠点があり、またメッキ中半
田付けを行なう品種においては表面ＫＪＩｋｒした防錆
皮膜によりメッキ性中半田性が劣化する欠点があった。
ために轄焼鈍上９の軟質条コイルを巻き返さねばならず
、このため条Ｏ寸法精度に誤差（へ夛伸び等）が生じ友
夛、すりきす等が発生する欠点があり、またメッキ中半
田付けを行なう品種においては表面ＫＪＩｋｒした防錆
皮膜によりメッキ性中半田性が劣化する欠点があった。
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、防錆剤塗布Ｏため
０６を返しを必要としない鋼系焼鈍条コイルＯ変も防止
方法を開発したものである＠即ち本発明の一つは焼鈍炉
から出た鋼系条コイルを１Ｏ−Ｈ１１以下の真空容器内
に１分以上保持した後欄包することを畳黴とするもので
ある・また他の一つ社焼鈍−から出た鋼系条コイルを１
０■Ｈ「以下Ｏ真空容器内に１分以上保持し友後、容器
内を乾燥空気、Ａｒガス、拓ガス等乾燥した気体又紘こ
れら和気化性防錆剤を含ませたガスて満たし、しかる後
梱包することを特徴とするものである・本発明において
焼鈍炉から出た銅系条コイルを１０■Ｈｇ以下の真空容
器内に１分以上保持し友のはコイルの狭い間隙より水分
を除去するためで、真空度を１０−Ｈｇ以下としたのは
、これを越える＃い真空条件ではコイルの狭い間隙より
水分を除去するＯに不充分なためでちゃ、また真空中の
保持時間を１分以上としたのは、これ未満の時間内では
コイルの狭い間隙より水分を完全に！＆去できないため
であり、ｅｃ変色防止効果を高めるためには真空Ｓ器内
をｌＷＩＨｇ以下０高真空として条コイルを１０分以上
保持することが望ましい。
０６を返しを必要としない鋼系焼鈍条コイルＯ変も防止
方法を開発したものである＠即ち本発明の一つは焼鈍炉
から出た鋼系条コイルを１Ｏ−Ｈ１１以下の真空容器内
に１分以上保持した後欄包することを畳黴とするもので
ある・また他の一つ社焼鈍−から出た鋼系条コイルを１
０■Ｈ「以下Ｏ真空容器内に１分以上保持し友後、容器
内を乾燥空気、Ａｒガス、拓ガス等乾燥した気体又紘こ
れら和気化性防錆剤を含ませたガスて満たし、しかる後
梱包することを特徴とするものである・本発明において
焼鈍炉から出た銅系条コイルを１０■Ｈｇ以下の真空容
器内に１分以上保持し友のはコイルの狭い間隙より水分
を除去するためで、真空度を１０−Ｈｇ以下としたのは
、これを越える＃い真空条件ではコイルの狭い間隙より
水分を除去するＯに不充分なためでちゃ、また真空中の
保持時間を１分以上としたのは、これ未満の時間内では
コイルの狭い間隙より水分を完全に！＆去できないため
であり、ｅｃ変色防止効果を高めるためには真空Ｓ器内
をｌＷＩＨｇ以下０高真空として条コイルを１０分以上
保持することが望ましい。
本発明の一つはこのよう和して条コイル間の水分を除去
した後真空容器内でコイルを梱包するか、又は大気やに
コイルを取出して２時間以内に４１１ｍ包するか、威紘
水蒸気圧を１０−Ｈｇ以下とした大気中和コイ＃を取出
して梱包するものである。しかして真空容器内で梱包す
るｔ）は変色の恐れがないためであるが、梱包には真空
を保持できる特殊な容器が必要である。コイルを大気中
＃ＣＣ出出て２時間以内に梱包するＯ＃ｉ、コイルを大
気中に４Ｌ出すと時間の経過と共ＫＷイ＃８１０水分量
が増加し２時間以上経過すると変色を趨すようＫなるた
めで、ｑ／＃に変色防止効果を高め為ために＃１８０分
以内＃ＩＣ＠包することが望ま°し−・水蒸気圧を１０
■Ｈｇ以下とした大気中和コイルをｊＩＥ出して梱包す
るＯはコイル間の水分量の増加を１止して変色防止効果
を高めるためて、ｌｏ■Ｈｇ以上ては効果−１に−ため
で６６、特に変色防止効果を高Ｊ６＋為ために＆！水蒸
気圧をＩｉ ｗＨｇ以下とすること一厘まし−・更＃Ｃ
は大気中の水蒸気圧を５■Ｈｇ以下としｓＯ分以内に＠
包することが望ましい。
した後真空容器内でコイルを梱包するか、又は大気やに
コイルを取出して２時間以内に４１１ｍ包するか、威紘
水蒸気圧を１０−Ｈｇ以下とした大気中和コイ＃を取出
して梱包するものである。しかして真空容器内で梱包す
るｔ）は変色の恐れがないためであるが、梱包には真空
を保持できる特殊な容器が必要である。コイルを大気中
＃ＣＣ出出て２時間以内に梱包するＯ＃ｉ、コイルを大
気中に４Ｌ出すと時間の経過と共ＫＷイ＃８１０水分量
が増加し２時間以上経過すると変色を趨すようＫなるた
めで、ｑ／＃に変色防止効果を高め為ために＃１８０分
以内＃ＩＣ＠包することが望ま°し−・水蒸気圧を１０
■Ｈｇ以下とした大気中和コイルをｊＩＥ出して梱包す
るＯはコイル間の水分量の増加を１止して変色防止効果
を高めるためて、ｌｏ■Ｈｇ以上ては効果−１に−ため
で６６、特に変色防止効果を高Ｊ６＋為ために＆！水蒸
気圧をＩｉ ｗＨｇ以下とすること一厘まし−・更＃Ｃ
は大気中の水蒸気圧を５■Ｈｇ以下としｓＯ分以内に＠
包することが望ましい。
これ等０７法＃ｉスイル１４に異物層を形成することな
（変色を防止するｔので、表面を変質させる恐れがなく
、畳にメツ中性や半田付性を必要とする品種で紘これら
の譬性を劣化することがない・★た本ｖｈｖｉｏ＊ｏ一
つは、条コイル間の水分を除去した後真空容器内に乾燥
空気、Ａｒガス、歯ガス等乾燥し大気体又社これらに気
化性防錆剤を含有させたガスを構えし該容器内でコイル
を梱包するか、又は大気中にコイルを坂出して２時間以
内に梱包するか、或は水蒸気圧を１０■Ｈｇ以下とした
大気中にコイルを坂出して梱包するものである。真９容
器内を乾燥空気、Ａｒガス、Ｎ１ガス等の乾燥気体又は
これらに気化性防錆剤を含ませたガスで満たした０はこ
れ等Ｏガスをコイル間に充満させて変色防止効果を高め
るためであハ４１＃ｃメッキ性中、半田付性を必要とし
ない品種で紘気化性防錆剤−を會むガスを用いることに
、なハ徊包内のコイル間＃ｃ′ｊＩｌ−に防錆剤を共存
させることができる・またこれ等０ガスをコイル間に充
満させることによｐ１容器内での梱包に真空を保持する
特殊な容器を必要とせず、大気中＃ｃ坂出した場合でも
大気中の水分の人多込みを遅らせることができるためで
ある。しかして大気中ＩＩＣ取出して梱包する場合には
コイル間に水分の入や込みを完全に防止することがてき
ないため、前記の過１２時間以内望ましく＃ｉＳＯ分以
内＃Ｃ横包す梱包、大気中の水蒸気圧を１０■Ｈｇ以下
、望ましくは５−Ｈｇ以下とする必ｌ！がある。
（変色を防止するｔので、表面を変質させる恐れがなく
、畳にメツ中性や半田付性を必要とする品種で紘これら
の譬性を劣化することがない・★た本ｖｈｖｉｏ＊ｏ一
つは、条コイル間の水分を除去した後真空容器内に乾燥
空気、Ａｒガス、歯ガス等乾燥し大気体又社これらに気
化性防錆剤を含有させたガスを構えし該容器内でコイル
を梱包するか、又は大気中にコイルを坂出して２時間以
内に梱包するか、或は水蒸気圧を１０■Ｈｇ以下とした
大気中にコイルを坂出して梱包するものである。真９容
器内を乾燥空気、Ａｒガス、Ｎ１ガス等の乾燥気体又は
これらに気化性防錆剤を含ませたガスで満たした０はこ
れ等Ｏガスをコイル間に充満させて変色防止効果を高め
るためであハ４１＃ｃメッキ性中、半田付性を必要とし
ない品種で紘気化性防錆剤−を會むガスを用いることに
、なハ徊包内のコイル間＃ｃ′ｊＩｌ−に防錆剤を共存
させることができる・またこれ等０ガスをコイル間に充
満させることによｐ１容器内での梱包に真空を保持する
特殊な容器を必要とせず、大気中＃ｃ坂出した場合でも
大気中の水分の人多込みを遅らせることができるためで
ある。しかして大気中ＩＩＣ取出して梱包する場合には
コイル間に水分の入や込みを完全に防止することがてき
ないため、前記の過１２時間以内望ましく＃ｉＳＯ分以
内＃Ｃ横包す梱包、大気中の水蒸気圧を１０■Ｈｇ以下
、望ましくは５−Ｈｇ以下とする必ｌ！がある。
以下本発明の実施例につ−て説明する。
１００露、長さ
厚さａＪ■、＠ｖ１ｏｏｏ■０タフピッチ銅条コイルを
用−１それぞれ３個づつを３７０℃の温度で４時間惰鈍
し炉中で除冷した・炉内雰囲気を迅２載Ｃ０ＩＪ畳、Ｐ
Ｈ＊Ｏ冨１０ｗ５ＨＩｌ ｓ残部Ｎ１とし、コイル置ｆ
が４０℃になったと１！に温度３０℃、湿度８０鳴Ｏ大
気中虻出炉した。これを真空容器内に挿入し、菖１１Ｅ
に示す条件で処理し友後梱包した・梱包には厚さ＆２−
の中書度ＰＥ袋ｔ−２重にしたもＯ身用いた・ヒＯＩＩ
包したコイル２個を温［３５℃、湿度７０％Ｏ値温値ｌ
Ｉｗ内に１遍間装置したーまた梱包したコイルｌ傭を温
Ｈｚｓｃ％瀝［８０うで１２時間、温度４・’ｃ、ｓｌ
［ｓ・鳴で１２時間のヒートサイクルさせた値温恒ｌ１
４１１内Ｅ１遍闘款置した。これ等のコイル［５いて変
色をＩ視により、また条中央部の酸化膜厚をカラード還
元法によ多測定した・その結果を第ｘｙａｗｃ示す・ １／に２１＆ １１１１１及び第２表から切らかなように真空容器内て
保持したＳａｔ包した本発明方法Ｎｌｌ−醜５によるも
Ｏ紘伺れも変色することなく酸化膜厚も極めて薄−こと
が判る。
用−１それぞれ３個づつを３７０℃の温度で４時間惰鈍
し炉中で除冷した・炉内雰囲気を迅２載Ｃ０ＩＪ畳、Ｐ
Ｈ＊Ｏ冨１０ｗ５ＨＩｌ ｓ残部Ｎ１とし、コイル置ｆ
が４０℃になったと１！に温度３０℃、湿度８０鳴Ｏ大
気中虻出炉した。これを真空容器内に挿入し、菖１１Ｅ
に示す条件で処理し友後梱包した・梱包には厚さ＆２−
の中書度ＰＥ袋ｔ−２重にしたもＯ身用いた・ヒＯＩＩ
包したコイル２個を温［３５℃、湿度７０％Ｏ値温値ｌ
Ｉｗ内に１遍間装置したーまた梱包したコイルｌ傭を温
Ｈｚｓｃ％瀝［８０うで１２時間、温度４・’ｃ、ｓｌ
［ｓ・鳴で１２時間のヒートサイクルさせた値温恒ｌ１
４１１内Ｅ１遍闘款置した。これ等のコイル［５いて変
色をＩ視により、また条中央部の酸化膜厚をカラード還
元法によ多測定した・その結果を第ｘｙａｗｃ示す・ １／に２１＆ １１１１１及び第２表から切らかなように真空容器内て
保持したＳａｔ包した本発明方法Ｎｌｌ−醜５によるも
Ｏ紘伺れも変色することなく酸化膜厚も極めて薄−こと
が判る。
これ（対し真空容器内に保持することなく、欄包廖量内
に気化性°賭鏑剤を挿入した比較方法Ｎａ６で紘変色−
署−しく酸化１ｍ蓼も弗當に厚くなってｂること＃判る
−まえ真空容器内に保持したものでも１大気中に長時闘
装置した比較方法随７、真空度がｌｏＩＢＨｇ以上であ
る比較方法Ｎ１８及び真空容器中で保持時間が１分未満
である比較方法嵐９では何れも変色し置化膜厚も非常に
厚くなっていることが判る。
に気化性°賭鏑剤を挿入した比較方法Ｎａ６で紘変色−
署−しく酸化１ｍ蓼も弗當に厚くなってｂること＃判る
−まえ真空容器内に保持したものでも１大気中に長時闘
装置した比較方法随７、真空度がｌｏＩＢＨｇ以上であ
る比較方法Ｎ１８及び真空容器中で保持時間が１分未満
である比較方法嵐９では何れも変色し置化膜厚も非常に
厚くなっていることが判る。
このように本発明によれば、一般に変色し島くかつ防錆
処理が困難な鋼系焼鈍条コイルを工業的に簡便に効率よ
く、変色を防止することができる顕著な効果を奏するも
のである・
処理が困難な鋼系焼鈍条コイルを工業的に簡便に効率よ
く、変色を防止することができる顕著な効果を奏するも
のである・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 α）’ｌＩＪＭＰｔｐら出た鋼系条コイルをｌＯｓｍＨ
ｇ以下の真空容器内ｌ１ｃ１分以上保持したｉ＆賛包す
ることを譬黴とする鍋系焼鈍条コイルの変色防止方法・
（２）真空容器内で梱包する特許請求ＯＳＳ第１項記ａ
ＳＳ鋒鈍Ｉ／にコイルＯ変色防止方法・に）真空容器よ
）大気中に礒出し、２時間以内ＫＩ［包する勢許請求Ｏ
範園總１項記載の銅系焼鈍条コイルＯ変色防止方法・ に）真空容−よ多水菖気圧を！Ｏ■Ｈｇ以下とした大気
中＃ｃ３１ＩＥ出して梱包する特許請求の範Ｓ第１項記
Ｉ！Ｏ端系篩鈍条コイルの変色防止方法。 （２）焼鈍−から出た銅系条コイルを１０５ｍＨｆ以下
６真空容器内１１ｃ１分以上保持した後、容器内を乾燥
！気、ムｒガス、Ｎ−ガス等乾燥した気体又紘これｂに
気化性肪錆剤を含有させたガスで満たし、しか：ｂｌｌ
ｓｌ包することを砦徴とする銅系焼純条コイルＯ変色値
上方法。 伽） 容器内で梱包する特許請求の範囲第Ｓ項記載の鍋
系焼鈍条コイルの変色防止方法・ （至）容器よ多大気中ＩＩｃｊＩＥ出し、２時間以内に
梱包する特許請求の範囲第５項記載の鋼系焼鋪条コイル
の変色防止方法。 （２）容器よ）水蒸気圧をｌＯｓｍＨｇ以下とした大気
中に取出して梱包する特許請求の範ｍａｔｓ項記−の銅
系焼鈍条コイルの変色防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13291081A JPS5834166A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 銅系焼鈍条コイルの変色防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13291081A JPS5834166A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 銅系焼鈍条コイルの変色防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5834166A true JPS5834166A (ja) | 1983-02-28 |
| JPS6367548B2 JPS6367548B2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=15092381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13291081A Granted JPS5834166A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 銅系焼鈍条コイルの変色防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834166A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0564955U (ja) * | 1992-02-06 | 1993-08-27 | 株式会社トーキン | 磁気カードリーダ |
-
1981
- 1981-08-25 JP JP13291081A patent/JPS5834166A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0564955U (ja) * | 1992-02-06 | 1993-08-27 | 株式会社トーキン | 磁気カードリーダ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367548B2 (ja) | 1988-12-26 |
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