JPS5834154Y2 - ウインチ用ブレ−キの非常用ブレ−キ解放装置 - Google Patents

ウインチ用ブレ−キの非常用ブレ−キ解放装置

Info

Publication number
JPS5834154Y2
JPS5834154Y2 JP1979031204U JP3120479U JPS5834154Y2 JP S5834154 Y2 JPS5834154 Y2 JP S5834154Y2 JP 1979031204 U JP1979031204 U JP 1979031204U JP 3120479 U JP3120479 U JP 3120479U JP S5834154 Y2 JPS5834154 Y2 JP S5834154Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
valve seat
side passage
winch
release device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979031204U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55132097U (ja
Inventor
啓志 三浦
通 小沼
Original Assignee
株式会社小松製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
Priority to JP1979031204U priority Critical patent/JPS5834154Y2/ja
Publication of JPS55132097U publication Critical patent/JPS55132097U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5834154Y2 publication Critical patent/JPS5834154Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はウィンチ用ブレーキの非常用ブレーキ解放装置
に関するものである。
ブレーキ装置がエンジントラブルなどにより油圧発生不
能をむこした場合にこの油圧発生不能を解除しウィンチ
の安全性を向上するウィンチ用ブレーキの非常用ブレー
キ解放装置として本出願人は実開昭51−148166
号に釦いて先に提唱した。
これはブレーキ装置のピストンにボルトを連結しレバー
、カムを利用してボルトを介してピストンを移動させる
構成のものであった。
しかしその構成が機械式であるためにレバー、カム等の
部品の摩耗やへたりがあり、ブレーキ解放機能に支障を
生じることがあった。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは従来の機械的な手段で制動解余を行
なうものに比べてレバー、カム等の摩耗やへたりかなく
制動解除を確実に行なうことができるウィンチ用ブレー
キ非常用ブレーキ解放装置を提供することにある。
以下、本名案を図面を参照して説明する。
第2図にウィンチの油圧回路を示す。
回路中1はポンプ、2は分配弁、3は調圧弁、4は遠隔
操作弁、5は下クラッチ、6は上クラッチ、7はブレー
キ装置である。
このブレーキ装置7は第4図に示すようにばね8の力で
ON、油圧力でOFFとなるネガティブブレーキである
遠隔操作弁4からブレーキ装置7に至るブレーキ回路9
は遠隔操作弁4側の通路10とブレーキ7側の通路11
とブレーキTの装置本体すなわち固定部分12にボルト
13で取付けられて両逆路10.11を連通ずる通路1
4aを有するバルブシート14で構成されている。
図面中15は交換用バルブシートであり、交換用バルブ
シート15はボルト16で前記固定部分12に取付ける
ことが可能であり、この交換用バルブシート15はブレ
ーキ7側の通路11に通じる装着孔17が設けである。
図面中18はグリースガンのような油圧供給装置であり
、この油圧供給装置18のノズル側の管体19にはドレ
ン管20が分岐してあり、ドレン管20の端部にドレン
パルプ21が設けである。
前記交換用バルブシート15の装着孔17の外端部には
ニップル22が螺着してあり、筐た油圧供給装置18の
ノズル側の管体19の端部には袋ナツト23が設けてあ
り、管体19の装着孔17への接続は管体19をニップ
ル22に挿入し、袋ナツト23をニップル22に螺着し
て行なわれる。
しかして、バイプレーヤなどで吊荷を吊った状態でのエ
ンジントラブルは吊荷降下不能をひきおこし安全上から
吊両を無事に降ろそうとする場合前記ボルト13を外し
てバルブシート14を外し、この位置に交換用バイブシ
ート15を取付ける。
油圧供給装置18がフリースガンである場合グリースを
抜き、ウィンチ作動油をつめる。
この油圧供給装置18のノズル8aを交換用バルブシー
ト14の装着孔17に装着し、油圧供給装置8を作動し
1ウィンチ作動油をブレーキ装置7のシリンダ部7aに
供給しピストン7bをばね8に抗して移動してブレーキ
装置7の制動を解除する。
なむグリースガンの場合油圧の調整はグリーンガン作動
とドレンバルブ21により行なう。
本考案は以上詳述したように、ブレーキ装置7のブレー
キ回路9が配設された固定部材12にボルトで取付けら
れてブレーキ回路9のバルブ側通路10とブレーキ側通
路11とを連通ずる通路14aを有するバルブシート1
4と、前記固定部材12のバルブシート14を外した位
置にボルトで取付けられてバルブ側通路10とブレーキ
側通路11との連通を遮断し且つブレーキ側通路11に
通じる装着孔17を設けた交換用バルブシート15と、
交換用バルブシート15の装着孔17よリフレーキ側通
路11にブレーキ作動油を供給する油圧供給装置18と
を備えたことを特徴とするウィンチ用ブレーキの非常用
ブレーキ解放装置である。
このように本考案のものはエンジントラブル時ボルトを
外してバルブシート14を外し、この位置に交換用バル
ブシート15を取付けこの交換用バルブシート15の装
着孔17より油圧供給装置18でブレーキ側通路11に
ブレーキ作動油を供給し、ブレーキ装置の制動を解除す
ることができ、特に油圧を利用して制動解除を行なうた
めに従来の機械的な手段で制動解除を行なうものに比べ
てレバー、カム等の摩耗、へたりなどがなく、制動解除
を確実に行なうことができるし、また本願のものは油圧
供給装置18として池の油圧動力装置を利用することが
できて便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はウィンチの斜視図、第2図はウィンチの油圧回
路図、第3図はブレーキ回路の一部の縦断面図、第4図
は本考案−実施例の作動説明図、第5図は油圧供給装置
の管体と交換用バルブシートの装着孔との連結の説明図
である。 7はブレーキ装置、8は油圧供給装置、9はブレーキ回
i、14はバルブシート、15は交換用バルブシート、
16はボルト、17は装着孔、20はドレン管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレーキ装置7のブレーキ回路9が配設された固定部材
    12にボルトで取付けられてブレーキ回路9のバルブ側
    通路10とブレーキ側通路11とを連通ずる通路14a
    を有するバルブシート14と、前記固定部材12のバル
    ブシート14を外した位置にボルトで取付けられてバル
    ブ側通路10とブレーキ側通路11との連通を遮断し且
    つブレーキ側通路11に通じる装着孔17を設けた交換
    用バルブシート15と、交換用バルブシート15の装着
    孔17よりブレーキ側通路11にブレーキ作動油を供給
    する油圧供給装置18とを備えたことを特徴とするウィ
    ンチ用ブレーキの非常用ブレーキ解放装置。
JP1979031204U 1979-03-13 1979-03-13 ウインチ用ブレ−キの非常用ブレ−キ解放装置 Expired JPS5834154Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979031204U JPS5834154Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 ウインチ用ブレ−キの非常用ブレ−キ解放装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979031204U JPS5834154Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 ウインチ用ブレ−キの非常用ブレ−キ解放装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55132097U JPS55132097U (ja) 1980-09-18
JPS5834154Y2 true JPS5834154Y2 (ja) 1983-07-30

Family

ID=28882332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979031204U Expired JPS5834154Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 ウインチ用ブレ−キの非常用ブレ−キ解放装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834154Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5528715Y2 (ja) * 1975-05-21 1980-07-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55132097U (ja) 1980-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6220369Y2 (ja)
JPS5834154Y2 (ja) ウインチ用ブレ−キの非常用ブレ−キ解放装置
JPS6215080Y2 (ja)
GB2099926A (en) Hydraulic control block
JPH055093Y2 (ja)
JPS6037432Y2 (ja) ネガテイブブレ−キの油圧回路
JPS5851650Y2 (ja) マスタシリンダのピストンストツパ装置
JPH0437010Y2 (ja)
JPS6127809Y2 (ja)
JPH0473651U (ja)
JPH0343093Y2 (ja)
JPH0237653Y2 (ja)
JPS647920U (ja)
JPH0343069U (ja)
JPS63126635U (ja)
JPS63111360U (ja)
JPH0472077U (ja)
JPH02132568U (ja)
JPS63180470U (ja)
JPS6445438U (ja)
JPH0340157U (ja)
JPS61137066U (ja)
JPH0452902U (ja)
JPH0260721U (ja)
JPH0323188U (ja)