JPS5834042A

JPS5834042A - ゴムロ−ル式籾摺装置

Info

Publication number: JPS5834042A
Application number: JP13232581A
Authority: JP
Inventors: 惣一山本
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1981-08-24
Filing date: 1981-08-24
Publication date: 1983-02-28
Also published as: JPS6258778B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、ゴムロール式の籾摺装置に係るものである。

従来公知のものは、第１図のように、〜対のゴムロール
Ａ−Ｂは、互いに水平に並設されていた。この構造に於
ける欠陥は、喰込み′が悪く、跳ね返りが多く、脱秤率
もよくない点である即ちＡ両ゴムロールＡ−Ｈの上方位
置には、供給ホッパーＣと繰込ロールＤが設けられるが
、繰込ロールＤにより整流されて流下する籾米は、必ず
矢印Ｅのような方向で流下するから、両ゴムロールＡ−
Ｂの間の籾摺部Ｆに対して、斜めの供給となり、籾米は
ゴムロールＢに衝突して前記の現象が生ずるのである。

そこで未発明は、ａ、一方のゴムロールを斜め上方に、他方のゴムロール
を斜め下方にそれぞれ軸架する。

ｂ、上方のゴムロールは固定回転軸に軸装し・回転のみ
自由とする。

Ｃ１下方のゴムロールは水平移動回転軸に軸装し、回転
及び移動自在とする。

ｄ、上方のゴムロールは下方のゴムロールより早い速度
で回転する。

の要件の結合からなるゴムロール式籾摺装置としたもの
である。

図により説明すると、（１）は供給ホッパー、（２）は
繰込ロールであるが、繰込ロール（２）は、ホッパー（
１）を形成する傾斜板＋３１　＋４１のうち、内側に属
する傾斜板（３）の先端（５）内部に軸止し、外側の傾
斜板（４）に向けて繰り出されるようにする。そして、
外側傾斜板（４）の下端（６）は少しばかり長く形成し
て、その下端（６）の延長上にゴムロール＋７１　＋８
１の籾摺部（９）が臨むようにする。ゴムロール＋７１
　＋８１のうち、ゴムロール（７）は斜め上方に軸止し
、ゴムロール（８）は斜め下方に軸止する。ゴムロール
（７）の軸ＱＱとゴムロール（８）の軸αυとを結ぶ線
イと、前記下端（６）との延長線とは丁度Ｔの字に結ば
れる。一対のゴムロール＋７１　＋８１のうち、上方の
ゴムロール（７）の軸（ＩＩは固定軸であって、ゴムロ
ール（７）の回転のみ自由であるが、下方のゴムロール
（８）の軸αＶは、水平移動も自由であり、矢印Ｗ方向
に移動自在である。又、ゴムロール（７）の方を、ゴム
ロール（８）よりも早く回転させる。

このように構成すると、内側傾斜板（３）上を流れた籾
米α２は、繰込ロール（２）により繰り出されたのち、
外側傾斜板（４）上を滑ってその先端（６）より、籾摺
部（９）に供給されるが、この場合、傾斜板（４）の延
長上に籾摺部（９）が臨んでいることと、ゴムロール（
７）とゴムロール（８）が、籾米α２の流れ方向に対し
て、丁度Ｔの字型に配置されていることから、突き当り
が籾摺部（９）の位置関係となるので極めて良好に供給
され、喰い込み不良とか跳ね返りという従来品の現象が
殆んどなくなる。加えて、ゴムロール＋７１　＋８１の
うち、上方に位置するゴムロール（７）は固定軸頭によ
る回転とし、下方に位置するゴムロール（８）を移動軸
０υによる移動ロールとしたから、籾米ａ３の流れに対
する重要なゴムロール（７）の微妙な位置関係を正確に
保たれる。又、ゴムロール（７）の方を早く回転させる
から、自重によ゛つてどうしても強く当る移動ロール（
８）の方が遅い回転となるので、籾摺部（９）内の籾米
の姿勢の乱れも少なく合理的な籾摺りができる。

本発明は、以上の如くａ、一方のゴムロール（７）を斜め上方に、他方のゴム
ロール（８）を斜め下方にそれぞれ軸架するす、上方の
ゴムロール（７）は固定回転軸に軸装し、回転のみ自由
とする。

Ｃ０下方のゴムロール（８）は水平移動回転軸に軸装し
、回転及び移動自在とする。

ｄ、上方のゴムロール（７）は下方のゴムロール（８）
より早い周速度で回転する。

の要件の結合からなるゴムロール式籾摺装置としたので
、従来の欠陥を一掃しうる。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知側図、第２図は本発明の実施例図である。符号の説明（１）・・供給ホッパー、（２）・・繰込ロール、（３
）・・内側傾斜板、　　　（４）・・−外側傾斜板、（
５）・・先端、　　　　　　（６）・・下端、＋７１　
＋８１・・ゴムロール、　　（９）・・籾摺部、ａｔｔ
　ａト・軸、　　　　　　ａ３・・・籾米。特許出願人　山　本　　惣　− Ｍｆｌ！

Claims

【特許請求の範囲】以下の要件からなるゴムロール式籾摺装置Ｏａ、一方の
ゴムロールを斜め上方に、他方のゴムロールな斜め下方
にそれぞれ軸架する。ｂ、上方のゴムロールは固惜回転軸に軸装し、回転のみ
自由とする。Ｃ１下方のゴムロールは水平移−動回転軸に軸装し、回
転及び移動自在とする。ｄ、上方のゴムロールは下方のゴムロールより早い周速
度で回転する。