JPS583401A - ヘリカルレゾネ−タ型フイルタ - Google Patents
ヘリカルレゾネ−タ型フイルタInfo
- Publication number
- JPS583401A JPS583401A JP10059681A JP10059681A JPS583401A JP S583401 A JPS583401 A JP S583401A JP 10059681 A JP10059681 A JP 10059681A JP 10059681 A JP10059681 A JP 10059681A JP S583401 A JPS583401 A JP S583401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- output
- amplifier
- helical
- resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/202—Coaxial filters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、へりカルレゾネータを用いた中間周波数帯帯
域通過ろ波器、即ちへりカルレゾネータ型フィルタに関
し、特に共振周波数ｆｏ（Ｈｚ）及び負荷時のＱ （Ｑ
Ｌ）の調整を容易にしたへりカルレゾネータ型フィルタ
に関する。
域通過ろ波器、即ちへりカルレゾネータ型フィルタに関
し、特に共振周波数ｆｏ（Ｈｚ）及び負荷時のＱ （Ｑ
Ｌ）の調整を容易にしたへりカルレゾネータ型フィルタ
に関する。
伝送方式がよシ多重化され、高速化されるに伴い、これ
に使用される狭帯域フィルタを集中定数素子によって実
現することは、寄生素子などのため不利となシ１分布定
数素子が有利となる。分布定数素子の中でへりカルレゾ
ネータは、従来からＶＨＦ周波数領域における狭帯域フ
ィルタの回路素子として開発され、広く用いられている
一従来のへりカルレゾネータ型フィルタは、第１図のよ
うな構成であ′る。第１図において、１は入力、５は出
力で、１０はへりカルレゾネータ、６及び７はヘリカル
レゾネータ１０のインピーダンス補償のための入力側増
幅器及びヘリカルレゾネータ１０の通過損失補足′のた
めの出力側増幅器である。６，７の各々の入力及び出力
インピーダンスは伝送路のインピーダンスＲ８＠に等し
い。
に使用される狭帯域フィルタを集中定数素子によって実
現することは、寄生素子などのため不利となシ１分布定
数素子が有利となる。分布定数素子の中でへりカルレゾ
ネータは、従来からＶＨＦ周波数領域における狭帯域フ
ィルタの回路素子として開発され、広く用いられている
一従来のへりカルレゾネータ型フィルタは、第１図のよ
うな構成であ′る。第１図において、１は入力、５は出
力で、１０はへりカルレゾネータ、６及び７はヘリカル
レゾネータ１０のインピーダンス補償のための入力側増
幅器及びヘリカルレゾネータ１０の通過損失補足′のた
めの出力側増幅器である。６，７の各々の入力及び出力
インピーダンスは伝送路のインピーダンスＲ８＠に等し
い。
また、２ｉｄヘリカルレゾネ゛−夕１０の入力リード線
であシ、ヘリカルコイル３と結合する。同様に、４はへ
りカルレゾネータ１０の出力゛リード線であり、ヘリカ
ルコイル３と結合する。、３は１／４波長の巻線長をも
つ先端開放のヘリカルコイルで他端はシールドケース８
に接地される。シールドケース８は輻射損失をなくす役
割がある。９は共振周波数ｆ。の調整用ビスである。
であシ、ヘリカルコイル３と結合する。同様に、４はへ
りカルレゾネータ１０の出力゛リード線であり、ヘリカ
ルコイル３と結合する。、３は１／４波長の巻線長をも
つ先端開放のヘリカルコイルで他端はシールドケース８
に接地される。シールドケース８は輻射損失をなくす役
割がある。９は共振周波数ｆ。の調整用ビスである。
第１図のヘリカルレゾネータ型フィルタの共振周波数ｆ
。の調整は、調整用ビス９で行なわれるが。
。の調整は、調整用ビス９で行なわれるが。
ビス９の材質特性や寸法精度等によって共振周波数の安
定度が大きく左右されるという欠点があった０また負荷
時のＱ （ＱＬ）の調整は、入出力リード２．４とヘリ
カルコイル３との空間的距離を変化させて、入出力リー
ド２，４とヘリカルコイル３との結合度を変化させるこ
とによシ調整する。しかし、リード２，４とヘリカルコ
イル３との空間高距離を変化させることによる調整は難
しく。
定度が大きく左右されるという欠点があった０また負荷
時のＱ （ＱＬ）の調整は、入出力リード２．４とヘリ
カルコイル３との空間的距離を変化させて、入出力リー
ド２，４とヘリカルコイル３との結合度を変化させるこ
とによシ調整する。しかし、リード２，４とヘリカルコ
イル３との空間高距離を変化させることによる調整は難
しく。
ＱＬのみでなく共振周波数も変化させてしまうという欠
点があった。
点があった。
本発明の目的は、上記欠点を除去し、共振周波数（ｆｏ
）及び負荷時のＱ（ＱＬ）の調整を独立にかつ簡単にし
かも精度良く行うことのできるへりカルレゾネータ型フ
ィルタを提供することにある。
）及び負荷時のＱ（ＱＬ）の調整を独立にかつ簡単にし
かも精度良く行うことのできるへりカルレゾネータ型フ
ィルタを提供することにある。
以下２本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
本発明によるへりカルレゾネータ型フィルタの回路を第
２図に示す。本図にて、第１図のものと同一のものは同
一参照符号で示す。なお、第２図の増幅器６′は、出力
インピーダンスが伝送路のインピーダンスＲ０（ハ）よ
シ十分小さい抵抗ｒ。（ハ）に、なっておシ、この点以
外は、第１図の増幅器６と同じである。また、増幅器７
′は、入力インピーダン。
２図に示す。本図にて、第１図のものと同一のものは同
一参照符号で示す。なお、第２図の増幅器６′は、出力
インピーダンスが伝送路のインピーダンスＲ０（ハ）よ
シ十分小さい抵抗ｒ。（ハ）に、なっておシ、この点以
外は、第１図の増幅器６と同じである。また、増幅器７
′は、入力インピーダン。
スが上記ｒ。（２）であシ、この点以外は、第１図の増
幅器７と同じである。第２図にお込て、Ｘｌ。
幅器７と同じである。第２図にお込て、Ｘｌ。
Ｘ３は同一の特性をもつピン（ＰＩＮ）ダイオードで。
高周波抵抗を電圧制御で可変できるものでお乙。
紘
第２図の等価回路を第３図に示す。第３図において、Ｌ
ｌは入力ループ２のインダクタンス。
ｌは入力ループ２のインダクタンス。
Ｌ２は出力ループ４のインダクタンス＋Ｌｏはヘリカル
コイル３のインダクタンス、ｒはヘリカルコイル３の実
効抵抗、ＶＣはバラクタダイオードＸ２の容量＋Ｍ１は
入力ループ２と線路の相互インダクタンス、Ｍ２は出力
ループ４と線路の相互インダクタンス、 ｒ６は増幅器
６′の出力インピーダンスおよび増幅器７′の入力イン
ピーダンス、 ＶＲはビンダイオードＸｉ 、Ｘ３の高
周波抵抗である。
コイル３のインダクタンス、ｒはヘリカルコイル３の実
効抵抗、ＶＣはバラクタダイオードＸ２の容量＋Ｍ１は
入力ループ２と線路の相互インダクタンス、Ｍ２は出力
ループ４と線路の相互インダクタンス、 ｒ６は増幅器
６′の出力インピーダンスおよび増幅器７′の入力イン
ピーダンス、 ＶＲはビンダイオードＸｉ 、Ｘ３の高
周波抵抗である。
Ｌ′は、入出力ループ２及び４間の相互インダクタであ
る。
る。
第３図の等価回路よシ、ヘリカルレゾネータ型フィルタ
の定損失Ａｏ（ｄＢ）と−ＱＬは、以下の通りとなる。
の定損失Ａｏ（ｄＢ）と−ＱＬは、以下の通りとなる。
である。以下に、（１〕及び（２）式の条件を列挙して
おく。
おく。
ｙ１２″ｋｔ２ＬｏＬｔ （３）ｅＭｚ２＝に２２Ｌ
６Ｌ２ （４）Ｌ１士Ｌ２ （５） −ｋｔ
＝に２ 、 （６）Ｌ’＝Ｌｔ Ｌｍ ／Ｍ
ｔ（７） なお、（１）及び（２）式が成立することは、昭和５１
年度電子通信学会総合全国大会の論文集の講演番号１０
９のＰＩ−１１０の「ループ結合型ヘリカル共振器」と
題した青藻などの論文の（６）及び（７）式から、明ら
かであろう。
６Ｌ２ （４）Ｌ１士Ｌ２ （５） −ｋｔ
＝に２ 、 （６）Ｌ’＝Ｌｔ Ｌｍ ／Ｍ
ｔ（７） なお、（１）及び（２）式が成立することは、昭和５１
年度電子通信学会総合全国大会の論文集の講演番号１０
９のＰＩ−１１０の「ループ結合型ヘリカル共振器」と
題した青藻などの論文の（６）及び（７）式から、明ら
かであろう。
（す、（２）式において（ｒ ｏ＋ＶＲ）対Ａ。ｘ Ｑ
Ｌの関係を第４図へ示す。第４図において、ビンダイオ
ードＸＩ 、Ｘ３の高周波抵抗ＶＲを領域＠）で可変す
るならば、定損失Ａ。の変化が少なく、Ｑｌ、をリニア
に制御することができる。
Ｌの関係を第４図へ示す。第４図において、ビンダイオ
ードＸＩ 、Ｘ３の高周波抵抗ＶＲを領域＠）で可変す
るならば、定損失Ａ。の変化が少なく、Ｑｌ、をリニア
に制御することができる。
また、共振周波数ｆ０は以下の通シである。
ただし、Ｌは第３図の等価回路のインダクタンスの代表
値である。よって、共振周波数ｆ。はバラクタダイオー
ドＸ２の容量値ＶＣの１乗に反比例するため、ＶＣの容
量値を可変することによシｆ０を制御しうる。
値である。よって、共振周波数ｆ。はバラクタダイオー
ドＸ２の容量値ＶＣの１乗に反比例するため、ＶＣの容
量値を可変することによシｆ０を制御しうる。
以上のように２本実施例によれば、入出力ルーノ２，４
とヘリカルコイル３の結合度を一定にしたまま、可変抵
抗ＲＶ １を制御することによシ共振周波数ｆ。（Ｈｚ
）を調整でき、可変抵抗ＲＶ２を制御することによシ
ＱＬを調整でき、第１図に比較して調整の容易さ及び機
構的安定度の点でより大きな効果を得ることができる。
とヘリカルコイル３の結合度を一定にしたまま、可変抵
抗ＲＶ １を制御することによシ共振周波数ｆ。（Ｈｚ
）を調整でき、可変抵抗ＲＶ２を制御することによシ
ＱＬを調整でき、第１図に比較して調整の容易さ及び機
構的安定度の点でより大きな効果を得ることができる。
ここで、入力側増幅器６′として出力インピーダｙ ２
（ＺＯｕｔ ６’＞の低いものを用い、出力側増幅器
７′として入力インピーダンス（ｚｉ ｎ ７”の低い
ものを用いる理由について説明する。伝送路とのマツチ
ング条件を考えると、入力側増幅器６′の入力インピー
ダンス（ｚ１ｎ６／）と出力側増幅器７′の出力インピ
ーダンス（ｚＯｕｔ７Ｉ）と伝送路の特性インピーダン
ス（ｚｏ）との間には。
（ＺＯｕｔ ６’＞の低いものを用い、出力側増幅器
７′として入力インピーダンス（ｚｉ ｎ ７”の低い
ものを用いる理由について説明する。伝送路とのマツチ
ング条件を考えると、入力側増幅器６′の入力インピー
ダンス（ｚ１ｎ６／）と出力側増幅器７′の出力インピ
ーダンス（ｚＯｕｔ７Ｉ）と伝送路の特性インピーダン
ス（ｚｏ）との間には。
ｚ１ｎ６′＝ｚＯｕｔ７１−Ｚｏ
という関係が成立する必要があるが’ ｚｏｕｔ６’又
はｚｉｎ７ＩはＺ。となる必要はない。ここで、第４図
の関係によシ、ヘリカルレゾネータ１０の入出力インピ
ーダンスの小さい場合には領域Ｒにおイテ抵抗と負荷時
のＱ （ＱＬ）とがリニアな関係になることがわかる。
はｚｉｎ７ＩはＺ。となる必要はない。ここで、第４図
の関係によシ、ヘリカルレゾネータ１０の入出力インピ
ーダンスの小さい場合には領域Ｒにおイテ抵抗と負荷時
のＱ （ＱＬ）とがリニアな関係になることがわかる。
よって本実施例のように。
ｚｏｕｔ６Ｉ＝ｚｉｎ７Ｉ＝ｒ０＋■Ｒただし、ｒｏは
数りと小さい。
数りと小さい。
にしておけば、ピンダイオードＸｉ 、Ｘ３の高周波抵
抗ＶＲの変化でＱＬをリニアに制御可能となる。
抗ＶＲの変化でＱＬをリニアに制御可能となる。
また’ ｚｏ、ｕｔ６’及びｚｉｎ７１は伝送路に対す
るインピーダンス整合をとる必要がないので、−計が容
易となる。
るインピーダンス整合をとる必要がないので、−計が容
易となる。
以上説明したように１本発明によれば、共振周波数（／
）及び負荷時のＱ（ＱＬ）の調整を、独立にかつ簡単
にしかも精度良く行うことのできるヘリカルレゾネータ
型フィルタが得られる。
）及び負荷時のＱ（ＱＬ）の調整を、独立にかつ簡単
にしかも精度良く行うことのできるヘリカルレゾネータ
型フィルタが得られる。
第１図は従来のヘリカルレゾネータ型フィルタの回路図
、第２図は本発明の一実施例の回路図。 第３図は第２図の等価回路を示す回路図、第４図は第２
図及び第３図の特性を示した図である。 ３・・・ヘリカルコイル、１０・・・ヘリカルｖゾネー
タ、６及び６′・・・入力側増幅器、７及び７′・・・
出力側増幅器、Ｘｌ・・・第１のピンダイオード、Ｘ２
・・・ノ々ラクタダイオード、Ｘ３・・・第２のピンダ
イオード。 ＲＶＩ・・・共振周波数調整用可変抵抗、ＲＶ２・・・
負荷時のＱ調整用可変抵抗。 第１図 ３ 第２図
、第２図は本発明の一実施例の回路図。 第３図は第２図の等価回路を示す回路図、第４図は第２
図及び第３図の特性を示した図である。 ３・・・ヘリカルコイル、１０・・・ヘリカルｖゾネー
タ、６及び６′・・・入力側増幅器、７及び７′・・・
出力側増幅器、Ｘｌ・・・第１のピンダイオード、Ｘ２
・・・ノ々ラクタダイオード、Ｘ３・・・第２のピンダ
イオード。 ＲＶＩ・・・共振周波数調整用可変抵抗、ＲＶ２・・・
負荷時のＱ調整用可変抵抗。 第１図 ３ 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、一端を接地されたＩＡ波長の巻線長のヘリカルコイ
ルを有するへりカルレゾネータと、該ヘリカルレゾネー
タの入力部及び出力部にそれぞれ接続される入力側及び
出力側増幅器とを、備え。 該入力側増幅器の入力端子に入力信号を寿え前記出力側
増幅器の出力端子よシ出力信号を取シ出すヘリカルレゾ
ネータ型フィルタにおいて、前記入力側増幅器として出
力インピーダンスの低いものを用いるとともに前記出力
側増幅器として′入カインピーダンスの低いものを用い
、前記入力側増幅器の出力部と前記へりカルレゾネータ
の入力部とを第１のピンダイオードを介して接続し、前
記ヘリカルレゾネータの出力部と前記出力側増幅器の入
力部とを第２のビンダイオ−Ｐを介して接続し。 更に前記ヘリカルコイルの他端にバラクタダイオードを
接続し、該バラクタダイオードのバイアス電圧を制御す
ることによシ共振周波数を調整し。 前記第１及び第２のピンダイオードのバイアス電圧を制
御することによシ負荷時のＱを調整することができるこ
とを特徴とするへりカルレゾネータ型フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10059681A JPS583401A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ヘリカルレゾネ−タ型フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10059681A JPS583401A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ヘリカルレゾネ−タ型フイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS583401A true JPS583401A (ja) | 1983-01-10 |
| JPS6243361B2 JPS6243361B2 (ja) | 1987-09-14 |
Family
ID=14278243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10059681A Granted JPS583401A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ヘリカルレゾネ−タ型フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583401A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01175002U (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-13 | ||
| US5210510A (en) * | 1990-02-07 | 1993-05-11 | Lk-Products Oy | Tunable helical resonator |
| WO1999038256A1 (en) * | 1998-01-21 | 1999-07-29 | Kmy Instruments Llc | Passive programmable wide-range filter |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10059681A patent/JPS583401A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01175002U (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-13 | ||
| US5210510A (en) * | 1990-02-07 | 1993-05-11 | Lk-Products Oy | Tunable helical resonator |
| WO1999038256A1 (en) * | 1998-01-21 | 1999-07-29 | Kmy Instruments Llc | Passive programmable wide-range filter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6243361B2 (ja) | 1987-09-14 |
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