JPS5833920A - 電力ケ−ブルの強制冷却方法 - Google Patents
電力ケ−ブルの強制冷却方法Info
- Publication number
- JPS5833920A JPS5833920A JP56131723A JP13172381A JPS5833920A JP S5833920 A JPS5833920 A JP S5833920A JP 56131723 A JP56131723 A JP 56131723A JP 13172381 A JP13172381 A JP 13172381A JP S5833920 A JPS5833920 A JP S5833920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- heat
- refrigerator
- phase change
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、主としてケーブル内の油を循環させ、かつ
冷凍機によって直接冷却する形式の強制冷却方法に関す
るものである。
冷凍機によって直接冷却する形式の強制冷却方法に関す
るものである。
発明の背景
上記形式の冷却回路を、「第1図1に模型的に示した。
10はケーブル、12は絶、tl油、14はポンプ、2
0は冷凍機である。ケーブル10の負荷電流は、時刻(
または季節)により、「第2図1のA曲線のように変化
する。それに伴ってケーブル10の冷却負荷(ケーブル
から単位時間内に持ち去るべき熱量)も、3曲線のよう
に同様な変化をする。
0は冷凍機である。ケーブル10の負荷電流は、時刻(
または季節)により、「第2図1のA曲線のように変化
する。それに伴ってケーブル10の冷却負荷(ケーブル
から単位時間内に持ち去るべき熱量)も、3曲線のよう
に同様な変化をする。
冷凍機20の定格容量を、3曲線のピーク値RmaX
に合わせて決定しておくと、フル運転できる時間は非
常に短く、設備が有効に生かされないそこで蓄熱そうの
併用が考えられている。すなわち、冷凍機20の定格容
量、を、ケーブル10の平均負荷R8よりもたとえば1
0%ていど高めのRに合わせて決定しく第2図)、冷凍
機20の能力に余裕のあるとき(ケーブルの低負荷時)
に、蓄熱そう内の冷媒を冷却しておき、ケーブルの高負
荷時には、Rから上の斜線部分の負荷の冷却を、低負荷
時に冷却しておいた冷媒によってまかなうと゛いう考え
であり、水を使った蓄熱そりは公知である。
に合わせて決定しておくと、フル運転できる時間は非
常に短く、設備が有効に生かされないそこで蓄熱そうの
併用が考えられている。すなわち、冷凍機20の定格容
量、を、ケーブル10の平均負荷R8よりもたとえば1
0%ていど高めのRに合わせて決定しく第2図)、冷凍
機20の能力に余裕のあるとき(ケーブルの低負荷時)
に、蓄熱そう内の冷媒を冷却しておき、ケーブルの高負
荷時には、Rから上の斜線部分の負荷の冷却を、低負荷
時に冷却しておいた冷媒によってまかなうと゛いう考え
であり、水を使った蓄熱そりは公知である。
ところがケーブル10内の油12を直接冷却する場合は
、油自体に蓄熱する必要がある。しかしこの油に直接、
蓄冷熱する方式は、1)油の比熱が小さいので(体積比
熱は水の約1/2)、膨大な貯油そうが必要になる、2
)油温の調節が困難、3)放熱による損失が大きい、な
どの点で問題がある。
、油自体に蓄熱する必要がある。しかしこの油に直接、
蓄冷熱する方式は、1)油の比熱が小さいので(体積比
熱は水の約1/2)、膨大な貯油そうが必要になる、2
)油温の調節が困難、3)放熱による損失が大きい、な
どの点で問題がある。
発明の構成
本発明は、相転移物の凝固、融解の際における潜熱を利
用して蓄熱することにより、上記問題の解決を図ったも
のであって(第3図参照)、1)容器48内に相転移物
46を収容した潜熱式の蓄熱そう40を設けておくこと
、 2)その容器48内を通ってケーブル10内の冷媒が循
環できるようにしておくこと、 3) ケーブル10の低負荷時には、冷凍機20の余裕
能力によって相転移物46を冷却して凝固さ環する冷媒
の熱を吸収して融解するようにすることX を特徴とする。
用して蓄熱することにより、上記問題の解決を図ったも
のであって(第3図参照)、1)容器48内に相転移物
46を収容した潜熱式の蓄熱そう40を設けておくこと
、 2)その容器48内を通ってケーブル10内の冷媒が循
環できるようにしておくこと、 3) ケーブル10の低負荷時には、冷凍機20の余裕
能力によって相転移物46を冷却して凝固さ環する冷媒
の熱を吸収して融解するようにすることX を特徴とする。
循環する油12は、60−70°Cていどになってケー
ブル10から出、20oOていどまで冷却されて再びケ
ーブルに送り込まれるーしたがって相転移物46には2
0−40%内に凝固点を持つ物質が使われる。また潜熱
が大きいこと、安定性のあることなども、相転移物の要
件である0 そのようなものの一つに塩化カルシウム乙水塩がある。
ブル10から出、20oOていどまで冷却されて再びケ
ーブルに送り込まれるーしたがって相転移物46には2
0−40%内に凝固点を持つ物質が使われる。また潜熱
が大きいこと、安定性のあることなども、相転移物の要
件である0 そのようなものの一つに塩化カルシウム乙水塩がある。
その凝固点は27°C1潜熱は45.6kcal/kg
、比熱は液体のとき0.53kcal/kge oc、
固体のとき0゜34kcal/kg m 0Cである。
、比熱は液体のとき0.53kcal/kge oc、
固体のとき0゜34kcal/kg m 0Cである。
実施°例(第3図)
10はケーブル、12は油、14はポンプ◇20は冷凍
機で、22はその圧縮@、24は凝縮器、26は膨張弁
、28は蒸発器、30は冷却塔を示し、以上は公知小も
のと同じである。
機で、22はその圧縮@、24は凝縮器、26は膨張弁
、28は蒸発器、30は冷却塔を示し、以上は公知小も
のと同じである。
40は潜熱式の蓄熱そうである。これは多数の蓄熱欅4
2を、容器48内に収容したものであり、各蓄熱棒42
は、たとえば高密度ポ1ノエチレン製のケース44内に
、塩化カルシウム6水塩などの相転移物46を密封した
ものである。各蓄熱棒42問および蓄熱棒42と容器4
8間にしま、すき間を持たせ、容器48内を流れる油と
広し)面積で接触して、熱交換できるようにしである。
2を、容器48内に収容したものであり、各蓄熱棒42
は、たとえば高密度ポ1ノエチレン製のケース44内に
、塩化カルシウム6水塩などの相転移物46を密封した
ものである。各蓄熱棒42問および蓄熱棒42と容器4
8間にしま、すき間を持たせ、容器48内を流れる油と
広し)面積で接触して、熱交換できるようにしである。
また、容器48内は隔壁50によって蓄熱側52と冷却
側54との二つの部分に区分されてしする。
側54との二つの部分に区分されてしする。
この蓄熱そう40は、冷凍機20の前段番こおI/1て
油12の循環路に接続される。
油12の循環路に接続される。
60.62.64.66.68は弁である。
作用の説明
(1) ケーブル10の低負荷時(夜間など)冷凍機
20の冷凍能力に余裕があるので、弁60.62を開い
て、膨張弁26を通過した後の冷凍機の冷媒の一部21
を、蓄熱そう40の冷却側54内に送り、相転移物46
を冷却し、凝固させる。必要があれば凝固後もさらもこ
冷却してその温度を下げる(顕熱による蓄冷熱)。なお
このとき弁66.68は閉じておく0 (2) ケーブルの高負荷時(昼間など)弁66.6
Bを開き、弁64.60.62番ま閉じておく。
20の冷凍能力に余裕があるので、弁60.62を開い
て、膨張弁26を通過した後の冷凍機の冷媒の一部21
を、蓄熱そう40の冷却側54内に送り、相転移物46
を冷却し、凝固させる。必要があれば凝固後もさらもこ
冷却してその温度を下げる(顕熱による蓄冷熱)。なお
このとき弁66.68は閉じておく0 (2) ケーブルの高負荷時(昼間など)弁66.6
Bを開き、弁64.60.62番ま閉じておく。
高温になってケーブルから出てきた油12番ま蓄熱そう
40の蓄熱側52に入る。そして蓄熱棒42によって熱
を吸収されて、相当てし為どまで冷却され、さらに冷凍
機20によって所定温度まで冷却されて、再びケーブル
10に入る。
40の蓄熱側52に入る。そして蓄熱棒42によって熱
を吸収されて、相当てし為どまで冷却され、さらに冷凍
機20によって所定温度まで冷却されて、再びケーブル
10に入る。
油12の熱を吸収した相転移物46ζま、初め温度が上
昇しく凝固点以下まで冷却されてしAる場合)、凝固点
に達すると融解する。全部融解すると温度が再び上昇す
る。油12から吸収した熱番ま、その融解した相転移物
46内に蓄積される。そして上記(1)のように、ケー
ブルの低負荷時Gこ冷凍機20によって運び出され、冷
却塔から気中に放出される0 低負荷時および高負荷時における6弁の切換えは、たと
えばケーブル出口油温を検出することにより行なう。
昇しく凝固点以下まで冷却されてしAる場合)、凝固点
に達すると融解する。全部融解すると温度が再び上昇す
る。油12から吸収した熱番ま、その融解した相転移物
46内に蓄積される。そして上記(1)のように、ケー
ブルの低負荷時Gこ冷凍機20によって運び出され、冷
却塔から気中に放出される0 低負荷時および高負荷時における6弁の切換えは、たと
えばケーブル出口油温を検出することにより行なう。
発明の効果
(1)凝固、融解の潜熱を利用するので、蓄熱と放熱と
が一定itのもとで行なわれる。したがって温間制御が
楽である。
が一定itのもとで行なわれる。したがって温間制御が
楽である。
(2) 放熱による損失が少ない。
(3)顕熱利用に比べると蓄熱そうの容積が小さくてす
む。
む。
第1図は電カケープルの強制冷却方法の一般的説明図、
第2図はケーブルの電流負荷と冷却負荷の変化の線図、
第3図は本発明の詳細な説明図。
10:ケーブル 12二油
20:冷凍機 40:蓄熱そう
42:蓄熱棒 44:ケース
46:相転移物 48:容器
特許出願人 藤倉電線株式会社
代理人 国事 啓次
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ケーブル内の冷媒を循環させ、かつ冷凍機によって冷却
する場合において、 容器内に相転移物を収容した潜熱式の蓄熱そうを設けて
おき、 その容器内を通って前記冷媒が循環できるようにしてお
くとともに、 ケーブルの低負荷時には、前記相転移物を前記冷凍機に
よ?て冷却して凝固させるようにし、ゲーブルの高負荷
時には、凝固した前記相転移物が、循環する前記冷媒の
熱を吸収して融解するようにしたこと、 を特徴とする電カケープルの強制冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131723A JPS5833920A (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 電力ケ−ブルの強制冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131723A JPS5833920A (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 電力ケ−ブルの強制冷却方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5833920A true JPS5833920A (ja) | 1983-02-28 |
JPS6323731B2 JPS6323731B2 (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=15064688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56131723A Granted JPS5833920A (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 電力ケ−ブルの強制冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60152220A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-10 | 株式会社前川製作所 | 電力ケ−ブルの強制冷却方式 |
US5257574A (en) * | 1989-12-21 | 1993-11-02 | Toriba Hiromichi | Coffee bean roasting device |
-
1981
- 1981-08-22 JP JP56131723A patent/JPS5833920A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60152220A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-10 | 株式会社前川製作所 | 電力ケ−ブルの強制冷却方式 |
JPH0219685B2 (ja) * | 1984-01-19 | 1990-05-02 | Maekawa Seisakusho Kk | |
US5257574A (en) * | 1989-12-21 | 1993-11-02 | Toriba Hiromichi | Coffee bean roasting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6323731B2 (ja) | 1988-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4091863A (en) | Reversible latent heat storage method, and reversible latent heat accumulator | |
US4756164A (en) | Cold plate refrigeration method and apparatus | |
US2677243A (en) | Method and apparatus for the storage of heat | |
US4037650A (en) | Thermal storage apparatus | |
US4104185A (en) | Latent heat accumulator | |
US4100092A (en) | Dual temperature thermal energy storage composition for heat pumps | |
US4360442A (en) | Ethylene carbonate as a phase-change heat storage medium | |
JPS5833920A (ja) | 電力ケ−ブルの強制冷却方法 | |
US4153105A (en) | Reversible latent heat storage method, and reversible latent heat accumulator | |
US4720984A (en) | Apparatus for storing cooling capacity | |
US5389275A (en) | Compositions for storing coolness capacity | |
JP2981890B1 (ja) | 蓄熱装置およびその装置における熱管理方法 | |
JPH0627622B2 (ja) | 低温液化ガスの蓄冷による冷熱利用方法 | |
JPH0245114B2 (ja) | ||
US4189393A (en) | Heat storage material comprising lithium chlorate-trihydrate and a nucleating agent | |
JP5083881B2 (ja) | 蓄熱装置及びその熱管理方法 | |
JPS60196558A (ja) | 冷房,冷凍装置 | |
SU1617274A1 (ru) | Установка дл охлаждени молока на фермах | |
JPH08270989A (ja) | 蓄熱装置及びその運転方法 | |
JP3136330B2 (ja) | 加熱冷却方法 | |
JP2569654B2 (ja) | 蓄熱装置 | |
JPS5855434B2 (ja) | 蓄熱装置の過冷却防止方法及びその装置 | |
JP2858995B2 (ja) | 冷房装置 | |
KR20070020712A (ko) | 중 냉식 축냉열 시스템 | |
JPH0399177A (ja) | 氷蓄熱装置 |