JPS583379Y2 - 鍋蓋 - Google Patents
鍋蓋Info
- Publication number
- JPS583379Y2 JPS583379Y2 JP1980012253U JP1225380U JPS583379Y2 JP S583379 Y2 JPS583379 Y2 JP S583379Y2 JP 1980012253 U JP1980012253 U JP 1980012253U JP 1225380 U JP1225380 U JP 1225380U JP S583379 Y2 JPS583379 Y2 JP S583379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- pot lid
- notch
- mantle
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス、電気などを熱源としたこんろ類にかげら
れた鍋の開口を適確に遮閉することができることは勿論
のこと鍋の外周に一部が囲繞されて熱効率よく煮炊を行
えるようにすることができる鍋蓋に関するものである。
れた鍋の開口を適確に遮閉することができることは勿論
のこと鍋の外周に一部が囲繞されて熱効率よく煮炊を行
えるようにすることができる鍋蓋に関するものである。
こんろ類に鍋をかげて煮炊する場合、こんろ類から生ず
る熱はその大部分が鍋底を加熱するが、20〜30q6
の熱が鍋底を加熱することなく外周に逃げるため、熱エ
ネルギーの無駄が多くなるという問題点がある。
る熱はその大部分が鍋底を加熱するが、20〜30q6
の熱が鍋底を加熱することなく外周に逃げるため、熱エ
ネルギーの無駄が多くなるという問題点がある。
本考案は前記のような問題点を解決する目的の下に完成
された鍋蓋に係るもので、図示の実施例に示すように、
鍋蓋主体1の周縁に外側を内側より高く傾斜させた連繋
板部4を介し筒状の外套部2を垂設し、該連繋板部4に
は排気孔6を設けるとともに該外套部2に錨柄介入用の
切欠3を設けたことを特徴とするものである。
された鍋蓋に係るもので、図示の実施例に示すように、
鍋蓋主体1の周縁に外側を内側より高く傾斜させた連繋
板部4を介し筒状の外套部2を垂設し、該連繋板部4に
は排気孔6を設けるとともに該外套部2に錨柄介入用の
切欠3を設けたことを特徴とするものである。
なお、図中7は鍋蓋主体1の上面に突設される猟み、8
は錨柄介入用の切欠3を必要に応じ開閉自在なものとす
るための蓋板である。
は錨柄介入用の切欠3を必要に応じ開閉自在なものとす
るための蓋板である。
このように構成されたものは、鍋蓋主体10周縁に垂設
した外套部2の例えば下端縁から中間にわたって設けら
れている錨柄介入用の切欠3を鍋体イの鍋柄二の上方に
位置するようにして鍋蓋主体1を鍋体イの開口に施蓋す
れば、鍋蓋主体10周縁の外側を内側より高く傾斜させ
た連繋板部4の谷底部5が鍋体イの口縁の受口部口に係
合して鍋蓋主体1は鍋体イの開口を適確に遮閉するとと
もに筒状の外套部2が鍋周面との間に所要の空間へを形
成した状態に囲繞され、しかも、鍋柄二のみは前記錨柄
介入用の切欠3を通じ外方に張出されるから、との鍋柄
二を把持して鍋体イをこんろ類にかげ、該こんろ類をも
って鍋を加熱して煮炊を行えば、こんろ類から生ずる熱
の大部分が鍋底を加熱すると同時に従来鍋底を加熱する
ことなく外周に逃げていた熱も鍋蓋主体10周縁に垂設
されて鍋局面を覆っている筒状の外套部2によって逃げ
場を失って鍋局面と外套部2との間に形成される空間ハ
を通じ熱気となって上昇し、前記連繋板部4に設けた排
気孔6から順調に排気されるものであって、この間にお
いて鍋局面を効率的に加熱することとなるから、こんろ
類より生じた熱の殆んどを有効に煮炊のために使用でき
ることとなり、熱エネルギーの無駄がない。
した外套部2の例えば下端縁から中間にわたって設けら
れている錨柄介入用の切欠3を鍋体イの鍋柄二の上方に
位置するようにして鍋蓋主体1を鍋体イの開口に施蓋す
れば、鍋蓋主体10周縁の外側を内側より高く傾斜させ
た連繋板部4の谷底部5が鍋体イの口縁の受口部口に係
合して鍋蓋主体1は鍋体イの開口を適確に遮閉するとと
もに筒状の外套部2が鍋周面との間に所要の空間へを形
成した状態に囲繞され、しかも、鍋柄二のみは前記錨柄
介入用の切欠3を通じ外方に張出されるから、との鍋柄
二を把持して鍋体イをこんろ類にかげ、該こんろ類をも
って鍋を加熱して煮炊を行えば、こんろ類から生ずる熱
の大部分が鍋底を加熱すると同時に従来鍋底を加熱する
ことなく外周に逃げていた熱も鍋蓋主体10周縁に垂設
されて鍋局面を覆っている筒状の外套部2によって逃げ
場を失って鍋局面と外套部2との間に形成される空間ハ
を通じ熱気となって上昇し、前記連繋板部4に設けた排
気孔6から順調に排気されるものであって、この間にお
いて鍋局面を効率的に加熱することとなるから、こんろ
類より生じた熱の殆んどを有効に煮炊のために使用でき
ることとなり、熱エネルギーの無駄がない。
しかも、錨柄介入用の切欠3が筒状の外套部2に設けら
れているため、鍋柄二はこの切欠3に基部が係合された
ものとして適確に位置決めされる利点もある。
れているため、鍋柄二はこの切欠3に基部が係合された
ものとして適確に位置決めされる利点もある。
なお、図示の実施例に示すように、錨柄介入用の切欠3
を開閉自在なものとしておけば、切欠3より外部に逃げ
る熱がなくなって一層効率が高められるうえに鍋柄二の
主体部が遮熱する筒状の外套部2の外側に張出された状
態となって鍋底から鍋局面に沿って上昇した熱の影響を
受は難く、鍋柄二がこの熱に冒されるおそれがなくて長
期耐用できるものとなる。
を開閉自在なものとしておけば、切欠3より外部に逃げ
る熱がなくなって一層効率が高められるうえに鍋柄二の
主体部が遮熱する筒状の外套部2の外側に張出された状
態となって鍋底から鍋局面に沿って上昇した熱の影響を
受は難く、鍋柄二がこの熱に冒されるおそれがなくて長
期耐用できるものとなる。
なお、錨柄介入用の切欠3の数および設置個所は特に限
定されるものではないが、通常の鍋に使用するものとし
ては外套部2の下端縁から中間にわたって角形の切欠3
を片手鍋専用のもので1個、両手鋼、片手鍋兼用のもの
で2個設けたものが一般的である。
定されるものではないが、通常の鍋に使用するものとし
ては外套部2の下端縁から中間にわたって角形の切欠3
を片手鍋専用のもので1個、両手鋼、片手鍋兼用のもの
で2個設けたものが一般的である。
従って、本考案は鍋蓋を交換するだけで通常のこんろ類
をもって熱効率よく煮炊を行える鍋を提供することので
きる鍋蓋として実用的価値極めて大きなものである。
をもって熱効率よく煮炊を行える鍋を提供することので
きる鍋蓋として実用的価値極めて大きなものである。
図面は本考案の実施例を示す一部切欠斜視図である。
1:鍋蓋主体、2:筒状の外套部、3:錨柄介入用の切
欠、4:連繋板部、6:排気孔。
欠、4:連繋板部、6:排気孔。
Claims (1)
- 鍋蓋主体10周縁に外側を内側より高く傾斜させた連繋
板部4を介し筒状の外套部2を垂設し、該連繋板部4に
は排気孔6を設けるとともに該外套部2に錨柄介入用の
切欠3を設けたことを特徴とする鍋蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980012253U JPS583379Y2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | 鍋蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980012253U JPS583379Y2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | 鍋蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56114732U JPS56114732U (ja) | 1981-09-03 |
JPS583379Y2 true JPS583379Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=29608836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980012253U Expired JPS583379Y2 (ja) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | 鍋蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583379Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498990U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-25 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50121855U (ja) * | 1974-03-19 | 1975-10-04 | ||
JPS50126551U (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-17 | ||
JPS53159848U (ja) * | 1977-05-20 | 1978-12-14 |
-
1980
- 1980-02-01 JP JP1980012253U patent/JPS583379Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498990U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56114732U (ja) | 1981-09-03 |
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