JPS5833678A - 錠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １　　− 構に関するものであり、特に閉める時に軽く閉まり、し
かも確実な施錠効果を有し又、電気的な制御に適した錠
に関するものである。

近来、ホテル等の錠においては電気的に制御することに
」：リ、」：シ高い安全性を得る様釦する傾向が強い。

この場合従来の錠の機構ではいくつかの不都合が生ずる
。先ず錠のラッチの動きが重い場合、不用意にドアを閉
めた状態ではラッチが完全には引込オす、ストライクプ
レートの外側にある状態で１」ユまり、ドアはいわゆる
半開きの状態となる。このままでは施錠は全く不可能で
あシ極めて危険である。又ラッチボルトをデッドボルト
と兼用にした錠は構造は簡単であるが、施錠時のボルト
の突出量が一般に少なく、安全性が充分でない。更にキ
ー又はサムターンによってデッドボルトを突出させる構
造のものは、外部よシミ気菌に施解錠する場合に重いデ
ッドポル）ｆｆｉ２０＋ｓ以上の長いストロークで作動
させなくてはならず、モータ又は電磁石でこれを行うに
は大きな電力を要する３、 本発明の錠は簡単な構造でこれらの欠点を全て解決する
極めて合理的なものである。以下図においてその構造を
説明する。

第１図は本発明の一実施例の構造を示す側断面図である
。

第１図において、ケース１にはその前面穴２」：り出入
可能にラッチポル１．５が設けられ、該ラッチボルト３
は下部に四部４を有し、後部にはシャフト５を介してガ
イドブロック６を有１−る１、ガイドブロック６の溝７
はケース］のガイド面８と摺動自在にゆるく嵌合してお
り又ガイドブロック６の下面にはフック部９を有する。

、一方ケース１′に固着した軸１０にはフック１１が回
転自在に係合し、軸１２にはレリーズレバ−１３が同様
に回転自在に係合している。又フック］］はスプリング
１４によって時計方向に回転する様付勢されており、フ
ック］１の突起１５によってレリーズレバ−１３も同じ
く時計方向に付勢されている７、更にレリーズレバ−・
１６の先端には磁石１６が固着されている。

一方ドアに取イ：１けられたケース１に対向してカマチ
側に設けたストライクプレー）１７は、凹部」８及び磁
石コ９を有し、四部］８はラッチボルト３を受入れるべ
きものであり、磁石］９はレリーズレバ−１３の先端の
磁石１６との間に反発力を生ずるごとく同極が７１向す
るように配置されている１、伺ケース］の前面及びスト
ライクプレート１ノは磁力線を透過すべき材質例えばス
テンレス鋼等で形成されている。又２０はラッチポル）
３を突出させる為のスプリングであり、ロックレバ−２
］け画２２により一定角＋１ｊ回転自在に支持されてい
る１、 第２図は本発明の一実施例を示す筒路上面図である。

第２図においてラッチポルｉ　５の一方の面は斜面とな
っており、ドアが閉丑る時ストライクブレート］７によ
り引込められる様になっている。

次に本発明の作動を図について説明する。

第１図及び第２図において、ドアが開いている状態では
カッチ１則のストライクブレート１７は、ケース１に対
向していないのでフック１］の先端はスプリング］−４
による伺勢によって常に四部４の中に突出しており、ラ
ッチボルト３は第コー図における実線で示す位置即ち突
出ストロークの中間位置より突出することは出来ない０
、シかるにこの状態からドアを閉める場合、先ずス）・
ライクプレート１７によってラッチポルｔ−３４１少し
ケース］の内側方向に押込められ、フック］］の赤帽］
１と凹部４との係合力は解除される。、又この時磁石］
９との反発力により磁石１６はレリーズレバ−］乙を反
時計方向に回転させるので、これにつれてフック１１も
反時計方向に回転しその先端ｄ：凹部４から外れる。こ
の場合前述のごとく、凹部４とフック１１の先端部との
係合力はラッチボルト６が少しケース１内に押込まるる
ことによって解除されている為、スプリング１４による
力以例には特別な負荷はなく磁石１６と１９との反発力
が比較的弱くとも充分確実に作動する。更にドアが完全
に閉まるとラッチボルト６はストライクブレード１７の
凹部１Ｂ内に突出するのがこの際フック１」は　５　− レリーズレバ−］３によって四部４から外れている為ラ
ッチボルト６は点線にて示すように全ストローク四部１
８内に突出する。ドアを開く時はガイドブロック乙のフ
ック部９を図示しない機構にＪ：り外部のノブと連動せ
しめて右方向に引いた状態でドアを開ければ良く、ノブ
をはなした時はラッチポルドロは最初の実線位置まで突
出して止まる。又、ドアが閉じた状態でロックレバ−２
］全図示しないギー、ザノ・ターン又は電磁石等によっ
て反時語方向て回転させればラッチボトル３は引込み不
可能となり、完全な施錠状態となる。この場合ＩＫ１ｊ
　＠動作はロックレバ−２１の回転だけであり負荷も小
さく又ストロークも小さいので電磁石の場合には比較的
小さなもので良く、電力も少なく作動させることが出来
る。

第６図は本発明の他の実施例の構造を示す側断面図であ
る。

第３図においてフック１１は電磁石２３と連結しており
、レリーズレバ−１３の代シにリードスイッチ２４が配
置され磁石１９の極性がリードスイツチ２４の作動に適
した方向に変えられている。

第３図における実施例の作動はドアを閉める時にラッチ
ボルトＳがストライクプレートト１７にコニリケースｌ
の中に押込まれ、フック］］と四部４と・　の係合力が
解除された状態で磁石１９によってリードスイッチ２４
がメイクして、電磁石２ろに図示しない電源より電流が
流れて動作しフック１］が凹部４から外れる３、ドアが
完全に閉まるとラッチボルトろがストライクプレー１・
１７の凹部１８内て全ストローク突出する。この場合の
フック］１の動きはスプリング］４に対抗する力だけで
よい為電磁石２ろは極く小さなものでよく動作電力も少
なくて済む３、又、動作完了時には図示しないセンサー
によってラッチボルト乙の突出状態を検知し、電磁石２
６の電流を遮断する３、他の動作については第１図の場
合と同様である。

以上説明したように本発明の錠は、ラッチボルトの中間
位置での突出量が少ない為ドアを閉める時にストライク
プレートによってラッチボルトヲ引込める量が少なくて
よく、弱い力で閉めることが出来、ラッチボルトがスト
ライクプレートの端部に当っだ寸捷でドアが半開き液な
って止まることがないので、安全性を高めることが出来
る。又一旦ストライクプレートの凹部内に突出したラッ
チボルトはその突出量が大きいので、施錠時にいわゆる
デッドボルトとしての効果が大きく外部から夕１すこと
は困難であり、安全性が非常に高い。

又施解錠の動作はロックレバ−をわずかに回転するだけ
でよいので電気的にこれを行う場合、電磁石等の消費す
る電力は極めて小さくてよいので、特に電池を内蔵した
タイプの電気錠の為には有利である。ｔｏｙラッチボル
トはストライクプレートとその中の磁石の位置、着磁方
向等によって突出するものでありドアを開いた状態で不
用意に突出してしまうことは有り得ない為実用上のトラ
ブルが生ずる可能性も少ない。更に機構が比較的簡単な
為、故障も少なく安価である。

以」−の説明で明らかなごとく本発明の錠は多くの利点
を有しその安全上の効果は極めて著しい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構造を示す側断面図、第２
図はその筒路上面図、第３図は本発明の他の実施例の構
造を示す側断面図である。 １・・ケース、２前面穴、６　・ラッチポル）・、４　
凹部、］−コ・フック、１３・レリーズレノく−、１４
・・スプリング、１６・・・磁石、１７・・ストライク
プレート、１８・・・凹部、１９・磁石、２］・・ロッ
クレバ−１２３・・電磁石、２４・・リードスイッチ。 特許出願人国際技術開発株式会社

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）錠前面より対向するストライクプレートの凹部内
   に突出し得るラッチボルトの突出ストロークの中間位置
   において該ラッチボルトを体重するフック機構と該フッ
   ク機構を解除すべきレリーズ機構を有し、ラッチボルト
   がストライクプレートに当接して前記中間位置より引込
   んだ状態で前記レリーズ機構を作動させるようにしたこ
   とを特徴とする錠。
2. （２）　　レリーズ機構をストライクプレート内に設け
   た磁石とレリーズ機構内に設けた磁石との間に働く反発
   力によって作動するようにした特許請求の範囲第１項記
   載の錠。
3. （３）　　レリーズ機構をソレノイドによって作動させ
   るようにした特許請求の範囲第１項記載の錠。