JPS5833188Y2 - 手洗付ボ−ル・タップ - Google Patents

手洗付ボ−ル・タップ

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Publication number
JPS5833188Y2
JPS5833188Y2 JP17075779U JP17075779U JPS5833188Y2 JP S5833188 Y2 JPS5833188 Y2 JP S5833188Y2 JP 17075779 U JP17075779 U JP 17075779U JP 17075779 U JP17075779 U JP 17075779U JP S5833188 Y2 JPS5833188 Y2 JP S5833188Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tank
float
hand wash
increases
Prior art date
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Expired
Application number
JP17075779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5687577U (ja
Inventor
民造 林
Original Assignee
林精器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 林精器株式会社 filed Critical 林精器株式会社
Priority to JP17075779U priority Critical patent/JPS5833188Y2/ja
Publication of JPS5687577U publication Critical patent/JPS5687577U/ja
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来の手洗付ボール・タップは、タンク内の水位が止水
水位に近くなるに従って、給水水量が少なくなり徐々に
止水し、給水圧力の高低に依ってタンク内の水量も不同
であった。
又給排水音が大きく不快であり、作動が短時間で正確に
終了されないので、節水の点に於いても又金具使用の為
コスト高及び作業効率の上からも、多くの欠点を有して
いるのである。
本考案は斯かる欠点を是正する為に提案するものである
本考案の構成はプラスチック材を使用し、本体1とアフ
レタンク内の浮20とよりなるもので゛ある。
本体1の上端の給水口よりの通水部にはスプリング5に
依って押されているスライド弁9を内装させ、給水が常
圧の場合は手洗吐水口より吐水し、給水圧力が上昇する
に従って、スライド弁9を後退させて下部吐水口よりも
吐水させるのである。
下部吐水口より吐水した排水は、排水キャップ13に落
下し、次いでタンクの高さに即応させるスライドパイプ
14乃至消音パイプ15の内壁面をゆるく回転しながら
下端の排水窓よりタンク内に排水されるのである。
手洗吐水及び下部吐水がタンク内に排水され水量が増加
するに従ってフロート弁22が浮上し、アラレタンク1
9下部弁面に密着してアフレタンク内えの流水を止める
のである。
尚水量が増加するに従って、アフレタンク上部から氷は
流入し、内接する浮20を浮上させるのである。
浮20の支持棒17と本体1とはピン3で固定し、たテ
コ16で連結されているのである。
テコ16の先端はシートパツキン10が充填されたスピ
ンドル4を浮20の上下動に依って前進・後退の操作を
作動し得る様に構成されているのである。
本考案に於いては常圧の給水では、手洗吐水が流出し、
高圧になるに従って、スプリング5で押されているスラ
イド弁9を後退させて、下部吐水口が開口して流出され
るので、手洗吐水量は完全に調整されるのである。
又下部吐水は排水キャップ13を通じてスライドパイプ
14乃至消音パイプ15の内壁をゆるい回転をしながら
落下するのでその消音効果は大きいのである。
且つ又消音・スライドの両パイプ内に充満せる空気は両
パイプ内の水位の上昇に従って、排水口を通じて手洗吐
水に気泡状態で逆流されるので、従来水跳防止に使用し
たエアー・レターを使用することなく、水跳防止の効果
を発揮できるのである 尚逆流防止については第3図断面図に示す如くバキュー
ム弁23が吸引力に依って開き、バキューム・キャップ
24の吸入口より外気を吸入し、真空破壊を行い、特に
最高水位が中間空気窓の下の位置のため、中間空気容積
が大なるため、真空破壊は極めて容易に行われるのであ
る。
止水作動に於いても浮20とアフレタンク19との容積
差が少ないため少量の水にて浮上し、浮上時間も短いの
でテコ16でスピンドル4を前進させ、シートパツキン
10で給水を止水することが正確且つ迅速に可能となる
ので節水の効果も又極めて大きいのである。
タンク内水位の調整は調整ネジ6を作動しアフレタンク
19の上・下動に依り容易に可能となる。
以上各種の特徴を有する本考案は、これを金属製品でな
くプラスチック製品として作製することに依って、コス
ト低下及び作業効果を高めることが可能となるので業界
に於いては極めて高く評価されているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の縦断面図、第2図は本考案のA−Aの
断面図、第3図は本考案の正面図、第4図は本考案の実
施図。 1・・・・・・本体、2・・・・・・給水取付部、3・
・・・・・ピン、4・・・・・・スピンドル、5・・・
・・・スプリング、6・・・・・・調整ネジ、7・・・
・・・座金、8・・・・・・六角ナツト、9・・・・・
・スライド弁、10・・・・・・シートパツキン、11
・・・・・・リングナツト、12・・・・・・座金、1
3・・・・・・排水キャップ、14・・・・・・スライ
ドパイプ、15・・・・・・消音パイプ、16・・・・
・・テコ、17・・・・・・浮支持棒、18・・・・・
・割ワッシャー、19・・・・・・アフレタンク、20
・・・・・・浮、21・・・・・・キャップ、22・・
・・・・フロート弁、23・・・・・・バキューム弁、
24・・・・・・バキュームキャップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体1の上端通水部には、スプリング5に依って押され
    ているスライド弁9を内装させ、給水が常圧の時には手
    洗吐水口より吐水し、給水圧力が上昇するのに従い、ス
    ライド弁9を後退させ、下部吐水口よりも吐水し、ラセ
    ン状の排水キャップ13を通り、スライドパイプ14乃
    至消音パイプ15の壁面をゆるい回転をしながら平端部
    排水窓よりタンク内に吐水し、手洗吐水と共にタンク内
    の水量が増加するに従って、フロート弁22が上昇し、
    アフレタンク19の下部に密着し、アフレタンク内えの
    流水を止め、水量の増加に伴って、アフレタンク19の
    上部より流入し、浮20を浮上させ、浮20の支持棒1
    7の先端と本体1にピン3で連結するテコ16は、シー
    トパツキン10を先端に充填したスピンドル4を前進・
    後退させることに依って、給水又は止水を自動二)に作
    動する手洗付ボール・タップ。
JP17075779U 1979-12-10 1979-12-10 手洗付ボ−ル・タップ Expired JPS5833188Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17075779U JPS5833188Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 手洗付ボ−ル・タップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17075779U JPS5833188Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 手洗付ボ−ル・タップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5687577U JPS5687577U (ja) 1981-07-13
JPS5833188Y2 true JPS5833188Y2 (ja) 1983-07-23

Family

ID=29681589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17075779U Expired JPS5833188Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 手洗付ボ−ル・タップ

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JPS5687577U (ja) 1981-07-13

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