JPS5832785A - 正方形ゲ−ム

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】本発明は、二人で対局をし相手より先に自分の駒を正方
形に配置した者を勝とする、正方形ゲームに関するもの
である。

日本では、古来将棋、囲碁等の盤上ゲームが行なわれて
きたが、そのルールは複雑で、試合時間も長い等、手軽
にできるものではなかった。本発明は、手軽罠できるに
もかかわらず、深いヨミを必要とする奥の深いゲームで
ある。

才ず道具について図面と用いて説明する。

（イ）　盤は１図に示すように、正方形のマス目を左−
ｌ− 右上下方向に同数設けたものとする。１図は５マス×５
マスの例である。

（ロ）　駒の形０色はどのようなものでもよいが、形は
８個が同形でなければならない。色は白。

黒等はっきりと区別できる２色をそれぞれ４個づつ塗り
分けたものを使用する。２図は白、黒の丸型の駒の例で
ある。

次に勝について説明する。本発明は、自分の４個の駒を
先に正方形に配置した者を勝とするゲームである。３図
は、５マス×５マスにおける正方形の種類の例である。

この正方形のうちのいずれかの形に先に配置したものが
勝となる。尚、正方形に配置する位置は、盤上ならばど
こでもかまわガい。

次に実際にゲームをすすめてゆく方法について説明する
。

（１）　　まず、対局者の先番、後番を（ａｌらかの方
法で定める。

（２）　　先番より、盤上の任意のマス目より駒を打ち
出し、以後後番、先番と交互に駒を打つ〇（３）　　先
、後書ともに４駒づつ打ち終わり、尚どちらにも勝がな
い場合は駒を動かすことができる。

（４）　　駒は４図に示すとおり、その駒のあるマス目
に隣接する上下左右斜め８方向のマスに１マスづつ動く
ことができる。ただし、移動したい場所に自分や相手の
駒がある場合は移動できないし、また駒を飛ぶこともで
きない。

（５）　　駒の移動は、自分の駒ならばどの駒でもかま
わないが、１回につき１駒にかぎり、これを先、後書交
互に行う。

（６）１度移動した駒は、すぐ次の手で元めったマス目
に戻ることはできない。−たん別のマス目に移動してか
ら戻る場合や、他の駒を動かした後に戻るのはかまわな
い。

（７）　　着手放棄はできない。すなわち打つ場合も、
動かす場合も、必ず打つ又は動かすの行為を行なわなけ
ればならない。

以上のルールによって行なわれる本発明は、相手の攻撃
を防ぎながら自分の駒を有利に導く等、多種多様の変化
が楽しめるゲームである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、盤の例、５マス×５マスの場合。第２図は、駒の例、白、黒丸型の場合。第３図は、勝の例、５マス×５マスの場合。第４図は、駒の動きの例。第１図第２図第６図第４図 −５２９−

【特許請求の範囲】

二人で対局する盤上ゲームにおいて、正方形のマス目を
左右上下方向に同数設けた盤と、そのマス目の中に入る
大きさの駒で、同じ形で色の異なるものを４個づつ、２
種類使い、盤上に先にこの駒を正方形に配置した者を勝
とする、ゲーム。