JPS5832744Y2 - ケイリヨウエキソウソウチ - Google Patents
ケイリヨウエキソウソウチInfo
- Publication number
- JPS5832744Y2 JPS5832744Y2 JP16271475U JP16271475U JPS5832744Y2 JP S5832744 Y2 JPS5832744 Y2 JP S5832744Y2 JP 16271475 U JP16271475 U JP 16271475U JP 16271475 U JP16271475 U JP 16271475U JP S5832744 Y2 JPS5832744 Y2 JP S5832744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquid
- measuring
- measuring tank
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、試液等の液体を所定量計量し、この所定量の
液体を反応槽に流入させる装置に関するもので、その目
的とするところは、簡単な装置により試液等の液体を正
確にしかも確実に計量し、反応槽に流入せしめる装置を
提供することである。
液体を反応槽に流入させる装置に関するもので、その目
的とするところは、簡単な装置により試液等の液体を正
確にしかも確実に計量し、反応槽に流入せしめる装置を
提供することである。
従来の液体採取装置においては、液体を貯蔵したタンク
と計量槽との間にポンプが設置され、また計量槽には多
数の開閉弁が接続され、この開閉弁の操作によりポンプ
から計量槽に液体が圧送され、かつ反応槽に流入される
ようになっている。
と計量槽との間にポンプが設置され、また計量槽には多
数の開閉弁が接続され、この開閉弁の操作によりポンプ
から計量槽に液体が圧送され、かつ反応槽に流入される
ようになっている。
これらのポンプと多数の開閉弁とによって、液体採取装
置は構成が複雑となっていた。
置は構成が複雑となっていた。
本考案は上述の不具合に鑑みなされたもので、計量槽を
貯蔵タンクより重力方向において下側に設置し、重力に
よって液体を計量槽に充満させるとともに3方弁を使用
して弁の総数を減少せしめたことを特徴とする。
貯蔵タンクより重力方向において下側に設置し、重力に
よって液体を計量槽に充満させるとともに3方弁を使用
して弁の総数を減少せしめたことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図面において、10は試液または試料等の液体が貯蔵さ
れかつ上方を大気に開口されたタンクである。
れかつ上方を大気に開口されたタンクである。
11は前記液体が供給される反応槽である。
前記タンク10より重力方向において下側に前記液体を
所定量計量する計量槽12が設置され、この計量槽I2
の下側に第1の3方弁13が、上側に第2の3方弁14
がそれぞれ接続されている。
所定量計量する計量槽12が設置され、この計量槽I2
の下側に第1の3方弁13が、上側に第2の3方弁14
がそれぞれ接続されている。
この計量槽12は前記液体の前記反応槽11への供給量
に応じて容易に所要の計量槽12と交換できるようにな
っている。
に応じて容易に所要の計量槽12と交換できるようにな
っている。
前記タンク10の下側と前記第1の3方弁13との間は
導入管15を介して連通されている。
導入管15を介して連通されている。
この第1の3方弁13の残りの接続口と前記反応槽11
との間は液送管16を介して連通されている。
との間は液送管16を介して連通されている。
この第1の3方弁13によって通常前記計量槽12と導
入管15とが連通されるようになっている。
入管15とが連通されるようになっている。
前記計量槽12の上側と前記タンク10の上側とは前記
第2の3方弁14を介して回収管17により連通されて
いる。
第2の3方弁14を介して回収管17により連通されて
いる。
この第2の3方弁14の残りの接続口には空気源に接続
された気送管18が連通されている。
された気送管18が連通されている。
またこの第2の3方弁14は、通常前記計量槽12と前
記回収管17とを連通せしめるようになっており、前記
計量槽12内の液体を圧送するときは、前記気送管18
はこの第2の3方弁14により前記計量槽12と前記回
収管17に連通されるようになっている。
記回収管17とを連通せしめるようになっており、前記
計量槽12内の液体を圧送するときは、前記気送管18
はこの第2の3方弁14により前記計量槽12と前記回
収管17に連通されるようになっている。
このため回収管17には絞り19が設けられ、この絞り
19により前記液体の圧送と前記タンク10を通って大
気に放出される加圧エアとのバランスが取れるようにな
っている。
19により前記液体の圧送と前記タンク10を通って大
気に放出される加圧エアとのバランスが取れるようにな
っている。
前記第1と第2の3方弁13,14は電磁切換弁20に
より制御されるようになっている。
より制御されるようになっている。
次に本考案の計量液送装置の作動を説明する。
図面に示されている状態は本装置の原位置である。
タンク10内の液体は導入管15、第1の3方弁13、
計量槽12、回収管17と連通しているので、重力によ
って計量槽12に充満し、さらに前記タンク10の液体
と同じ高さまで回収管17内に流入されている。
計量槽12、回収管17と連通しているので、重力によ
って計量槽12に充満し、さらに前記タンク10の液体
と同じ高さまで回収管17内に流入されている。
これより液体圧送指令が発せられると、電磁切換弁20
が下方向に付勢され、第1と第2の3方弁13,14が
それぞれ切換えられる。
が下方向に付勢され、第1と第2の3方弁13,14が
それぞれ切換えられる。
第2の3方弁14により気送管18と計量槽12と回収
管17が連通され、一方第1の3方弁13により計量槽
12と液送管16とが連通される。
管17が連通され、一方第1の3方弁13により計量槽
12と液送管16とが連通される。
気送管18の加圧エアによって回収管17内の液体はタ
ンク10内に絞り19を通って回収され、計量槽12内
の定量液体は液送管16を通って反応タンク11に圧送
される。
ンク10内に絞り19を通って回収され、計量槽12内
の定量液体は液送管16を通って反応タンク11に圧送
される。
この時回収管17内の液体がタンク10に回収された後
も絞り19によって加圧エアの大気への放出が制限され
計量槽12内の液体の圧送とのバランスを取っている。
も絞り19によって加圧エアの大気への放出が制限され
計量槽12内の液体の圧送とのバランスを取っている。
液体の圧送が完了したのち電磁切換弁20は原位置に復
帰され、第1と第2の3方弁13,14は切換えられる
。
帰され、第1と第2の3方弁13,14は切換えられる
。
タンク10内の液体は計量槽12の上端が大気に連通し
ているのですみやかに充満され、次の液体圧送指令に備
えられている。
ているのですみやかに充満され、次の液体圧送指令に備
えられている。
他の実施例の1つが第2図に示されている。
回収管17′内の液体は加圧エアを用いずにタンク10
から流入する液体によってタンク10に回収されるよう
になっている。
から流入する液体によってタンク10に回収されるよう
になっている。
このため第2の3方弁14′は計量槽12内の流体を圧
送するとき気送管18と計量槽12のみを連通せしめ、
かつ回収管17′には絞り19が不要となっている。
送するとき気送管18と計量槽12のみを連通せしめ、
かつ回収管17′には絞り19が不要となっている。
上述のように本考案の計量液送装置は重力方向において
タンクの下側に計量槽を設け、この計量槽の上下に3方
弁をそれぞれ設けた構成であるので、液体が計量するた
めの圧送機が不要となるとともに、弁の総数が減少され
て構造を簡素化できる効果がある。
タンクの下側に計量槽を設け、この計量槽の上下に3方
弁をそれぞれ設けた構成であるので、液体が計量するた
めの圧送機が不要となるとともに、弁の総数が減少され
て構造を簡素化できる効果がある。
しかも容量の小さな計量槽の液体を加工エアによって反
応槽に圧送するようにしたので、効率的であるばかりか
、計量槽および液送間内に液体が付着することがなく、
定量の液体を反応槽に正確かつ迅速に液送できる効果が
ある。
応槽に圧送するようにしたので、効率的であるばかりか
、計量槽および液送間内に液体が付着することがなく、
定量の液体を反応槽に正確かつ迅速に液送できる効果が
ある。
さらに計量槽への液体の導入と、タンクへの液体の回収
とを別々の管で行うようにしたので、計量槽から液体を
圧送した後直ちに計量槽へ液体を導入できるようになり
、計量液送のサイクルを短縮できる効果もある。
とを別々の管で行うようにしたので、計量槽から液体を
圧送した後直ちに計量槽へ液体を導入できるようになり
、計量液送のサイクルを短縮できる効果もある。
第1図は本考案の計量液送装置の概略図、第2図は本考
案の他の1つの実施例の部分概略図である。 10・・・・・・タンク、11・・・・・・反応槽、1
2・・・・・・計量槽、13゜14・・・・・・3方弁
、15・・・・・・導入管、16・・・・・・液送管、
17・・・・・・回収管、18・・・・・・気送管。
案の他の1つの実施例の部分概略図である。 10・・・・・・タンク、11・・・・・・反応槽、1
2・・・・・・計量槽、13゜14・・・・・・3方弁
、15・・・・・・導入管、16・・・・・・液送管、
17・・・・・・回収管、18・・・・・・気送管。
Claims (1)
- 被計量液体を貯蔵するタンクと、前記液体が圧送される
反応槽と、前記タンクより下側に設けられた計量槽と、
この計量槽の下側と前記タンクの下側を連通ずる導入管
と、前記計量槽の上側と前記タンクの上側を連通ずる回
収管と、前記計量槽の下側と前記反応槽を連通ずる液送
管と、前記計量槽の上側に連通された気送管と、前記計
量槽の下側に設けられ通常は前記導入管と計量槽を連通
せしめ前記液体を反応槽に圧送するとき切換えられて前
記計量槽と液送管を連通せしめる第1の3方弁と、前記
計量槽の上側に設けられ通常は前記計量槽と回収管を連
通せしめ前記液体を反応槽に圧送するとき切換えられて
前記計量槽と気送管を連通せしめる第2の3方弁とを備
えたことを特徴とする計量液送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16271475U JPS5832744Y2 (ja) | 1975-11-29 | 1975-11-29 | ケイリヨウエキソウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16271475U JPS5832744Y2 (ja) | 1975-11-29 | 1975-11-29 | ケイリヨウエキソウソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5274344U JPS5274344U (ja) | 1977-06-03 |
JPS5832744Y2 true JPS5832744Y2 (ja) | 1983-07-21 |
Family
ID=28641564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16271475U Expired JPS5832744Y2 (ja) | 1975-11-29 | 1975-11-29 | ケイリヨウエキソウソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832744Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-11-29 JP JP16271475U patent/JPS5832744Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5274344U (ja) | 1977-06-03 |
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