JPS583266Y2 - 液体容器用誘導加熱装置 - Google Patents
液体容器用誘導加熱装置Info
- Publication number
- JPS583266Y2 JPS583266Y2 JP1977068612U JP6861277U JPS583266Y2 JP S583266 Y2 JPS583266 Y2 JP S583266Y2 JP 1977068612 U JP1977068612 U JP 1977068612U JP 6861277 U JP6861277 U JP 6861277U JP S583266 Y2 JPS583266 Y2 JP S583266Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- induction heating
- heating device
- electrically conductive
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は液体容器用誘導加熱装置に関するものである
。
。
従来この種のものとしてはこの考案の出願人による実公
昭47−28906号公報に係る装置があり、それはす
ぐれた特長を有するものであるが、たとえは゛第1.2
図に示すように枕タンク41.コーンルーフタンク51
等に適用する場合には非常に大型のものが必要となり、
またとくに第1図の枕タンク41の場合には装置の発熱
部分42の一部がタンク41内の被加熱液体と接触して
いないいわゆる空だきの状態となってそのため効率が良
くないことおよび温度制御が難かしいこと等の問題点が
あった。
昭47−28906号公報に係る装置があり、それはす
ぐれた特長を有するものであるが、たとえは゛第1.2
図に示すように枕タンク41.コーンルーフタンク51
等に適用する場合には非常に大型のものが必要となり、
またとくに第1図の枕タンク41の場合には装置の発熱
部分42の一部がタンク41内の被加熱液体と接触して
いないいわゆる空だきの状態となってそのため効率が良
くないことおよび温度制御が難かしいこと等の問題点が
あった。
第1.2図において42.52は誘導加熱による発熱部
分、43.53は磁束発生リング、45.55は短絡導
体である。
分、43.53は磁束発生リング、45.55は短絡導
体である。
この考案は上記のことから、挿込み式として使用する構
造とした誘導加熱装置を提供することを目的とするもの
で゛ある。
造とした誘導加熱装置を提供することを目的とするもの
で゛ある。
この考案を図面に示す実施例を参照して説明する。
第3図において、2は鉄、鋼、ステンレス鋼等の銅より
も電気抵抗が大きい金属材料からなる筒状体、3は周囲
にコイル4が巻かれた環状鉄心、5は銅、アルミニラj
、等からなる管状の電気良導体であって、端部にはカバ
一部分5′を具え、筒状体2の内部空間を通りかつ環状
鉄心3の中央開口を貫通して筒状体2の所要被加熱部分
の両端部を短絡するものであり、6は電源供給用のコネ
クタボックス、7は取付フランジ、8は筒状体1の外周
面に形成した放熱フィンである。
も電気抵抗が大きい金属材料からなる筒状体、3は周囲
にコイル4が巻かれた環状鉄心、5は銅、アルミニラj
、等からなる管状の電気良導体であって、端部にはカバ
一部分5′を具え、筒状体2の内部空間を通りかつ環状
鉄心3の中央開口を貫通して筒状体2の所要被加熱部分
の両端部を短絡するものであり、6は電源供給用のコネ
クタボックス、7は取付フランジ、8は筒状体1の外周
面に形成した放熱フィンである。
9は、導体からなる端板で、筒状体の一端部を閉塞して
液体が筒状体2の内部に流入するのを防止するとともに
、筒状体2と良導体5とを電気的に短絡させるものであ
る。
液体が筒状体2の内部に流入するのを防止するとともに
、筒状体2と良導体5とを電気的に短絡させるものであ
る。
第4図の誘導加熱装置は伝熱面積を増大するため筒状体
12を多数本束ねた構造のものであって、19は各筒状
体12の先端をひとまとめにする導体からなる端板、2
0は各筒状体12内に配置された多数本の棒状の電気良
導体15をまとめて単一のカバ一部分15′に接続する
集電板であり、その他の部材およびそれらの材質は第3
図のものと同様である。
12を多数本束ねた構造のものであって、19は各筒状
体12の先端をひとまとめにする導体からなる端板、2
0は各筒状体12内に配置された多数本の棒状の電気良
導体15をまとめて単一のカバ一部分15′に接続する
集電板であり、その他の部材およびそれらの材質は第3
図のものと同様である。
これらの誘導加熱装置1,11は、コネクタボツクスフ
、17を介してコイル4,14に交流電源を供給すると
、筒状体2,12および電気良導体5.5’、 15.
15’からなる回路に二次電流が誘起し、それにより筒
状体2,12が発熱する。
、17を介してコイル4,14に交流電源を供給すると
、筒状体2,12および電気良導体5.5’、 15.
15’からなる回路に二次電流が誘起し、それにより筒
状体2,12が発熱する。
そして、第5〜7図に示すように枕タンク21.コーン
ルーフタンク31等に挿込み式に使用して、タンク内の
被加熱液体を加熱する。
ルーフタンク31等に挿込み式に使用して、タンク内の
被加熱液体を加熱する。
なお、筒状体2,12の形状をたとえば円弧状または螺
線状等としてもよく、また枕タンク21.コーンルーフ
タンク31以外に適用可能であることはもちろんであり
、その他この考案は上記実施例の種々の変更、修正が可
能であることはいうまでもない。
線状等としてもよく、また枕タンク21.コーンルーフ
タンク31以外に適用可能であることはもちろんであり
、その他この考案は上記実施例の種々の変更、修正が可
能であることはいうまでもない。
この考案は上記のように構成したので、筒状体を直接に
液体中に挿込んで使用することができ、そのため液体を
収容した容器の外形寸法、形状等から・制約を受けずに
内容のその液体を直接加熱することができ、したがって
効率がきわめて良くしかも実用性に富むから、広範囲の
用途に適用して好適である等のすぐれた効果を有するも
のである。
液体中に挿込んで使用することができ、そのため液体を
収容した容器の外形寸法、形状等から・制約を受けずに
内容のその液体を直接加熱することができ、したがって
効率がきわめて良くしかも実用性に富むから、広範囲の
用途に適用して好適である等のすぐれた効果を有するも
のである。
第1.2図は従来のものを例示した説明図、第3.4図
はそれぞれこの考案の第1.2実施例を示す縦断面図、
第5〜7図はこの考案の装置の適用例を示す説明図であ
って、第6図は第7図のVI−VI線、第7図は第6図
のVII−VII線にそれぞれ沿った断面を示す。 1.11・・・・・・誘導加熱装置、2,12・・・・
・・筒状体、3゜13・・・・・・環状鉄心、4,14
・・・・・・コイル、5,15・・・・・・電気良導体
、5’、15’・・・・・・カバ一部分、6,16・・
・・・・コネクタボックス、7.17・・・・・・取付
フランジ、9.19・・・・・・端板。
はそれぞれこの考案の第1.2実施例を示す縦断面図、
第5〜7図はこの考案の装置の適用例を示す説明図であ
って、第6図は第7図のVI−VI線、第7図は第6図
のVII−VII線にそれぞれ沿った断面を示す。 1.11・・・・・・誘導加熱装置、2,12・・・・
・・筒状体、3゜13・・・・・・環状鉄心、4,14
・・・・・・コイル、5,15・・・・・・電気良導体
、5’、15’・・・・・・カバ一部分、6,16・・
・・・・コネクタボックス、7.17・・・・・・取付
フランジ、9.19・・・・・・端板。
Claims (1)
- 鉄、鋼、ステンレス鋼等の銅よりも電気抵抗が大きい金
属材料からなり、かつ一端部が導体からなる端板によっ
て閉塞されている筒状体の内部に、前記筒状体の長さよ
りも長く形成され、かつ銅等からなる電気良導体を挿入
して、その一端部を前記端板に接続するとともに、前記
筒状体から突出する他端部の外周に周囲にコイルが捲か
れた環状鉄心を装着し、さらに前記電気良導体の他端部
を前記環状鉄心を囲む電気良導体によって前記筒状体の
他端部に取付けてなる液体容器用誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977068612U JPS583266Y2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 液体容器用誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977068612U JPS583266Y2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 液体容器用誘導加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53166731U JPS53166731U (ja) | 1978-12-27 |
JPS583266Y2 true JPS583266Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28976652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977068612U Expired JPS583266Y2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 液体容器用誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583266Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125186Y2 (ja) * | 1980-02-29 | 1986-07-29 | ||
JPS6125185Y2 (ja) * | 1980-02-29 | 1986-07-29 |
-
1977
- 1977-05-30 JP JP1977068612U patent/JPS583266Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53166731U (ja) | 1978-12-27 |
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