JPS5832141B2 - コウザイツイセキソウチ - Google Patents

コウザイツイセキソウチ

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Publication number
JPS5832141B2
JPS5832141B2 JP563674A JP563674A JPS5832141B2 JP S5832141 B2 JPS5832141 B2 JP S5832141B2 JP 563674 A JP563674 A JP 563674A JP 563674 A JP563674 A JP 563674A JP S5832141 B2 JPS5832141 B2 JP S5832141B2
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JP
Japan
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steel material
crane
yard
address
steel
Prior art date
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Expired
Application number
JP563674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50100754A (ja
Inventor
功 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP563674A priority Critical patent/JPS5832141B2/ja
Publication of JPS50100754A publication Critical patent/JPS50100754A/ja
Publication of JPS5832141B2 publication Critical patent/JPS5832141B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は鋼材追跡装置に係り、特に鋼材のヤードにお
いてクレーンが鋼材を吊り上げたり吊り下げたりするこ
とによって鋼材を移動する際の鋼材追跡装置に関する。
鋼材ヤードの管理システムにおける鋼材の移動は、従来
、運転員が目視により監視しながら手動により行なって
いる。
このため、鋼材が鋼材ヤードのどこにあるかを運転員が
記憶したり、記録しておくことは非常に煩雑であり、ま
た誤動作の恐れがある。
さらに、省力化が要望されている現実に即せず、運転員
は鋼材の移動を誤りなく常に監視管理して運転する必要
があるため、運転中緊張状態が続き好ましくないといっ
た欠点を有している。
したがって、この発明の目的はこのような欠点、不都合
を除去した鋼材追跡装置を提供することにある。
以下に、この発明を説明する。
この発明の一実施例を示す第1図において、1は電子計
算機(以下、電算機とする)2の出力データをクレーン
側へ送り、クレーン側のデータを入力とする地上側の誘
導無線装置で、電算機2はクレーンに対して出力データ
を送ったり、クレーン側からのデータを入力して鋼材の
移動を追跡する。
また3はクレーン側のデータを地上側に送り、地上側か
らのデータを入力するクレーン側の誘導無線装置、4は
クレーの吊上げ吊下ろし用の駆動電動機5を具備し、コ
ンタクタ−および補助リレー等を具えたリレー盤、6は
リフマグネット1に取付けられた鋼材吸着検出器で、リ
ンマグネット1はリレー盤4によって駆動されて鋼材を
吸着する。
このような構成において、鋼材吸着検出器6は鋼材を吸
着したときにオンとなり、鋼材を釈放したときにオフと
なるリミットスイッチで構成されている。
この鋼材吸着検出器6の検出信号、リレー盤4内のクレ
ーン吊上げ吊下ろし用の駆動電動機5のコンタクタ−信
号、補助リレー信号は共に誘導無線装置3および1を経
て電算機2に送られる。
これらの信号により電算機2は鋼材がヤードから吊上げ
られたか、又は鋼材がヤードへ吊下げられたかを判断し
、吊上げられたときは鋼材データを後述するヤードデー
タテーブルからクレーンデータテーブルへ移し、また吊
下げたときは鋼材データをクレーンデータテーブルから
ヤードデータテーブルへ移す。
一方、クレーンの位置は第2図の構成によって検出され
る。
第2図に示すように鋼材を積載するヤードを1A〜27
Aの番地に分け、各ヤード番地にクレーン位置を検出す
るためのセンサー1B〜105Bを配設する。
クレーンが移動してこれらセンサー1B〜105Bをオ
ンとすれば、誘導無線装置3および1を経て電算機2に
割込信号が入力する。
これにより電算機2はクレーン位置を常に記憶している
ことができる。
たとえばセンサー1Bまたは2Bがオンとなった場合は
ヤード番地1人に、センサー3B〜6Bのいずれかがオ
ンとなった場合はヤード番地2人に、それぞれクレーン
があることを記憶することができる。
このセンサー1B〜105BのIIJ 込信号1iCよ
り電算機2はクレーンがどのヤード番地にいるかを記憶
しており鋼材の吊上げ吊下げの際のヤード番地を決定す
る。
ところで、クレーン巻上げ信号が入力した場合、電算機
2は先ず鋼材吸着信号がオン信号であるか否かをチェッ
クする。
そして、クレーン巻上げ信号が入力する前までは鋼材を
吸着していない状態であって、鋼材吸着信号がオン信号
となれば、現在クレーンが位置しているヤード番地から
鋼材を吊上げたことになる。
また、クレーン巻上げ信号が入力した時に鋼材吸着信号
がオフ信号であって、クレーン巻上げ信号が入力する前
までは鋼材を吸着していた状態であったならば、現在ク
レーンが位置しているヤード番地へ鋼材を吊下ろしたこ
とになる。
一方、第3図に示すように電算機2は各ヤード番地およ
びクレーンが収容している鋼材のデータを記憶するため
のデータテーブル(ヤードデータテーブルおよびクレー
ンデータテーブル)を有している。
クレーンがWを吊上げた時、鋼材データはクレーンが位
置しているヤードデータテーブルからクレーンデータテ
ーブルへ移り、鋼材を下ろした時、鋼材データはクレー
ンデータテーブルからクレーンが位置しているヤードデ
ータテーブルへ移る。
第4図はヤードの鋼材(第4図A)とそのヤードデータ
テーブルの鋼材データの状態(第4図B)を示すもので
ある。
第4図Aにおいて、i番地に鋼材a3、鋼材a2、鋼材
a1が積載されているとき、i番地のヤードデータテー
ブルにはに番目のエリア(各ヤードに積載可能最大枚数
なkとする)へ鋼材a3の鋼材データが書込まれ、k−
1番目のエリアへ鋼材a2の鋼材データが書込まれ、k
−2番目へ鋼材a3の鋼材データが書込まれ、1〜に一
3番目のエリアは鋼材データがなく空の状態にある。
この状態でi番地から鋼材を吊上げた時i番地のヤード
データテーブルにおける一番上の鋼材データすなわち、
k〜2番目のエリアから鋼材データa1をクレーンデー
タエリアへ移し、k−2番目のエリアを空にする。
またi番地へ鋼材を吊下げた時はクレーンデータテーブ
ルよりi番地のヤードデータテーブルの鋼材データa1
のエリアに一2番目の1つ若いアドレスのエリアに一3
番目へ移し、クレーンデータテーブルを空にする。
実際の鋼材の移動は次のようになる。
クレーンがヤード番地IAにいる状態から鋼材をヤード
番地2Aから番地4Aへ移動するには、まず電算機2は
クレーンに対しヤード番地1人からヤード番地2人へ移
動する移動制御信号を出力する。
クレーンはセンサー1Bからセンサー5Bまでのセンサ
ーを順にオンオフしてセンサー5Bをオンして停止する
センサー信号により電算機2はクレーンがヤード番地2
人に移ったことを知る。
次に電算機2はクレーンに対しリフマグネット1を吊下
げる下降制御信号を出力する。
クレーンのリフマグネットが下降して鋼材と接触する(
以下着床と記す)とリフマグネット1の下降は停止する
電算機2はリフマグネット巻下げ信号が停止したことに
よりリフマグネット1が着床したことを判断し、リフマ
グネットTに対し鋼材吸着のための励磁制御信号を出力
し、次にリフマグネット1を吊上げる上昇制御信号を出
力する。
これによりクレーンはヤード番地2人の鋼材を吸着して
吊上げることになり、鋼材吸着検出器6の検出出力と、
巻上げ信号とが電算機2へ入力される。
その後電算機2はクレーンをヤード番地2人からヤード
番地4Aへ移動する移動制御信号を出力する。
クレーンはセンサー5Bからセンサー13Bまでのセン
サーを順にオン、オフしてセンサー13Bをオンして停
止する。
センサー信号により電算機2はクレーンがヤード番地4
Aに移ったことを知る。
次に電算機2はクレーンに対しリフマグネット7を吊下
げる下降制御信号を出力する。
このときクレーンのリフマグネットIが下降して着床す
ると、リフマグネットの巻下げ信号が停止する。
従って電算機2は鋼材を釈放するためリフマグネット1
に釈放制御信号を出力し、次に電算機2はクレーンに対
しリフマグネット7を吊上げる上昇制御信号を出力する
これによりクレーンはヤード番地4Aへ鋼材を吊下げた
ことになり、鋼材吸着器6の検出出力はオフとなり、ク
レーン巻上げ信号が電算器2へ入力される。
以上のようにしてヤード番地2人の鋼材を電算機2から
の制御信号及びクレーンからの入力信号によりヤード番
地4Aへ移動させることができる。
今、クレーンがセンサ一番号5B(ヤード番地2A)を
オンしている時にクレーン巻上げ信号が入力すれば、電
算機2は鋼材吸着信号がオン信号であるか否かをチェッ
クする。
鋼材吸着信号がオン信号となり、クレーンデータテーブ
ルに鋼材がない場合はヤード番地2人から鋼材を吊上げ
たことになる。
故に、ヤードデータテーブル2人番地の第4図Bのヤー
ドデータテーブルの1番目のデータエリアからに番目の
データエリアまでのうち鋼材データが書込まれているも
つとも若いデータエリアの鋼材データをクレーンデータ
テーブルへ移す。
そして、クレーンが移動しセンサ一番号12B(ヤード
番地4A)をオンしてからクレーン巻上げ信号が入力す
れば、電算機2は鋼材吸着信号がオン信号であるか否か
をチェックする。
鋼材吸着信号がオフ信号となり、クレーンデータテーブ
ルに鋼材がある場合はヤード番地4Aへ鋼材を下ろした
ことになる。
故に、クレーンデータテーブルの鋼材データをヤードデ
ータテーブルの番地4Aの第4図Bのヤードデータテー
ブルの1番目のデータエリアからに番目のデータエリア
までのうちで鋼材データが書込まれているもつとも若い
データエリアより1つ若いデータエリアへ移す。
この様にして順次クレーンが鋼材をヤード番地のどこか
らどこへ移したかを追跡する。
以上のようにこの発明の鋼材追跡装置によれば、常に鋼
材ヤードにおける鋼材のアドレスを記憶しておくことが
できるので確実な鋼材追跡が可能となる。
また、全て自動的に鋼材の追跡がなされるので運転員の
労力はほとんど要しない。
なお、上述の説明では鋼材ヤードを1A〜27Aのアド
レスに区分した場合に説明したが、これは任意に選定で
きる。
また、各アドレスに設けるセンサー1B〜105Bも任
意に選定できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの説明の一実施例を示す系統ブロック図、第
2図および第3図はその動作を説明するための図、第4
図は電子計算機のヤードデータテーブルの説明に供する
図表である。 1・・・・・・誘導無線装置、2・・・・・・電子計算
機、3・・・・・・誘導無線装置、4・・・・・・リレ
ー盤、5・・・・・・駆動電動機、6・・・・・・鋼材
吸着検出器、1・・・・・・リフマグネット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クレーンによって鋼材を移動する装置において 3、鋼材ヤードのアドレスを検出するアドレスセンサー
    と、 b、鋼材を吸着するリフマグネットと、 C1前記リフマグネットによる鋼材の吸着および釈放を
    検出する鋼材吸着検出器と、 d 前記リフマグネットを上昇又は下降させ、又は前記
    クレーンを移動させる駆動電動機と、e6 前記リフ
    マグネットを吸着又は釈放動作させ、また前記駆動電動
    機を巻上げ、−巻下げ、移動動作させるリレーを含むリ
    レー盤と、 f、地上および前記クレーンにそれぞれ設けられた第1
    及び第2の誘導無線装置と、 g、前記アドレスセンサーの出力と、前記リレー盤から
    前記駆動電動機の巻上げ、巻下げ、動作に対応して得ら
    れる巻上げ信号、巻下げ信号と、前記鋼材吸着検出器の
    検出出力とを前記第2および第1の誘導無線装置を介し
    て受けて前記リフマグネットにより鋼材が吸着されたヤ
    ードアドレスおよび釈放されたヤードアドレスを判別記
    憶すると共に、前記第1および第2の誘導無線装置を介
    して前記リレー盤に前記リフマグネットに対する制御信
    号および前記駆動電動機に対する制御信号を与える電子
    計算機と、 を具え、前記鋼材ヤードにおける鋼材のアドレスを前記
    電子計算機の記憶として追跡できるようにしたことを特
    徴とする鋼材追跡装置。
JP563674A 1974-01-10 1974-01-10 コウザイツイセキソウチ Expired JPS5832141B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP563674A JPS5832141B2 (ja) 1974-01-10 1974-01-10 コウザイツイセキソウチ

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JP563674A JPS5832141B2 (ja) 1974-01-10 1974-01-10 コウザイツイセキソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50100754A JPS50100754A (ja) 1975-08-09
JPS5832141B2 true JPS5832141B2 (ja) 1983-07-11

Family

ID=11616618

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JP563674A Expired JPS5832141B2 (ja) 1974-01-10 1974-01-10 コウザイツイセキソウチ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54151255A (en) * 1978-05-18 1979-11-28 Toshiba Corp Lifting magnet excitation amplitude and length controller
JPS5889585A (ja) * 1981-11-24 1983-05-27 三菱電機株式会社 積山高さ検出装置付のクレ−ンの制御装置

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JPS50100754A (ja) 1975-08-09

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