JPS5831789B2 - 加入者回路用伝送ブリツジ - Google Patents
加入者回路用伝送ブリツジInfo
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- JPS5831789B2 JPS5831789B2 JP54127439A JP12743979A JPS5831789B2 JP S5831789 B2 JPS5831789 B2 JP S5831789B2 JP 54127439 A JP54127439 A JP 54127439A JP 12743979 A JP12743979 A JP 12743979A JP S5831789 B2 JPS5831789 B2 JP S5831789B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/001—Current supply source at the exchanger providing current to substations
- H04M19/008—Using DC/DC converters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電源と、電源抵抗と、加入者線路を接続する
為の端子とを具え、前記の電源を、極性に依存しないで
電源抵抗を経て接続用の前記の端子に結合するようにし
た加入者回路用伝送ブリッジに関するものである。
為の端子とを具え、前記の電源を、極性に依存しないで
電源抵抗を経て接続用の前記の端子に結合するようにし
た加入者回路用伝送ブリッジに関するものである。
コンデンサにより直列に配置した2つの一次巻線と、少
くとも1つの二次巻線とを有する変圧器を具える伝送ブ
リッジであり、電源を極性反転スイッチ、電源抵抗およ
び一次巻線を経て接続用の端子に接続して成る伝送ブリ
ッジは一般に知られている。
くとも1つの二次巻線とを有する変圧器を具える伝送ブ
リッジであり、電源を極性反転スイッチ、電源抵抗およ
び一次巻線を経て接続用の端子に接続して成る伝送ブリ
ッジは一般に知られている。
この既知の伝送ブリッジは、接続用の端子に逆相で生じ
る音声信号および呼出し信号のような交流電圧信号、い
わゆる差分型信号が変圧器により一次側から二次側に或
いはその逆に伝達され、加入者線路の2つの線中の雑音
源により誘起され接続用の端子に生じる不所望な信号の
ような同相交流電圧信号、いわゆる共通モード信号が変
圧器により阻止されるとともに電源抵抗により減衰され
るという特性を有する。
る音声信号および呼出し信号のような交流電圧信号、い
わゆる差分型信号が変圧器により一次側から二次側に或
いはその逆に伝達され、加入者線路の2つの線中の雑音
源により誘起され接続用の端子に生じる不所望な信号の
ような同相交流電圧信号、いわゆる共通モード信号が変
圧器により阻止されるとともに電源抵抗により減衰され
るという特性を有する。
またこの既知の伝送ブリッジにおいては、電源を極性に
依存しないで電源抵抗を経て加入者線路接続用端子に結
合しうる為、破割信号により必要に応じ加入者線路に正
(大地)電位を供給したり、必要に応じ同じ加入者線路
に負(−48Vまたは60v)の電位を供給したりする
ことができ、例えば極性反転による呼出しが可能となる
。
依存しないで電源抵抗を経て加入者線路接続用端子に結
合しうる為、破割信号により必要に応じ加入者線路に正
(大地)電位を供給したり、必要に応じ同じ加入者線路
に負(−48Vまたは60v)の電位を供給したりする
ことができ、例えば極性反転による呼出しが可能となる
。
更に、この既知の伝送ブリッジは対称構造である為、共
通モード信号が差分型信号に、またはその逆に変換され
るのが防止される。
通モード信号が差分型信号に、またはその逆に変換され
るのが防止される。
このような伝送ブリッジは変圧器の為に大型となる。
更に、差分型信号の一部分が一次巻線間に接続されたコ
ンデンサの両端間に、従って電源抵抗の両端間に印加さ
れる為、これらの信号を減衰せしめてしまう。
ンデンサの両端間に、従って電源抵抗の両端間に印加さ
れる為、これらの信号を減衰せしめてしまう。
本発明の目的は、既知の伝達ブリッジの前述した利点を
維持するとともに、電源抵抗により差分型信号が殆んど
減衰されないようにした前述した種類の伝送ブリッジを
完全に電気的に且つ集積化形態で構成しうるようにする
ことにある。
維持するとともに、電源抵抗により差分型信号が殆んど
減衰されないようにした前述した種類の伝送ブリッジを
完全に電気的に且つ集積化形態で構成しうるようにする
ことにある。
本発明による伝送ブリッジは、前記の伝送ブリッジに、
相補型出力段を有する2つの同一の交流回路を設け、こ
れら交流回路は高入力インピーダンスおよび低出力イン
ピーダンスを有し、前記の交流回路の出力信号が入力信
号とほぼ同一となるようにし、各交流回路の第1入力端
子を関連する端子に接続し、各交流回路の出力端子を、
これに関連する電源抵抗の、前記の端子に接続されてい
ない側に接続したことを特徴とする。
相補型出力段を有する2つの同一の交流回路を設け、こ
れら交流回路は高入力インピーダンスおよび低出力イン
ピーダンスを有し、前記の交流回路の出力信号が入力信
号とほぼ同一となるようにし、各交流回路の第1入力端
子を関連する端子に接続し、各交流回路の出力端子を、
これに関連する電源抵抗の、前記の端子に接続されてい
ない側に接続したことを特徴とする。
高入力インピーダンスおよび低出力インピーダンスを有
し、出力信号が入力信号にほぼ等しくなり、相補型出力
段を有するような交流回路は特に米国特許第40073
35号明細書から既知であるが、この場合入力端子を2
つの端子に結合し、出力端子を2つの電源抵抗に接続し
ている。
し、出力信号が入力信号にほぼ等しくなり、相補型出力
段を有するような交流回路は特に米国特許第40073
35号明細書から既知であるが、この場合入力端子を2
つの端子に結合し、出力端子を2つの電源抵抗に接続し
ている。
この場合、呼出し中央くとも90ボルト程度の高電圧が
交流回路を構成する差動増幅回路内に存在し、従ってこ
の回路を集積化形態で実現するのが困難である。
交流回路を構成する差動増幅回路内に存在し、従ってこ
の回路を集積化形態で実現するのが困難である。
またこの米国特許明細書の場合、電源が極性に依存して
加入者線路接続用端子に結合されている為、必要に応じ
加入者線路に正(大地)電位を供給したり、或いは必要
に応じ同じ加入者線路に負の電位を供給したりすること
ができず、従って極性反転によr−出しが不可能となる
。
加入者線路接続用端子に結合されている為、必要に応じ
加入者線路に正(大地)電位を供給したり、或いは必要
に応じ同じ加入者線路に負の電位を供給したりすること
ができず、従って極性反転によr−出しが不可能となる
。
また前記の米国特許明細書の回路は加入者線路の極性に
依存する為、例えば電光誘導電圧発生中加入者線路上に
存在する高電圧振動によって回路が不作動となり、音声
信号が阻止されるとともに、給電トランジスタの導通方
向に応じて最初に一方の出力が阻止されるという事実の
為に例えば電光によって生じた共通モード信号が差分型
信号に変換され、この差分型信号により大きな妨害を呈
する。
依存する為、例えば電光誘導電圧発生中加入者線路上に
存在する高電圧振動によって回路が不作動となり、音声
信号が阻止されるとともに、給電トランジスタの導通方
向に応じて最初に一方の出力が阻止されるという事実の
為に例えば電光によって生じた共通モード信号が差分型
信号に変換され、この差分型信号により大きな妨害を呈
する。
本発明による伝送ブリッジによれば、伝送ブリッジを、
加入者線路の極性に対するその非依存性を維持したまま
完全に電気的に且つ集積化形態で構成しうるとともに、
電源抵抗の両端間に差分型信号が生ぜず、これらの信号
が減衰しないという利点が得られる。
加入者線路の極性に対するその非依存性を維持したまま
完全に電気的に且つ集積化形態で構成しうるとともに、
電源抵抗の両端間に差分型信号が生ぜず、これらの信号
が減衰しないという利点が得られる。
本発明伝送ブリッジの他の例によれば、各交流回路の第
2入力端子を他方の交流回路の第1入力端子に接続し、
各交流回路の第2入力端子に供給される信号が、第1入
力端子に供給される信号に対して1800の移相で前記
の出力端子に供給されるようにする。
2入力端子を他方の交流回路の第1入力端子に接続し、
各交流回路の第2入力端子に供給される信号が、第1入
力端子に供給される信号に対して1800の移相で前記
の出力端子に供給されるようにする。
このようにすることにより、共通モード信号を電源抵抗
により減衰させるのを極めて簡単に達成しうる。
により減衰させるのを極めて簡単に達成しうる。
また、本発明によればこのブリッジが分離用の変圧器或
いは有形のコイルを有さないという追加の利点が得られ
る。
いは有形のコイルを有さないという追加の利点が得られ
る。
図面につき本発明を説明する。
以下の図面に示す例においては対応する素子に同一符号
を付す。
を付す。
第1図に示す伝送ブリッジは加入者線路のaおよびb線
を接続する為の2つの端子1および2を有する。
を接続する為の2つの端子1および2を有する。
これらの線には、規格の線路電流を、第4図に別個に示
す電源によって電源抵抗3および4を経て供給する。
す電源によって電源抵抗3および4を経て供給する。
音声信号および呼出し信号のような逆相電圧信号がこれ
らの電源抵抗により減衰されないようにする為に、伝送
ブリッジには端子1および2にそれぞれ関連する2つの
同一の交流回路5および6を設け、各交流回路は高入力
インピーダンス、低出力インピーダンスおよび1にほぼ
等しい利得を有するようにする。
らの電源抵抗により減衰されないようにする為に、伝送
ブリッジには端子1および2にそれぞれ関連する2つの
同一の交流回路5および6を設け、各交流回路は高入力
インピーダンス、低出力インピーダンスおよび1にほぼ
等しい利得を有するようにする。
これらの交流回路5および6は2つの入力端子7,8お
よび9,10と、1つの出力端子11および12とをそ
れぞれ有し、第1入力端子7および9をそれぞれ関連す
る端子1および2にそれぞれ接続し、出力端子11およ
び12をそれぞれ関連する電源抵抗3および4にそれぞ
れ接続する。
よび9,10と、1つの出力端子11および12とをそ
れぞれ有し、第1入力端子7および9をそれぞれ関連す
る端子1および2にそれぞれ接続し、出力端子11およ
び12をそれぞれ関連する電源抵抗3および4にそれぞ
れ接続する。
端子1および2間の交流電圧信号に対する第1図の回路
の作動は以下の通りである。
の作動は以下の通りである。
端子1における交流電圧信号は電源抵抗3の一端に直接
、電源抵抗3の他端に入力端子T、交流回路5および出
力端子11を経て供給される。
、電源抵抗3の他端に入力端子T、交流回路5および出
力端子11を経て供給される。
交流回路5は1にほぼ等しい利得を有するという事実の
為に、電源抵抗の両側に同じ交流電圧が存在し、従って
この交流電圧は電源抵抗において減衰されない。
為に、電源抵抗の両側に同じ交流電圧が存在し、従って
この交流電圧は電源抵抗において減衰されない。
電源抵抗4の一端に直接、電源抵抗4の他端に第1入力
端子9、関連の交流回路6および出力端子12を経て供
給される端子2における交流電圧に対しても上述したこ
とと同じことがいえる。
端子9、関連の交流回路6および出力端子12を経て供
給される端子2における交流電圧に対しても上述したこ
とと同じことがいえる。
交流回路5および6の入力インピーダンスは高い為、端
子1および2における交流電圧信号は交流回路5および
6自体によっても同様に減衰されない。
子1および2における交流電圧信号は交流回路5および
6自体によっても同様に減衰されない。
交流回路5或いは6の第2入力端子8或いは10は、他
の交流回路6或いは5の第1入力端子9或いは7への接
続により、関連しないその端子2或いは1に接続する。
の交流回路6或いは5の第1入力端子9或いは7への接
続により、関連しないその端子2或いは1に接続する。
各交流回路5或いは6は第2入力端子8,10に供給さ
れる交流信号が第1入力端子7,9に供給される信号に
対し逆相となって出力端子lL12に現われるように構
成する。
れる交流信号が第1入力端子7,9に供給される信号に
対し逆相となって出力端子lL12に現われるように構
成する。
交流回路の作動は以下の通りである。端子1および2に
おける交流信号は音声信号および呼出し信号のような逆
相信号成分と、加入者線路の2本の線に誘起される雑音
信号のような同相信号とから戒っている。
おける交流信号は音声信号および呼出し信号のような逆
相信号成分と、加入者線路の2本の線に誘起される雑音
信号のような同相信号とから戒っている。
入力端子7,8および9.10にそれぞれ供給される同
相信号成分は、入力端子8および10に供給される信号
が入力端子7および9に供給される信号に対して逆相と
なって出力端子11および12に現われるという交流回
路の特性の為に除去される。
相信号成分は、入力端子8および10に供給される信号
が入力端子7および9に供給される信号に対して逆相と
なって出力端子11および12に現われるという交流回
路の特性の為に除去される。
交流回路5および6の出力インピーダンスは低い為、同
相信号電圧は完全に電源抵抗3および4の両端間に現わ
れ、端子1および2間の同相交流信号を電源抵抗による
負荷により減衰させる。
相信号電圧は完全に電源抵抗3および4の両端間に現わ
れ、端子1および2間の同相交流信号を電源抵抗による
負荷により減衰させる。
しかし、端子1および2におげろ差分型電圧信号は交流
回路5および6により、抵抗3および4の、端子1およ
び2に接続されていない方の端部に供給され、前述した
ように電源抵抗3および4により減衰されない。
回路5および6により、抵抗3および4の、端子1およ
び2に接続されていない方の端部に供給され、前述した
ように電源抵抗3および4により減衰されない。
第2図はこの目的の為に適した交流回路5或いは6の具
体的な一例を示す。
体的な一例を示す。
この第2図に示す交流回路5は利得の大きな差動増幅器
13を具え、この差動増幅器13は信号非反転入力端子
14と、信号反転入力端子15と、信号出力端子16と
を有し、入力端子14は第1抵抗17と第1コンデンサ
18との第1直列回路を経て第1入力端子7に接続され
るとともに、第2の抵抗19を経て制御端子20に接続
され、信号反転入力端子15は第3抵抗21と第2コン
デンサ22との第2直列回路を経て第2入力端子8に接
続され、信号出力端子16は出力端子11に接続される
とともに第4抵抗23を経て信号反転入力端子15に帰
還接続される。
13を具え、この差動増幅器13は信号非反転入力端子
14と、信号反転入力端子15と、信号出力端子16と
を有し、入力端子14は第1抵抗17と第1コンデンサ
18との第1直列回路を経て第1入力端子7に接続され
るとともに、第2の抵抗19を経て制御端子20に接続
され、信号反転入力端子15は第3抵抗21と第2コン
デンサ22との第2直列回路を経て第2入力端子8に接
続され、信号出力端子16は出力端子11に接続される
とともに第4抵抗23を経て信号反転入力端子15に帰
還接続される。
更に、差動増幅器13は電源(第2図に図示せず)の電
源端子24および25に接続する。
源端子24および25に接続する。
交流回路は以下のように作動する。
入力端子7に供給される交流電圧信号は直流を阻止する
コンデンサ18と、抵抗17および19より成る第1分
圧器とを経て信号非反転入力端子14に供給される。
コンデンサ18と、抵抗17および19より成る第1分
圧器とを経て信号非反転入力端子14に供給される。
同様に、入力端子8に供給される交流電圧信号は直流を
阻止するコンデンサ22と、抵抗21および23より成
る第2分圧器とを経て信号反転入力端子15に供給され
る。
阻止するコンデンサ22と、抵抗21および23より成
る第2分圧器とを経て信号反転入力端子15に供給され
る。
信号非反転入力端子14および信号反転入力端子15に
おける信号電圧が等しい場合には、差動増幅器13の出
力電圧は零ボルトであり、従って分圧器17,19およ
び21,23を等しい分圧比とすることにより入力端子
7および8における交流電圧信号の同相成分が抑圧され
る。
おける信号電圧が等しい場合には、差動増幅器13の出
力電圧は零ボルトであり、従って分圧器17,19およ
び21,23を等しい分圧比とすることにより入力端子
7および8における交流電圧信号の同相成分が抑圧され
る。
入力端子7および8における交流電圧信号の逆相成分に
対しては、入力端子7における電圧がコンデンサ18お
よび第1分圧器を経て信号非反転入力端子14に供給さ
れ、増幅器13により増幅され、出力端子11に供給さ
れる。
対しては、入力端子7における電圧がコンデンサ18お
よび第1分圧器を経て信号非反転入力端子14に供給さ
れ、増幅器13により増幅され、出力端子11に供給さ
れる。
この出力信号は第2分圧器23,21を経て信号反転入
力端子15に供給され、これにより、コンデンサ22お
よび第2分圧器21,23を経て供給される入力端子8
の逆相電圧を補償するとともに、この信号反転入力端子
15における電圧を信号非反転入力端子14における電
圧に等しくする必要がある。
力端子15に供給され、これにより、コンデンサ22お
よび第2分圧器21,23を経て供給される入力端子8
の逆相電圧を補償するとともに、この信号反転入力端子
15における電圧を信号非反転入力端子14における電
圧に等しくする必要がある。
従って、第3抵抗21の値は第4抵抗23の値の2倍に
する必要がある。
する必要がある。
前述したように、2つの分圧器の分圧比は等しくし、同
相信号成分を抑圧する必要がある為、第1抵抗17の値
は第2抵抗19の値の2倍である。
相信号成分を抑圧する必要がある為、第1抵抗17の値
は第2抵抗19の値の2倍である。
端子1および2に接続された加入者線路に電源抵抗3お
よび4を経て線路電流を供給する為に、交流回路5およ
び60制御端子20に直流基準電圧を供給する。
よび4を経て線路電流を供給する為に、交流回路5およ
び60制御端子20に直流基準電圧を供給する。
これらの基準電圧は信号出力端子16に供給され、差動
増幅器の電源端子24および25に接続された電源によ
り電流が生せしめられる。
増幅器の電源端子24および25に接続された電源によ
り電流が生せしめられる。
交流回路5および6に対する基準電圧は加入者線路に対
して規格化された線路電圧に応じて選択する必要がある
。
して規格化された線路電圧に応じて選択する必要がある
。
供給電位の反転は交流回路5および60基準電圧を単に
交換することにより達成される。
交換することにより達成される。
電源電圧の電位を高めることによる呼出しは、呼出し信
号周波数のリズムでスイッチングされる一層高い基準電
圧を制御端子20に印加することにより簡単に行なうこ
ともできる。
号周波数のリズムでスイッチングされる一層高い基準電
圧を制御端子20に印加することにより簡単に行なうこ
ともできる。
通常市販されている差動増幅器13(演算増幅器)は上
述したような高電圧に耐えることができない為、第3図
に示す交流回路を用いる必要がある。
述したような高電圧に耐えることができない為、第3図
に示す交流回路を用いる必要がある。
この第3図に示す交流回路は、差動増幅器13に、相補
型エミッタホロワを有する平衡増幅器段を追加するとい
う点で第2図に示す交流回路と相違する。
型エミッタホロワを有する平衡増幅器段を追加するとい
う点で第2図に示す交流回路と相違する。
この平衝増幅器段は相補型トランジスタ26および27
を有し、これらトランジスタのエミッタを相互接続する
とともに出力端子11に接続し、ベースを相互接続する
とともに増幅器13の高インピーダンス信号出力端子1
6に接続し、コレクタを電源の関連端子28および29
に接続する。
を有し、これらトランジスタのエミッタを相互接続する
とともに出力端子11に接続し、ベースを相互接続する
とともに増幅器13の高インピーダンス信号出力端子1
6に接続し、コレクタを電源の関連端子28および29
に接続する。
増幅器13の高インピーダンス信号出力端子16におけ
る信号の極性に応じてトランジスタ26或いはトランジ
スタ27のいずれかが導通し、加入者線路に対する電源
車流が電源の端子28或いは29のいずれかから得られ
る。
る信号の極性に応じてトランジスタ26或いはトランジ
スタ27のいずれかが導通し、加入者線路に対する電源
車流が電源の端子28或いは29のいずれかから得られ
る。
差動増幅器13の高オーム抵抗出力端子16における出
力電圧の極性に変化が生じる場合、線路電圧レベルより
も1つのベース−エミッタ順方向電圧だけ高いレベルか
ら、線路電圧レベルよりも1つのベースエミッタ順方向
電圧だけ低いレベルまでの電圧範囲でトランジスタ26
或いは27のいずれかが導通する。
力電圧の極性に変化が生じる場合、線路電圧レベルより
も1つのベース−エミッタ順方向電圧だけ高いレベルか
ら、線路電圧レベルよりも1つのベースエミッタ順方向
電圧だけ低いレベルまでの電圧範囲でトランジスタ26
或いは27のいずれかが導通する。
出力端子11における信号の合成歪みを減少させる為に
、信号出力端子16と出力端子11との間に抵抗30を
設ける。
、信号出力端子16と出力端子11との間に抵抗30を
設ける。
差動増幅器としては例えば市販の集積化演算増幅器を用
いることができる。
いることができる。
これらの差動増幅器は線路電源電圧よりも低い値の電源
電圧を必要とする。
電圧を必要とする。
この場合、加入者線路上に大きな同相信号電圧が発生し
た際に増幅器が線路電源電圧に等しい或いはそれよりも
大きい電圧で駆動されると、これらの演算増幅器の出力
は電源電圧まで変化し、従って特に同相の不所望な信号
が大きな可聴性の雑音信号である逆相信号に変換される
という欠点が生じる。
た際に増幅器が線路電源電圧に等しい或いはそれよりも
大きい電圧で駆動されると、これらの演算増幅器の出力
は電源電圧まで変化し、従って特に同相の不所望な信号
が大きな可聴性の雑音信号である逆相信号に変換される
という欠点が生じる。
この欠点は電源を浮動電源として設けることにより防止
しうる。
しうる。
第4図はその一例を示す。この第4図に示す電源回路は
、−次巻線32と、中心タップ33.35および37が
設げられた3つの二次巻線34,36および38とを有
する第1変圧器31を具え、二次巻線34.36および
38にはそれぞれ関連する整流回路39,40および4
1と平滑コンデンサ42,43および44とを設ける。
、−次巻線32と、中心タップ33.35および37が
設げられた3つの二次巻線34,36および38とを有
する第1変圧器31を具え、二次巻線34.36および
38にはそれぞれ関連する整流回路39,40および4
1と平滑コンデンサ42,43および44とを設ける。
第1交流回路5の差動増幅器13の電源端子24および
25は第1の二次巻線34の端子24−5および25−
5にそれぞれ接続し、第2交流回路6の差動増幅器13
の電源端子24および25は第2の二次巻線36の端子
24−6および25−6にそれぞれ接続する。
25は第1の二次巻線34の端子24−5および25−
5にそれぞれ接続し、第2交流回路6の差動増幅器13
の電源端子24および25は第2の二次巻線36の端子
24−6および25−6にそれぞれ接続する。
交流回路5および6の平衡増幅器段の電源端子28およ
び29は第3の二次巻線38の電源端子28−1および
29−1と並列に接続する。
び29は第3の二次巻線38の電源端子28−1および
29−1と並列に接続する。
差動増幅器13の電源電圧が端子1および2に接続され
た加入者線路の線(a線およびb線)の線路電圧に応じ
て変化するようにする為に、二次巻線34の中心タップ
33を抵抗45(第1図)を経て出力端子11に接続し
、二次巻線36の中心タップ35を抵抗46(第1図)
を経て出力端子12に接続する。
た加入者線路の線(a線およびb線)の線路電圧に応じ
て変化するようにする為に、二次巻線34の中心タップ
33を抵抗45(第1図)を経て出力端子11に接続し
、二次巻線36の中心タップ35を抵抗46(第1図)
を経て出力端子12に接続する。
交流回路5および6の出力端子11および12は抵抗4
5、コンデンサ47および抵抗46、コンデンサ48を
それぞれ経て第3の二次巻線38の中心タップ37に接
続する。
5、コンデンサ47および抵抗46、コンデンサ48を
それぞれ経て第3の二次巻線38の中心タップ37に接
続する。
これらの抵抗はこれらのコンデンサと相俟って低域通過
フィルタを構成し、この目的の為には音声帯域よりも高
い位置にある周波数に対し高い安定性が得られるように
する必要がある。
フィルタを構成し、この目的の為には音声帯域よりも高
い位置にある周波数に対し高い安定性が得られるように
する必要がある。
増大した電源電圧「呼出しを行なう為に、1っの一次巻
線50と、関連する整流回路52 、53および平滑コ
ンデンサ54.55を有する2つの二次巻線とを具える
第2の変圧器49を設ける。
線50と、関連する整流回路52 、53および平滑コ
ンデンサ54.55を有する2つの二次巻線とを具える
第2の変圧器49を設ける。
二次巻線51および52′は電源端子28−1よび29
−1間で第1変圧器31の第3の二次巻線38と直列に
設ける。
−1間で第1変圧器31の第3の二次巻線38と直列に
設ける。
交流電圧信号を一次巻線5oに印加することにより、端
子28−1および29−1間の電源電圧が簡単に増大す
る。
子28−1および29−1間の電源電圧が簡単に増大す
る。
このことは例えば加入者線路に増大電圧を印加する為に
必要なことである。
必要なことである。
前述したように、交流回路の出力電圧は入力電圧に応じ
て変化する。
て変化する。
従って、交流回路5および6は電源から線路端子1およ
び2に電源電圧を印加することができるばかりではな(
、音声信号、25Hzの呼出し電流および課金パルスの
ような交流電圧信号をも供給することができるようにな
る。
び2に電源電圧を印加することができるばかりではな(
、音声信号、25Hzの呼出し電流および課金パルスの
ような交流電圧信号をも供給することができるようにな
る。
この目的の為に、場合に応じ呼出し信号を交流回路5お
よび60制御端子20に供給し、その後にこれら信号が
前述したように端子1および2に現われるようにする。
よび60制御端子20に供給し、その後にこれら信号が
前述したように端子1および2に現われるようにする。
これらの信号はアナログ信号として或いはデジタル信号
の形態で供給することができる。
の形態で供給することができる。
これにより、電気的に分離されたデジタル信号源から生
じる信号を例えば光学カプラにより伝送ブリッジに伝送
しうるようにする。
じる信号を例えば光学カプラにより伝送ブリッジに伝送
しうるようにする。
2進信号を規定値にすることにより、光学カプラの非直
線歪みが信号表示に影響を及ぼさないようにするととも
に、2つの2進信号レベルの最大値のすぐ下に動作電圧
を調整して動作電流を低くシラる可能性により光学カプ
ラの寿命を長くすることができる。
線歪みが信号表示に影響を及ぼさないようにするととも
に、2つの2進信号レベルの最大値のすぐ下に動作電圧
を調整して動作電流を低くシラる可能性により光学カプ
ラの寿命を長くすることができる。
その後に、デジタル信号をD −A変換器を経て制御端
子に供給する。
子に供給する。
しかし、デジタル信号に対し、デルタ変調された信号を
用いるのが有利である。
用いるのが有利である。
これらのデルタ変調された信号はコンデンサ18と関連
する抵抗17および19の慣分作用の為に制御端子20
に直接供給することができる。
する抵抗17および19の慣分作用の為に制御端子20
に直接供給することができる。
同相信号は第3の二次巻線38の中心タップ37を経て
回路に供給することができる。
回路に供給することができる。
第5図は同相信号をも制御端子20に対称的に供給する
ようにした例を示す。
ようにした例を示す。
この第5図においては、交流回路5および6のそれぞれ
の素子13,17,18・・・23を135.17−5
.18−5・・・23−5および13−6.17〜6.
18−6・・・23−6をそれぞれ示す。
の素子13,17,18・・・23を135.17−5
.18−5・・・23−5および13−6.17〜6.
18−6・・・23−6をそれぞれ示す。
入力端子56、帰還型差動増幅器57、直流分離用コン
デンサ58を経て制御端子20−5および20−6に供
給すべき同相信号は、コンデンサ59を経て制御端子2
0−5に供給するとともにコンデンサ60を経て制御端
子20−6に供給し、双方の制御端子で同じ制御が行な
われるようにする。
デンサ58を経て制御端子20−5および20−6に供
給すべき同相信号は、コンデンサ59を経て制御端子2
0−5に供給するとともにコンデンサ60を経て制御端
子20−6に供給し、双方の制御端子で同じ制御が行な
われるようにする。
必要とする直流電圧信号は第3の二次巻線3B(第4図
)の接続端子28−1および291と制御端子20−5
および20−6との間に設げた抵抗61および62を経
て供給し、中心タップ31はコンデンサ58,59およ
び60の相互接続点に接続する。
)の接続端子28−1および291と制御端子20−5
および20−6との間に設げた抵抗61および62を経
て供給し、中心タップ31はコンデンサ58,59およ
び60の相互接続点に接続する。
整流回路41,52および53(第4図)のダイオード
が遮断されるのを防止する為に、コンデンサ58,59
および60の相互接続点をオーム抵抗値が極めて高い抵
抗63および64をそれぞれ経て大地および電源の負極
にそれぞれ接続する。
が遮断されるのを防止する為に、コンデンサ58,59
および60の相互接続点をオーム抵抗値が極めて高い抵
抗63および64をそれぞれ経て大地および電源の負極
にそれぞれ接続する。
本発明の例に示す抵抗、コンデンサおよび適当なトラン
ジスタの実際の値等は以下の通りである。
ジスタの実際の値等は以下の通りである。
R17=R2] −200にΩ、R19=R23= 1
00にΩ、R3=R4= 50 KΩ、R30=IKΩ
、R63およびR64=100にΩ、Cts=0.1μ
F1C2□=0.99μF、T、26=BFQ38、T
2□=BFT44、差動増幅器としてはTDA1034
型増幅器を用型心幅 器送ブリッジの対称性は電源抵抗3および4の公差に依
存する。
00にΩ、R3=R4= 50 KΩ、R30=IKΩ
、R63およびR64=100にΩ、Cts=0.1μ
F1C2□=0.99μF、T、26=BFQ38、T
2□=BFT44、差動増幅器としてはTDA1034
型増幅器を用型心幅 器送ブリッジの対称性は電源抵抗3および4の公差に依
存する。
所要の対称性を得る為には、端子1および2に接続され
た加入者線路の短絡の結果として生じる短絡電流を制限
する必要のあるこれらの抵抗を1%。
た加入者線路の短絡の結果として生じる短絡電流を制限
する必要のあるこれらの抵抗を1%。
内の精度にする必要があり、各抵抗は、短絡電流を制限
する為に規格によって決まった値、例えば400オーム
を有するようにする必要がある。
する為に規格によって決まった値、例えば400オーム
を有するようにする必要がある。
このことは、変圧器31の第3の二次巻線38と整流回
路41との間に適当なインダクタンスを有するコイルを
設けることにより簡単に達成しうる。
路41との間に適当なインダクタンスを有するコイルを
設けることにより簡単に達成しうる。
第3の二次巻線38内に誘起される交流電圧、例えば矩
形波電圧に対するこのコイルによって生じるインピーダ
ンスは、加入者線路での短絡の場合に電源電流を必要な
値に制限するとともに対称性を高いものとする。
形波電圧に対するこのコイルによって生じるインピーダ
ンスは、加入者線路での短絡の場合に電源電流を必要な
値に制限するとともに対称性を高いものとする。
その理由は、整流回路41により、このインピーダンス
が正電源電圧回路および負電源電圧回路に同様に存在す
る為である。
が正電源電圧回路および負電源電圧回路に同様に存在す
る為である。
第1図は本発明による伝送ブリッジの一例を示す回路図
、第2図は第1図の伝送ブリッジに用いる交流回路の一
例を示す回路図、第3図は第1図の伝送ブリッジに用い
る交流回路の他の例を示す回路図、第4図は本発明によ
る伝送ブリッジに用いる電源の一例を示す回路図、第5
図は交流回路に同相制御信号を供給する回路の一例を示
す回路図である。 1.2・・・・・・端子、3,4・・・・・・電源抵抗
、5,6・・・・・・交流回路、13・・・・・・差動
増幅器、14・・・・・・信号非反転入力端子、15・
・・・・信号反転入力端子、17.19,21.23,
30,61,62゜63.64・・・・・・抵抗、2G
、20−5,20−6・・・・・・制御端子、24,2
5,2B、29・・・・・・電源端子、31・・・・・
・第1変圧器、39〜41,52゜53・・・・・・整
流回路、42〜44,54,55・・・・・・平滑コン
デンサ、49・・・・・・第2変圧器、57・・・・・
・帰還型作動増幅器、58・・・・・・直流分離用コン
デンサ。
、第2図は第1図の伝送ブリッジに用いる交流回路の一
例を示す回路図、第3図は第1図の伝送ブリッジに用い
る交流回路の他の例を示す回路図、第4図は本発明によ
る伝送ブリッジに用いる電源の一例を示す回路図、第5
図は交流回路に同相制御信号を供給する回路の一例を示
す回路図である。 1.2・・・・・・端子、3,4・・・・・・電源抵抗
、5,6・・・・・・交流回路、13・・・・・・差動
増幅器、14・・・・・・信号非反転入力端子、15・
・・・・信号反転入力端子、17.19,21.23,
30,61,62゜63.64・・・・・・抵抗、2G
、20−5,20−6・・・・・・制御端子、24,2
5,2B、29・・・・・・電源端子、31・・・・・
・第1変圧器、39〜41,52゜53・・・・・・整
流回路、42〜44,54,55・・・・・・平滑コン
デンサ、49・・・・・・第2変圧器、57・・・・・
・帰還型作動増幅器、58・・・・・・直流分離用コン
デンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加入者線路を接続する為の2つの端子と、これらの
端子に接続された各別の電源抵抗と、電源とを具える加
入者回路用伝送ブリッジであって、前記の電源をその極
性に依存しないで前記の電源抵抗を経て前記の端子に結
合した加入者回路用伝送ブリッジにおいて、前記の伝送
ブリッジに、前記の端子および前記の電源抵抗の各別の
1つとそれぞれ関連する2つの同一の交流回路を設け、
各交流回路には相補型出力段を設け、これらの交流回路
は高入力インピーダンスおよび低出力インピーダンスを
有し、前記の交流回路の出力信号が該交流回路の関連す
る前記の端子における入力信号とほぼ同一となるように
し、各交流回路の第1入力端子を各別の関連する前記の
端子に接続し、各交流回路の出力端子を、これに関連す
る前記の電源抵抗の、この交流回路に関連する端子に接
続されていない側に接続したことを特徴とする加入者回
路用伝送ブリッジ。 2、特許請求の範囲1記載の加入者回路用伝送ブリッジ
において、各交流回路の第2入力端子を他方の交流回路
の第1入力端子に接続し、各交流回路の第2入力端子に
供給される信号が、第1入力端子に供給される信号に対
して180°の移相で前記の出力端子に現われるように
したことを特徴とする加入者回路用伝送ブリッジ。 3 特許請求の範囲2記載の加入者回路用伝送ブリッジ
において、前記の交流回路が、非反転信号入力端子、反
転信号入力端子および信号出力端子を有する高利得差動
増幅器を具え、各交流回路において、前記の非反転信号
入力端子を第1抵抗および第1コンデンサの第1直列回
路を経て第1入力端子に接続するとともに第2抵抗を経
て制御端子に接続上前記の反転信号入力端子を第3抵抗
と第2コンデンサとの第2直列回路を経て第2入力端子
に接続するとともに第4抵抗を経て交流回路の出力端子
に接続し、前記の信号出力端子を交流回路の出力端子に
結合したことを特徴とする加入者回路用伝送ブリッジ。 4 特許請求の範囲3記載の加入者回路用伝送ブリッジ
において、第1抵抗の値を第2抵抗の値の2倍とし、第
3抵抗の値を第4抵抗の値の2倍としたことを特徴とす
る加入者回路用伝送ブリッジ。 5 特許請求の範囲3記載の加入者回路用伝送ブリッジ
において、各交流回路に対し相補型の2つのトランジス
タを設け、これらトランジスタのベースを相互接続する
とともに信号出力端子に接続し、前記のトランジスタの
エミッタを相互接続するとともに交流回路の出力端子に
接続し、しかも抵抗を経てベースに接続し、前記のトラ
ンジスタのコレクタを電源の各別の端子に接続したこと
を特徴とする加入者回路用伝送ブリッジ。 6 特許請求の範囲3または5記載の加入者回路用伝送
ブリッジにおいて、前記の電源が、第1、第2および第
3の二次巻線を有する電源用変圧器の一次巻線に接続さ
れた交流電圧源を具え、各二次巻線に中心タップを設け
、各二次巻線を平滑装置を有する各別の整流回路に接続
し、第3の二次巻線と関連する平滑装置の出力端子を前
記の電源の端子とし、この第3の二次巻線の中心タップ
を交流回路の出力端子に結合し、第1および第2の二次
巻線と関連する平滑装置の出力端子が各別の交流回路の
差動増幅器に対する電源電圧を生じるようにし、第1お
よび第2の二次巻線の中心タップを交流回路の各別の出
力端子に結合したことを特徴とする加入者回路用伝送ブ
リッジ。 7 特許請求の範囲6記載の加入者回路用伝送ブリッジ
において、各交流回路の出力端子を抵抗を経て関連する
二次巻線の中心タップに接続し、これら二次巻線の中心
タップをコンデンサを経て第3の二次巻線の中心タップ
に接続し、上記の抵抗およびコンデンサが音声帯域より
も高い周波数に対する安定性を高めるフィルタを構成す
るようにしたことを特徴とする加入者回路用伝送ブリッ
ジ。 8 特許請求の範囲6記載の加入者回路用伝送ブリッジ
において、第3の二次巻線とこれに設けた平滑装置との
間にインダクタンスを設け、端子に接続された加入者線
路が短絡した場合に電源電流を制限するようにしたこと
を特徴とする加入者回路用伝送ブリッジ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7810086A NL7810086A (nl) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Voedingsbrug voor een abonneestroomloop. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5550769A JPS5550769A (en) | 1980-04-12 |
JPS5831789B2 true JPS5831789B2 (ja) | 1983-07-08 |
Family
ID=19831672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54127439A Expired JPS5831789B2 (ja) | 1978-10-06 | 1979-10-04 | 加入者回路用伝送ブリツジ |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5831789B2 (ja) |
AU (1) | AU528288B2 (ja) |
BE (1) | BE879204A (ja) |
BR (1) | BR7906373A (ja) |
CA (1) | CA1138139A (ja) |
CH (1) | CH646827A5 (ja) |
DE (1) | DE2940025C3 (ja) |
DK (1) | DK413079A (ja) |
FR (1) | FR2438394A1 (ja) |
GB (1) | GB2032733B (ja) |
IT (1) | IT1193352B (ja) |
NL (1) | NL7810086A (ja) |
SE (1) | SE436961B (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2491704B1 (fr) * | 1980-10-03 | 1985-06-07 | Constr Telephoniques | Circuit d'alimentation d'une ligne telephonique |
DE3116783C2 (de) * | 1981-04-28 | 1983-09-01 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Schaltungsanordnung für eine Teilnehmeranschlußschaltung für Fernsprechanlagen |
US4431868A (en) * | 1981-07-09 | 1984-02-14 | International Telephone And Telegraph Corporation | Solid state telephone line interface circuit with ringing capability |
NL8103572A (nl) * | 1981-07-29 | 1983-02-16 | Philips Nv | Drijverschakeling. |
DE3473803D1 (en) * | 1984-06-20 | 1988-10-06 | Ibm | Detection circuit for current varations |
JPS61154347A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Fujitsu Ltd | 交換機の給電回路 |
AT386307B (de) * | 1986-05-23 | 1988-08-10 | Siemens Ag Oesterreich | Fernsprechteilnehmerschaltung |
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US5586181A (en) * | 1990-09-04 | 1996-12-17 | Tollgrade Communications, Inc. | Metallic channel unit network |
US5457743A (en) * | 1990-09-04 | 1995-10-10 | Tollgrade Communications, Inc. | Metallic channel unit network |
US5202919A (en) * | 1990-09-04 | 1993-04-13 | Tollgrade Communications, Inc. | Metallic channel unit network |
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DE19733250A1 (de) * | 1997-08-01 | 1999-02-04 | Deutsche Telephonwerk Kabel | Schaltungsanordnung für eine Netzabschlußeinheit |
US8847705B2 (en) * | 2009-11-02 | 2014-09-30 | Matsue Elmec Corporation | Common mode filter |
Citations (1)
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Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB1563802A (en) * | 1975-11-10 | 1980-04-02 | Post Office | Electronic current feed circuit |
US4041252A (en) * | 1976-06-07 | 1977-08-09 | North Electric Company | Transformerless two-wire/four-wire hybrid with DC sourcing capability |
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DE2655005C3 (de) * | 1976-12-02 | 1980-04-17 | Deutsche Telephonwerke Und Kabelindustrie Ag, 1000 Berlin | Schaltungsanordnung für eine elektronische Teilnehmerspeisung |
FR2414832A1 (fr) * | 1978-01-13 | 1979-08-10 | Labo Cent Telecommunicat | Pont d'alimentation pour ligne telephonique |
GB2013000A (en) * | 1978-01-20 | 1979-08-01 | Hitachi Ltd Dc | D.C. magnetic field cancellation circuit |
-
1978
- 1978-10-06 NL NL7810086A patent/NL7810086A/nl not_active Application Discontinuation
-
1979
- 1979-09-20 US US06/077,470 patent/US4287393A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-09-27 FR FR7924099A patent/FR2438394A1/fr active Granted
- 1979-10-02 DK DK413079A patent/DK413079A/da not_active Application Discontinuation
- 1979-10-03 CH CH892179A patent/CH646827A5/de not_active IP Right Cessation
- 1979-10-03 SE SE7908193A patent/SE436961B/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-10-03 DE DE2940025A patent/DE2940025C3/de not_active Expired
- 1979-10-03 GB GB7903422A patent/GB2032733B/en not_active Expired
- 1979-10-03 BR BR7906373A patent/BR7906373A/pt unknown
- 1979-10-03 CA CA000336884A patent/CA1138139A/en not_active Expired
- 1979-10-03 IT IT26247/79A patent/IT1193352B/it active
- 1979-10-03 AU AU51415/79A patent/AU528288B2/en not_active Ceased
- 1979-10-04 BE BE0/197477A patent/BE879204A/fr not_active IP Right Cessation
- 1979-10-04 JP JP54127439A patent/JPS5831789B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4007335A (en) * | 1975-11-12 | 1977-02-08 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Telephone line battery feed circuit |
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GB2032733B (en) | 1982-09-29 |
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