JPS5831327Y2 - 蓄電池 - Google Patents
蓄電池Info
- Publication number
- JPS5831327Y2 JPS5831327Y2 JP13698878U JP13698878U JPS5831327Y2 JP S5831327 Y2 JPS5831327 Y2 JP S5831327Y2 JP 13698878 U JP13698878 U JP 13698878U JP 13698878 U JP13698878 U JP 13698878U JP S5831327 Y2 JPS5831327 Y2 JP S5831327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- storage battery
- supply
- water replenishment
- cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一括補水機構を備えた蓄電池の改良に関するも
のである。
のである。
従来、特に複数個のセルを２列に配置し、一端に陰・陽
極端子を設けたコンビネーションタイプの６セルモノブ
ロツク式蓄電池において、各セルの電気的接続を陽極端
子から陰極端子へ１番セル→２番セル→３番セル→４番
セル→５番セル→６番セルとすると、一括補水機構の給
・排水経路は３番セル→２番セル→１番セル→６番セル
→５番セル→４番セルまたは４番セル→５番セル→６番
セル→１番セル→２番セル→３番セルとなっている。
極端子を設けたコンビネーションタイプの６セルモノブ
ロツク式蓄電池において、各セルの電気的接続を陽極端
子から陰極端子へ１番セル→２番セル→３番セル→４番
セル→５番セル→６番セルとすると、一括補水機構の給
・排水経路は３番セル→２番セル→１番セル→６番セル
→５番セル→４番セルまたは４番セル→５番セル→６番
セル→１番セル→２番セル→３番セルとなっている。
これは電気配線および注液系統の配管をやりやすくする
ため、陰・陽極端子と給・排水口をはなすための処置で
ある。
ため、陰・陽極端子と給・排水口をはなすための処置で
ある。
しかるに１番セルと６番セルとでは互に電圧が一番高い
セルであるにもか・わらず、一括補水機構の給・排水経
路において、１番セルと６番セルが隣接することになり
、このため、この隣接した１番セルと６番セルの間で注
液口を通してリークを生じることがある。
セルであるにもか・わらず、一括補水機構の給・排水経
路において、１番セルと６番セルが隣接することになり
、このため、この隣接した１番セルと６番セルの間で注
液口を通してリークを生じることがある。
このリークは容量が失なわれるにとどまらず、引火、爆
発という危険性を含んでいる。
発という危険性を含んでいる。
本考案の目的は上述の如き欠点を除去し、一括補水機構
は従来通りの機能を有した上、リーク、引火、爆発の危
険のない安全性の高い蓄電池を得ることにある。
は従来通りの機能を有した上、リーク、引火、爆発の危
険のない安全性の高い蓄電池を得ることにある。
前記目的を達成するための本考案の要旨とするところは
、複数個のセルを２列に配置したコンビネーションタイ
プのモノブロック式蓄電池において、各セルの電気的接
続系統と一括補水系統との順序を並行させることに加え
、陰・陽極端子と給・排水口を離れた位置とするための
給水路を設けることにある。
、複数個のセルを２列に配置したコンビネーションタイ
プのモノブロック式蓄電池において、各セルの電気的接
続系統と一括補水系統との順序を並行させることに加え
、陰・陽極端子と給・排水口を離れた位置とするための
給水路を設けることにある。
つぎに図面に例示した実施例を用いて、この考案を具体
的に説明する。
的に説明する。
第１図および第２図は、従来の一括補水機構を備える蓄
電池並びに本考案による一括補水機構を備える蓄電池の
外観形状の一例を示すもので、１は電ソウ、２はフタ、
３は一括補水機構設置部分、４゜４′は給・排水口、５
．５’は陰・陽極端子、６は極板群である。
電池並びに本考案による一括補水機構を備える蓄電池の
外観形状の一例を示すもので、１は電ソウ、２はフタ、
３は一括補水機構設置部分、４゜４′は給・排水口、５
．５’は陰・陽極端子、６は極板群である。
なお、か・る実施例における一括補水機構は一括排気機
構も兼ねるものである。
構も兼ねるものである。
第３図は従来のこの種６セルモノブロツク式蓄電池の一
例を示すもので、第１図のＡ−Ａ線断面図に相当する断
面図であり、図中、第１図および第２図と同符号のもの
は同−構成部品である。
例を示すもので、第１図のＡ−Ａ線断面図に相当する断
面図であり、図中、第１図および第２図と同符号のもの
は同−構成部品である。
また７は補水室で、その内部に仕切壁８を設けて給・排
水経路が形成されている。
水経路が形成されている。
９は各セルに設けられた注液口、１０は同じく各セルに
設けられた液面規定管である。
設けられた液面規定管である。
またセルは３セルづつ２列に配置されており、各セルの
電気的接続は、陽極端子５から陰極端子５′に向けて１
．△香セル→Δ蚤セル→△番セル→△番セル→△番セル
→△番セルと６セルが直列に接続されている。
電気的接続は、陽極端子５から陰極端子５′に向けて１
．△香セル→Δ蚤セル→△番セル→△番セル→△番セル
→△番セルと６セルが直列に接続されている。
一括補水機構は、給水口４からΔ番セル人へった後、Δ
番セル→△番セル→△番セル→△番セル→△番セルの各
セルに導びかれ、４′の排水口へ出ていく。
番セル→△番セル→△番セル→△番セル→△番セルの各
セルに導びかれ、４′の排水口へ出ていく。
ここでΔ番セルと△番セルとの間に注液口９および液面
規定管１０を通じて直列、・に接続された丞〜丞番セル
の４セル分の電圧、即ち、公称８■の電圧（充電中など
ではセル当り２・、５■以上になるため１０〜１２Ｖに
も達する）が加わり、リークを起こすのである。
規定管１０を通じて直列、・に接続された丞〜丞番セル
の４セル分の電圧、即ち、公称８■の電圧（充電中など
ではセル当り２・、５■以上になるため１０〜１２Ｖに
も達する）が加わり、リークを起こすのである。
第４図は本考案の一実施例を示すもので、第１図のＡ−
Ａ線断面図に相当する断面図であり、図中、第３図と同
・符号のものは同一構成部品である。
Ａ線断面図に相当する断面図であり、図中、第３図と同
・符号のものは同一構成部品である。
各セルの電気的接続（よ、陽極端子５から陰極端子５′
に向けて、Δ番セルヤ△番セル寸△番セル→△番セル→
△番セル→△番セルと６セルが直列に接続されている。
に向けて、Δ番セルヤ△番セル寸△番セル→△番セル→
△番セル→△番セルと６セルが直列に接続されている。
か・る本考案実施例においては、一括補水機構の給・・
排水順序が電気的接続に沿わせて、△、番セル→△番セ
ル→△番セル→△番セル→△番セル→△番セルとなるよ
、う、に構成されており、したかつ、て給・□排水経路
の隣接する各セル間の電圧はいずれの場所でも２■以下
（４番、セルと３季セルの列間でも当然２Ｖ以下）とな
り、リニアの量は大幅に減少する。
排水順序が電気的接続に沿わせて、△、番セル→△番セ
ル→△番セル→△番セル→△番セル→△番セルとなるよ
、う、に構成されており、したかつ、て給・□排水経路
の隣接する各セル間の電圧はいずれの場所でも２■以下
（４番、セルと３季セルの列間でも当然２Ｖ以下）とな
り、リニアの量は大幅に減少する。
またか・る本考案実施例においては、実用上の作業性を
考慮して陰・陽極端子５，５′から給・排水口４．４′
を遠ざけるため給水路１１．１１’を設け、給・排水口
４，４′を陰・陽極端子５，５′を設けたセル以外のセ
ル上に設けている。
考慮して陰・陽極端子５，５′から給・排水口４．４′
を遠ざけるため給水路１１．１１’を設け、給・排水口
４，４′を陰・陽極端子５，５′を設けたセル以外のセ
ル上に設けている。
第５図は本考案の他実施例を示すもので、第４図の実施
例の給・排水０４，４’の位置を変えたものである。
例の給・排水０４，４’の位置を変えたものである。
本考案は以上に説明した如き構成を有するものであるた
め、リークによる自己放電が減少すると共に、リークに
よる引火、爆発の危険性が減少し、。
め、リークによる自己放電が減少すると共に、リークに
よる引火、爆発の危険性が減少し、。
したがって信頼性の高いも、のとなる等の利点を有する
。
。
第１図および第２図はゴ括補水機構付蓄電池の一部欠截
側面図および平面図、第３図は従来この種蓄電池の一例
を示す断面図、第４図は本考案蓄電池の一実施例を示す
断面図、第５図は本考案蓄電池の他実施例を示す断、面
図である。 、・。４．４′・・・・・・給・、排水口、５：
、５：′・、・・・・・陰・陽極端子。
側面図および平面図、第３図は従来この種蓄電池の一例
を示す断面図、第４図は本考案蓄電池の一実施例を示す
断面図、第５図は本考案蓄電池の他実施例を示す断、面
図である。 、・。４．４′・・・・・・給・、排水口、５：
、５：′・、・・・・・陰・陽極端子。
Claims (1)
- 複数個のセルを２列に配置し、且つ一括補水機構を備え
たモノブロック式蓄電池において、前記一括補水機構の
給・排水口を陰・陽極引出しセル以外のセル上に設け、
且つ一括補水機構の給・排水順序を電気的接続に沿わせ
、給・排水経路の隣接セル間に２Ｖ以上か・らないよう
にした蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13698878U JPS5831327Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13698878U JPS5831327Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5552776U JPS5552776U (ja) | 1980-04-08 |
| JPS5831327Y2 true JPS5831327Y2 (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=29108745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13698878U Expired JPS5831327Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831327Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP13698878U patent/JPS5831327Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5552776U (ja) | 1980-04-08 |
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