JPS5831122B2 - 混合回路 - Google Patents

混合回路

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JPS5831122B2
JPS5831122B2 JP54004971A JP497179A JPS5831122B2 JP S5831122 B2 JPS5831122 B2 JP S5831122B2 JP 54004971 A JP54004971 A JP 54004971A JP 497179 A JP497179 A JP 497179A JP S5831122 B2 JPS5831122 B2 JP S5831122B2
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signal
circuit
impedance
transistor
input terminal
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JP54004971A
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JPS5597754A (en
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仁 伊藤
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/58Anti-side-tone circuits
    • H04M1/585Anti-side-tone circuits implemented without inductive element

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えば構内放送等に用いて好適な混合回路に
関するものである。
一般に例えば工事現場や放送局のスタジオ等で用いられ
ている送受話回路は多人数に同時に伝達できると共に必
要に応じて相互に送受話できるように成されている。
したがって各人が付けている送受話器においては自分の
送話していることが自分の受話器に洩れないか、或いは
確認できる程度の小さな音量であることが好ましい。
また、上述の如き送受話回路では多人数のものが相互に
送受話できるように並列構成と成っているので、それだ
け消費電力も犬となり、小さな電力でもって斯る機能を
遠戚することが所望される。
この発明はこのような点に鑑みてなされたものであって
、小電力の簡単な回路構成で種々の音声を重畳できると
共に必要に応じて不要な信号を相殺することができる混
合回路を提供するものである。
以下この発明の一実施例を第1図および第2図に基づい
て詳しく説明する。
第1図はこの発明に係る混合回路の回路構成を示すもの
であって、第1図において電源1の一端は高インピーダ
ンス素子例えばチョークコイル2を介して入力端子3に
接続され、電源1の他端は入力端子4に接続される。
入力端子3および4の間には電源側と並列に、必要に応
じて挿入し得るコンデンサ5を介して第1の信号源6が
接続される。
チョークコイル2は信号源6からの信号電流が電源側へ
流入しないように設けられ、これにより信号成分の減衰
が防止される。
また入力端子3および4の間には必要に応じて挿入し得
る結合コンデンサ7を介して負荷回路8およびインピー
ダンス回路9が直列接続される。
インピーダンス回路9としては1例えば抵抗器やインダ
クタ或いは定電流源等が用いられる。
このインピーダンス回路9は後述されるように第1の信
号源6からの信号に対して定電流作用を威すのでその実
効インピーダンスが低く、もってこのインピーダンス回
路9による挿入損失は問題とならない。
負荷回路8およびインピーダンス回路9の接続点には能
動素子例えばトランジスタ10のエミッタが接続され、
このトランジスタ10のコレクタは結合コンデンサ7を
介して負荷回路8の一端に接続される。
トランジスタ10のベースはバイアス回路11の抵抗器
R□とR2の接続点に接続され、この接続慌は抵抗器R
2を介して接地されると共にコンデンサ12を介して端
子13aに接続される。
端子13aおよび13bの両端には第2の信号源13が
接続される。
また抵抗器R1およびR2の接続点は抵抗器R1の一端
に接続され、抵抗器R1の他端は高インピーダンス素子
14を介して入力端子3に接続されると共にコンデンサ
15を介して接地される。
高インピーダンス素子14はトランジスタ10のコレク
タから見て負荷回路8に並列であり、もって外部からの
影響を減少するように働く。
なおトランジスタ10はそのベースをコンデンサ12で
接地することによりベース接地増幅回路として作動し、
高入力インピーダンスが得られるものであり、したがっ
てコンデンサ12に接続された端子13aと接地電位に
ある端子13bとの間に挿入された信号源13の内部イ
ンピーダンスは斯るベース接地増巾回路の高入力インピ
ーダンスを低減しないような値に設定されることが好ま
しい。
また、信号源13から回路を見た場合この回路は高入力
インピーダンスのエミッタフォロワ回路であり、もって
負荷回路8に直列のインピーダンス回路9に第2の信号
が略々同振巾、同位相で現われ、第1の信号源6より負
荷回路8に供給される第1の信号と直列混合されるよう
に成る。
次にこの発明に係る混合回路の動作を説明する。
いま第1の信号源6から第1の信号が負荷回路8に供給
されると、この信号は負荷回路8と直列のインピーダン
ス回路9にも流れ、もってインピーダンス回路9の両端
にか\る電位は入力信号すなわち負荷電流の変化に応じ
て変化する。
するとバイアス回路11により付勢されているトランジ
スタ10のベース・エミッタ電位が変り、トランジスタ
10のエミッタ電流も変る。
すなわちこのトランジスタ10はインピーダンス9の電
位変化により変動した電流分を補充するように働き、も
ってインピーダンス回路9には常に一定の電流が流れる
ことになる。
この際負荷回路8を流れる電流とコレクタを流れる電流
とは互いに逆位相関係にあり、一方が増大すると他方が
減少し、他方が増大すると一方が減少する如く相補的に
流れる。
したがって入力端子3および4に供給される外部からの
入力信号は入力電圧のみでよく、入力電流は僅かでよい
次にトランジスタ10のベースに第2の信号源13より
第2の信号を供給すると、この信号はインピーダンス回
路9を負荷としてこの回路の両端に導出される。
したがってこの第2の信号によってもインピーダンス回
路9に発生する電位は変化し、トランジスタ10はこの
場合エミッタフォロワ動作を行う。
また信号源13からの第2の信号がインピーダンス回路
9に導出されるので、負荷回路8より導出される信号源
6からの第1の信号との位相、振巾等を考慮することに
より1本回路からは第1および第2の信号が混合された
信号1例えば一方の信号が他方の信号に重畳されたり、
或いは一方の信号のみが導出され、他方の信号は除去さ
れる等、任意の信号の導出が可能となる。
第2図はこの発明を例えば送受話回路に適用した場合の
一例を示すものである。
第2図において第1図と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
第2図において、21および22はそれぞれプラグを挿
脱して接続し得る送話器および受話器であって、送話器
21は第1図の第2の信号源13に対応し、受話器22
は第1図の負荷回路8に対応する。
受話器22の音量は可変抵抗器VRで調整し得る。
外部入力端子23はコンデンサ25を介して入力端子3
に接続されると共にトランス26の1次巻線26aを介
して、送話器21に接続される。
コンデンサ25は信号成分を側路するためのもので、送
話信号または受話信号はこのコンデンサ25を通して外
部に送出されたり、或いは受信されたりする。
27は送話部に設けられ、高出力インピーダンスのバッ
ファ増巾器を構成するためのトランジスタで、そのコレ
クタは入力端子3に接続され、エミッタは外部入力端子
24に接続された入力端子4に抵抗器28を介して接続
される。
トランジスタ27のベースは、トランス26の2 次巻
m26bの両端に接続された可変抵抗器29の摺動端子
に接続され、可変抵抗器29の他端はコンデンサ30を
介して接地されると共に、バイアス回路11とアース間
に設けられた可変抵抗器31の摺動端子に接続される。
トランス26の2次巻線26bの両端にはスイッチング
素子32が接続され、送話器21で送話中に2次巻線2
6bに過大信号成分が誘起されると、斯ろ過大信号成分
をカットするようにリミツタとじて作用する。
またトランス26には3次巻線26cが設けられ、もっ
て送話器21からの送話信号は2次巻線26bに誘起さ
れてトランジスタ27で増幅されて外部に送出されると
共に3次巻線26cにも導出されトランジスタ10のベ
ースに供給される。
次にこの回路の動作を説明する。
外部入力端子23に供給された相手方からの送話信号は
、コンデンサ25および入力端子3を通して受話器22
に供給され、受話される。
更に受話器22を流れた信号は可変抵抗器VR,結合コ
ンデンサ7、インピーダンス回路である抵抗器9および
入力端子4を通して外部入力端子24へ流れる。
一方送話器21からの送話信号はトランス26の1次巻
線26aを介して2次巻線26bに誘導され、この誘導
された信号はトランジスタ27で増巾された後、入力端
子3よりコンデンサ25を通して外部入力端子23に供
給され、相手方に送出される。
ところでこの送話器21で相手方に送話中、送話器21
からトランス26の1次巻線26a、2次巻線26bお
よびトランジスタ27を介して入力端子3に現われる送
話信号は、信号線路33を介して受話器22にも洩れる
危険性がある。
ところが本回路では送話器21からの送話信号の一部を
3次巻線26cで導出し、トランジスタ10に供給して
上記波れた送話信号成分を相殺するようにしている。
すなわち入力端子3および信号線路33を通して受話器
22に洩れる送話信号の変化分はトランジスタ10のエ
ミッタに挿入された抵抗器9にも現われるが、斯る抵抗
器9における電位の変化分は3次巻線26cを介して導
出される信号によりトランジスタ10を付勢し、上述の
如くトランジスタ10のエミッタ電流の位相や振巾等を
適当に設定することにより相殺される。
この結果送話器21からトランス26の1次巻線26a
2次巻線26b、 トランジスタ27.入力端子3お
よび信号線路33を通して受話器22に洩れてくる送話
信号は、実質的に相殺されたことになる。
このように本回路では受話器に現われる自己の送話信号
を減衰する所謂側音減衰が可能となり。
また送話・受話・バイアス回路の全インピーダンスが高
いので多数の電話回路を並列接続しても信号レベルの低
下がない。
更に送話バッファ増巾器として作用するトランジスタ2
7に電流振巾増巾の機能を持たせることにより、更に多
数の電話機の並列接続が可能となる。
上述の如くこの発明に係る混合回路によれば、消費電力
が小さく、極めて簡単な回路構成で第1の信号および第
2の信号を混合し必要に応じて両信号を重畳したり或い
は相殺するようにすることができるので、斯る機能を要
する諸回路に用いて極めて有用である。
またこの発明に係る混合回路は例えば第1の信号源より
音楽をながし、第2の信号源より音声を入れることによ
りカラオケ等にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
はこの発明を送受話回路に適用した場合の一例を示す回
路構成図である。 6は第1の信号源、8は負荷回路、9はインピーダンス
回路、10はトランジスタ、13は第2の信号源である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の信号源と並列接続された負荷回路およびイン
    ピーダンス回路の直列回路と、コレクタが上記負荷回路
    の一端に接続され、エミッタが上記負荷回路およびイン
    ピーダンス回路の共通接続点に接続され、ベースが第2
    の信号源に接続されたトランジスタとを備え、上記負荷
    回路より第1の信号および第2の信号の混合された信号
    成分を導出するようにしたことを特徴とする混合回路。
JP54004971A 1979-01-19 1979-01-19 混合回路 Expired JPS5831122B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54004971A JPS5831122B2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 混合回路
US06/113,978 US4412353A (en) 1979-01-19 1980-01-21 Mixing circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54004971A JPS5831122B2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 混合回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5597754A JPS5597754A (en) 1980-07-25
JPS5831122B2 true JPS5831122B2 (ja) 1983-07-04

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ID=11598472

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JP54004971A Expired JPS5831122B2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 混合回路

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US4412353A (en) 1983-10-25
JPS5597754A (en) 1980-07-25

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