JPS5831083A - シヤドウマスク製造方法 - Google Patents
シヤドウマスク製造方法Info
- Publication number
- JPS5831083A JPS5831083A JP12777981A JP12777981A JPS5831083A JP S5831083 A JPS5831083 A JP S5831083A JP 12777981 A JP12777981 A JP 12777981A JP 12777981 A JP12777981 A JP 12777981A JP S5831083 A JPS5831083 A JP S5831083A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shadow mask
- chromium
- mask material
- photosensitive film
- shadow
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラー陰極線管(=用いられるシャドウマスク
の製造方法“の改善番=関する。
の製造方法“の改善番=関する。
カラー陽極線管九とえばカラー受像管では、パネル内面
に所定の螢光面が形成され、この螢光面6二対向して所
定の間隔を保ってシャドウマスクが管内区;配設されて
いる。前記シャドウマスク材としては、軟鉄や樵々の鉄
鋼などが用いられていて、所定通)規則正しく配列し友
開孔を穿設して形成されるシャドウマスクの製造は簀通
次のよう6二して行われる。シャドウマスク材の表面に
レジストを塗布して感光膜を形成し、所定のパターンを
有するネガ板を載置してのち露光し、次(二現像を行う
。次いで両面からエツチングして、所定の開孔を穿設し
、アニール、プレス、・黒化の緒工程を経て成形ずみの
シャドウマスクが得られる。
に所定の螢光面が形成され、この螢光面6二対向して所
定の間隔を保ってシャドウマスクが管内区;配設されて
いる。前記シャドウマスク材としては、軟鉄や樵々の鉄
鋼などが用いられていて、所定通)規則正しく配列し友
開孔を穿設して形成されるシャドウマスクの製造は簀通
次のよう6二して行われる。シャドウマスク材の表面に
レジストを塗布して感光膜を形成し、所定のパターンを
有するネガ板を載置してのち露光し、次(二現像を行う
。次いで両面からエツチングして、所定の開孔を穿設し
、アニール、プレス、・黒化の緒工程を経て成形ずみの
シャドウマスクが得られる。
この方法をさらC二説明すると、まずシャドウマスク材
をよく清浄して、その両面C二重クロム酸アンモニウム
を1.0〜1.6チ含有させ九カゼインを塗布し乾燥す
る。このようC:形成された感光膜上6二燐則正しく配
列され九パターンを有するネガ板を密着してのち水銀灯
などによって露光する。次いで所定の現像を行ってのち
ベーキングを行い、感光膜を硬化させ、クロム酸を塗布
し乾燥する。次(二両面から所定のエツチング液を用い
てエツチングし、所定の寸法と配列を有する開孔が穿設
される。さらCニアニールなど所定の工程を経てシャド
ウマスクが形成される。
をよく清浄して、その両面C二重クロム酸アンモニウム
を1.0〜1.6チ含有させ九カゼインを塗布し乾燥す
る。このようC:形成された感光膜上6二燐則正しく配
列され九パターンを有するネガ板を密着してのち水銀灯
などによって露光する。次いで所定の現像を行ってのち
ベーキングを行い、感光膜を硬化させ、クロム酸を塗布
し乾燥する。次(二両面から所定のエツチング液を用い
てエツチングし、所定の寸法と配列を有する開孔が穿設
される。さらCニアニールなど所定の工程を経てシャド
ウマスクが形成される。
しかしながら前記の製造方法では季節にょヤ感光膜の感
光能が変化するのでそれぞれの季節(=応じ友製造条件
の変更が必要であり友◎たとえd次の表−16;示すよ
う1;レジスト中の重クロム酸アンモニウムの量と露光
量を変動させてい丸。このよう&二季節域=よ)変動さ
せるのは、夏期には重クロム酸アンモニウムの濃度、露
光量を小さくしないと感光膜が暗反応し現像しに〈〈な
り、又、冬期嘔;は反対に大きくしないとクロムの架橋
反応が不足して感光膜の強度が不足し現像時(:感光膜
が剥離し、何れにシても所定通シ開孔が形成できなくな
るので、そのような不具合が起こらなシ1ように変動さ
せている。
光能が変化するのでそれぞれの季節(=応じ友製造条件
の変更が必要であり友◎たとえd次の表−16;示すよ
う1;レジスト中の重クロム酸アンモニウムの量と露光
量を変動させてい丸。このよう&二季節域=よ)変動さ
せるのは、夏期には重クロム酸アンモニウムの濃度、露
光量を小さくしないと感光膜が暗反応し現像しに〈〈な
り、又、冬期嘔;は反対に大きくしないとクロムの架橋
反応が不足して感光膜の強度が不足し現像時(:感光膜
が剥離し、何れにシても所定通シ開孔が形成できなくな
るので、そのような不具合が起こらなシ1ように変動さ
せている。
表・−1
露光量は夏期を1ooとし九比較値である。
また現像処理後C:濃度5〜lO−のクロム酸処理を行
うが、これは現像して残留した感光膜にクロムイオンを
含浸させることζ二よシ、その後の乾燥で感光膜をさら
(二硬くシ、エツチング時4=感光膜が破壊されて孔欠
点が発生することを防止するものであるが、このような
処理はその廃液処理に多大の経費が必要となる〇 このように従来の方法では能率やコストの点など種々の
不具合があシ、これらの不具合をなくして効率よくシャ
ドウマスクを製造する経済的な方法が要望されていた。
うが、これは現像して残留した感光膜にクロムイオンを
含浸させることζ二よシ、その後の乾燥で感光膜をさら
(二硬くシ、エツチング時4=感光膜が破壊されて孔欠
点が発生することを防止するものであるが、このような
処理はその廃液処理に多大の経費が必要となる〇 このように従来の方法では能率やコストの点など種々の
不具合があシ、これらの不具合をなくして効率よくシャ
ドウマスクを製造する経済的な方法が要望されていた。
本発明はこれらの点にかんがみなされたものであって、
季節的1=製造条件を変動させることなくちシャドウマ
スク材の表面4=感光膜を形成する1二先立ちクロム、
クロム水利酸化物又はクロム酸化物゛の少なくとも1つ
をα002〜002μmの範囲の厚さC二被覆すること
を特徴とする〇 本発明者は感光、膜の感光能は感光膜とシャドウマスク
材界面のクロム渋皮(=左右されていることを見い出し
た。すなわち従来普通LO〜L6−の重クロム酸アンモ
ニウムをカゼイン6二含有させているものであるが、シ
ャドウマスク材との界面セのクロム濃度が一桁高くなっ
ており、かつその濃度が季節シーよって変動してい丸。
季節的1=製造条件を変動させることなくちシャドウマ
スク材の表面4=感光膜を形成する1二先立ちクロム、
クロム水利酸化物又はクロム酸化物゛の少なくとも1つ
をα002〜002μmの範囲の厚さC二被覆すること
を特徴とする〇 本発明者は感光、膜の感光能は感光膜とシャドウマスク
材界面のクロム渋皮(=左右されていることを見い出し
た。すなわち従来普通LO〜L6−の重クロム酸アンモ
ニウムをカゼイン6二含有させているものであるが、シ
ャドウマスク材との界面セのクロム濃度が一桁高くなっ
ており、かつその濃度が季節シーよって変動してい丸。
その状態を表−26=示す。
すなわち夏期6二は界面での重クロム酸アンモニウムの
濃度が平均濃度の15倍になるのξ二対し冬期盛;は9
倍にしかならないので、その九め6;冬期感=は重クロ
ム酸アン毫ニウム濃度と露光量を大きくして、クロムイ
オンの架橋反応を促進しなければならなかった。し九が
って現像処理後にクロム酸処理をはどこすのは界面並み
の強度を現像され九のちの感光膜の表面にも持たせるな
めであることが判明した。
濃度が平均濃度の15倍になるのξ二対し冬期盛;は9
倍にしかならないので、その九め6;冬期感=は重クロ
ム酸アン毫ニウム濃度と露光量を大きくして、クロムイ
オンの架橋反応を促進しなければならなかった。し九が
って現像処理後にクロム酸処理をはどこすのは界面並み
の強度を現像され九のちの感光膜の表面にも持たせるな
めであることが判明した。
本発明の製造方法C=従ってシャドウマスク材である薄
い鉄板の表面C二、感光膜が形成される前にクロムとク
ロム水利酸化物の種々の厚さの薄膜を形成する。そ゛の
厚さがα002μm m 0.01μms 002μm
s0.1μmのものをそれぞれ例11例22例39例4
とし、従来のものを例5とする。例1および例2が本発
明のもので、例3と例4は参考例、例5は従来例である
。
い鉄板の表面C二、感光膜が形成される前にクロムとク
ロム水利酸化物の種々の厚さの薄膜を形成する。そ゛の
厚さがα002μm m 0.01μms 002μm
s0.1μmのものをそれぞれ例11例22例39例4
とし、従来のものを例5とする。例1および例2が本発
明のもので、例3と例4は参考例、例5は従来例である
。
これらの試料をそれぞれ所定の工程を経てシャウドマス
クC;形成し丸。その結果を次の表−3櫨二示す。
クC;形成し丸。その結果を次の表−3櫨二示す。
(J″J下余白)
表−3
この表から分るよう6二、クロムとクロム水和酸化物の
被膜の厚さが、α02μmをこええものはエツチング性
やアニール後のプレス成形性が悪くなるので、膜厚はα
02μ閣以下がよい。又、α002μmより薄いと被覆
の効果がな〈従来のものと#tとんど同じ櫨;なる。し
たがって良好なシャドウマスクを得るため域−は表面を
被覆する膜厚はα002μmから0.02μmの範Hの
ものがよい。IrI(二好ましい膜厚は0.005μm
からα01μmの範囲である。
被膜の厚さが、α02μmをこええものはエツチング性
やアニール後のプレス成形性が悪くなるので、膜厚はα
02μ閣以下がよい。又、α002μmより薄いと被覆
の効果がな〈従来のものと#tとんど同じ櫨;なる。し
たがって良好なシャドウマスクを得るため域−は表面を
被覆する膜厚はα002μmから0.02μmの範Hの
ものがよい。IrI(二好ましい膜厚は0.005μm
からα01μmの範囲である。
このよう−二シャドウマスク材の表面に感光膜を形成す
る前1=クロムとクロム水利酸化物の薄膜(厚さ000
2μm〜α02μm)を形成した本発明のモノは、感光
膜とシャドウマスク材との界面櫨二おけるクロム濃度が
従来のものに比べ格段C二高く、かつ季節にかかわり、
なく安定し、そのため重クロム酸アンモニウム濃度を年
間を通じて変更することなく、従来よシ少ない量に玉良
好゛な感光膜を得ることが出来、かつ露光量も年間を通
じて変更することなく所定通り感光膜を現儂でき、感光
膜の剥離もなく、エツチングして所定の開孔が形成でき
る・またシャドウマスク材との界面(二おける強度が高
くなるので従来のように現像稜はクロム酸処理を行う必
要はない。、さらにエツチング性だけでなくアニール後
のプレス成形性もよいので、効率よくシャドウマスクを
形成することが出来るO・ なお前記の説明では、シャ
ドウマスク材の表面(ニクロムとクロム水和酸化物を被
覆し九が、これ砿二限ることなく、クロム、クロム水利
酸化物又はクロム酸化物の少なくとも1つを前記の膜厚
で被覆し丸ものは何れも前記と同じような良好な効果を
示した。
る前1=クロムとクロム水利酸化物の薄膜(厚さ000
2μm〜α02μm)を形成した本発明のモノは、感光
膜とシャドウマスク材との界面櫨二おけるクロム濃度が
従来のものに比べ格段C二高く、かつ季節にかかわり、
なく安定し、そのため重クロム酸アンモニウム濃度を年
間を通じて変更することなく、従来よシ少ない量に玉良
好゛な感光膜を得ることが出来、かつ露光量も年間を通
じて変更することなく所定通り感光膜を現儂でき、感光
膜の剥離もなく、エツチングして所定の開孔が形成でき
る・またシャドウマスク材との界面(二おける強度が高
くなるので従来のように現像稜はクロム酸処理を行う必
要はない。、さらにエツチング性だけでなくアニール後
のプレス成形性もよいので、効率よくシャドウマスクを
形成することが出来るO・ なお前記の説明では、シャ
ドウマスク材の表面(ニクロムとクロム水和酸化物を被
覆し九が、これ砿二限ることなく、クロム、クロム水利
酸化物又はクロム酸化物の少なくとも1つを前記の膜厚
で被覆し丸ものは何れも前記と同じような良好な効果を
示した。
この上う6二本発明の方法嘔=よれば、従来の方法−二
おけ・る不具合は除去する。ことができて、きわめて効
率よく高品位のシャドウマスクを歩留よく形成すること
が出来る0 代理人 弁理士 井 上 −男
おけ・る不具合は除去する。ことができて、きわめて効
率よく高品位のシャドウマスクを歩留よく形成すること
が出来る0 代理人 弁理士 井 上 −男
Claims (1)
- シャドウマスク材表面に感光膜を形成してのちフォトエ
ツチングし規則正しく配列し九開孔を穿設するシャドウ
マスクの製造方法C二おいて、前記感光膜を形成するC
二先立ち前記シャドウマスク材表面にクロム、クロム水
利酸化物又はクロム酸化物の少なくと411つをα00
2 ”−o、oz#mの範囲の厚さ6;被覆することを
特徴と〒るカラー陰極線管゛のシャドウマスク製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12777981A JPS5831083A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | シヤドウマスク製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12777981A JPS5831083A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | シヤドウマスク製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5831083A true JPS5831083A (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=14968471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12777981A Pending JPS5831083A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | シヤドウマスク製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831083A (ja) |
-
1981
- 1981-08-17 JP JP12777981A patent/JPS5831083A/ja active Pending
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