JPS5831000B2 - 屋上出入口装置 - Google Patents
屋上出入口装置Info
- Publication number
- JPS5831000B2 JPS5831000B2 JP54137295A JP13729579A JPS5831000B2 JP S5831000 B2 JPS5831000 B2 JP S5831000B2 JP 54137295 A JP54137295 A JP 54137295A JP 13729579 A JP13729579 A JP 13729579A JP S5831000 B2 JPS5831000 B2 JP S5831000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- hatch
- rooftop
- doorway
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ladders (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、屋上出入口装置に関するもので、さらに詳述
すれば建物の屋上部1に出入口2を穿設し、出入口2閉
塞用の屋上ハツチ3の一端を出入口2の一側縁4に枢着
すると共に枢着部5に屋上ハツチ3を上方に回動させる
はね6を配設し、屋上ハツチ3の下方において出入口2
の一側縁に枢着した裏蓋21に縮めた状態の伸縮はしご
7の端部のはしご素体18を固着して縮めた状態の伸縮
はしご7を屋上ハツチ3と裏蓋21との間に配置し、屋
内側において、出入口2の他側縁に係止錠9を取着し、
屋上ハツチ3と裏蓋21の他端とを係止錠9に係合して
成る屋上出入口装置に係るもので、その目的とするとこ
ろは、屋内側において係止錠を外せば屋上ハツチが開く
と同時に折畳みはしごが伸長して来て折畳みはしごを登
り降りすることができる屋上出入口装置を提供するにあ
る。
すれば建物の屋上部1に出入口2を穿設し、出入口2閉
塞用の屋上ハツチ3の一端を出入口2の一側縁4に枢着
すると共に枢着部5に屋上ハツチ3を上方に回動させる
はね6を配設し、屋上ハツチ3の下方において出入口2
の一側縁に枢着した裏蓋21に縮めた状態の伸縮はしご
7の端部のはしご素体18を固着して縮めた状態の伸縮
はしご7を屋上ハツチ3と裏蓋21との間に配置し、屋
内側において、出入口2の他側縁に係止錠9を取着し、
屋上ハツチ3と裏蓋21の他端とを係止錠9に係合して
成る屋上出入口装置に係るもので、その目的とするとこ
ろは、屋内側において係止錠を外せば屋上ハツチが開く
と同時に折畳みはしごが伸長して来て折畳みはしごを登
り降りすることができる屋上出入口装置を提供するにあ
る。
以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。
建物の屋上部1には屋内と屋外との出入を可能とする出
入口2を開口しである。
入口2を開口しである。
この出入口2には上から屋上ハツチ3を配設して蓋して
あり、屋上ハツチ3の一端を出入口2の一側縁4に枢着
してあり、この枢着部5には屋上ハツチ3を上方に回動
させて出入口2を開くためのばね6を取着しである。
あり、屋上ハツチ3の一端を出入口2の一側縁4に枢着
してあり、この枢着部5には屋上ハツチ3を上方に回動
させて出入口2を開くためのばね6を取着しである。
ばね6には引張コイルばね、圧縮コイルはね、捻りコイ
ルばね、板ばねなどがある。
ルばね、板ばねなどがある。
次に折畳みはしご7を第3図乃至第5図に従って説明す
る。
る。
縦桟10は中空角筒部の上面にL字状の突片11を下面
にL字状の係止突片13を長手方向全長にわたって互い
に逆向きに突設しである。
にL字状の係止突片13を長手方向全長にわたって互い
に逆向きに突設しである。
横桟14は中空角筒部の内に補強リブ15が長手方向に
突設してあり、その補強リブ15の中央に挿通孔16を
穿設しである。
突設してあり、その補強リブ15の中央に挿通孔16を
穿設しである。
縦桟10も横桟14も共にアルミニウムの押出成形品で
、2本平行に配置された縦桟10の間に複数本の横桟1
4を配置し、横桟14の挿通孔16に挿通されたボルト
17にて縦桟10に横桟14を固着してはしご素体18
を形成する。
、2本平行に配置された縦桟10の間に複数本の横桟1
4を配置し、横桟14の挿通孔16に挿通されたボルト
17にて縦桟10に横桟14を固着してはしご素体18
を形成する。
またこのはしご素体18の上面の摺動溝12を有する突
片11間にストッパ19をリベット止めしてあり、下面
の係止突条13間に脱落防止片20をリベット止めしで
ある。
片11間にストッパ19をリベット止めしてあり、下面
の係止突条13間に脱落防止片20をリベット止めしで
ある。
しかして複数のはしご素体18を積み重ね、上のはしご
素体18の係止突条13を下のはしご素体18の摺動溝
12に摺動自在に係合して伸縮はしご7を形成しである
。
素体18の係止突条13を下のはしご素体18の摺動溝
12に摺動自在に係合して伸縮はしご7を形成しである
。
この伸縮はしご7は第1図のように縮めた状態で出入口
2内に嵌め込まれている。
2内に嵌め込まれている。
この伸縮はしご7の最上段のはしご素体18は裏蓋21
に固着されており、この裏蓋21の一端が出入口2の一
側縁に枢支しである。
に固着されており、この裏蓋21の一端が出入口2の一
側縁に枢支しである。
従って伸縮はしご7の収納時にあっては第1図のように
裏蓋21が屋上部1の下面と面一になるように設けであ
る。
裏蓋21が屋上部1の下面と面一になるように設けであ
る。
次に係止錠9について説明すると、係止錠9は例えば軸
22にて出入口2の他側縁に枢着したもので、伸縮はし
ご7を収納した場合は伸縮はしご7の裏蓋21の他端に
係止して伸縮はしご7を支持しているものである。
22にて出入口2の他側縁に枢着したもので、伸縮はし
ご7を収納した場合は伸縮はしご7の裏蓋21の他端に
係止して伸縮はしご7を支持しているものである。
またこの時屋上ハツチ3の他端より垂下した係止フック
23が係止錠9に係合してばね6に抗して出入口2が閉
じられている。
23が係止錠9に係合してばね6に抗して出入口2が閉
じられている。
しかして屋上に出る必要のある場合はこの係止錠9を旋
回すると係止錠9から係止フック23が外れて第2図の
ように上方に回動し、出入口2が開くと共に伸縮はしご
7が下方に回動するのに伴いはしご素体18がスライド
して伸長し、最下段のはしご素体18が床24に届くこ
とになる。
回すると係止錠9から係止フック23が外れて第2図の
ように上方に回動し、出入口2が開くと共に伸縮はしご
7が下方に回動するのに伴いはしご素体18がスライド
して伸長し、最下段のはしご素体18が床24に届くこ
とになる。
本発明にあっては、屋上ハツチの一端を建物の屋上部の
出入口の一側縁に枢着し、この枢着部に屋上ハツチを上
方に回動させるばねを配設し、屋上ハツチの下方におい
て出入口の一側縁に枢着した裏蓋に縮めた状態の伸縮は
しごの端部のはしご素体を固着して縮めた状態の伸縮は
しごを屋上ハツチと裏蓋との間に配置し、屋内側におい
て、出入口の他側縁に係止錠を取着し、屋上ハツチと裏
蓋の他端とを係止錠に係合しであるので、係止錠を外せ
ば屋上ハツチがばね力にて上方に回動して出入口を開く
と共に伸縮はしごが重力にて下方に回転すると共に伸長
して屋内側から屋外へ出入することができるようになり
、一度の操作で出入口の開口と伸縮はしごの伸長を行う
ことができるものである。
出入口の一側縁に枢着し、この枢着部に屋上ハツチを上
方に回動させるばねを配設し、屋上ハツチの下方におい
て出入口の一側縁に枢着した裏蓋に縮めた状態の伸縮は
しごの端部のはしご素体を固着して縮めた状態の伸縮は
しごを屋上ハツチと裏蓋との間に配置し、屋内側におい
て、出入口の他側縁に係止錠を取着し、屋上ハツチと裏
蓋の他端とを係止錠に係合しであるので、係止錠を外せ
ば屋上ハツチがばね力にて上方に回動して出入口を開く
と共に伸縮はしごが重力にて下方に回転すると共に伸長
して屋内側から屋外へ出入することができるようになり
、一度の操作で出入口の開口と伸縮はしごの伸長を行う
ことができるものである。
しかも屋内側において係止錠による係止をはずした時に
のみ、屋上ハツチ、裏蓋を同時に開き伸縮はしごを自重
で落下させることができる構成となっているので、屋内
側において必要とされる時にのみ屋上ハツチ、裏蓋を開
き伸縮はしごを落下させることができるものであり、建
物の屋上側から屋上ハツチを開けようとしても開けるこ
とができず、防犯上きわめて安全である。
のみ、屋上ハツチ、裏蓋を同時に開き伸縮はしごを自重
で落下させることができる構成となっているので、屋内
側において必要とされる時にのみ屋上ハツチ、裏蓋を開
き伸縮はしごを落下させることができるものであり、建
物の屋上側から屋上ハツチを開けようとしても開けるこ
とができず、防犯上きわめて安全である。
また係止錠による係止をはずすのみで、屋上ハツチはば
ねにより自動的に開き、また裏蓋も自重により自動的に
開くものであって、重量の重い屋上ハツチを開けるのに
何ら力がいらず、したがって緊急時などにおいて、小供
や老人でも簡単に屋上ハツチ、裏蓋を開けることができ
るという利点がある。
ねにより自動的に開き、また裏蓋も自重により自動的に
開くものであって、重量の重い屋上ハツチを開けるのに
何ら力がいらず、したがって緊急時などにおいて、小供
や老人でも簡単に屋上ハツチ、裏蓋を開けることができ
るという利点がある。
第1図は本発明の伸縮はしごの収納状態の縦断面図、第
2図は同上の引出し状態の縦断面図、第3図は本発明の
伸縮はしごの一実施例の一部分の斜視図、第4図は同上
の正面図、第5図は同上の側断面図で、1は建物の屋上
部、2は出入口、3は屋上ハツチ、4は出入口の一側縁
、5は枢着部、6はばね、7は伸縮はしご、8は出入口
の他側線、9は係止錠である。
2図は同上の引出し状態の縦断面図、第3図は本発明の
伸縮はしごの一実施例の一部分の斜視図、第4図は同上
の正面図、第5図は同上の側断面図で、1は建物の屋上
部、2は出入口、3は屋上ハツチ、4は出入口の一側縁
、5は枢着部、6はばね、7は伸縮はしご、8は出入口
の他側線、9は係止錠である。
Claims (1)
- 1 建物の屋上部に出入口を穿設し、出入口閉塞用の屋
上ハツチの一端を出入口の一側縁に枢着すると共に枢着
部に屋上ハツチを上方に回動させるばねを配設し、屋上
ハツチの下方において出入口の一側縁に枢着した裏蓋に
縮めた状態の伸縮はしごの端部のはしご素体を固着して
縮めた状態の伸縮はしごを屋上ハツチと裏蓋との間に配
置し、屋内側において、出入口の他側縁に係止錠を取着
し、屋上ハツチと裏蓋の他端とを係止錠に係合して成る
屋上出入口装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54137295A JPS5831000B2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | 屋上出入口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54137295A JPS5831000B2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | 屋上出入口装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5664081A JPS5664081A (en) | 1981-06-01 |
JPS5831000B2 true JPS5831000B2 (ja) | 1983-07-02 |
Family
ID=15195337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54137295A Expired JPS5831000B2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | 屋上出入口装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831000B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4298415B2 (ja) * | 2003-07-09 | 2009-07-22 | 稔 大多 | 無人開口避難装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515859Y2 (ja) * | 1973-03-28 | 1980-04-12 |
-
1979
- 1979-10-24 JP JP54137295A patent/JPS5831000B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5664081A (en) | 1981-06-01 |
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