JPS5830629Y2 - 振動篩 - Google Patents
振動篩Info
- Publication number
- JPS5830629Y2 JPS5830629Y2 JP3477580U JP3477580U JPS5830629Y2 JP S5830629 Y2 JPS5830629 Y2 JP S5830629Y2 JP 3477580 U JP3477580 U JP 3477580U JP 3477580 U JP3477580 U JP 3477580U JP S5830629 Y2 JPS5830629 Y2 JP S5830629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rods
- sieving
- vibrating sieve
- vibrating
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鉱石、土砂、シャリ及び粉砕した金属片等の篩
別に用いる振動篩に関する。
別に用いる振動篩に関する。
従来より鉱石等の篩別に用いられる振動篩として篩別用
の多数のロッドを水平方向に一斉に又は一本づつ交互に
往復動させる振動篩が提案されている（例えば実開昭５
４−６７３８６）。
の多数のロッドを水平方向に一斉に又は一本づつ交互に
往復動させる振動篩が提案されている（例えば実開昭５
４−６７３８６）。
こうした振動篩はそれ以前のものに比較すれば効果的で
はあるが、しかし篩別する物の供給量が多かったり水分
が多くほぐれにくい物の場合、供給物の上層部はそのま
ま送られて排出されるといった問題があった。
はあるが、しかし篩別する物の供給量が多かったり水分
が多くほぐれにくい物の場合、供給物の上層部はそのま
ま送られて排出されるといった問題があった。
こうした往復動に代えて又は往復動に加えて各ロッドを
上下動させる方式も試みられているが上下動だけでは篩
別効果は不十分であり、また往復動と組合せるには両方
の動きを引き起すためそれぞれ動作機構を必要とし、装
置全体が複雑になりコストが高くなるといった問題があ
った。
上下動させる方式も試みられているが上下動だけでは篩
別効果は不十分であり、また往復動と組合せるには両方
の動きを引き起すためそれぞれ動作機構を必要とし、装
置全体が複雑になりコストが高くなるといった問題があ
った。
更に従来の複数ロッドを配列した方式の振動篩では細長
い物がロッドの間から落下するといった問題もあった。
い物がロッドの間から落下するといった問題もあった。
本考案の目的はこうした従来の欠点を解消し、比較的簡
単な構成により効果的な篩別を行うことのできる振動篩
を提供することにある。
単な構成により効果的な篩別を行うことのできる振動篩
を提供することにある。
すなわち本考案によれば平行に並べて配列され軸方向に
傾斜した複数の篩別用ロッドを有し、各ロッドはその下
端が摺動可能に支持され上端は一本づつ垂直面内で逆方
向に湾曲しかつ同方向に湾曲したロッド毎にそれぞれ異
なる２本の集合杆に固着され、集合杆はクランク軸に連
結され、クランク軸が回転するのにともなってロッドは
一本づつ交互に逆方向に上下動と前後動を複合した運動
、つまり上端が円状乃至楕円状の運動を行うように構成
された振動篩を提供するものである。
傾斜した複数の篩別用ロッドを有し、各ロッドはその下
端が摺動可能に支持され上端は一本づつ垂直面内で逆方
向に湾曲しかつ同方向に湾曲したロッド毎にそれぞれ異
なる２本の集合杆に固着され、集合杆はクランク軸に連
結され、クランク軸が回転するのにともなってロッドは
一本づつ交互に逆方向に上下動と前後動を複合した運動
、つまり上端が円状乃至楕円状の運動を行うように構成
された振動篩を提供するものである。
更に本考案は細長物の阻止及び転ろがし効果を高めるた
め各ロッドに横に突出た邪魔部材を取り付けた前記振動
篩を提供するものである。
め各ロッドに横に突出た邪魔部材を取り付けた前記振動
篩を提供するものである。
次に図に沿って本考案に従う振動篩の具体例を説明する
。
。
第１図及び第２図において、振動篩１は平行かつ先端が
下向きに傾斜して配列された複数の篩別用ロッド２，３
を有し、各ロッド２，３の先端部４，５は摺動自在に受
台６で支持され、基端部７，８は一本づつ交互に逆方向
に湾曲して構成されている。
下向きに傾斜して配列された複数の篩別用ロッド２，３
を有し、各ロッド２，３の先端部４，５は摺動自在に受
台６で支持され、基端部７，８は一本づつ交互に逆方向
に湾曲して構成されている。
篩別用ロッド２，３は同方向に湾曲したロッド毎に、ロ
ッド２，３を横切る方向・に配置された集合杆９．１０
に基端部７，８で固着されている。
ッド２，３を横切る方向・に配置された集合杆９．１０
に基端部７，８で固着されている。
集合杆９，１０はクランク軸１１に回転中心の異なるク
ランクロッド１２，１３により連結し、クランク軸１１
は電動機１４によって駆動されるよう連結している。
ランクロッド１２，１３により連結し、クランク軸１１
は電動機１４によって駆動されるよう連結している。
また篩利用ロッド２，３には横方向に突き出た邪魔板１
５が設けられている。
５が設けられている。
振動篩１の−Ｌ方にはホッパー１６が設けられ、被篩別
物１７が供給される。
物１７が供給される。
この様な構成によ−って、クランク軸１１が回転した時
の篩別用ロッド２，３の動きを第３図ａ−ｄに沿って説
明する。
の篩別用ロッド２，３の動きを第３図ａ−ｄに沿って説
明する。
クランク軸１１が回転するとクランクロッド１２，１３
の連結部１８．１９は矢印で示されるように円形状に祁
動する。
の連結部１８．１９は矢印で示されるように円形状に祁
動する。
これに伴なって篩別用ロッド２，３は第３図ａ−ｄに示
す如く上下動と前後動を複合した動きをする。
す如く上下動と前後動を複合した動きをする。
なおこの時隣り合う篩別用ロッド２，３はそれぞれ異な
る集合杆９゜１０をｆＦ して異なる回転中心を有する
クランクロッド１２，１３に連結されているのでその上
下動及び前後動は正反対の位相で行われる。
る集合杆９゜１０をｆＦ して異なる回転中心を有する
クランクロッド１２，１３に連結されているのでその上
下動及び前後動は正反対の位相で行われる。
以上述べた如く、イ〈考案に従う振動篩は、篩別用のロ
ッドが一本づつ交互に正反対の位相で上下動と前後動の
複合的動きをするので転ろがし効果が七、り非常に優れ
た篩別効果をあげることができる。
ッドが一本づつ交互に正反対の位相で上下動と前後動の
複合的動きをするので転ろがし効果が七、り非常に優れ
た篩別効果をあげることができる。
また本考案に従う振動篩ではロッドに上下動と前後動の
両方の動きを与えるために一本のクランク軸しか必要と
せず比較的構成が簡単であると共に、各篩別ロッドの基
端を交互に逆方向に湾曲させそれぞれ異なる２本の集合
杆に固着させたことによりクランク軸の曲りの個所も少
なくてすみ、堅固な構造とすることができる。
両方の動きを与えるために一本のクランク軸しか必要と
せず比較的構成が簡単であると共に、各篩別ロッドの基
端を交互に逆方向に湾曲させそれぞれ異なる２本の集合
杆に固着させたことによりクランク軸の曲りの個所も少
なくてすみ、堅固な構造とすることができる。
更に篩別用ロッドに邪魔板が設けｔ）れなことにより細
長物が篩下となることが防止され高い篩別精度を得るこ
とか゛できる。
長物が篩下となることが防止され高い篩別精度を得るこ
とか゛できる。
第１図は本考案に従う振動篩の側面図である。
第２図は本考案に従う振動篩の平面図である。
第３図は篩別用ロッドの動きの説明図である。
符号の説明 １・・・・・・振動篩、２，３・・・・・
・篩別用ロッド、６・・・・・・受台９，１０・・・・
・・集合杆、１１・・・・・・クランク軸、１２．１３
・・・・・・クランクロッド、１５・・・・・・邪魔板
。
・篩別用ロッド、６・・・・・・受台９，１０・・・・
・・集合杆、１１・・・・・・クランク軸、１２．１３
・・・・・・クランクロッド、１５・・・・・・邪魔板
。
Claims (1)
- 軸方向に傾斜した複数の篩別用ロッドを有し、該ロッド
は下端が摺動可能に受台上に支持され、上端は一本づつ
交互に垂直面内で逆方向に湾曲しかつ同じ方向に湾曲し
たロッド毎に夫々異なる２本の集合杆に固着され、該ロ
ッドは横方向に突き出た邪魔部材を備えており、該集合
杆は駆動手段を備えたクランク軸に連結され、それによ
って該ロッドが一本づつ交互に逆方向に上下動及び前後
動を行うように構成されたことを特徴とする振動篩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3477580U JPS5830629Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 振動篩 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3477580U JPS5830629Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 振動篩 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56137775U JPS56137775U (ja) | 1981-10-19 |
| JPS5830629Y2 true JPS5830629Y2 (ja) | 1983-07-06 |
Family
ID=29630410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3477580U Expired JPS5830629Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 振動篩 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830629Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-17 JP JP3477580U patent/JPS5830629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56137775U (ja) | 1981-10-19 |
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