JPS5830604Y2 - 粉粒体の噴射装置 - Google Patents

粉粒体の噴射装置

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JPS5830604Y2
JPS5830604Y2 JP18221578U JP18221578U JPS5830604Y2 JP S5830604 Y2 JPS5830604 Y2 JP S5830604Y2 JP 18221578 U JP18221578 U JP 18221578U JP 18221578 U JP18221578 U JP 18221578U JP S5830604 Y2 JPS5830604 Y2 JP S5830604Y2
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JP
Japan
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powder
compressed air
hopper
path
flow path
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JP18221578U
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JPS5599767U (ja
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丘 久米
良治 金山
定男 今泉
豊治 夫馬
真澄 堀池
志計一 鈴木
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新東工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は研摩材等の粉粒体を圧縮空気によりノズルから
被処理物に噴射させてその表面の研掃を行う粉粒体の噴
射装置に関するものである。
一般に、粉粒体の噴射装置においては、研摩材としての
粉粒体を貯留するホッパの粉粒体の送り出し部と該粉粒
体噴射用の圧縮空気の流路との連通部より前記圧縮空気
の一部がホッパ側へ流入する現象を生じ、この結果、ノ
ズル側へ向う圧縮空気流中への粉粒体の混入が妨害され
、十分かつ、均一な粉粒体との混合割合が得られないま
まノズルより噴射されることとなって効果的な研掃結果
が得られず、この対策として第3図に示すように、ホッ
パ31の粉粒体の送り出し部32と圧縮空気の流路33
との連通部の圧縮空気の流入側に、圧縮空気の一部がホ
ッパ31側へ流入しないように流路33側へ若干突出す
る突出部34を設ける場合があるが、これでも流入の防
止には不十分で圧縮空気中への粉粒体の十分な混合効果
が得られないという欠点がある。
本考案は以上のような欠点のない粉粒体の噴射装置を目
的として完成されたもので、以下、図示の実施例につい
て詳細に説明する。
1は第1図に示すように、−側に設けられる圧縮空気の
流入路2にブロワその他の圧縮空気源に連通されるチー
パル状の空気供給管3をバッキング4を介して接続され
るとともに他側に内部を粉粒体と圧縮空気の混合体の流
出路5とする筒状の耐摩耗性ライナ6を内蔵したノズル
7をねじ込み等により接続し、かつ、内部に前記流入路
2と流出路5とを連通ずる流路8を形成する混合管9を
嵌着した噴射装置の本体で、前記混合管9はその中間部
−側に後記する段付孔11に連通するテーパ一孔9′が
設けられていて、本体1の下方部を包囲して取付けられ
るケースカバー10により本体1内に保持されて着脱自
在な構成とされている。
また、本体1の混合管9嵌着位置の上部には前記したよ
うに混合管9のテーパ一孔9′の末広がり部に続いて連
通される段付孔11が設けらメ′シ、該段付孔11には
連通筒12の下部が嵌着されてその下端が段付孔11の
段部に当接されて保持され、さらに、連結m12の上部
は本体1の上方に位置される蓋部材13の中央部に設け
らiする段付孔14に嵌着されてその上端はバラ六−ン
グ15を介して段付孔14の段部に当接され、このよう
な本体1、混合管9、連結筒12および蓋部材13は一
体状とさメ′シて粉粒体のホラ・り16F端の開11部
17周縁に突設される鍔部18にバッキング19を介し
て複数個の接続ポル1−20により開11部17と段付
孔14を連通して接続され、従って、混合管9の流路8
の中間部は連結筒12、蓋部材13を介してホッパ16
と連通される構成とされている。
21は混合管9のテーパ一孔9′に下部の漏斗゛i+と
されたテーパ一部22を支持さメ′シて連結筒12内に
嵌着される筒状の第1規制部材で゛、該第1規制部材2
1のテーパ一部22には、流入路2側よりホッパ16
fillへ流入する圧縮空気を訪且・するように、該流
入路2側に位置する部分を若干延長して混合管9の流路
8内へ位置させた突出部23が設けてあり、該突出部2
3の先端部は必要に応に混合管9の軸線Jj向と略平行
に形成され、従って、第1規制部材21のテーパ一部2
2の先端における開「】部24は流出路5側に位置して
開[]シた状態とされ、また、このような突出部23は
前記したようにホッパ16側へのICE縮空気の流入を
防止するほかに流路8内への突出量を調整することによ
り流入路2より導入されて流路8中を通過する圧縮空気
の流速を変化させて、ホッパ16側より流路8中への粉
粒体の吸引量を調整可能とするもので゛ある。
25は第1規制部材21の1部に載置保持されて連結筒
12内に嵌着される筒状の第2規制部材で、該第2規制
部材25は第1規制部材21と同様に、下部を漏斗状の
テーパ一部26とし、かつ、第一規制部材21の開「1
部24よりホッパ16側へ流入するR”−縮空気を防止
するように該開口部24側、すなわち流出路5側に位置
する部分を若干延長して前記開口部24上に位置される
突出部27を設け、該突出部27の先端部は必要に応じ
前記混合管9の軸線方向と略平行に形成されて第2規制
部材25のテーパ一部26の先端における開口部28は
第1規制部材21の突出部23−1=−1すなわち流入
路2側に位置して開口された状態とされ、従って、ホッ
パ16の開11部17と混合管9の流路8との間を結ぶ
通路である粉粒体の送り出し部29は第2規制部材25
、第1規制部材21のhに反則゛側に位置して配置され
る開ト1部28 、24によりジグザグ状に屈折された
状態とされている。
このように構成されたものは、第1規制部材21の突出
部23の流路8内への突出量を所定の状態としておいて
粉粒体をホッパ16中へ装入したのち、図示されないブ
ロワその他の圧縮空気源を作動させて圧縮空気を空気供
給管3と流入路2を経て流路8中へ導入すれば、前記圧
縮空気は流路8中への第1規制部材21の突出部23の
突出により狭められた流路8を通ることにより加速され
てホッパ16側の粉粒体に吸引作用を及ぼし、この結果
粉粒体は前記吸引作用と口重により一定の割合でホッパ
16の開口部17より開口部28.24によりジグザグ
状に屈折形成された送り出し部29を経て流路8中へ移
送され、このように移動された粉粒体は該流路8中で゛
加速された圧縮空気と混合されながら耐摩耗性ライナを
内蔵したノズル7中を圧縮空気と共に移動してその速度
を該圧縮空気の流速まで゛高められ、ノズ゛ルア先端よ
り被処理物へ向って噴射されて研掃作業が行われるもの
で′あるが、前記の流路8へ導入された圧縮空気は流入
路2側において突11昌さ2しる第1規制部材21の突
出部23により邪魔されてホッパ16側へ流入すること
ができず、そのまま突出部23により狭められた流路8
中を通って加速さメ′シて第1規制部伺゛21の開[1
部24下方へ進行しここで一部が該開し1部24を通っ
てホッパ16側へ流入しようとしても、開[二1部24
の上方には第2規制部材25の突出部27が位置されて
いて抵抗体を形成しているため流入することか′で゛き
ず、従って、ジグサ゛グ状の送り出し部29を経て送ら
れてくる粉粒体に対する圧縮空気の逆流がなくて粉粒体
はホッパ16側へ押し戻されることなく、極めて円滑に
一定割合で流路8「[1へ流入して所定の混合比とされ
てノズル7より噴射されることとなり、このような本考
案の粉粒体の噴射装置によれば、第1規制部材21のみ
で行う従来の場合に比べて粉粒体の混合比は約50%高
められて極めて効果的な研掃作業を行うことができた。
また、第2図に示す実施例は第1図の噴射装置を空気供
給管3を上方とした垂直状態としてホッパ30に接続し
て使用する場合を示すもので、前記の場合と同様に、流
入路2より圧縮空気は該流入路2側に位置して流路8の
側方より突出される第1規制部材21の突出部23およ
び該突出部23の下方に続く開口部24のホッパ30側
寄りに位置される第2規制部材25の突出部27により
ホッパ30側へは流入できず、この結果、突出部23に
より狭められた流路8中を通って加速される圧縮空気に
よりホッパ30より吸引される粉粒体に対する圧縮空気
の逆流は発生せず、従って、粉粒体は極めて円滑に一定
割合で送り出し部29を経て流路8中へ吸引されて所定
の混合比でノズル7より噴射されるものである。
以上の説明によって明らかなように、本考案によれば、
粉粒体を貯留するホッパ側への圧縮空気の逆流がなくな
って粉粒体は円滑に一定割合で圧縮気流中へ混入され、
所定の混合比のもとにノズル中を加速されて噴射される
ので、効果的でむらなく均一に研掃作業が行われ、しか
も、供給される圧縮空気はすべて粉粒体の噴射に使用さ
れて効率がよいなどの利点を有し、実用的価値極めて大
なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の一部切欠正面図、第2図は他
の実施例の一部切欠正面図、第3図は従来技術の説明図
である。 1:本体、2:流入路、5:流出路、7:ノズル、8:
流路、9:混合管、12:連結筒、13:蓋部材、16
:ホッパ、21:第1規制部材、23:突出部、24:
開口部、25:第2規制部材、27:突出部、28:開
口部、30:ホツノく。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側に圧縮空気の流入路2を設けるとともに他側に内部
    を粉粒体と圧縮空気の流出路5とするノズル7を接続し
    た本体1内に流入路2と流出路5を連通させる流路8を
    形成する混合管9を嵌着し、前記流路8の中間部と粉粒
    体を貯留するホッパとを連結筒12および蓋部材13を
    介して連通させ、前記連結筒12内に突出部23を流路
    8内の流入路2側に位置させるとともに開口部24を流
    出路5側に位置させた第1規制部材21を嵌着させ、さ
    らに、第1規制部材21の上方における連結筒12内に
    突出部27を前記開口部24上に位置させるとともに開
    口部28を前記突出部23上に位置させた第2規制部材
    25を嵌着させたことを特徴とする粉粒体の噴射装置。
JP18221578U 1978-12-28 1978-12-28 粉粒体の噴射装置 Expired JPS5830604Y2 (ja)

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JP18221578U JPS5830604Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 粉粒体の噴射装置

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JP18221578U JPS5830604Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 粉粒体の噴射装置

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Publication Number Publication Date
JPS5599767U JPS5599767U (ja) 1980-07-11
JPS5830604Y2 true JPS5830604Y2 (ja) 1983-07-06

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