JPS5830559B2 - 燃料移送装置 - Google Patents
燃料移送装置Info
- Publication number
- JPS5830559B2 JPS5830559B2 JP52102596A JP10259677A JPS5830559B2 JP S5830559 B2 JPS5830559 B2 JP S5830559B2 JP 52102596 A JP52102596 A JP 52102596A JP 10259677 A JP10259677 A JP 10259677A JP S5830559 B2 JPS5830559 B2 JP S5830559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- container
- vertical transfer
- transfer pipe
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子炉建屋内の上部燃料プールと下部燃料プー
ルを結び、この両プール間で燃料等を移送する燃料移送
装置に関する。
ルを結び、この両プール間で燃料等を移送する燃料移送
装置に関する。
従来の燃料移送装置は、上部燃料プールと下部燃料プー
ルを連通ずる垂直移送管の上部が、シール蓋を有する上
部シール装置に依りシールされ、下部が下部容器を垂直
移送管下部と密着させることに依りシールされている。
ルを連通ずる垂直移送管の上部が、シール蓋を有する上
部シール装置に依りシールされ、下部が下部容器を垂直
移送管下部と密着させることに依りシールされている。
そして、上部燃料プールに於いて燃料を出入れするとき
は、シール蓋を開放するので垂直移送管は下部容器たけ
によりシールされる。
は、シール蓋を開放するので垂直移送管は下部容器たけ
によりシールされる。
一方、下部燃料プール内で燃料を出入れするときは、下
部容器を下方に移動するため、シールが開放されるので
上部シール装置のみに依りシールされる。
部容器を下方に移動するため、シールが開放されるので
上部シール装置のみに依りシールされる。
また、この時垂直移送管内の水は、下部燃料プール内に
流れることを防ぐためにあらかじめ抜いておく必要があ
る。
流れることを防ぐためにあらかじめ抜いておく必要があ
る。
以上の説明の如く、従来の燃料移送装置の垂直移送管は
、単一のシール装置に依りシールされているので、燃料
取扱中に、シール装置が故障すればシール機能は不能に
陥り、上部燃料プールのプール水が下部燃料プールに流
入し、上部燃料プール内に保管された使用済燃料が気中
に晒され放射線被曝源となる危険性がある。
、単一のシール装置に依りシールされているので、燃料
取扱中に、シール装置が故障すればシール機能は不能に
陥り、上部燃料プールのプール水が下部燃料プールに流
入し、上部燃料プール内に保管された使用済燃料が気中
に晒され放射線被曝源となる危険性がある。
本発明は、上述の事情に対してなされたもので、上部燃
料ブールと下部燃料プールを連通ずる垂直移送管上部に
上部シール装置を、上部シール装置真下に、内部シール
部を、垂直移送管下部に燃料取扱中常時シールできる下
部シール部を設けることにより、燃料移送中常時二重以
上のシール機能を確保して、シール部の単一事故に遭遇
しても、シール機能を維持できる信頼性の高い燃料移送
装置を得ることを目的とする。
料ブールと下部燃料プールを連通ずる垂直移送管上部に
上部シール装置を、上部シール装置真下に、内部シール
部を、垂直移送管下部に燃料取扱中常時シールできる下
部シール部を設けることにより、燃料移送中常時二重以
上のシール機能を確保して、シール部の単一事故に遭遇
しても、シール機能を維持できる信頼性の高い燃料移送
装置を得ることを目的とする。
また第2の目的は、下部容器とコンテナをそれぞれ2個
以上設けることに依り、垂直移送管内で燃料移送中同時
に、下部燃料プールでの燃料取扱を可能とし、さらには
上部シール装置、内部シール部、下部シール部を設けた
結果、従来行っていた垂直移送管内のプール水の出入れ
を不用とすることにより、燃料移送時間を短縮して、燃
料移送時に受ける作業員の放射線被曝量を低減できる燃
料移送装置を提供することにある。
以上設けることに依り、垂直移送管内で燃料移送中同時
に、下部燃料プールでの燃料取扱を可能とし、さらには
上部シール装置、内部シール部、下部シール部を設けた
結果、従来行っていた垂直移送管内のプール水の出入れ
を不用とすることにより、燃料移送時間を短縮して、燃
料移送時に受ける作業員の放射線被曝量を低減できる燃
料移送装置を提供することにある。
以下一実施例の図面を参照して本発明の詳細な説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例を示す概略系統図である。
この図面に示した様に、上部燃料プール11と下部燃料
プール12とは垂直移送管13で連通される。
プール12とは垂直移送管13で連通される。
前記垂直移送管13内にはコンテナ14が収納されて上
下移動する。
下移動する。
尚、コンテナ14は2個以上準備する。
前記コンテナ14を上下駆動するために、上部燃料ブー
ル11のフロア上には駆動源を設ける。
ル11のフロア上には駆動源を設ける。
この駆動源はウィンチ20およびウィンチ20からのワ
イヤローブ21を連結したコンテナ把持具22とからな
り、コンテナ把持具22はコンテナ14上部にセットさ
れる。
イヤローブ21を連結したコンテナ把持具22とからな
り、コンテナ把持具22はコンテナ14上部にセットさ
れる。
このワイヤローブ21は1本でも十分の強度を持つが、
万一の吊落し事故に備えて2本連結される。
万一の吊落し事故に備えて2本連結される。
第2図から分る様に、前記コンテナ14には燃料15を
所定の位置に収納する為に、取外し可能な燃料挿入用ア
ダプタ16が内蔵されている。
所定の位置に収納する為に、取外し可能な燃料挿入用ア
ダプタ16が内蔵されている。
制御棒等他機器を収納するときは、収納する形状に合致
した専用のアダプタを準備する。
した専用のアダプタを準備する。
また、コンテナ14下部には、万−吊落し事故に遭遇し
てもコンテナの落下速度を緩和できるスカート17を設
置る。
てもコンテナの落下速度を緩和できるスカート17を設
置る。
コンテナ14の上部にはラグ18の取付いた上部円板1
9が固着されている。
9が固着されている。
第2図、第3図に示す様に、コンテナ把持具22は、コ
ンテナ14の上部円板19とはゾ同形の円形板より成り
、中央部は燃料15を出入れするために、4角形の孔2
3がおいている。
ンテナ14の上部円板19とはゾ同形の円形板より成り
、中央部は燃料15を出入れするために、4角形の孔2
3がおいている。
また、コンテナ14上部にセットされたとき、コンテナ
14のラグ18が突出す様に周辺に角穴24がおいてい
る。
14のラグ18が突出す様に周辺に角穴24がおいてい
る。
この角穴24より大田したラグ18の孔25にロッド駆
動装置26のロッド27を差込んでコンテナ把持具22
とコンテナ14を一体とする。
動装置26のロッド27を差込んでコンテナ把持具22
とコンテナ14を一体とする。
さらに、上部燃料ブール11のフロア上に設置したエア
ホースリール28からのエアホース29をロッド駆動装
置26に連結する。
ホースリール28からのエアホース29をロッド駆動装
置26に連結する。
一方、コンテナ把持具22上には、ラグ18挿入確認用
リミツトスイツチ30、ロッド27の挿入確認用リミッ
トスイッチ31、ロッド2γの引抜確認用リミットスイ
ッチ32、が取付けてあり、リミットスイッチ30.3
1.32からのケーブル33は、上部燃料ブール11の
フロア上に設置したケーブルリール34によって巻かれ
ており、コンテナ14の上下動に伴なって上下される。
リミツトスイツチ30、ロッド27の挿入確認用リミッ
トスイッチ31、ロッド2γの引抜確認用リミットスイ
ッチ32、が取付けてあり、リミットスイッチ30.3
1.32からのケーブル33は、上部燃料ブール11の
フロア上に設置したケーブルリール34によって巻かれ
ており、コンテナ14の上下動に伴なって上下される。
尚、コンテナ14とコンテナ把持具22が垂直移送管1
3内で旋回しない様に、垂直移送管13内にはコンテナ
回転防止機構としてのキーが取付けてあり、コンテナ1
4の上部円板19とコンテナ把持具22にはそのキーに
嵌合するキー溝35がある。
3内で旋回しない様に、垂直移送管13内にはコンテナ
回転防止機構としてのキーが取付けてあり、コンテナ1
4の上部円板19とコンテナ把持具22にはそのキーに
嵌合するキー溝35がある。
前記垂直移送管13上部には、上部シール装置36が取
付けである。
付けである。
上部シール装置36は第4図、第5図に示す様に、O−
リング3γを付属するシール蓋38と、このシール蓋3
8を開閉する駆動部39とを有する。
リング3γを付属するシール蓋38と、このシール蓋3
8を開閉する駆動部39とを有する。
また、上部シール装置36には、コンテナ移送用の駆動
源となるワイヤローブ21、ロッド駆動装置26に連結
されるエアホース20.ケーブル33を貫通させるパイ
プ40を有している。
源となるワイヤローブ21、ロッド駆動装置26に連結
されるエアホース20.ケーブル33を貫通させるパイ
プ40を有している。
このパイプ40は周囲からの流水を防止するために水面
上まで伸びている。
上まで伸びている。
また、上部シール装置36側面には、開閉自在な給水口
41が取付けである。
41が取付けである。
前記上部シール装置36真下には、前記コンテナを垂直
移送管内上端部に取付は時コンテナと垂直移送管内部で
構成する内部シール部42がある。
移送管内上端部に取付は時コンテナと垂直移送管内部で
構成する内部シール部42がある。
これは、上部シール装置36と垂直移送管13の間に挿
入され、ボルト43により固定されたパツキン44を具
備し、上限まで引上げたコンテナ14の上部円板19と
嵌合することによってシール機能をはたすものである。
入され、ボルト43により固定されたパツキン44を具
備し、上限まで引上げたコンテナ14の上部円板19と
嵌合することによってシール機能をはたすものである。
また、このパツキン14の内側には、上部円板19のキ
ー溝35をもシールする為に、突出部を設ける。
ー溝35をもシールする為に、突出部を設ける。
前記垂直移送管13下部には、コンテナ14を収納する
為の下部容器45が2個以上、下部燃料ブール12底部
に配置される。
為の下部容器45が2個以上、下部燃料ブール12底部
に配置される。
この下部容器45は、下部容器駆動装置としての下部容
器旋回装置46を有し、これに依り旋回される。
器旋回装置46を有し、これに依り旋回される。
この下部容器旋回装置46は下部容器45を固定した回
転円板47と、旋回機構48と旋回機構据付台49と、
下板50とから構成される。
転円板47と、旋回機構48と旋回機構据付台49と、
下板50とから構成される。
さらに、前記垂直移送管13下部には、燃料等の取扱中
常時垂直移送管の下端部をシールする下部シール部51
がある。
常時垂直移送管の下端部をシールする下部シール部51
がある。
これは、垂直移送管13下端の楕円形フランジ52と、
下部容器45の取付いた回転円板47と、回転円板47
上に固着されたパツキン53とから形成される。
下部容器45の取付いた回転円板47と、回転円板47
上に固着されたパツキン53とから形成される。
尚、垂直移送管19下端には、開閉自在な排水口53が
取付いている。
取付いている。
また54.55は走行可能な燃料取扱機を示す。
次に動作を説明する。
初めに、下部燃料プール12から上部燃料ブール11へ
燃料13等を移送する手順を説明する。
燃料13等を移送する手順を説明する。
先ず、下部燃料ブール12内の下部容器45に収納され
ているコンテナ14内に、所定の位置(貯蔵ラック)の
燃料15を4本順次に燃料取扱機54に依り移動する。
ているコンテナ14内に、所定の位置(貯蔵ラック)の
燃料15を4本順次に燃料取扱機54に依り移動する。
燃料15を収納した下部容器45を、下部容器旋回装置
46に依り1800(下部容器2個の場合)旋回させて
、垂直移送管13真下に持ってくる。
46に依り1800(下部容器2個の場合)旋回させて
、垂直移送管13真下に持ってくる。
同時に、別の下部容器45を垂直移送管13真下から逆
に180°(下部容器2個の場合)旋回して、上部燃料
ブール11から移送してきた燃料の取扱の準備を行う。
に180°(下部容器2個の場合)旋回して、上部燃料
ブール11から移送してきた燃料の取扱の準備を行う。
第6図、第7図に示した様に、楕円形フランジ52およ
びパツキン53により下部容器45旋回中においても下
部シール部51のシール性は常時保持される。
びパツキン53により下部容器45旋回中においても下
部シール部51のシール性は常時保持される。
次に、コンテナ把持具22を下げて、コンテナ14上部
にセットする。
にセットする。
コンテナ14のラグ18がコンテナ把持具22より飛出
していることをリミットスイッチ30にて確認した後に
、ロッド駆動装置26からのロッド27をラグ18の孔
25に差込んで、コンテナ14とコンテナ把持具23を
一体にする。
していることをリミットスイッチ30にて確認した後に
、ロッド駆動装置26からのロッド27をラグ18の孔
25に差込んで、コンテナ14とコンテナ把持具23を
一体にする。
同時に、リミットスイッチ31に依りロッド27押入状
態を確認する。
態を確認する。
そして上部燃料ブール11フロア上のウィンチ20によ
り、コンテナ把持具22を介してコンテナ14を上限ま
で引上げる。
り、コンテナ把持具22を介してコンテナ14を上限ま
で引上げる。
このとき、コンテナ14の上部円板19と内部シール部
42のパツキン44によりシール性を保持する。
42のパツキン44によりシール性を保持する。
次に上部シール装置36のシール蓋38を開いて、上部
燃料ブール11のフロア上にある燃料取扱機55に依り
コンテナ14内の燃料15を4本順次に上部燃料ブール
11内の所定の位置(貯蔵ラック)まで移動する。
燃料ブール11のフロア上にある燃料取扱機55に依り
コンテナ14内の燃料15を4本順次に上部燃料ブール
11内の所定の位置(貯蔵ラック)まで移動する。
この様にして、燃料15等を下部燃料ブール12から上
部燃料ブール11まで移送する作業が完了する。
部燃料ブール11まで移送する作業が完了する。
上部燃料ブール11から下部燃料プール12まで燃料1
5等を移送するときは、前記手順を逆に行う。
5等を移送するときは、前記手順を逆に行う。
通常の燃料移送中は、給水口41、排水口53は開放し
ないがシール部より一部洩水した場合は、給水口41を
開放して垂直移送管13内にプール水を補給する。
ないがシール部より一部洩水した場合は、給水口41を
開放して垂直移送管13内にプール水を補給する。
更にシール機能について詳述する。
下部燃料プール12で燃料15等を取扱う場合、下部シ
ール部51は、垂直移送管13下部に楕円形フランジ5
2を持っているので、下部容器45が垂直移送管13の
真下にあるときのみならず垂直移送管13よりずれた位
置にある場合にもシールできるので、燃料移送中常時閉
鎖されている。
ール部51は、垂直移送管13下部に楕円形フランジ5
2を持っているので、下部容器45が垂直移送管13の
真下にあるときのみならず垂直移送管13よりずれた位
置にある場合にもシールできるので、燃料移送中常時閉
鎖されている。
かつ上部シール装置36のシール蓋38が閉じられてい
るので、二重のシール機能を保持する。
るので、二重のシール機能を保持する。
垂直移送管13内でコンテナ14を移送中は、上部シー
ル装置36と下部シール部51により二重のシール機能
を保持する。
ル装置36と下部シール部51により二重のシール機能
を保持する。
上部燃料ブール11で燃料15等を取扱中は、上部シー
ル装置36のシール蓋38が開いていても、コンテナ1
4を上限まで引上げることによりコンテナ14の上部円
板19と上部シール装置36真下のパツキン44に依り
形成される内部シール部42と下部シール部51により
二重のシール機能を保持する。
ル装置36のシール蓋38が開いていても、コンテナ1
4を上限まで引上げることによりコンテナ14の上部円
板19と上部シール装置36真下のパツキン44に依り
形成される内部シール部42と下部シール部51により
二重のシール機能を保持する。
以上の説明の様に本発明の燃料移送装置は、上部シール
装置、内部シール部、下部シール部を設ける構造に依り
、燃料移送中プール水流失防止の為に常に二重以上のシ
ール機能確保して、シール部の単一事故に遭遇してもシ
ール機能を維持してシール機能の信頼性を高め、上部燃
料プール水の流出により使用済燃料が気中に晒されて放
射線被曝源となる危険性をなくす効果がある。
装置、内部シール部、下部シール部を設ける構造に依り
、燃料移送中プール水流失防止の為に常に二重以上のシ
ール機能確保して、シール部の単一事故に遭遇してもシ
ール機能を維持してシール機能の信頼性を高め、上部燃
料プール水の流出により使用済燃料が気中に晒されて放
射線被曝源となる危険性をなくす効果がある。
更に、上部シール装置、内部シール部、下部シール部を
設けることに依り、垂直移送管内のプール水を出入れす
ることなく燃料移送が可能となり、また下部容器とコン
テナを2個以上準備することにより二重シールを保持し
たままの状態で垂直移送管内で燃料移送中同時に下部燃
料プールでの燃料取扱が可能となり、燃料移送時間を短
縮することができるので燃料移送時に受ける作業員の放
射線被曝量を低減できるという効果がある。
設けることに依り、垂直移送管内のプール水を出入れす
ることなく燃料移送が可能となり、また下部容器とコン
テナを2個以上準備することにより二重シールを保持し
たままの状態で垂直移送管内で燃料移送中同時に下部燃
料プールでの燃料取扱が可能となり、燃料移送時間を短
縮することができるので燃料移送時に受ける作業員の放
射線被曝量を低減できるという効果がある。
第1図は本発明の燃料移送装置の一実施例を示す概略系
統図、第2図は第1図のコンテナとコンテナ把持具の縦
断面図、第3図は第2図の上面図、第4図は第1図の上
部シール装置の縦断面図、第5図は第4図の上面図、第
6図は第1図のA−A断面図、第7図は第6図のB−B
断面図である。 13・・・・・・垂直移送管、14・・・・・・コンテ
ナ、19・・・・・・上部円板、22・・・・・・コン
テナ把持具、36・・・・・・上部シール装置、42・
・・・・・内部シール部、44・・・・・・パツキン、
45・・・・・・下部容器、46・・・・・・下部容器
旋回装置、51・・・・・・下部シール部、52・・・
・・・楕円形フランジ、58・・・・・・パツキン。
統図、第2図は第1図のコンテナとコンテナ把持具の縦
断面図、第3図は第2図の上面図、第4図は第1図の上
部シール装置の縦断面図、第5図は第4図の上面図、第
6図は第1図のA−A断面図、第7図は第6図のB−B
断面図である。 13・・・・・・垂直移送管、14・・・・・・コンテ
ナ、19・・・・・・上部円板、22・・・・・・コン
テナ把持具、36・・・・・・上部シール装置、42・
・・・・・内部シール部、44・・・・・・パツキン、
45・・・・・・下部容器、46・・・・・・下部容器
旋回装置、51・・・・・・下部シール部、52・・・
・・・楕円形フランジ、58・・・・・・パツキン。
Claims (1)
- 1 上部燃料プールと下部燃料プールとを連通して設け
られた垂直移送管と、この垂直移送管の上部に設けられ
た上部シール装置と、前記垂直移送管内に設けられ燃料
を収納して上下に移動するコンテナと、このコンテナを
上下に駆動する駆動手段と、上記上部シール装置の下方
に有ってコンテナが上部燃料プール部に有る時コンテナ
と垂直移送管との間隙部をシールする内部シール装置と
、垂直移送管の下部に設けられた下部シール回転機構と
からなり、上部シール装置は垂直移送管の上部を開閉自
在にシールするシール機構と、垂直移送管内と上部燃料
プール水面より上の大気とを連通ずるパイプとを備え、
前記コンテナの駆動手段はこのパイプを介してコンテナ
に連結され、また前記下部シール回転機構は垂直移送管
の下端に形成されたフランジと、このフランジに摺接し
て回転し、円周方向等配に明けらかた複数の孔を有する
回転円板と、この回転円板を回転駆動する駆動機構と、
回転円板に明けられた複数の孔の下方にそれぞれ液密に
取付けられて燃料を収納する複数の容器とを具備し前記
フランジは回転円板の回転方向にその長軸を一致させた
長円状に形成してなる燃料移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52102596A JPS5830559B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 燃料移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52102596A JPS5830559B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 燃料移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5436482A JPS5436482A (en) | 1979-03-17 |
JPS5830559B2 true JPS5830559B2 (ja) | 1983-06-29 |
Family
ID=14331608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52102596A Expired JPS5830559B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 燃料移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830559B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433448U (ja) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | ||
JPH04128938U (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-25 | 株式会社井上自動車用品製作所 | トラツク用バツクミラー装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013104763B4 (de) * | 2013-05-08 | 2016-06-30 | Siempelkamp Ingenieur Und Service Gmbh | Transfervorrichtung für den Transfer von Brennelementen |
-
1977
- 1977-08-29 JP JP52102596A patent/JPS5830559B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433448U (ja) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | ||
JPH04128938U (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-25 | 株式会社井上自動車用品製作所 | トラツク用バツクミラー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5436482A (en) | 1979-03-17 |
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