JPS5830284Y2 - エアペアリング - Google Patents
エアペアリングInfo
- Publication number
- JPS5830284Y2 JPS5830284Y2 JP1975172620U JP17262075U JPS5830284Y2 JP S5830284 Y2 JPS5830284 Y2 JP S5830284Y2 JP 1975172620 U JP1975172620 U JP 1975172620U JP 17262075 U JP17262075 U JP 17262075U JP S5830284 Y2 JPS5830284 Y2 JP S5830284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jet
- pressure
- thin plate
- receiving surface
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、走行する可撓性テープなどの軽量なものを
浮上状態に保持するエアベアリングに関するものである
。
浮上状態に保持するエアベアリングに関するものである
。
従来、前記のようなエアベアリングは、噴流体を噴出さ
せるための多数の噴流ノズルを機械加工により形成させ
て動圧を利用するもの、あるいは噴流ノズルの数を少な
くしポケットを構成して静圧を利用するものなどがある
。
せるための多数の噴流ノズルを機械加工により形成させ
て動圧を利用するもの、あるいは噴流ノズルの数を少な
くしポケットを構成して静圧を利用するものなどがある
。
しかしこのような構成では各噴出ノズルの機械加工に多
大の工数を要して高価になる上に、ノズルの穴径をある
程度以下に加工することが困難であるために、ノズル穴
径が大きくなって圧縮空気などの噴流体の流量を多く必
要とするものであり、とくに磁気テープなどの可撓性テ
ープのような軽量物を支持するものでは、噴流圧が可及
的均等でないとエアベアリングとしての機能を十分に果
すことができない欠点があった。
大の工数を要して高価になる上に、ノズルの穴径をある
程度以下に加工することが困難であるために、ノズル穴
径が大きくなって圧縮空気などの噴流体の流量を多く必
要とするものであり、とくに磁気テープなどの可撓性テ
ープのような軽量物を支持するものでは、噴流圧が可及
的均等でないとエアベアリングとしての機能を十分に果
すことができない欠点があった。
この考案は、前述した欠点を解消するためになされたも
ので、可撓性テープなどを支持する受圧面を薄板とし、
この薄板にエツチング加工により多数の噴流ノズルを形
成することにより、ノズル穴径の・]・さいものでも高
精度の加工ができるようにし、噴流体の流量を部域でき
るようにし、併せて受圧面の全体にわたり圧力を均一化
できるようにし、さらに複雑な形状の受圧面にすること
も可能にしたエアベアリングを提供することを目的とす
るものである。
ので、可撓性テープなどを支持する受圧面を薄板とし、
この薄板にエツチング加工により多数の噴流ノズルを形
成することにより、ノズル穴径の・]・さいものでも高
精度の加工ができるようにし、噴流体の流量を部域でき
るようにし、併せて受圧面の全体にわたり圧力を均一化
できるようにし、さらに複雑な形状の受圧面にすること
も可能にしたエアベアリングを提供することを目的とす
るものである。
以下この考案の一実施例につき添付図拵を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図、第2図に示すように、ベアリング本体1には磁
気テープのような可撓性テープAを支持する円弧状の受
圧面に対応して、円弧状に彎曲成形された薄板2が固之
されると共にこの薄板2の内面側に噴流体通路3に連通
ずる室4が形成されて釦り、また前記薄板2には第3図
、第4図に示すように外面側が大径の椀状部5aと・」
・径部5bとからなる多数の噴流ノズル5をエツチング
加工によりノズル穴径を小径にして受圧面に均一に分布
させて形成したものである。
気テープのような可撓性テープAを支持する円弧状の受
圧面に対応して、円弧状に彎曲成形された薄板2が固之
されると共にこの薄板2の内面側に噴流体通路3に連通
ずる室4が形成されて釦り、また前記薄板2には第3図
、第4図に示すように外面側が大径の椀状部5aと・」
・径部5bとからなる多数の噴流ノズル5をエツチング
加工によりノズル穴径を小径にして受圧面に均一に分布
させて形成したものである。
以上のように構成したエアベアリングは、噴流体通路3
から室4に圧縮空気のような噴流体を吹込み、薄板2の
受圧面一杯に形成された噴流ノズル5から噴出させるこ
とにより、磁気テープのような走行する可撓性テープA
を前記流体の噴流圧により前記受圧面から若干浮上させ
て支持するものである。
から室4に圧縮空気のような噴流体を吹込み、薄板2の
受圧面一杯に形成された噴流ノズル5から噴出させるこ
とにより、磁気テープのような走行する可撓性テープA
を前記流体の噴流圧により前記受圧面から若干浮上させ
て支持するものである。
従ってこの考案によれば、噴流ノズルをエツチング加工
により薄板に形成したので、必要な受圧面積の全体に多
数の・」・さいノズル穴径の噴流ノズルを所要の分布状
態で簡単に設けることができて噴流体の消費が少なく、
また受圧面積全体を均一な圧力にすることができ、しか
も受圧面の形状が複雑なものをも容易に得ることができ
る。
により薄板に形成したので、必要な受圧面積の全体に多
数の・」・さいノズル穴径の噴流ノズルを所要の分布状
態で簡単に設けることができて噴流体の消費が少なく、
また受圧面積全体を均一な圧力にすることができ、しか
も受圧面の形状が複雑なものをも容易に得ることができ
る。
第1図はこの考案の一実施列を示す側断面図、第2図は
同呵撓性テープを切欠いた疋面図、第3図は薄板の一部
の拡大展開図、第4図は第3図の■−IV線に沿う断面
図である。
同呵撓性テープを切欠いた疋面図、第3図は薄板の一部
の拡大展開図、第4図は第3図の■−IV線に沿う断面
図である。
Claims (1)
- 可撓はテープなどを支持する受圧面を薄板とし、この薄
板に外面側か・大径の椀状部と・]・径の椀状部とを有
する多数の噴流ノズルを前記テープの幅釦よび長さ方向
にエツチング加工により形成したことを特徴とするエア
ベアリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975172620U JPS5830284Y2 (ja) | 1975-12-20 | 1975-12-20 | エアペアリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975172620U JPS5830284Y2 (ja) | 1975-12-20 | 1975-12-20 | エアペアリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5284810U JPS5284810U (ja) | 1977-06-24 |
JPS5830284Y2 true JPS5830284Y2 (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=28651059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975172620U Expired JPS5830284Y2 (ja) | 1975-12-20 | 1975-12-20 | エアペアリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830284Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4886818U (ja) * | 1972-01-20 | 1973-10-20 |
-
1975
- 1975-12-20 JP JP1975172620U patent/JPS5830284Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5284810U (ja) | 1977-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2107349A1 (en) | Turbomachine | |
JP3860253B2 (ja) | 静圧気体軸受 | |
JPS5830284Y2 (ja) | エアペアリング | |
US3719405A (en) | Gas bearing | |
WO1990003324A1 (en) | An air-bearing center-guiding apparatus and method | |
JPS6235947Y2 (ja) | ||
US3613822A (en) | Combined plenum chamber and jet curtain air cushion device | |
JP3123742B2 (ja) | 静圧気体軸受 | |
JPH07103235A (ja) | 静圧直動気体軸受 | |
JPS62124320A (ja) | 静圧気体軸受 | |
JPS5650742A (en) | Disc forming method and disc member of wheel | |
Munday | A review of EP gas bearings(Externally pressurized gas bearings development and applications, considering design, control systems and manufacture) | |
US3902769A (en) | Fluid bearing device | |
JPS5846262Y2 (ja) | 静圧流体軸受装置 | |
JPH04262116A (ja) | ハイブリッド軸受 | |
JPH0659958B2 (ja) | 曲面エアノズル | |
JPH0414816U (ja) | ||
JPS63312514A (ja) | エア−ベアリング装置 | |
JPS6163015U (ja) | ||
JPS63142315U (ja) | ||
JPS583219U (ja) | 真空成形ロ−ル | |
JPS5831430U (ja) | 制御絞り形静圧気体軸受 | |
JPS6186345U (ja) | ||
JPS6120735B2 (ja) | ||
JPS6061517U (ja) | 軸給気式静圧気体軸受装置 |