JPS5830113Y2 - スロットル弁自動戻し装置 - Google Patents
スロットル弁自動戻し装置Info
- Publication number
- JPS5830113Y2 JPS5830113Y2 JP17092878U JP17092878U JPS5830113Y2 JP S5830113 Y2 JPS5830113 Y2 JP S5830113Y2 JP 17092878 U JP17092878 U JP 17092878U JP 17092878 U JP17092878 U JP 17092878U JP S5830113 Y2 JPS5830113 Y2 JP S5830113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle valve
- lever
- rotational motion
- cam
- converts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の利用分野
本考案はスロットル弁自動戻し装置に関するものである
。
。
従来技術
現在、感温器の熱膨張によりファーストアイドルカムを
駆動し、所定の暖機時間後、ファーストアイドルカムを
解除し、気化器のスロットル弁を正規アイドル開度にす
る開発を進めている。
駆動し、所定の暖機時間後、ファーストアイドルカムを
解除し、気化器のスロットル弁を正規アイドル開度にす
る開発を進めている。
すなわち感温器の直線的な変位を回転運動に交換し、更
に直線運動に変換してファーストアイドルカムを駆動さ
せるリンク機構をとっているが、回転運動する部材と直
線運動する部材の連結部の7リクシヨンが大ぎく円滑な
作動が得られないという問題が生じた。
に直線運動に変換してファーストアイドルカムを駆動さ
せるリンク機構をとっているが、回転運動する部材と直
線運動する部材の連結部の7リクシヨンが大ぎく円滑な
作動が得られないという問題が生じた。
そこで、連結部に摩擦係数の小さいテフロン等の塗装を
行なったが、接触廂積が小さいためすぐにはがれてしま
い効果がなかった。
行なったが、接触廂積が小さいためすぐにはがれてしま
い効果がなかった。
考案の目的
本考案の目的は感温器の変位をファーストアイドルカム
に伝達するリンク機構のフリクションを減少し、自動カ
ム落ち動作を円滑に行なわせることにある。
に伝達するリンク機構のフリクションを減少し、自動カ
ム落ち動作を円滑に行なわせることにある。
考案の概要
本考案の特徴は感温器の変位により回転する伝達片と、
この回転運動を直線運動に変換する連結棒の連結部に摩
擦係数の小さな部材を着脱可能に装着したところにある
。
この回転運動を直線運動に変換する連結棒の連結部に摩
擦係数の小さな部材を着脱可能に装着したところにある
。
考案の実施例
以下本案の一実施例を図により説明する。
第1図において、1は気化器、2はサーモハウジング、
3はチ由−り軸である。
3はチ由−り軸である。
チョーク軸3にはチョーク弁4、バイメタルレバー5が
固定されている。
固定されている。
バイメタルレバー5にはバイメタル(図示せず)により
チョーク弁4の閉じ方向(反時計方向)の力が附加され
ている。
チョーク弁4の閉じ方向(反時計方向)の力が附加され
ている。
6はファーストアイドルカム、7はファーストアイドル
カム6に乗り上げ摺動するカムレバーで、コネクト軸8
を介してコネクトレバー9と固定されている。
カム6に乗り上げ摺動するカムレバーで、コネクト軸8
を介してコネクトレバー9と固定されている。
10はロッド、11はスロットルレバー、12はスロッ
トル弁で、スロットルレバー11とスロットル弁12は
スロットル軸13に固定されている。
トル弁で、スロットルレバー11とスロットル弁12は
スロットル軸13に固定されている。
14はスプリングハンガーで気化器1に固定されている
。
。
15はスロットルばねで、スロットル弁12の閉じ方向
の力が附加されていると同時にロッド10を介して、フ
ァーストアイドルカム6の動きをカムレバー7によりロ
ックしている。
の力が附加されていると同時にロッド10を介して、フ
ァーストアイドルカム6の動きをカムレバー7によりロ
ックしている。
16は連結棒、18は伝達片で、両者はビン17にて間
接的に連結している。
接的に連結している。
20はコントロールレバーで、伝達片18とコントロー
ルレバー20は軸19上にお互いに遊合している。
ルレバー20は軸19上にお互いに遊合している。
22はプランジャーでコントロールレバー20とプラン
ジャー22はビン21により連結している。
ジャー22はビン21により連結している。
23は感温器戻しばねで、感温器24内のダイヤプラム
、ビン及びリンク機構の戻しを目的としている。
、ビン及びリンク機構の戻しを目的としている。
25は熱源で電気又は温水等を利用している。
26は感温器の変位伝達開始時期を調整する調整ねじで
、コントロールレバー20とは遊合され伝達片18にね
じ込み、ロックナツト28で固定されている。
、コントロールレバー20とは遊合され伝達片18にね
じ込み、ロックナツト28で固定されている。
伝達片18とコントロールレバー20との連結は、オー
バーストロークばね21を介して行なう構造となってい
る。
バーストロークばね21を介して行なう構造となってい
る。
29は伝達片18と連結棒16との連結部に着脱可能に
装着した四フッ化エチレン樹脂で形成された潤滑板であ
る。
装着した四フッ化エチレン樹脂で形成された潤滑板であ
る。
以上の構造による本案において、特に寒冷時、機関を始
動するためにアクセルを踏むと、スロットレバー11が
反時計方向に回転するため、ロッド10を介してカムレ
バー7も反時計方向に回転し、ファーストアイドルカム
6はフリーとなる。
動するためにアクセルを踏むと、スロットレバー11が
反時計方向に回転するため、ロッド10を介してカムレ
バー7も反時計方向に回転し、ファーストアイドルカム
6はフリーとなる。
一方バイメタルレバー5にはバイメタルの閉シカが反時
計方向に作用しており、かつバイメタルレバー5とファ
ーストアイドルカム6はA部で連結しているため、両者
はチョーク弁4の全閉位置に保持され、この状態でアク
セルを放すと、カムレバー7はファーストアイドルカム
6の一段目に乗り、スロットル弁12がファーストアイ
ドル開度に確保される。
計方向に作用しており、かつバイメタルレバー5とファ
ーストアイドルカム6はA部で連結しているため、両者
はチョーク弁4の全閉位置に保持され、この状態でアク
セルを放すと、カムレバー7はファーストアイドルカム
6の一段目に乗り、スロットル弁12がファーストアイ
ドル開度に確保される。
ここで機関を始動すると、熱源25により感温器24が
加熱され変位する。
加熱され変位する。
この変位はsプランジャー22.コントロールレバー2
0に伝達され、オーバーストロークばね27を介してt
伝達片18を時計方向に回転させる。
0に伝達され、オーバーストロークばね27を介してt
伝達片18を時計方向に回転させる。
この時伝達片18の連結部Bは潤滑板29上を滑りなが
ら、連結棒16の直線運動に変換され、ファーストアイ
ドルカム6を回動させる。
ら、連結棒16の直線運動に変換され、ファーストアイ
ドルカム6を回動させる。
従って時間つ経過と共にカムレバー7の連結部が二段目
、三段目と移動し、スロットル弁開度は次第に小さくな
り、完全にファーストアイドルカム6から落ちてアイド
ル開度となる。
、三段目と移動し、スロットル弁開度は次第に小さくな
り、完全にファーストアイドルカム6から落ちてアイド
ル開度となる。
第2図は本案の潤滑板29の詳細形状と、連結棒16へ
・の装着方法を示す。
・の装着方法を示す。
考案の効果
本案によれば、回転運動を直線運動に変換する部材の連
結部に着脱可能な潤滑板を装着するのみで、円滑な動作
を得ることができる。
結部に着脱可能な潤滑板を装着するのみで、円滑な動作
を得ることができる。
第1図は本案の一実施例を示す構造図、第2図は潤滑板
詳細図を示す。 1・・・・・・気化器、2・・・:・・モーモハウジン
グ、3・・・・・・チョーク軸、4・・・・・・チョー
ク弁、5・・・・・・バイメタルレバー 6・・・・・
・ファーストアイドルカム、7・・・・・・カムレバー
、8・・・・・・コネク)軸、9・・・・・・コネクク
レバー、10・・・・・・ロッド、11・・・・・・ス
ロットルレバー、12・・・・・・スロットル弁、13
・・・・・・スロットル軸、14・・・・・・スプリン
グハンガ、15・・・・・・スロットルバネ、16・・
・・・・連結棒、 17・・・・・・ビンA、18・
・・・・・伝達片、19・・・・・・軸、20・・・・
・・コントロールレバー 21・・・・・・ビンB、2
2・・・・・・フランシャ、23・・・・・・感温器戻
しばね、24・・・・・・感温器、25・・・・・・熱
源、26・・・・・・調整ねじ、27・・・・・・オー
バーストロークばね、28・・曲ロックナツト、29・
・・・・・潤滑板。
詳細図を示す。 1・・・・・・気化器、2・・・:・・モーモハウジン
グ、3・・・・・・チョーク軸、4・・・・・・チョー
ク弁、5・・・・・・バイメタルレバー 6・・・・・
・ファーストアイドルカム、7・・・・・・カムレバー
、8・・・・・・コネク)軸、9・・・・・・コネクク
レバー、10・・・・・・ロッド、11・・・・・・ス
ロットルレバー、12・・・・・・スロットル弁、13
・・・・・・スロットル軸、14・・・・・・スプリン
グハンガ、15・・・・・・スロットルバネ、16・・
・・・・連結棒、 17・・・・・・ビンA、18・
・・・・・伝達片、19・・・・・・軸、20・・・・
・・コントロールレバー 21・・・・・・ビンB、2
2・・・・・・フランシャ、23・・・・・・感温器戻
しばね、24・・・・・・感温器、25・・・・・・熱
源、26・・・・・・調整ねじ、27・・・・・・オー
バーストロークばね、28・・曲ロックナツト、29・
・・・・・潤滑板。
Claims (1)
- エンジン始動暖機過程において熱源゛により膨張する膨
張力の強い感温器の直線運動を回転運動に変換し、更に
この回転運動を直゛線運動に変換してファーストアイド
ルカムを回動させるリンク機構を備えてなるスロットル
弁自動扁し装置においス、回転運動を直線運動に変換す
る連結棒に着脱自在な潤滑部材を設け、前記潤滑部材の
一面に回転運動を行う伝達片を接触させるようにしたこ
とを特徴とするスロットル弁自動戻し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17092878U JPS5830113Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | スロットル弁自動戻し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17092878U JPS5830113Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | スロットル弁自動戻し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5588050U JPS5588050U (ja) | 1980-06-18 |
JPS5830113Y2 true JPS5830113Y2 (ja) | 1983-07-02 |
Family
ID=29174363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17092878U Expired JPS5830113Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | スロットル弁自動戻し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830113Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-14 JP JP17092878U patent/JPS5830113Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5588050U (ja) | 1980-06-18 |
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