JPS5829461A - 皮膚マツサ−ジ器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は皮膚のマツサージを行なうマツサージ器に関す
るものである。

従来の皮膚マツサージ器は、単に回転や振動を与えるだ
けの構造であったために、効果的なマツサージを行なう
ことはできないものであった。

本発明は、上記の点に鑑み、−Ｓの摩擦子体が逆方向に
それぞれ楕円運動を行なうように構成することにより、
皮膚の楕円マツサージを行なうことができるとともに、
前記一対の摩擦子体のすれ違い通過時に、−舛の摩擦子
体の間に挾まれた皮膚にねじれマツサージ効果を与える
ことができるで説明する。第１図、第２図において、１
は本体ケースで、この本体ケース１はケース２とカバー
３とにより構成され、かつケース２には電動機４と、こ
の電動機４の動力を減速伝達する減速歯車群よりなる動
力伝達体６を内装している。またカバー３には電動機４
への通電制御を行なうスイッチ６を取付けている。７は
前記ケース２に設けた電池収納部で、この電池収納部７
には腋数個の電池８を収納している。９は電池収納部７
の開口部の開閉を行なう電池蓋、１０は前記ケース２の
底部に下方へ突出するように一体形成した環状の係合部
で、この係合部１ｏ内には前記動力伝達体６の出力軸１
１を臨ませている。

１２は前記本体ケース１に着脱自在に装着したアタッチ
メントで、このアタッチメント１２はギヤケース１３と
ギヤカバー１４よりなるアタッチメントケース１５を備
え、かつ前記ギヤケース１３には上端外周部に近接して
、前記環状の係合部１０に着脱自在に係合する環状の係
合部１６を設けるとともに、中央部に、前記動力伝達体
６の出力軸１１に着脱自在に係合する主動軸１７を設け
ている。１８はギヤケース１３内に位置して主動軸１７
に固着された主動ギヤ、１９．１９’は主動ギヤ１８の
両側にそれぞれ噛み合うように配設された一対の従動ギ
ヤで、この従動ギヤ１９．１９’は前記ギヤケース１３
に回転可能に保持した一対のＬ形りランク軸２０，２０
１にそれぞれ固着されている。

また前記ギヤカバー１４はギヤケース１３の下端開口部
にねじ２１により固着されているもので、このギヤカバ
ー１４には２個の内歯ギヤ２２．２２’を設け、この２
個の内歯ギヤ２２，２２’内に前記一対のＬ形りランク
軸２０．２０の水平部２０ａ。

２０＆′を臨ませている。２３．２３’は前記一対のＬ
形りランク軸２０．２０’の水平部２０＆、２０＆’に
軸２４．２４’によりそれぞれ回動可能に保持された一
対の摩擦子体で、この摩擦子体２３，２３’は前記２個
の内歯ギヤ２２．２２’に噛み合うギヤ２５．２５’と
、一端をＬ字形に屈曲させ、かつ屈曲部の先端を皮膚マ
ツサージに適切な円滑面形状とした摩擦子２６．２６’
とにより構成されている。

また前記摩擦子２６．２６’は第１図、第２図に示すよ
うに相対向して配置した際に両者の間に間隙Ｇが生ずる
ような寸法構成としている。

上記構成において動作を説明する。スイッチ６を操作し
て電動機４に通電すると、電動機４の動力は動力伝達体
６により減速されて主動軸１７に伝達される。この主動
軸１７の回転により主動ギヤ１８と噛み合っている一対
の従動ギヤ１９，１９’はそれぞれ逆方向に回転し、か
つ一対のＬ形りランク軸２０．２０’を回転させる。そ
してこの一対のＬ形りランク軸２０．２０’の回転に伴
って摩擦子体２３，２３を構成するギヤ２５．２５’は
軸２４゜２４′のまわりを回動するとともに、内歯ギヤ
２２゜２２′の噛み合いにより、内歯ギヤ２２．２２’
の内面を回動する。すなわちギヤ２５．２５’は遊星運
動を行なうことになるため、これに伴ってＬ字形の摩擦
子２６．２６’はそれぞれ逆方向に楕円軌道を描くよう
に動くものである。したがってこの皮膚マツサージ器を
使用して皮膚のマツサージを行なった場合、摩擦子２６
．２６’による皮膚のマツサージが行なえるのはもちろ
んの事、一対の摩擦子２６．２６’が中央部ですれ違う
時には、皮膚を間隙０部にて挾持摩擦すりことになるた
め、そのマツサージ効果はさらに高まるものである。

以上のように本発明によれば、電動機により間接的に駆
動される一対のＬ形りランク軸にそれぞれ回動可能に保
持されるとともに内歯ギヤに噛み合って遊星運動を行な
うギヤを有し、かつギヤの遊星運動によりそれぞれ逆方
向に楕円軌道を描く一対の摩擦子体を備えているため、
一対の摩擦子体による皮膚のマツサージが行なえるのは
もちろんの事、一対の摩擦子体が中央部ですれ違う時に
は、皮膚を両者の間隙部において挾持摩擦することとが
でき、その結果、マツサージ効果の一段とすぐれたもの
を提供することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す皮膚マツサージ器の縦
断面図、第２図は同マツサージ器の下面図である。 １・・・・・・本体ケース、４・・・・・電動機、５・
・・・・・動力伝達体、１８・・・・・・主動ギヤ、１
９．１９’・・・・・一対の従動ギヤ、２０．２０’・
・・・一対のＬ形りランク軸、２２．２２’・・・・・
内歯ギヤ、２３．２３’・・・・・・一対の摩擦子体、
２５．２５’・・・・・ギヤ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機およびこの電動機の動力を伝達する動力伝達体を
   内装した本体ケースと、この本体ケースの動力伝達体か
   らの動力が伝達される主動ギヤと、この主動ギヤの両側
   にそれぞれ噛み合うように配設された一対の従動ギヤと
   、この従動ギヤに固着された一対のＬ形りランク軸と、
   この一対のＬ形りランク軸にそれぞれ回動可能に保持さ
   れるとともに内歯ギヤに噛み合って遊星運動を行なうギ
   ヤを有し、かつギヤの遊星運動によりそれぞれ逆方向に
   楕円軌道を描く一対の摩擦子体とにより構成したことを
   特徴とする皮膚マツサージ器。