JPS5829328Y2 - 蛇腹状屈曲筒部材 - Google Patents
蛇腹状屈曲筒部材Info
- Publication number
- JPS5829328Y2 JPS5829328Y2 JP1977069232U JP6923277U JPS5829328Y2 JP S5829328 Y2 JPS5829328 Y2 JP S5829328Y2 JP 1977069232 U JP1977069232 U JP 1977069232U JP 6923277 U JP6923277 U JP 6923277U JP S5829328 Y2 JPS5829328 Y2 JP S5829328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- shape
- axial direction
- cylindrical member
- shaped bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば、耕耘機における走行用ミッションに
形成した操作レバー挿通用開口部から雨水や泥水等がケ
ース内に浸入することを防止するために、操作レバーの
基端部を覆う状態で走行用ミッションに取付けられて用
いられるもので、弾性材料をもって蛇腹状に成形されて
いる屈曲筒部材の改良に関する。
形成した操作レバー挿通用開口部から雨水や泥水等がケ
ース内に浸入することを防止するために、操作レバーの
基端部を覆う状態で走行用ミッションに取付けられて用
いられるもので、弾性材料をもって蛇腹状に成形されて
いる屈曲筒部材の改良に関する。
このような蛇腹状屈曲筒部材は、使用するうちに、その
谷部及び山部の屈曲箇所に操作レバーの揺動操作などに
伴う応力が繰り返し作用して次第に老化し、遂にはその
箇所に亀裂等の破損を発生する耐久性の低いものであっ
た。
谷部及び山部の屈曲箇所に操作レバーの揺動操作などに
伴う応力が繰り返し作用して次第に老化し、遂にはその
箇所に亀裂等の破損を発生する耐久性の低いものであっ
た。
昔た、この種の蛇腹状屈曲筒部材にあっては、軸芯方向
の伸縮機能と軸芯方向に対する横方向での屈曲機能とを
確実に発揮させる上で、初期の使用形状を十分に保形す
ることが要求されている。
の伸縮機能と軸芯方向に対する横方向での屈曲機能とを
確実に発揮させる上で、初期の使用形状を十分に保形す
ることが要求されている。
さらに、包装はコンパクトにした状態で出荷できること
が要求されている。
が要求されている。
本考案は、上述のような要求を、十分に満足させること
ができるようにしたものであって、弾性材料をもって蛇
腹状に成形された屈曲筒部材を、その蛇腹部分の各山径
および各谷径が軸芯方向一端側はど順次大径となるよう
に、且つ、その山径および谷径の総てが異なる径である
ように形成して、全体を先学筐りの筒状に構成するとと
もに、前記屈曲筒部材の冬山の頂部裏側および各谷の底
部に、互いに径が異なり、且つ、前記屈曲筒部材をその
軸芯方向に折り畳んだ時に、軸芯方向で重ならずに互嵌
し合う保形用リングを非接着状態で嵌入保持させである
ことを特徴とするものである。
ができるようにしたものであって、弾性材料をもって蛇
腹状に成形された屈曲筒部材を、その蛇腹部分の各山径
および各谷径が軸芯方向一端側はど順次大径となるよう
に、且つ、その山径および谷径の総てが異なる径である
ように形成して、全体を先学筐りの筒状に構成するとと
もに、前記屈曲筒部材の冬山の頂部裏側および各谷の底
部に、互いに径が異なり、且つ、前記屈曲筒部材をその
軸芯方向に折り畳んだ時に、軸芯方向で重ならずに互嵌
し合う保形用リングを非接着状態で嵌入保持させである
ことを特徴とするものである。
従って、蛇腹状屈曲筒部材の冬山の頂部裏側釦よび谷の
底部に保形用リングを嵌入保持させることによって、各
、山、谷がその径方向に完全に折れ曲ることを阻止して
、つ筐り、リングによって山、谷に径方向に対する丸み
をもたせることによって、山、谷先端から亀裂が入るこ
とを防止し得るに至った。
底部に保形用リングを嵌入保持させることによって、各
、山、谷がその径方向に完全に折れ曲ることを阻止して
、つ筐り、リングによって山、谷に径方向に対する丸み
をもたせることによって、山、谷先端から亀裂が入るこ
とを防止し得るに至った。
そして、蛇腹状屈曲筒部材は、全体形状が先学寸り筒状
に形成され、且つ、山の頂部および、谷の底部の全てが
半径方向で位置動酷するように構成され、しかも、蛇腹
状屈曲筒部材収縮時、軸芯方向で冬山どうし又は谷どう
しが互嵌し合い、それに伴なって保形用リングも同様に
軸芯方向で重なることがなく構成されているために、前
記筒部材を完全に扁平状に折り畳めてコンパクトに包装
して出荷できるに至った。
に形成され、且つ、山の頂部および、谷の底部の全てが
半径方向で位置動酷するように構成され、しかも、蛇腹
状屈曲筒部材収縮時、軸芯方向で冬山どうし又は谷どう
しが互嵌し合い、それに伴なって保形用リングも同様に
軸芯方向で重なることがなく構成されているために、前
記筒部材を完全に扁平状に折り畳めてコンパクトに包装
して出荷できるに至った。
しかも、前記保形リングは非接着状態であるから、蛇腹
状屈曲筒部材収縮時、各辺のしわを防止して良好に折り
畳めるに至ったのである。
状屈曲筒部材収縮時、各辺のしわを防止して良好に折り
畳めるに至ったのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
図中１は、耕耘機やトラック等の移動車に装備された走
行用□ツション３から延出された変速操作レバー４の基
端部外周を覆う状態で設けられた蛇腹状屈曲筒部材であ
り、これは、ゴム等の弾性部材をもって、その軸芯方向
ａ一端部はど半径が漸次犬になる状態で、かつ、その軸
芯方向ａ途中部分１Ａを半径方向外方及び内方に交互に
彎曲突出する蛇腹状に成形して、前記の軸芯方向ａに伸
縮自在で、かつ、との軸芯方向ａに対する横方向に屈曲
自在に構成している。
行用□ツション３から延出された変速操作レバー４の基
端部外周を覆う状態で設けられた蛇腹状屈曲筒部材であ
り、これは、ゴム等の弾性部材をもって、その軸芯方向
ａ一端部はど半径が漸次犬になる状態で、かつ、その軸
芯方向ａ途中部分１Ａを半径方向外方及び内方に交互に
彎曲突出する蛇腹状に成形して、前記の軸芯方向ａに伸
縮自在で、かつ、との軸芯方向ａに対する横方向に屈曲
自在に構成している。
２．２′・・・・・・は、互嵌し合うように、内径、外
径の全てが互いに異なり、且つ、前記蛇腹状屈曲筒部材
１の蛇腹状部分１Ａの各山部１ａ・・・・・・、各谷部
・・・・・・に相当する径を有する横断面円形の保形用
リングであり、前記蛇腹状部分１Ａの内外の各谷部１ａ
、１ｂ・・・・・・に前記の軸芯方向ａに全て位置創酷
させた状態でかつ非接着状態で嵌入保持させている。
径の全てが互いに異なり、且つ、前記蛇腹状屈曲筒部材
１の蛇腹状部分１Ａの各山部１ａ・・・・・・、各谷部
・・・・・・に相当する径を有する横断面円形の保形用
リングであり、前記蛇腹状部分１Ａの内外の各谷部１ａ
、１ｂ・・・・・・に前記の軸芯方向ａに全て位置創酷
させた状態でかつ非接着状態で嵌入保持させている。
５．５′は、前記蛇腹状屈曲筒部材１の大径側端部１Ｂ
及び小径側端部１Ｃを夫々走行用ミッション３のレバー
挿通用開口部６の周壁部分３ａ及び変速操作レバー４の
途中部分に固定保持する止め金具である。
及び小径側端部１Ｃを夫々走行用ミッション３のレバー
挿通用開口部６の周壁部分３ａ及び変速操作レバー４の
途中部分に固定保持する止め金具である。
尚、前Ｎト保形用リング２・・・・・・としてＣ形すン
グを用いても良きものである。
グを用いても良きものである。
図面は本考案に係る蛇腹状屈曲筒部材の実施例を示し、
第１図は使用時における縦断正面図、第２図は斜視図で
ある。 １・・・・・・屈曲筒部材１．２・・・・・・保形用リ
ング。
第１図は使用時における縦断正面図、第２図は斜視図で
ある。 １・・・・・・屈曲筒部材１．２・・・・・・保形用リ
ング。
Claims (1)
- 弾性材料をもって蛇腹状に成形された屈曲筒部材１を、
その蛇腹部分の各山径および各谷径が軸芯方向一端側は
ど順次大径となるように、且つ、その山径および谷径の
総てが異なる径であるように形成して、全体を先学１り
の筒状に構成するとともに、前記屈曲筒部材１の冬山の
頂部裏側トよび各谷の底部に、互いに径が異なり、且つ
、前記屈曲筒部材１をその軸芯方向に折り畳んだ時に、
軸芯方向で重ならずに互嵌し合う保形用リング２・・・
・・・を非接着状態で嵌入保持させであることを特徴と
する蛇腹状屈曲筒部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977069232U JPS5829328Y2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 蛇腹状屈曲筒部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977069232U JPS5829328Y2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 蛇腹状屈曲筒部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53163452U JPS53163452U (ja) | 1978-12-21 |
| JPS5829328Y2 true JPS5829328Y2 (ja) | 1983-06-27 |
Family
ID=28977855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977069232U Expired JPS5829328Y2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 蛇腹状屈曲筒部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829328Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522978Y2 (ja) * | 1972-01-14 | 1977-01-22 |
-
1977
- 1977-05-27 JP JP1977069232U patent/JPS5829328Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53163452U (ja) | 1978-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2242988C (en) | Protective gaiters for joints | |
| RU96121514A (ru) | Защитное устройство для карданного вала | |
| JPS5829328Y2 (ja) | 蛇腹状屈曲筒部材 | |
| JPH03128564U (ja) | ||
| JPH0773961B2 (ja) | 乗用車用の、ワイヤリングを持つホイールキヤツプ | |
| JP5777918B2 (ja) | ジョイントブーツ | |
| JPS6330668U (ja) | ||
| JPS646151Y2 (ja) | ||
| JPH023001U (ja) | ||
| JPS622334Y2 (ja) | ||
| JP6704830B2 (ja) | ステアリングシャフトカバー | |
| JPH0191150U (ja) | ||
| JP2005090698A (ja) | 自在継手用ブーツ | |
| JPS62123401U (ja) | ||
| JPS595141Y2 (ja) | 排ガス浄化装置に於けるモノリス支持用サポ−タ | |
| JPH0225960Y2 (ja) | ||
| JPH0522859U (ja) | 回転軸の保護ブーツ | |
| JPH0626325Y2 (ja) | フィルタエレメント | |
| JPH0471822U (ja) | ||
| JPH0262447A (ja) | 撓み噛み合い式歯車装置 | |
| JPS6170561U (ja) | ||
| SU713972A1 (ru) | Заглушка | |
| JPH02114243U (ja) | ||
| JP2007100820A (ja) | 継手用ブーツ | |
| JPH0398804U (ja) |