JPS5829059Y2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPS5829059Y2
JPS5829059Y2 JP14720578U JP14720578U JPS5829059Y2 JP S5829059 Y2 JPS5829059 Y2 JP S5829059Y2 JP 14720578 U JP14720578 U JP 14720578U JP 14720578 U JP14720578 U JP 14720578U JP S5829059 Y2 JPS5829059 Y2 JP S5829059Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
cylinders
piston rod
conveyance
piston
Prior art date
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Expired
Application number
JP14720578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5567025U (ja
Inventor
敏男 柴田
茂春 小野
一男 東
Original Assignee
関東自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 関東自動車工業株式会社 filed Critical 関東自動車工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は工作物その他の搬送装置に関し、その目的は、
搬送距離の延長と搬送時間の短縮を図ったことである。
大型プレスにおけるプレス作業では工作物の搬入に自動
搬送装置が用いられている。
この搬送装置には各種の機構のものがあるが、その中で
シリンダのビストンストロークによりキヤレンジヲ介し
て工作物を押送する搬送装置がある。
このシリンター機構による場合、搬送物の搬送距離はピ
ストンのストロークによって規定されると共に、搬送に
要する時間もピストンの移動速度に限定されている。
従って作業能率の向上を図ることが困難であった。
本考案は上記従来の問題点を簡単な機構によって解決し
たもので、その特長は、少くとも二本以上のシリンダを
並列し、シリンダ相互間を連結して同時作動するように
したことである。
以下本考案の実施例を図面によって説明する。
１は搬送台で、昇降用シリンダ２により上下動可能に設
置されている。
３は工作物搬入用のコンベアであり、シュート４より搬
送台１上に搬入する。
前記搬送台１の上昇端位置に対応して本考案による装置
が設置されている。
その構成は次の通りである。
５は第１シリンダで固定面に固設されてイル。
この第１シリンダ５と平行軸線で第２シリンダ７を並設
する。
この第２シリンダ７は第１シリンダ５のピストンロンド
ロと連結部材８を介して結合されている。
さらに第２シリンダ７のピストンロッド９は連結部材１
２を介してキヤレンジ１０と連結される。
尚図例の場合、構成シリンダは二本であるが、必要に応
じて二本以上の組合せとし、前記の要領で相互に連結す
ることも可能である。
１１はキヤレッジ１０の前端部に設けたアタッチメント
である。
上記構成による本考案装置の動作について第１図乃至第
３図により順を追って説明する。
先ず第１図は原位置状態であり、搬送台１は下降し、第
１ 、第２のシリンダ５，７のピストンロンドロ。
９は後退端に位置している。
搬送台１上には前回の動作によって前進した先行する工
作物Ｗ１が載置しており、後行する工作物Ｗ２がシュー
ト４より搬送台１上に搬入される。
この後行する工作物Ｗ２の搬入完了の信号に基いて昇降
用シリンダ２が作動し、第２図に示すように搬送台１は
後退端に位置するキヤレッジ１０の直下に上昇し、工作
物Ｗ２を挾持すると共に先行する工作物Ｗ１にアタッチ
メント１１が当接可能な状態とする。
上記の状態で第１．第２のシリンダ５，７を同時に前進
作動させる。
これにより第１のシリンダ５のピストンロンドロは第２
のシリンダ７を前進作動し、第２のシリンダ７のピスト
ンロンド９はキヤレンジ１０を搬送台１の上面に沿って
前進作動する。
よって二本のシリンダのストロークの相和より所定の移
送距離だけ工作物Ｗ１．Ｗ２を押送する。
すなわち、第３図で示すように、先行する工作物Ｗ１は
アタッチメント１１による押送で例えばプレス型内へ搬
入され、後行する工作物Ｗ２は次期サイクルでプレス型
内に搬入される前進位置まで搬送されるのである。
上記第１．第２のシリンダ５，７の前進端位置で搬送台
１は再び下降すると共に、第１．第２のシリンダ５，７
も同時に原位置に復帰し、次回のサイクルに備える。
このように本考案装置によると、キヤレンジによって所
定のストローク間を搬送するにおいて、第１のシリンダ
のピストンロンドは第２のシリンダを、第２のシリンダ
のピストンロンドはキヤレンジをそれぞれ同時に進退作
動するものであるから、作動距離を一定とすれば一本の
シリンダの場合の作動に要する時間に比較すると約１乃
の所要時間となり著しく短縮することが出来、早送り、
早戻しによる作業能率の向上が得られる。
また、第１のシリンダのピストンロンドと第２のシリン
ダとの結合位置を調整可能とすることにより両シリンダ
の総和ストロークがその調整範囲内で伸縮可能となり、
搬送距離を自由に設定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案装置の構成と作動状態を示し、第１図は原位
置状態図、第２図は搬送台上昇状態図、第３図は搬送完
了状態図である。 ５・・・・・・第１のシリンダ、６・・・・・・ピスト
ンロンド、７・・・・・・第２のシリンダ、８・・・・
・連結部材、９・・・・・・ピストンロンド、１０・・
・・・・キヤレンジ、１２・・・・・・連結部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 搬送台上の搬送物をシリンダストロークによって押送す
    る搬送装置において、少くとも二本以上のシリンダを平
    行軸線方向に並列し、各シリンダのピストンロッドの先
    端と隣り合うシリンダの先端部とを連結部材によって順
    次段階的に連結し、最初に連結するピストンロッドを有
    するシリンダを固定面に固設した固定シリンダとし、他
    は可動シリンダとすると共に、末端の可動シリンダのピ
    ストンロッドをキヤレンジと連結したことを特徴とする
    搬送装置。
JP14720578U 1978-10-27 1978-10-27 搬送装置 Expired JPS5829059Y2 (ja)

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JP14720578U JPS5829059Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 搬送装置

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JP14720578U JPS5829059Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPS5567025U JPS5567025U (ja) 1980-05-08
JPS5829059Y2 true JPS5829059Y2 (ja) 1983-06-25

Family

ID=29128445

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JP14720578U Expired JPS5829059Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 搬送装置

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JPS5567025U (ja) 1980-05-08

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