JPS5828967B2 - 負荷切換回路 - Google Patents

負荷切換回路

Info

Publication number
JPS5828967B2
JPS5828967B2 JP52021372A JP2137277A JPS5828967B2 JP S5828967 B2 JPS5828967 B2 JP S5828967B2 JP 52021372 A JP52021372 A JP 52021372A JP 2137277 A JP2137277 A JP 2137277A JP S5828967 B2 JPS5828967 B2 JP S5828967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
current
load
voltage
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52021372A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53106501A (en
Inventor
昭宣 増子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP52021372A priority Critical patent/JPS5828967B2/ja
Publication of JPS53106501A publication Critical patent/JPS53106501A/ja
Publication of JPS5828967B2 publication Critical patent/JPS5828967B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えばテレビジョン受像機のような電子機器に
使用して好適な負荷切換回路に係り、特に集積回路化に
好適な負荷切換回路に関する。
従来、テレビジョン受像機のVHFチューナ、UHFチ
ューナに電圧を切換供給するための電圧切換回路は例え
ば第1図のように構成されている。
即ち第1図において11はUHFチューナであって、高
周波増幅回路RF、局部発振器08C1周波数混合器M
IXなどを含む。
また12はVHFチューナであって、高周波増幅回路R
F、局部発振器08C1周波数混合器MIXなどを含む
なお13.14はそれぞれUHFアンテナ、VHFアン
テナである。
一方、NPN形のU−’l拐IJ用トランジスタQ1は
、ベースがU−Vモード入力端子15に接続され、エミ
ッタは接地され、コレクタは抵抗R1゜R2を順に介し
て電源端子16に接続されている。
上記抵抗R1,R2の接続点はUHFチューナ供給電圧
導断用のPNP形のトランジスタQ2のベースに接続さ
れ、このトランジスタQ2のエミッタは前記電源端子1
6に接続され、コレクタはUHFチューナ11の電源入
力端子17に接続されると共にダイオードD1を順方向
に介したのち抵抗R3を介して基準電位源(例えば接地
電位点)に接続されている。
また、PNP形のVHFチューナ供給電圧導断用トラン
ジスタQ3は、エミッタが前記電源端子16に接続され
、ベースはダイオードD2を順方向に介して前記ダイオ
ードD1のカソードに接続され、コレクタはVHFチュ
ーナ12の第1の電源入力端子18に接続されている。
VHFチューナ12においては、高周波増幅回路RFお
よび局部発振器O8Cの電源ライン19が上記第1の電
源入力端子18に接続され、周波数混合器MIXの電源
ライン20は第2の電源入力端子21を介して前記電源
端子16に接続されている。
このようにVHFチューナ12の周波数混合器MIXへ
常に電源電圧を与えて動作可能に設定しておくのは、V
HFチューナ12の作動時に周波数変換動作を行なわせ
るだけでなく、UHFチューナ11の作動時にその周波
数変換出力信号に対して増幅動作を行なわせるためであ
る。
而して前記電源端子16には所定の直流電源電圧中Vc
が印加されており、U−Vモード入力端子15にはUH
F’HF上−ドおよびVHF受信モードにそれぞれ応じ
て1”、0”論理レベルのモード電圧が印加される。
したがってUHF’HF上−ドにおいては、モード電圧
入力″1”によりトランジスタQ1がオン状態になり、
そのコレクタ電流により抵抗R2に電圧降下が発生して
トランジスタQ2は順方向にバイアスされてオン状態に
なる。
このためこのトランジスタQ2を通じて電源電圧中Vc
がUHFチューナ11に供給されてUHF受信動作状態
に設定される。
なおこのときダイオードD1は順方向にバイアスされて
オン状態になり、抵抗R3の端子電圧は電源電圧中Vc
に近い。
したがってトランジスタQ3およびダイオードD2には
トランジスタQ3のオン動作に必要なベース電流が流れ
ず、オフ状態になっているからVHFチューナ11の高
周波増幅回路RF、局部発振器O8Cは非動作状態にな
っている。
これに対してVHF受信モードにおいては、モード電圧
入力″0”によりトランジスタQ、がオフ状態になり、
したがってトランジスタQ2にはオン動作に必要なベー
ス電流が流れず、オフ状態になっている。
このためUHFチューナ11には電源電圧中Vcが供給
されず、ダイオードD1 もオフ状態になっている。
したがってトランジスタQ3およびダイオードD2・は
それぞれ順方向にバイアスされ、トランジスタQ3は充
分なベース電流がダイオードD2→抵抗R3→接地の経
路に流れてオン状態になる。
そしてこのトランジスタQ3を通じてVHFチューナ1
2の高周波増幅回路RF、局部発振器O8Cに電源電圧
中Vcが供給され、これによりVHF受信動作状態に設
定される。
ところでトランジスタQ2.Q3のベース電流をそれぞ
れ決定する作用を有する抵抗R1,R3は、あまり大き
な抵抗値に設定すると集積回路のチップ面積が増加する
欠点がある。
逆に小さな値に設定すると、消費電流が増加するので好
ましくなく、電源電圧+Vcの変動がトランジスタQ2
.Q3のベース電流の変動に大きく影響し、電源電圧中
VCの変動に対するトランジスタQ2.Q3の安定動作
範囲が狭くなり、集積回路化に適していない欠点があっ
た。
また集積回路化する場合、前記ダイオードD1は例えば
第2図aに示すような縦方向N−P−Nトランジスタの
ダイオード接続が使われる。
このようなトランジスタにおいて、一般にベースB・エ
ミッタE間の逆耐圧は5〜7■位であって小さいので、
逆耐圧の大きいベースB・コレクタC間ダイオードが使
われる。
すなわちダイオードD1のカソードlこは、トランジス
タQ2がオフの時、電源電圧中VcからトランジスタQ
3のベース・エミッタ間電圧およびダイオードD1の順
方向電圧降下を差し引いた大きな電圧がかかるから大き
な逆耐圧を必要とするものである。
しかし上記のようなダイオードDは、トランジスタQ2
のオン動作時に、第2図すに示すようにベース・コレク
タ間に電流ibが流れると、基板との間に寄生P−N−
Pトランジスタが生じ、基板に向ってicなる電流が流
れる。
この寄生HF’Eは大きく、β=1位なので1bとほぼ
同じicなる無駄な電流が基板lこ流れ、ダイオードD
1の消費電力を増加させることになり問題があった。
なお第2図す中、P−N−P寄生トランジスタのエミッ
タ、ベース、コレクタをそれぞれB’、 B’。
C′で表わしている。
本発明は上述した点に鑑みなされたもので、第1及び第
2の負荷回路を選択制御する制御信号に応じオンオフす
る第1のトランジスタと、この第1のトランジスタがオ
ンしたときにコレクタ電流を前記第1の負荷回路に流す
第2のトランジスタと、コレクタ電流を前記第2の負荷
回路に流す第3のトランジスタと、前記第1のトランジ
スタのオン時に前記第2のトランジスタがオンしたこと
を検出してオフ状態となり、前記第3のトランジスタを
オフさせ前記第2の負荷回路の電流を遮断して前記第1
の負荷回路に電流を流し、前記第1のトランジスタのオ
フ時に前記第2のトランジスタがオフしたことを検出し
てオン状態となり、前記第2の負荷回路に前記第3のト
ランジスタのコレクタ電流を流す第4のトランジスタと
を具備することによって、電源電圧の変動による回路電
流の変動も小さく広い電圧範囲で安定な電圧切換動作が
可能になると共に無駄な消費電流を防止でき、集積回路
化に好適な電圧切換回路を提供するものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する
第3図において、制御入力端子31はNPN形のトラン
ジスタQ1のベースに接続され、このトランジスタQ1
のエミッタは接地されコレクタは抵抗R1を介してスイ
ッチングトランジスタとしてのNPN形のトランジスタ
Q2のエミッタに接続される。
このトランジスタQ2のコレクタは第1負荷供給i圧導
断用のPNP形のトランジスタQ3のベースに接続され
ると共に抵抗R2を介して電源端子32に接続されてい
る。
上記トランジスタQ3のエミッタは電源端子32に接続
され、コレクタは第1負荷回路33の電源入力端子(図
示せず)に接続されている。
また上記トランジスタQ3のコレクタは専断検出用のN
PN形のトランジスタQ4のベースに接続されている。
このトランジスタQ4のコレクタは電源端子32に接続
され、エミッタは抵抗R3を介したのちスイッチングト
ランジスタとしてのNPN形のトランジスタQ5のエミ
ッタに接続されると共に抵抗R4を介して所定電位源(
例えば接地電位点)へ接続されている。
一方、第2負荷供給電圧導断用のPNP形のトランジス
タQ6は、エミッタが電源端子32に接続され、ベース
は抵抗R5を介して電源端子32に接続されると共に直
接に前記トランジスタQ5のコレクタに接続され、コレ
クタは第2負荷回路34の電源入力端子(図示せず)に
接続されている。
さらに基準電圧源35は、例えば抵抗およびツェナーダ
イオードの直列回路よりなり、電源端子32と接地点と
の間に接続されている。
そしてツェナーダイオードの端子電圧、即ち基準電圧V
zは前記定電流源用のトランジスタQ2のベースに接続
されると共にダイオードDを順方向に介して前記スイッ
チングトランジスタとしてのトランジスタQ、のベース
に接続されている。
而して前記電源端子32には電源(図示せず)から所定
の直流電源電圧子Vcが印加されており、制御入力端子
31には第1負荷選択モードおよび第2負荷選択モード
にそれぞれ対応して”1””0”論理レベルの切換制御
信号が印加される。
したがって第1負荷選択モードにおいては、切換制御入
力″1”がトランジスタQ1のベースに加わり、またス
イッチングトランジスタとしてのトランジスタQ2のベ
ースにはオン動作に必要な電圧Vzが基準電圧源35か
ら加えられているから、これらのトランジスタQ1.Q
2はそれぞれオン状態になっている。
この場合、トランジスタQ2のコレクタ電流はベース電
圧である基準電圧Vzと抵抗R1とで決まる一定電流で
あり、この一定電流の一部はトランジスタQ3のベース
電流として流れる。
したがって上記トランジスタQ3もオン状態になり、こ
のトランジスタQ3を通じて電源電圧子Vcが第1負荷
回路33に供給される。
このとき上記トランジスタQ3のコレクタ電流の一部は
専断検出用のトランジスタQ4にベース電流として流れ
、このトランジスタQ4はオン状態になる。
このトランジスタQ4のコレクタ電流は抵抗R3→抵抗
R4→接地の経路で流れるので、抵抗R4の端子電圧す
なわち定電流源用トランジスタQ5のエミッタ電位VE
5は次式で示される。
ここで■。
ES3はトランジスタQ3のコレクタ・エミッタ間飽和
電圧であり% vBE4はトランジスタQ4のベース・
エミッタ間電圧である。
これに対してスイッチングトランジスタQ、のベース電
位VB5は次式で示される。
■B5””VZ vD ’・・(2)ここ
でVDはダイオードDの順方向電圧降下である。
そして専断検出用トランジスタQ4がオン状態のときV
F6>VB5の関係になり、定電流源用トランジスタQ
5はオフ状態になっている。
このためトランジスタQ6もオフ状態になっており、第
2負荷回路34番こは電源電圧子Vcが供給されない。
なお、上記ダイオードDは、スイッチングトランジスタ
Q5がオフ状態のときにおけるそのベース・エミッタ間
の逆耐防止用として挿入されている0 これに対して第2負荷選択モードにおいては、切換制御
入力″O”によりトランジスタQ1がオフ状態になり、
したがってトランジスタQ2 、Q3もそれぞれオフ状
態になっている。
このため第1負荷回路33へは電源電圧+Vcが供給さ
れず、専断検出用トランジスタQ4もオフ状態になって
いる。
このためスイッチングトランジスタQ5は順方向にバイ
アスされ、基準電圧Vz、ダイオードD1抵抗R4によ
り決まる一定ベース電流が流れてオン状態になり、一定
のコレクタ電流が流れる。
このコレクタ電流の一部がトランジスタQ6のベース電
流として流れ、このトランジスタQ6はオン状態になっ
て電源電圧+Vcが第2負荷回路34へ供給される。
上述したような電圧切換回路においては、制御入力“1
”または°゛O”に応じて第1負荷供給電圧導断用トラ
ンジスタQ3または第2負荷供給電圧導断用トランジス
タQ6をオン状態に設定すると共に、上記各トランジス
タQ3.Q6のベース電流として基準電圧源35の出力
基準電圧■zで制御されるスイッチングトランジスタQ
2.Q5から定電流を供給するようにしている。
したがって上記回路の電源電圧中Vcが変動しても、基
準電圧■zを電源電圧中Vcに比べて充分低く選んでお
けば、基準電圧■zは電源電圧中Vcの変動に対して殆
んど変動しないので、前記ベース電流を一定に保持でき
る。
このため電源電圧中Vcの変動範囲が広くてもトランジ
スタQ3゜Q6は安定に動作し、各負荷回路33.34
へ安定な電圧供給を行なうことができ、電圧切換回路の
消費電流の変動は少ない利点がある。
また基準電圧VZを適切な値に選ぶことによって、抵抗
R1,R4を集積回路化に適した値に選ぶことができ、
チップ面積を小さくすることができる。
また上記回路においては、第1負荷供給電圧導断用トラ
ンジスタQ3の4断状態を専断検出用トランジスタQ4
で検出し、この検出出力により第2負荷供給電圧導所用
トランジスタQ6のスイッチングトランジスタQ5を専
断制御している。
したがって上記第1の負荷供給電圧4析用トランジスタ
Q3の専断検出を縦方向N−P−NトランジスタのB−
C間ダイオードにより行なう場合に生じるような無駄な
消費電流を防止することができる。
また上記実施例の第1負荷回路33、第2負荷回路34
が例えば第1図で示したUHFチューナ11、VHFチ
ューナ12の如く消費電流が大きい場合には、電圧切換
回路の集積回路化に際して負荷供給電圧4断用のトラン
ジスタQ3.Q6がそれぞれPNP形のものでは電流容
量が足りないことがある。
このような場合には、PNP形トランジスタとNPN形
トランジスタとの組合せを使用して充分な電流容量を得
るようにすればよい。
第4図はこのための回路の一例を示すもので、第4図中
第3図と同一部分は同一符号を付してその説明を省略し
、異なる部分について主として説明する。
即ち一方のPNP形のトランジスタQ3のコレクタはN
PN形のトランジスタQ7のベースに接続され、このト
ランジスタQ7のコレクタは電源端子32に接続され、
エミッタはUHFチューナおよびトランジスタQ4のベ
ースに接続されている。
また他方のPNP形のトランジスタQ6のコレクタはN
PN形のトランジスタQ8のベースに接続され、このト
ランジスタQ8のコレクタは電源端子32に接続され、
エミッタはVHFチューナに接続される。
したがって切換制御人力゛1”がトランジスタQ、のベ
ースに加わると、トランジスタQ1 、Q2 yQ3は
それぞれオン状態になり、トランジスタQ3のコレクタ
電流がトランジスタQ7のベース電流として流れ込み、
このトランジスタQ7がオン状態になってUHFチュー
ナへ大きな電流を供給できるようになる。
このとき上記トランジスタQ7のコレクタ電流の一部が
ベース電流としてトランジスタQ4に流れ、このトラン
ジスタQ4もオン状態になっている。
そしてこのときのスイッチングトランジスタQ5のエミ
ッタ電位■E5は次式で示され、る。
ここでVBE7はトランジスタQ7のベース・エミッタ
間電位である。
このエミッタ電位VE5は、両式(2)で示されたトラ
ンジスタQ5のベース電位VB5より大きいので、この
トランジスタQ5はオフ状態になっている。
したがってトランジスタQ6.Q8もそれぞれオフ状態
になっており、VHFチューナには電源電圧子Vcが供
給されない。
これに対して切換制御入力”0′”がトランジスタQ1
のベースに加わると、トランジスタQ2.Q3はそれぞ
れオフ状態になり、したがってトランジスタQ7もオフ
状態になり、UHFチューナには電源電圧子Vcが供給
されず、透析検出用のトランジスタQ4もオフ状態にな
っている。
このときトランジスタQ5 、Q6はそれぞれオン状態
になるので、トランジスタQ8もオン状態になり、VH
Fチューナへ大きな電流を供給できるようになる。
このような電圧切換回路ρこおいても、第3図の回路と
同様に、トランジスタQ3.Q6のベース電流としてト
ランジスタQ2 、Q5’こより定電流化を図っている
ので、上記トランジスタQ3.Q6と共働するトランジ
スタQ7.Q8の動作も電源電圧子Vcの変動に対して
安定である。
なお上記各実施例は、専断検出用トランジスタQ4によ
り第1負荷供給電圧導断用トランジスタQ3またはQ3
.Q7の組合せの専断状態を直接的に検出したが、間接
的に検出するように実施してもよい。
このような間接検出を行なう回路の一例を第5図に示し
ており、第5図中第3図、第4図と同一部分は同一符号
を付してその説明を省略し、異なる部分について主とし
て説明する。
即ち透析検出用のPNP形のトランジスタQ、は、エミ
ッタが基準電圧Vz点に接続され、コレクタがスイッチ
ングトランジスタQ、のエミッタに接続され、ベースは
抵抗R6を介して制御入力用トランジスタQ1のコレク
タに接続されている。
したがって制御入力用トランジスタQ1がオン状態のと
き、専断検出用トランジスタQ、はベース電流が流れて
オン状態になるから、間接的に第1負荷供給電圧導断用
トランジスタQ3.Q7のこのときのオン状態を検出し
ている。
このとき上記トランジスタQ、のコレクタ・エミッタ間
飽和電圧VCES9はダイオードDの順方向電圧降下よ
り小さく、シたがってスイッチングトランジスタQ。
のエミッタ電位VE5はベース電位■85より大きくな
り、このトランジスタQ5はオフ状態になる。
これに対して制御入力用トランジスタQ1がオフ状態の
とき、専断検出用トランジスタQ、はベース電流が流れ
ずオフ状態になるから、間接的に第1負荷供給電圧導断
用トランジスタQ3.Q7のこのときのオフ状態を検出
している。
このときには、スイッチングトランジスタQ5は順方向
にバイアスされるからオン状態になる。
上述した第5図の回路によれば、専断検出用トランジス
タQ、の動作電源として基準電圧■Zを用いているので
、電源電圧+■cの変動に対する回路電流の変動が第3
図、第4図の回路におけるより小さく、より広い電源電
圧範囲で安定Iこ切換動作が得られる。
なお上記各実施例におけるトランジスタQ1は、他のス
イッチング素子により置換してもよい。
本発明は上述したように、第1及び第2の負荷回路を選
択制御する制御信号に応じオンオフする第1のトランジ
スタと、この第1のトランジスタがオンしたときにコレ
クタ電流を前記第1の負荷回路に流す第2のトランジス
タと、コレクタ電流を前記第2の負荷回路に流す第3の
トランジスタと、前記第1のトランジスタのオン時に前
記第2のトランジスタがオンしたことを検出してオフ状
態となり、前記第3のトランジスタをオフさせ前記第2
の負荷回路の電流を遮断して前記第1の負荷回路に電流
を流し、前記第1のトランジスタのオフ時に前記第2の
トランジスタがオフしたことを検出してオン状態となり
、前記第2の負荷回路に前記第3のトランジスタのコレ
クタ電流を流す第4のトランジスタとを具備することに
よって、電源電圧の変動による回路電流の変動も小さく
広い電圧範囲で安定な電圧切換動作が可能になると共に
無駄な消費電流を防止でき、集積回路化に好適な電圧切
換回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の負荷切換回路を示す回路図、第2図は第
1図のダイオードの構造および等何回路を示す図、第3
図は本発明に係る負荷切換回路の一実施例を示す回路図
、第4図および第5図はそれぞれ本発明の他の実施例を
示す回路図である。 32・・・電源端子、33 、34・・・負荷回路、3
5・・・基準電圧源、Q1〜Q6・・・トランジスタ、
R0〜R5・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1及び第2の負荷回路を選択制御する制御信号に
    応じオンオフする第1のトランジスタと、この第1のト
    ランジスタの導通に応じ、定電流源動作をなす第2のト
    ランジスタと、 この第2のトランジスタが発生する一定電流による電圧
    降下を検出する第1の検出抵抗と、この第1の検出抵抗
    での電圧降下により導通し前記第1の負荷に電流を供給
    する第3のトランジスタと、 前記第2のトランジスタが導通して前記第1の負荷に電
    流が流れている場合に、これを検知して遮断状態となり
    、前記第1の負荷に電流が流れていない場合には定電流
    源動作をなす第4のトランジスタと、 この第4のトランジスタが発生する一定電流による電圧
    降下を検出する第2の検出抵抗と、この第2の検出抵抗
    での電圧降下により導通し前記第2の負荷に電流を供給
    する第5のトランジスタとを少なくとも具備したことを
    特徴とする負荷切換回路。
JP52021372A 1977-02-28 1977-02-28 負荷切換回路 Expired JPS5828967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52021372A JPS5828967B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 負荷切換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52021372A JPS5828967B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 負荷切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53106501A JPS53106501A (en) 1978-09-16
JPS5828967B2 true JPS5828967B2 (ja) 1983-06-20

Family

ID=12053254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52021372A Expired JPS5828967B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 負荷切換回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5828967B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4960165A (ja) * 1972-10-08 1974-06-11
JPS5125304A (ja) * 1974-08-27 1976-03-01 Komatsu Mfg Co Ltd Kutsusakutsumikomikikai

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51146963U (ja) * 1975-05-20 1976-11-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4960165A (ja) * 1972-10-08 1974-06-11
JPS5125304A (ja) * 1974-08-27 1976-03-01 Komatsu Mfg Co Ltd Kutsusakutsumikomikikai

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53106501A (en) 1978-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6331799B1 (en) Bias circuit for control input of power transistor
US5204645A (en) Circuit configuration for range switching in tuners
US6249162B1 (en) Hysteresis circuit
US6445166B2 (en) Power supply circuit in which ripple reducing ability is maintained even when power supply voltage drops
US6515462B2 (en) Power supply device
EP0106953B1 (en) Amplifier
JPS6354013A (ja) 電子チユ−ナの電源供給装置
US6356061B1 (en) Fully integrated linear regulator with darlington bipolar output stage
US20030038679A1 (en) Circuit configuration for setting the operating point of a radiofrequency transistor and amplifier circuit
JPS5828967B2 (ja) 負荷切換回路
JPS5938756Y2 (ja) 電圧切換回路
US7489183B2 (en) Bias control system for a power amplifier
US4791325A (en) Class B clamp circuit
US6850111B1 (en) Charge pump circuit
JP2984001B2 (ja) 遅延されたスイッチオフを有する低電圧制御された予備電子回路
US5666076A (en) Negative input voltage comparator
KR950014017B1 (ko) 고주파입력 및 중간주파 밴드폭 스위칭회로
JPH0210673Y2 (ja)
JPH0611624Y2 (ja) ミューティング回路
JPH0450671Y2 (ja)
JPH0646107Y2 (ja) Uhf―vhfコンビネーションチューナ
JPH06283973A (ja) チューナ用ic
JP3995607B2 (ja) 放送波受信装置
JPH10112631A (ja) 疑似インピーダンス回路
JPH08172331A (ja) Agc回路