JPS5828597Y2 - 汚物吸引器 - Google Patents
汚物吸引器Info
- Publication number
- JPS5828597Y2 JPS5828597Y2 JP1980012782U JP1278280U JPS5828597Y2 JP S5828597 Y2 JPS5828597 Y2 JP S5828597Y2 JP 1980012782 U JP1980012782 U JP 1980012782U JP 1278280 U JP1278280 U JP 1278280U JP S5828597 Y2 JPS5828597 Y2 JP S5828597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction bottle
- suction
- bottle
- lid
- negative pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- External Artificial Organs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は病院等で使用される汚物吸引器に関する。
病院等に備えられている人体内外の汚物を吸引するため
の汚物吸引器は、一般に吸引力を調整する負圧用調整器
と、汚物を収容するサクションボトルとから構成されて
いる。
の汚物吸引器は、一般に吸引力を調整する負圧用調整器
と、汚物を収容するサクションボトルとから構成されて
いる。
この種の汚物吸引器には、負圧用調整器とサクションボ
トルとの連絡をゴムホースにより行なうようにしたもの
或いはこれを改良しゴムホースを使用することなく、直
接に負圧用調整器のジヨイントとす久ジョンボトルのア
ダプタとを整合させるようにしたもの等があるが、これ
らはいずれもサクションボトルを持ち運ぶための把持部
がサクションボトルの開口面に密嵌される蓋体と一体構
成となっているため、サクションボトル内の汚物を排出
する場合、一旦把持部からサクションボトルに持ち換え
、他方の手で蓋体を取り外さなければならないから煩わ
しいのみならず、表面が滑り易いサクションボトルを直
接把持して密嵌された蓋体を取り外すのであるから、手
がすべり易く、この作業には常に緊張感が伴という不都
合があった。
トルとの連絡をゴムホースにより行なうようにしたもの
或いはこれを改良しゴムホースを使用することなく、直
接に負圧用調整器のジヨイントとす久ジョンボトルのア
ダプタとを整合させるようにしたもの等があるが、これ
らはいずれもサクションボトルを持ち運ぶための把持部
がサクションボトルの開口面に密嵌される蓋体と一体構
成となっているため、サクションボトル内の汚物を排出
する場合、一旦把持部からサクションボトルに持ち換え
、他方の手で蓋体を取り外さなければならないから煩わ
しいのみならず、表面が滑り易いサクションボトルを直
接把持して密嵌された蓋体を取り外すのであるから、手
がすべり易く、この作業には常に緊張感が伴という不都
合があった。
本考案の目的はかかる不都合を排除した汚物吸引器を提
供することにある。
供することにある。
以下図面に示す実施例を参照しながら本考案を説明する
。
。
第1図に示す如く、汚物吸引器Aは、真空ポンプ等の減
圧装置から配管されて各病室に設けられた吸引口(図示
せず)に連結される負圧用調整器1と、この負圧用調整
器1に連結されたサクションボトル3とから構成されて
いる。
圧装置から配管されて各病室に設けられた吸引口(図示
せず)に連結される負圧用調整器1と、この負圧用調整
器1に連結されたサクションボトル3とから構成されて
いる。
負圧用調整器1の下面には先端が内方に屈曲した断面路
り字状とした1対の脚5及び7が所定の間隔をおいて設
けられている。
り字状とした1対の脚5及び7が所定の間隔をおいて設
けられている。
これら1対の脚5及び7の屈曲部9及び11は、サクシ
ョンボトル3の蓋体13上面に設けられた連結部15の
案内溝17及び19に摺動自在に係嵌している。
ョンボトル3の蓋体13上面に設けられた連結部15の
案内溝17及び19に摺動自在に係嵌している。
第1図においては、上記の如く脚5,7が案内溝17及
び19に係嵌した構成となっているが、負圧用調整器1
がサクションボトル3に摺動自在に係合方能であればこ
れに限らない。
び19に係嵌した構成となっているが、負圧用調整器1
がサクションボトル3に摺動自在に係合方能であればこ
れに限らない。
21は、アダプタであって、連結部15の案内溝17及
び19間及び蓋体13に摺動自在なるよう貫挿されてお
り、コイルスプリング27等の弾性部材が蓋体13に設
けられたアダプタ保持部23とアダプタ21の突出端に
形成されたフランジ25の下面との間に介装され、これ
により同アダプタ21は負圧用調整器1方向、即ち、図
面において上方向に付勢されている。
び19間及び蓋体13に摺動自在なるよう貫挿されてお
り、コイルスプリング27等の弾性部材が蓋体13に設
けられたアダプタ保持部23とアダプタ21の突出端に
形成されたフランジ25の下面との間に介装され、これ
により同アダプタ21は負圧用調整器1方向、即ち、図
面において上方向に付勢されている。
29は一端を固定した結合ガイド部材であってサクショ
ンボトル3の負圧用調整器1への取付時における摺動方
向、即ち第2図に於いて左方向に向うにともなってサク
ションボトル3の上面との間隔が狭まるように傾斜した
傾斜部31を備えており、この傾斜部31の中央部には
通孔32が穿設され、同中央部にはアダプタ21のフラ
ンジ25が下方より押当しており、また傾斜部31の右
端はサクションボトル3方向に屈曲されてトラップ部3
3を形成しているが、トラップ部としては結合ガイド部
材29を屈曲することなく、押圧部材45を下方に落と
し込める孔部でもよい。
ンボトル3の負圧用調整器1への取付時における摺動方
向、即ち第2図に於いて左方向に向うにともなってサク
ションボトル3の上面との間隔が狭まるように傾斜した
傾斜部31を備えており、この傾斜部31の中央部には
通孔32が穿設され、同中央部にはアダプタ21のフラ
ンジ25が下方より押当しており、また傾斜部31の右
端はサクションボトル3方向に屈曲されてトラップ部3
3を形成しているが、トラップ部としては結合ガイド部
材29を屈曲することなく、押圧部材45を下方に落と
し込める孔部でもよい。
更にトラップ部33の先端は外方、即ち第2図に於いて
右方向に伸長し、この自由端には把手35が取り付けら
れて操作部37が構成されており、同傾斜部31の他端
は、サクションボトル3の蓋体13上面に固定するが、
この際図示の如くネジ41によって締着した場合は同部
材29に弾性をもたせ、ネジでなくヒンジにより枢着す
れば弾性をもたせる必要がない。
右方向に伸長し、この自由端には把手35が取り付けら
れて操作部37が構成されており、同傾斜部31の他端
は、サクションボトル3の蓋体13上面に固定するが、
この際図示の如くネジ41によって締着した場合は同部
材29に弾性をもたせ、ネジでなくヒンジにより枢着す
れば弾性をもたせる必要がない。
43はサクションボトル3方向に突出した負圧用調整器
1のジヨイントであって、負圧用調整器1とサクション
ボトル3との係合状態でのジヨイント43とアダプタ2
1との離間時には、ジヨイント43の先端面は、少なく
ともアダプタ21の先端面を含む平面上にあるか若しく
はそれよりサクションボトル3側に位置している。
1のジヨイントであって、負圧用調整器1とサクション
ボトル3との係合状態でのジヨイント43とアダプタ2
1との離間時には、ジヨイント43の先端面は、少なく
ともアダプタ21の先端面を含む平面上にあるか若しく
はそれよりサクションボトル3側に位置している。
45は、ジヨイント43から所定の間隔をおいてサクシ
ョンボトル3側に突出して設けられた押圧部材であって
、サクションボトル3の負圧用調整器1への取付時にお
ける摺動方向(第2図において左方向)においてジヨイ
ント43の後方、即ち第2図においてジヨイント43の
右側に位置している。
ョンボトル3側に突出して設けられた押圧部材であって
、サクションボトル3の負圧用調整器1への取付時にお
ける摺動方向(第2図において左方向)においてジヨイ
ント43の後方、即ち第2図においてジヨイント43の
右側に位置している。
ジヨイント43の自由端は、結合ガイド部材29の傾斜
部31上を摺動可能となっている。
部31上を摺動可能となっている。
上記の如く、結合ガイド部材29の傾斜部31には屈曲
してトラップ部23を形成しているが、第3〜5図に示
す如く、傾斜部31及びトラップ部39間に水平部47
を設けてもよく、押圧部材45が水平部47上を摺動中
はジヨイント43の先端面はアダプタ21の先端面を含
む平面上にあるか、若しくは該平面よりサクションボト
ル3側にあり傾斜部31上を摺動中は該平面よりサクシ
ョンボトル3側に位置している。
してトラップ部23を形成しているが、第3〜5図に示
す如く、傾斜部31及びトラップ部39間に水平部47
を設けてもよく、押圧部材45が水平部47上を摺動中
はジヨイント43の先端面はアダプタ21の先端面を含
む平面上にあるか、若しくは該平面よりサクションボト
ル3側にあり傾斜部31上を摺動中は該平面よりサクシ
ョンボトル3側に位置している。
従って、第3図示の如く押圧部材45の自由端と傾斜部
31との最初の接触部位(サクションボトル3の取付時
における摺動方向において)を含む水平面から傾斜部3
1の始端までの鉛直方向の距離lは、アダプタ21の先
端面とジヨイント43の先端面との鉛直方向の距離にほ
ぼ等しくなっている。
31との最初の接触部位(サクションボトル3の取付時
における摺動方向において)を含む水平面から傾斜部3
1の始端までの鉛直方向の距離lは、アダプタ21の先
端面とジヨイント43の先端面との鉛直方向の距離にほ
ぼ等しくなっている。
第6図は、サクションボトル3の上部の概略図であって
、サクションボトル3の周面には両端を有する条体の把
手バンド49が巻装されて緊締されている。
、サクションボトル3の周面には両端を有する条体の把
手バンド49が巻装されて緊締されている。
51は、負圧用調整器1から取り外されたサクションボ
トル3を持ち運ぶための把持部であって、サクションボ
トル3に巻装された把手バンド49の両端間に一端が挾
持され、把手バンド49の両端及び把持部51の一端の
夫々に穿設された透孔にボトル52を挿通しナツト(図
示せず)によって緊締されてサクションボトル3に取り
付けられている。
トル3を持ち運ぶための把持部であって、サクションボ
トル3に巻装された把手バンド49の両端間に一端が挾
持され、把手バンド49の両端及び把持部51の一端の
夫々に穿設された透孔にボトル52を挿通しナツト(図
示せず)によって緊締されてサクションボトル3に取り
付けられている。
53は、蓋体13をサクションボトル3に固定するため
の止め部材であって、把手バンド49に取り付けられて
おり、蓋体展装時にその一端は蓋体13に設けられた受
は具54に保合可能となっている。
の止め部材であって、把手バンド49に取り付けられて
おり、蓋体展装時にその一端は蓋体13に設けられた受
は具54に保合可能となっている。
止め部材53及び受は具54は慣用手段であって、蓋体
展装時に止め部材53が蓋体13に係合し、蓋体取り外
し時に保合が解除されるものであれば適宜選択される。
展装時に止め部材53が蓋体13に係合し、蓋体取り外
し時に保合が解除されるものであれば適宜選択される。
尚、55及び57はO−リング等の密封部材であって、
ジヨイント43及び771721間とアダプタ21及び
アダプタ保持部23間の夫々を密封気密するものである
。
ジヨイント43及び771721間とアダプタ21及び
アダプタ保持部23間の夫々を密封気密するものである
。
以上の構成に基づき以下にその作用を説明する。
サクションボトル3を負圧用調整器1に取り付けるには
、負圧用調整器1の脚5及び7の屈曲部9.11を第1
図の如く、連結部15の案内溝17及び19に係嵌して
後、第2図において左方向にサクションボトル3を摺動
させる。
、負圧用調整器1の脚5及び7の屈曲部9.11を第1
図の如く、連結部15の案内溝17及び19に係嵌して
後、第2図において左方向にサクションボトル3を摺動
させる。
これにより第3図の如く、押圧部材45の自由端が結合
ガイド部材29の傾斜部31に当接しく第3図参照)、
傾斜部31上を摺動する。
ガイド部材29の傾斜部31に当接しく第3図参照)、
傾斜部31上を摺動する。
この摺動につれて傾斜部31の一端は、アダプタ21を
コイルスプリング27の付勢力に抗してサクションボト
ル3内に押し込み進入させていく。
コイルスプリング27の付勢力に抗してサクションボト
ル3内に押し込み進入させていく。
この間、即ち押圧部材45が傾斜部31を摺動している
間、アダプタ21は少なくとも距離lだけ下降する。
間、アダプタ21は少なくとも距離lだけ下降する。
押圧部材45の自由端の前端縁(第2図において右端縁
)が結合ガイド部材29の水平部47の始端に達すると
、アダプタ21はサクションボトル3内への進入を停止
し、押圧部材45が水平部47上を摺動中はアダプタ2
1はほぼ静止状態を保持している。
)が結合ガイド部材29の水平部47の始端に達すると
、アダプタ21はサクションボトル3内への進入を停止
し、押圧部材45が水平部47上を摺動中はアダプタ2
1はほぼ静止状態を保持している。
この間アダプタ21はジヨイント43の下方に達しく第
4図参照)、押圧部材45の後端縁(第3図において左
端縁)が水平部47の終端縁に達したところでアダプタ
21はジヨイント43のほぼ真下に到達する。
4図参照)、押圧部材45の後端縁(第3図において左
端縁)が水平部47の終端縁に達したところでアダプタ
21はジヨイント43のほぼ真下に到達する。
そして、第5図の如く、押圧部材45がトラップ部33
に達して、押圧部材45と結合ガイド部材29との摺動
状態が解除されると、アダプタ21はスプリング27の
付勢力によって上昇し、ジヨイント43に密着整合して
負圧用調整器1とサクションボトル3とは連通状態とな
る。
に達して、押圧部材45と結合ガイド部材29との摺動
状態が解除されると、アダプタ21はスプリング27の
付勢力によって上昇し、ジヨイント43に密着整合して
負圧用調整器1とサクションボトル3とは連通状態とな
る。
次にサクションボトル3を負圧用調整器1から取り外す
場合は、第2図の状態から把手35をサクションボトル
3側、即ち図面において下方に下げて、サクションボト
ル3を第2図において右方向に引くと、押圧部材45の
自由端は結合ガイド部材29の水平部47に当接し、水
平部47上を摺動し始め、さらに傾斜部31上を摺動す
る。
場合は、第2図の状態から把手35をサクションボトル
3側、即ち図面において下方に下げて、サクションボト
ル3を第2図において右方向に引くと、押圧部材45の
自由端は結合ガイド部材29の水平部47に当接し、水
平部47上を摺動し始め、さらに傾斜部31上を摺動す
る。
傾斜部31上の摺動に応じてアダプタ21はサクション
ボトル3内に進入し始め、これとともにアダプタ21は
、ジヨイント43との整合状態から離脱し、ジヨイント
43から離間する。
ボトル3内に進入し始め、これとともにアダプタ21は
、ジヨイント43との整合状態から離脱し、ジヨイント
43から離間する。
そして、押圧部材45の自由端が傾斜部31から離間す
ると、アダプタ21のサクションボトル3内への進入は
停止する。
ると、アダプタ21のサクションボトル3内への進入は
停止する。
そして負圧用調整器1の脚5及び7を連結部15の案内
溝17及び19から離脱させて、サクションボトル3を
負圧用調整器1から取り外す。
溝17及び19から離脱させて、サクションボトル3を
負圧用調整器1から取り外す。
サクションボトル3内の汚物を排出する場合には、把持
部51を持って所定の場所に行き、止め部材53と受は
具54との保合を解き、止め部材53の固定を解除して
蓋体13をサクションボトル3から取り外し、汚物を排
出する。
部51を持って所定の場所に行き、止め部材53と受は
具54との保合を解き、止め部材53の固定を解除して
蓋体13をサクションボトル3から取り外し、汚物を排
出する。
以上説明した通り、本考案はサクションボトル3と、該
サクションボトル3の開口面に取り外し自在に展装され
る蓋体13と、蓋体13付きサクションボトル3と着脱
自在に連結される負圧用吸引器1とを備えた汚物吸引器
Aにおいて、上記サクションボトル3の開口面近傍の外
周に巻装されて緊締される把手バンド49には周方向の
間隔をおいて把持部51と止め部材53とが取り付けら
れ、これら把持部51および止め部材53はサクション
ボトル3の上記所定部外周に巻装かつ緊締された把手パ
ン¥49を介して当該サクションボトル3側に備えつけ
られ、上記蓋体13の周側面には上記止め部材53と係
脱自在に対応する受は具54が設けられていることを特
徴としている。
サクションボトル3の開口面に取り外し自在に展装され
る蓋体13と、蓋体13付きサクションボトル3と着脱
自在に連結される負圧用吸引器1とを備えた汚物吸引器
Aにおいて、上記サクションボトル3の開口面近傍の外
周に巻装されて緊締される把手バンド49には周方向の
間隔をおいて把持部51と止め部材53とが取り付けら
れ、これら把持部51および止め部材53はサクション
ボトル3の上記所定部外周に巻装かつ緊締された把手パ
ン¥49を介して当該サクションボトル3側に備えつけ
られ、上記蓋体13の周側面には上記止め部材53と係
脱自在に対応する受は具54が設けられていることを特
徴としている。
したがって本考案の場合、サクションボトル3内から汚
物を排出するとき、一方の手で把持部51を持ち、他方
の手で止め部材53、受は具54相互のロック状態を解
除するといった操作によりサクションボトル3と蓋体1
3との分離が行なえ、この際、サクションボトル3は把
持されるので誤って落下させることがなく、その把持状
態のまま、同ボトル3を汚物廃棄所まで携行することに
より、速やかに汚物廃棄が行なえる。
物を排出するとき、一方の手で把持部51を持ち、他方
の手で止め部材53、受は具54相互のロック状態を解
除するといった操作によりサクションボトル3と蓋体1
3との分離が行なえ、この際、サクションボトル3は把
持されるので誤って落下させることがなく、その把持状
態のまま、同ボトル3を汚物廃棄所まで携行することに
より、速やかに汚物廃棄が行なえる。
また、本考案ではサクションボトル3の所定部外周に巻
装かつ緊締された把手ハンド49を介して同ボトル3側
に把持部51.止め部材53を兼備させたから、これら
把持部51.止め部材53などの付属品が壊われたとき
は、新たな付属品を備えた把手バンド49と交換すれば
よく、シたがって付属品のみの故障により高価なサクシ
ョンボトル3までも廃棄するといった不経済が解消され
、しかも上記付属品とサクションボトル3とは別体品の
組み合わせであるから、当該ボトル3の加工難度もとも
なわず、1つの把手バンド49に把持部51.止め部材
53が具備されるので、この種のバンド材も1本で足り
るようになる。
装かつ緊締された把手ハンド49を介して同ボトル3側
に把持部51.止め部材53を兼備させたから、これら
把持部51.止め部材53などの付属品が壊われたとき
は、新たな付属品を備えた把手バンド49と交換すれば
よく、シたがって付属品のみの故障により高価なサクシ
ョンボトル3までも廃棄するといった不経済が解消され
、しかも上記付属品とサクションボトル3とは別体品の
組み合わせであるから、当該ボトル3の加工難度もとも
なわず、1つの把手バンド49に把持部51.止め部材
53が具備されるので、この種のバンド材も1本で足り
るようになる。
さらに把手バンド49はサクションボトル3の外周に巻
装かつ緊締されているから、同ボトル3に対する把持部
51.止め部材53の付着状態が堅固となり、サクショ
ンボトル3を穿孔するようなねじ止め補強を不要とし、
同ボトル3の気密性の問題をも具合よく回避できる。
装かつ緊締されているから、同ボトル3に対する把持部
51.止め部材53の付着状態が堅固となり、サクショ
ンボトル3を穿孔するようなねじ止め補強を不要とし、
同ボトル3の気密性の問題をも具合よく回避できる。
第1図は本考案に係る汚物吸引器のサクションボトルと
負圧用調整器との結合部分を示すもので、第2図のI−
■線から見た矢視図、第2図は第1図のII −II線
から見た矢視図、第3乃至第5図は動作説明図、第6図
はサクションボトルの部分正面図である。 1・・・・・・負圧用調整器、3・・・・・・サクショ
ンボトル、13・・・・・・蓋体、49・・・・・・把
手バンド、51・・・・・・把持部、53・・・・・・
止め部材、54・・・・・・受は具、A・・・・・・汚
物吸引器。
負圧用調整器との結合部分を示すもので、第2図のI−
■線から見た矢視図、第2図は第1図のII −II線
から見た矢視図、第3乃至第5図は動作説明図、第6図
はサクションボトルの部分正面図である。 1・・・・・・負圧用調整器、3・・・・・・サクショ
ンボトル、13・・・・・・蓋体、49・・・・・・把
手バンド、51・・・・・・把持部、53・・・・・・
止め部材、54・・・・・・受は具、A・・・・・・汚
物吸引器。
Claims (1)
- サクションボトルと、該サクションボトルの開口面に取
り外し自在に展装させる蓋体と、該蓋体付きサクション
ボトルと着脱自在に連結される負圧用吸引器とを備えた
汚物吸引器において、上記サクションボトルの開口面近
傍の外周に巻装されて緊締される把手バンドには周方向
の間隔をおいて把持部と止め部材とが取り付けられ、こ
れら把持部および止め部材はサクションボトルの上記所
定部外周に巻装され緊締された把持バンドを介して当該
サクションボトル側に備えつけられ、上記蓋体の周側面
には上記止め部材と係脱自在に対応する受は具が設けら
れている汚物吸引器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980012782U JPS5828597Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | 汚物吸引器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980012782U JPS5828597Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | 汚物吸引器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56115998U JPS56115998U (ja) | 1981-09-05 |
JPS5828597Y2 true JPS5828597Y2 (ja) | 1983-06-22 |
Family
ID=29609342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980012782U Expired JPS5828597Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | 汚物吸引器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828597Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4899988A (ja) * | 1972-03-30 | 1973-12-17 | ||
US3915189A (en) * | 1974-09-13 | 1975-10-28 | Medical Dev Corp | Aspiration container structure including handle mount |
-
1980
- 1980-02-04 JP JP1980012782U patent/JPS5828597Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4899988A (ja) * | 1972-03-30 | 1973-12-17 | ||
US3915189A (en) * | 1974-09-13 | 1975-10-28 | Medical Dev Corp | Aspiration container structure including handle mount |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56115998U (ja) | 1981-09-05 |
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