JPS58282Y2 - 無電圧タツプ切換装置 - Google Patents
無電圧タツプ切換装置Info
- Publication number
- JPS58282Y2 JPS58282Y2 JP9707678U JP9707678U JPS58282Y2 JP S58282 Y2 JPS58282 Y2 JP S58282Y2 JP 9707678 U JP9707678 U JP 9707678U JP 9707678 U JP9707678 U JP 9707678U JP S58282 Y2 JPS58282 Y2 JP S58282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- movable contact
- support rods
- switching device
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、変圧器のタップ切換を行なう無電圧タップ
切換装置の改良に関するものである。
切換装置の改良に関するものである。
一般に、この種無電圧タップ切換装置は、複数の固定接
触子を配設した絶縁筒と、操作ねじ棒等によって駆動さ
れ所定の上記固定接触子を橋絡する可動接触子とによっ
て構成されている。
触子を配設した絶縁筒と、操作ねじ棒等によって駆動さ
れ所定の上記固定接触子を橋絡する可動接触子とによっ
て構成されている。
このように構成された従来のものにおいては、固定接触
。
。
子の支持には絶縁支持筒、そして可動接触子台座ノ案内
には案内板というように、一つの構成物によって一つ、
または多くても二つの目的に対してしかその機能を果し
得なかったため、従来の無電圧タップ切換装置において
はタップ切換に必要な機能を満足させるためには多数の
構成部材を必要とするばかりでなく、構造も複雑で、信
頼性にも欠ける欠点があった。
には案内板というように、一つの構成物によって一つ、
または多くても二つの目的に対してしかその機能を果し
得なかったため、従来の無電圧タップ切換装置において
はタップ切換に必要な機能を満足させるためには多数の
構成部材を必要とするばかりでなく、構造も複雑で、信
頼性にも欠ける欠点があった。
この考案はかかる点に着目してなされたもので、以下そ
の一実施例について説明すれば次の通りである。
の一実施例について説明すれば次の通りである。
すなわち、第1図および第2図において、1は同一円周
上において所定間隔をあげて配設された絶縁物からなる
複数の支持棒で、この各支持棒1の外周縁にはタンプ数
に応じたリング状の複数の固定接触子2を嵌合保持する
ための複数の切欠き1aが所定間隔をあげて形成されて
いる。
上において所定間隔をあげて配設された絶縁物からなる
複数の支持棒で、この各支持棒1の外周縁にはタンプ数
に応じたリング状の複数の固定接触子2を嵌合保持する
ための複数の切欠き1aが所定間隔をあげて形成されて
いる。
3は第2図に示すように、上記各固定接触子2にタンプ
リード線(図示せず)を接続するための突起状端子、4
は上記各支持棒1に摺動自在に嵌合する溝9を有する複
数Q可動接触子、5はこの各可動接触子4に接触圧を与
えるばね、6は上記各支持棒1に摺動自在に嵌合する複
数の溝10と、上記各可動接触子4を両側から挾持しこ
の各可動接触子4を各支持棒1に沿って移動させる一対
の鍔部11とを有する可動接触子台座で、この台座6の
中心部には、この台座6を移動するためのねじ操作軸1
が螺挿されるねじ孔8が形成されている。
リード線(図示せず)を接続するための突起状端子、4
は上記各支持棒1に摺動自在に嵌合する溝9を有する複
数Q可動接触子、5はこの各可動接触子4に接触圧を与
えるばね、6は上記各支持棒1に摺動自在に嵌合する複
数の溝10と、上記各可動接触子4を両側から挾持しこ
の各可動接触子4を各支持棒1に沿って移動させる一対
の鍔部11とを有する可動接触子台座で、この台座6の
中心部には、この台座6を移動するためのねじ操作軸1
が螺挿されるねじ孔8が形成されている。
12.13は上記各支持棒1の両端を支持し、かつ上記
ねじ操作軸1を回転自在に支承する一対の支持板で、一
方の支持板12には上記のように構成された無電圧タッ
プ切換装置20を変圧器(図示せず)に固定するための
ボルト挿通孔21が穿げられている。
ねじ操作軸1を回転自在に支承する一対の支持板で、一
方の支持板12には上記のように構成された無電圧タッ
プ切換装置20を変圧器(図示せず)に固定するための
ボルト挿通孔21が穿げられている。
14,15は上記ねじ操作軸7を上記両支持板12.1
3の所定位置に位置決めするための鍔とスナップリング
である。
3の所定位置に位置決めするための鍔とスナップリング
である。
この考案の無電圧タップ切換装置は上記のように構成さ
れているので、ねじ操作軸Tを回転すると、これに螺挿
されている可動接触子台座6は溝10が各支持棒1に嵌
合していることによって回り止めされているので、ねじ
操作軸γのねじの案内によって軸方向に移動する。
れているので、ねじ操作軸Tを回転すると、これに螺挿
されている可動接触子台座6は溝10が各支持棒1に嵌
合していることによって回り止めされているので、ねじ
操作軸γのねじの案内によって軸方向に移動する。
したがって、この台座6の軸方向の移動と共に一対の鍔
部11.11によって挾持されている複数の可動接触子
4も台座6と共に各支持棒1に沿って移動し、順次隣接
する各固定接触子2を橋絡してタップを切換えるわけで
ある。
部11.11によって挾持されている複数の可動接触子
4も台座6と共に各支持棒1に沿って移動し、順次隣接
する各固定接触子2を橋絡してタップを切換えるわけで
ある。
この考案の無電圧タップ切換装置は上述したように、複
数の支持棒1とリング状の複数の固定接触子2とは互い
に連結されてかご状構造物を構成するようにしているた
め、通電時に固定接触子2において発生する接触抵抗に
よるジュール熱の放散効果が著しく良好になり大電流の
通電が可能になるばかりでなく、固定接触子2と可動接
触子4の接触状態を外部から容易に点検することができ
る効果もある。
数の支持棒1とリング状の複数の固定接触子2とは互い
に連結されてかご状構造物を構成するようにしているた
め、通電時に固定接触子2において発生する接触抵抗に
よるジュール熱の放散効果が著しく良好になり大電流の
通電が可能になるばかりでなく、固定接触子2と可動接
触子4の接触状態を外部から容易に点検することができ
る効果もある。
また、複数の可動接触子4は台座6を中心にして放射状
に配置し、ばね5によって各固定接触子2に圧接するよ
うに構成しているため、各可動接触子40台座6、すな
わちねじ操作軸7に対する接触反力の和はほぼ「0」と
なり、このねじ操作軸Tには全く半径方向の荷重が加わ
らないばかりでなく、ねじ操作軸70回転によって台座
6と共に可動接触子4を軸方向に移動させる場合も、ね
じ操作軸1には全く半径方向の荷重が加わらないため、
このねじ操作軸7は小径なものでよくタップ切換装置の
小形化に貢献するものである。
に配置し、ばね5によって各固定接触子2に圧接するよ
うに構成しているため、各可動接触子40台座6、すな
わちねじ操作軸7に対する接触反力の和はほぼ「0」と
なり、このねじ操作軸Tには全く半径方向の荷重が加わ
らないばかりでなく、ねじ操作軸70回転によって台座
6と共に可動接触子4を軸方向に移動させる場合も、ね
じ操作軸1には全く半径方向の荷重が加わらないため、
このねじ操作軸7は小径なものでよくタップ切換装置の
小形化に貢献するものである。
また、この考案によれば可動接触子4と可動接触子台座
6とをそれぞれ溝9および10を介して複数の支持棒1
VC摺動自在に嵌合保持させているため、たとえば可動
接触子4の飛出し防止や、台座60案内および回り止め
用に支持棒1以外の部材を別個に必要とせず、タッグ切
換装置として部品点数の大巾な減少、構成の簡素化およ
び小形化が計り得られ、信頼度の高い無電圧タップ切換
装置を提供することができる優れた実用的効果を有する
ものである。
6とをそれぞれ溝9および10を介して複数の支持棒1
VC摺動自在に嵌合保持させているため、たとえば可動
接触子4の飛出し防止や、台座60案内および回り止め
用に支持棒1以外の部材を別個に必要とせず、タッグ切
換装置として部品点数の大巾な減少、構成の簡素化およ
び小形化が計り得られ、信頼度の高い無電圧タップ切換
装置を提供することができる優れた実用的効果を有する
ものである。
第1図および第2図は何れもこの考案の一実施例を示す
もので、第1図は縦断面図、第2図は第1図の■−■線
における断面図である。 図面中、1は支持棒、2は固定接触子、4は可動接触子
、5はばね、6は可動接触子台座、7はねじ操作軸、9
.10は溝である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
もので、第1図は縦断面図、第2図は第1図の■−■線
における断面図である。 図面中、1は支持棒、2は固定接触子、4は可動接触子
、5はばね、6は可動接触子台座、7はねじ操作軸、9
.10は溝である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 同一円周上において所定間隔をあげて配設された絶縁物
からなる複数の支持棒、この各支持棒に長手方向に所定
間隔をあげて装着されたリング状の複数の固定接触子、
上記各支持棒に摺動自在に嵌合する複数の溝を有しほぼ
中心部に螺挿されたねじ操作軸により軸方向に移動され
る可動接触子台座、上記各支持棒にそれぞれ摺動自在に
嵌合され上記台座によって一体に軸方向に移動される複
数の可動接触子を備え、この可動接触子と上記台座との
間には、上記可動接触子を上記各固定接触子に選択的に
圧接させるばねを介装したことを特徴とする無電圧タッ
グ切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9707678U JPS58282Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | 無電圧タツプ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9707678U JPS58282Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | 無電圧タツプ切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5514729U JPS5514729U (ja) | 1980-01-30 |
JPS58282Y2 true JPS58282Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=29031565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9707678U Expired JPS58282Y2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | 無電圧タツプ切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58282Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108706U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 株式会社クボタ | エンジンのブレザ装置 |
JPS6153510U (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-10 |
-
1978
- 1978-07-13 JP JP9707678U patent/JPS58282Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5514729U (ja) | 1980-01-30 |
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