JPS582823A - カラ−液晶表示体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液晶表示体に係わり、とくに液晶表示装置にお
ける液晶セルと偏光板もしくは液晶セルと反射板もしく
は偏光板と反射板とを接着させる接着剤層の少なくとも
一層に着色剤を含有させたカラー液晶表示体に関するも
のである。

従来、液晶表示装置において表示部をカラー化する方法
としては以下の方法がある。

■反射面として使用されるアルミ等の金属箔ム２ のつや消し面に染色着色を施す、 ■偏光子としてポリビニルアルコール系フィルム等に二
色性色素を吸着させたカラー偏光板を用いる、 しかしながらこれらの方法は、カラー化は行なえるもの
の次のような欠点がある。すなわち、■の方法は反射効
率が悪い、また■の方法は偏光特性が悪いなどである。

本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、上記諸
欠点を除くと共に出来るだけ容易にかつ安価に製造でき
るカラー液晶表示体を提供するものである。

すなわち、本発明は液晶表示装置において、とも一層に
着色剤を含有させたことｔ−特徴とするカラー液晶表示
体にある。

本発明によればコントラストや鮮明性を阻害することな
く゛液晶表示体のカラー化を容易でかつ安価に行なうこ
とが出来る。

以下実施例によシ本発明を具体的に説明する、図は本発
明の一例を示すカラー液晶表示体の説明図である。図に
おいて／、ｊは偏光板、３は液晶セル、７は反射板、Ｊ
、４！、４は接着剤層であり、これら接着剤層のいずれ
か一層に着色剤を含有させる。接着剤としては透明能入
含有するアクリル系感圧接着剤を用い、着色剤としては
染料または有機系もしくは無機系顔料を用いる。着痩 色剤の含有量としては着色気、透明性の点から０、０　
／　−／　０重量％、好ましくは０．７〜７重量％がよ
い。また着色剤の種類、含有量によって任意の色調、着
色度合を選択することが可能である。かくして得られる
カラー液晶表示体はコントラストがよく、かつ鮮明であ
る。

以上の如く本発明により接着剤層に着色剤を含有された
液晶表示体は、カッ−化が十二分に行なわれ、しかも良
好なコントラストと鮮明性を有する表示体が得られる。

さらにそのカラー行なわれるため製造が容易でおり、コ
スト的にも極めて有利である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すカラー液晶表示１ 体の説明、である。 ｌ、！・・・偏光板、３・・・液晶セル、７・・・反射
板、λ、≠、６・・・接着剤層。 特許出願人 株式会社巴川製紙所

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 液晶表示装置において、液晶セルと偏光板もしくは液晶
   セルと反射板もしくは偏光板と反射板とを接着させる接
   着剤層の少なくとも一層に着色剤を含有させたことを特
   徴とするカラー液晶表示体。