JPS5828024A - 自動有段変速機における遠心クラツチ装置 - Google Patents
自動有段変速機における遠心クラツチ装置Info
- Publication number
- JPS5828024A JPS5828024A JP12612481A JP12612481A JPS5828024A JP S5828024 A JPS5828024 A JP S5828024A JP 12612481 A JP12612481 A JP 12612481A JP 12612481 A JP12612481 A JP 12612481A JP S5828024 A JPS5828024 A JP S5828024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- centrifugal
- gear
- friction plate
- clutch device
- engagement member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D43/00—Automatic clutches
- F16D43/02—Automatic clutches actuated entirely mechanically
- F16D43/04—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed
- F16D43/06—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed with centrifugal masses actuating axially a movable pressure ring or the like
- F16D43/08—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed with centrifugal masses actuating axially a movable pressure ring or the like the pressure ring actuating friction plates, cones or similar axially-movable friction surfaces
- F16D43/10—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed with centrifugal masses actuating axially a movable pressure ring or the like the pressure ring actuating friction plates, cones or similar axially-movable friction surfaces the centrifugal masses acting directly on the pressure ring, no other actuating mechanism for the pressure ring being provided
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、エンヂンの回転数が所定の回転数に達する
と自動的に高速段位側のギヤに切換えできるようにした
自動有段変速機における遠心クラッチ装置に関するもの
である。
と自動的に高速段位側のギヤに切換えできるようにした
自動有段変速機における遠心クラッチ装置に関するもの
である。
従来、この種の遠心クラッチ装置は、減速された軸に装
着された場合回転数が少ないために高トルクの伝達が要
求され、遠心力も充分に得られないために比較的大型の
装置となり、限られた場所に装着するのに不便であった
。
着された場合回転数が少ないために高トルクの伝達が要
求され、遠心力も充分に得られないために比較的大型の
装置となり、限られた場所に装着するのに不便であった
。
この発明は小型にして充分なトルクの伝達容量を有する
遠心クラッチ装置を提供することを目的とする。
遠心クラッチ装置を提供することを目的とする。
この発明を小型自動車用の自動有段変速装置に実施した
例を図面にもとづいて説明すれば次の通りである。
例を図面にもとづいて説明すれば次の通りである。
第１図はこの発明による遠心クラッチ装置を適用した自
動有段変速機を示し、ケース１に主軸２および副軸３を
配置し、両者間に常時噛合わせた低速段位ギヤ４および
高速段位ギヤ５を有する。上記主軸２は減速スプロケッ
ト６を介してエンヂンの出力軸（図示省略）側に連結さ
れており、この主軸２には、これに固定された低速段位
側の小ギヤ４ａおよび回転自在に遊嵌された高速段位側
の小ギヤ５ａを設ける。また上記副軸３は車輪（図示省
略）に連結されており、この副軸３には、これに一方向
クラッチ７を介して支持された低速段位側の大ギヤ４ｂ
およびスプライン嵌合された高速段位側の大ギヤ５ｂを
設ける。
動有段変速機を示し、ケース１に主軸２および副軸３を
配置し、両者間に常時噛合わせた低速段位ギヤ４および
高速段位ギヤ５を有する。上記主軸２は減速スプロケッ
ト６を介してエンヂンの出力軸（図示省略）側に連結さ
れており、この主軸２には、これに固定された低速段位
側の小ギヤ４ａおよび回転自在に遊嵌された高速段位側
の小ギヤ５ａを設ける。また上記副軸３は車輪（図示省
略）に連結されており、この副軸３には、これに一方向
クラッチ７を介して支持された低速段位側の大ギヤ４ｂ
およびスプライン嵌合された高速段位側の大ギヤ５ｂを
設ける。
」二記一方向クラッチ７は正転方向、即ち小ギヤ４ａか
ら大ギヤ４ｂに向かうトルクのみ伝達するように設定す
る。
ら大ギヤ４ｂに向かうトルクのみ伝達するように設定す
る。
Ａはこの発明による遠心クラッチ装置で、以下のように
構成する。
構成する。
即ち、主１ｌＩＩＩ１２には、駆動体８がセレーション
嵌合してノックリング１４で固定され、円板状の摩擦係
合体９ （以下係合体という）は回動、摺動自在に遊嵌
され、小ギヤ５ａとドッグクラッチ１５で固着したフラ
ンヂ状の摩擦板１１は回転自在に遊嵌してツノクリング
１３で軸方向の移動を阻止されている。また、駆動体８
と係合体９の相対する両面には第２図（第１図のＩ−Ｉ
断面）に示すように周方向に等分に多数個の円錐状の収
容室８ａおよび９ａが穿設されて球状の遠心作動体１０
を収容する。また、ばね１２は係合体９を駆動体８の方
向に弾圧付勢し、所定の回転数に達するまで遠心作動体
】０を収容室８ａと９ａの中心部に拘持して係合体９と
摩擦板１１との隙間Ｂを保つように設定きれている。
嵌合してノックリング１４で固定され、円板状の摩擦係
合体９ （以下係合体という）は回動、摺動自在に遊嵌
され、小ギヤ５ａとドッグクラッチ１５で固着したフラ
ンヂ状の摩擦板１１は回転自在に遊嵌してツノクリング
１３で軸方向の移動を阻止されている。また、駆動体８
と係合体９の相対する両面には第２図（第１図のＩ−Ｉ
断面）に示すように周方向に等分に多数個の円錐状の収
容室８ａおよび９ａが穿設されて球状の遠心作動体１０
を収容する。また、ばね１２は係合体９を駆動体８の方
向に弾圧付勢し、所定の回転数に達するまで遠心作動体
】０を収容室８ａと９ａの中心部に拘持して係合体９と
摩擦板１１との隙間Ｂを保つように設定きれている。
以上のように遠心クラッチＡが構成されている。
次にこの考案の作用について説明する。まず低速走行時
、即ちエンヂンの低速回転時においては、エンヂンから
の出力はスプロケット６を介して主軸２に伝達され、低
速段位側の小ギヤ４ａ、同大ギヤ４ａおよび一方向クラ
ッチ７を介して副軸３に伝達され、更に車輪に伝達され
る。また、高速段位側の大ギヤ５ｂは副軸３と共に回転
し、高速段位側の小ギヤ５ａ、および摩擦板１１を駆動
する。この場合、クラッチ装置Ａも主軸２と一体に回転
しており、遠心作動体１０はその遠心力により半径方向
外方に移動して係合体９を摩擦板１１の方向に押圧する
ことになるが（第３図参照）この押圧力は回転数が少な
いことからばね１２の弾発力より小さく、係合体９を摩
擦板１１に圧接するに至らず、小ギヤ５ａおよび摩擦板
１１は自由に回転することができる。
、即ちエンヂンの低速回転時においては、エンヂンから
の出力はスプロケット６を介して主軸２に伝達され、低
速段位側の小ギヤ４ａ、同大ギヤ４ａおよび一方向クラ
ッチ７を介して副軸３に伝達され、更に車輪に伝達され
る。また、高速段位側の大ギヤ５ｂは副軸３と共に回転
し、高速段位側の小ギヤ５ａ、および摩擦板１１を駆動
する。この場合、クラッチ装置Ａも主軸２と一体に回転
しており、遠心作動体１０はその遠心力により半径方向
外方に移動して係合体９を摩擦板１１の方向に押圧する
ことになるが（第３図参照）この押圧力は回転数が少な
いことからばね１２の弾発力より小さく、係合体９を摩
擦板１１に圧接するに至らず、小ギヤ５ａおよび摩擦板
１１は自由に回転することができる。
いま、速度が徐々にあがり、即ちエンヂンの回転が所定
の回転数に達すると、まず遠心作動体１０は第３図およ
び第４図に示すＪ：うにその遠心力によって半径方向外
方に移動し、収容室８ａおよび９ａの円錐面を介してそ
の分力はばね１２の弾発力に抗して係合体９を摩擦板１
１に圧接する。このとき摩擦板】１の回転数は、低速段
位ギヤ４と高速段位ギヤ５とのギヤ比によって駆動体８
よりも減速されて回転しており、摩擦板１１に圧接され
た係合体９はその間の摩擦力により摩擦板】１と共に回
転しようとして駆動体８との間に相対的な回動が生じて
、第５図に示すように遠心作動体１０は収容室８ａおよ
び９ａの円錐面にそって−Ｉ−記回動方向に移動し、そ
の遠心力と均合ったところに挾持される。この状態にお
ける遠心作動体】０の球面と、収容室８ａおよび９ａの
円錐面との間係け、まず、半径方向においては第６図（
第５図のｕ−ｎ断面）に示すように球面が円錐面に接す
る接線のなす角度は、第３図に示す場合の角度よりも小
言＜、遠心作動体１０の遠心力が係合体９を摩擦板１］
に押圧する分力も大きくなる。また、円周方向において
は、第７図に示すように両日錐面は球状の遠心作動体１
０を介して一種のカム機構を構成し、摩擦板１１に摩擦
係合して共に回転しようとする係合体９の回転力は摩擦
板１１への押圧力を更に増大する。
の回転数に達すると、まず遠心作動体１０は第３図およ
び第４図に示すＪ：うにその遠心力によって半径方向外
方に移動し、収容室８ａおよび９ａの円錐面を介してそ
の分力はばね１２の弾発力に抗して係合体９を摩擦板１
１に圧接する。このとき摩擦板】１の回転数は、低速段
位ギヤ４と高速段位ギヤ５とのギヤ比によって駆動体８
よりも減速されて回転しており、摩擦板１１に圧接され
た係合体９はその間の摩擦力により摩擦板】１と共に回
転しようとして駆動体８との間に相対的な回動が生じて
、第５図に示すように遠心作動体１０は収容室８ａおよ
び９ａの円錐面にそって−Ｉ−記回動方向に移動し、そ
の遠心力と均合ったところに挾持される。この状態にお
ける遠心作動体】０の球面と、収容室８ａおよび９ａの
円錐面との間係け、まず、半径方向においては第６図（
第５図のｕ−ｎ断面）に示すように球面が円錐面に接す
る接線のなす角度は、第３図に示す場合の角度よりも小
言＜、遠心作動体１０の遠心力が係合体９を摩擦板１］
に押圧する分力も大きくなる。また、円周方向において
は、第７図に示すように両日錐面は球状の遠心作動体１
０を介して一種のカム機構を構成し、摩擦板１１に摩擦
係合して共に回転しようとする係合体９の回転力は摩擦
板１１への押圧力を更に増大する。
収容室８ａと９ａの円錐角を選定することによりこのカ
ム作用は非常に効果をあられすことができる。
ム作用は非常に効果をあられすことができる。
このようにして摩擦板１１と係合体９は摩擦係合し、エ
ンヂンの出力は主軸２に固着された駆動体８より遠心作
動体１０を介して係合体９、摩擦板１１、高速段位ギヤ
５、副軸３、車輪へと伝達される。
ンヂンの出力は主軸２に固着された駆動体８より遠心作
動体１０を介して係合体９、摩擦板１１、高速段位ギヤ
５、副軸３、車輪へと伝達される。
このとき低速段位ギヤ４からのトルクは一方向クラッチ
７が逆駆動されているため行なわれない。
７が逆駆動されているため行なわれない。
この発明は以上説明したように遠心クラソ、チ装置の遠
心作動体を球状とし、その収容室を円錐状にし、摩擦板
との間に回転、摺動自在な係合体を介することにより、
遠心力を利用すると同時に、円錐面と球とのなすカム作
用を利用して摩擦体の押圧力を増大して大きな摩擦係合
力を得ることに効果がある。
心作動体を球状とし、その収容室を円錐状にし、摩擦板
との間に回転、摺動自在な係合体を介することにより、
遠心力を利用すると同時に、円錐面と球とのなすカム作
用を利用して摩擦体の押圧力を増大して大きな摩擦係合
力を得ることに効果がある。
４・、 図面の簡単な説明
第１図はこの発明による遠心クラッチ装置を適用した自
動有段変速機の要部断面図、第２図はそのＩ−１断面図
、第３図〜第７図は遠心クラッチ装置の作動状態を示す
図である。
動有段変速機の要部断面図、第２図はそのＩ−１断面図
、第３図〜第７図は遠心クラッチ装置の作動状態を示す
図である。
１−ケース ２−主軸
３−副軸 ４−低速段位ギャ
４ａ−低速段位側率ギヤ
４ｂ−低速段位細大ギヤ
５−高速段位ギヤ
５ａ−高速段位細小ギヤ
５ｂ−高速段位細大ギヤ
６−スプロケット
７−一方向クラツヂ
８−駆動体 ９−摩擦係合体
１〇−遠心作動体 １１−摩擦板
１２−ばね １３− ノックリング１４−ノッ
クリング １５− ドッグクラッチ Ａ−遠心クラッチ装置 Ｂ−隙間 開５図 第７図 １３２−
クリング １５− ドッグクラッチ Ａ−遠心クラッチ装置 Ｂ−隙間 開５図 第７図 １３２−
Claims (1)
- （１） 高速段位側の一方のギヤが遊嵌する変速軸に
、駆動体を固着し、前記ギヤに装着したフランヂ状の摩
擦板との間に円板状の係合体を回動、摺動自在に遊嵌し
、この係合体と前記駆動体の相対する両面に周方向に多
数個の円錐状の収容室を穿設し、そこに球状の遠心体を
収容して、遠心作動体の遠心力と、相対する収容室の円
錐面と遠心作動体の球面よりなるカム作用によって係合
体を摩擦板に押圧することを特徴とする自動有段変速機
における遠心クラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12612481A JPS5828024A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 自動有段変速機における遠心クラツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12612481A JPS5828024A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 自動有段変速機における遠心クラツチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5828024A true JPS5828024A (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=14927242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12612481A Pending JPS5828024A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 自動有段変速機における遠心クラツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828024A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039207A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 産業用ロボツトの自動教示方法 |
| JPS60134306A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-17 | Fujitsu Denso Ltd | 部品自動插入システム用プログラム開発装置 |
| CN103895799A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-02 | 毛泽彬 | 一种自动变速系统 |
| CN103912605A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-09 | 毛泽彬 | 一种自动变速离合器 |
| KR20150116635A (ko) * | 2014-04-08 | 2015-10-16 | 최형진 | 전기 자동차용 2단 또는 3단 동력전달장치 및 이를 이용한 다단 동력전달장치 |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP12612481A patent/JPS5828024A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039207A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 産業用ロボツトの自動教示方法 |
| JPS60134306A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-17 | Fujitsu Denso Ltd | 部品自動插入システム用プログラム開発装置 |
| KR20150116635A (ko) * | 2014-04-08 | 2015-10-16 | 최형진 | 전기 자동차용 2단 또는 3단 동력전달장치 및 이를 이용한 다단 동력전달장치 |
| CN103895799A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-02 | 毛泽彬 | 一种自动变速系统 |
| CN103912605A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-09 | 毛泽彬 | 一种自动变速离合器 |
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