JPS5827941B2 - スプリンクラ−ヘツド - Google Patents
スプリンクラ−ヘツドInfo
- Publication number
- JPS5827941B2 JPS5827941B2 JP12408276A JP12408276A JPS5827941B2 JP S5827941 B2 JPS5827941 B2 JP S5827941B2 JP 12408276 A JP12408276 A JP 12408276A JP 12408276 A JP12408276 A JP 12408276A JP S5827941 B2 JPS5827941 B2 JP S5827941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- water
- supply port
- water supply
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はスプリンクラ−ヘッドに関するものである。
従来のスプリンクラ−ヘッドを第1図に示す。
すなわち、1は周胴部に散水口2をもつ筒状の本体、3
は本体1に取付けられるフランジ、4はフランジ3に形
成される給水口、5は本体1に収容され給水口4を開閉
するピストン、6はピストン5の上部に形成される透孔
、7はピストン5の復帰ばね、8は本体1のバイメタル
取付部1aに取付けられるバイメタル、9はバイメタル
8に連結される弁体、10はピストン5内の水を逃がす
ために設けられた3個の副流路、11はピストン5内と
副流路10を連通ずる3個の連通口である。
は本体1に取付けられるフランジ、4はフランジ3に形
成される給水口、5は本体1に収容され給水口4を開閉
するピストン、6はピストン5の上部に形成される透孔
、7はピストン5の復帰ばね、8は本体1のバイメタル
取付部1aに取付けられるバイメタル、9はバイメタル
8に連結される弁体、10はピストン5内の水を逃がす
ために設けられた3個の副流路、11はピストン5内と
副流路10を連通ずる3個の連通口である。
この構成において、給水口4の水はピストン5の透孔6
を通してピストン5内に流入する。
を通してピストン5内に流入する。
このとき、バイメタル8は常態を保っているため、それ
に連結する弁体9が副流路10、連通口11を閉或し、
ピストン5内の水が流出しないようにしている。
に連結する弁体9が副流路10、連通口11を閉或し、
ピストン5内の水が流出しないようにしている。
その結果、給水口4の水圧とピストン5内の水圧が等し
くなるので、復帰はね7の力によつ゛てピストン5が押
上げられ給水口4が閉成する。
くなるので、復帰はね7の力によつ゛てピストン5が押
上げられ給水口4が閉成する。
つぎに、火災の発生によってバイメタル8が感熱変形す
ると、第1図の状態から弁体9が下方に移動し副流路1
0、連通口11が開成する。
ると、第1図の状態から弁体9が下方に移動し副流路1
0、連通口11が開成する。
その結果、ピストン5内の水がそこを通じて流出するた
めピストン5内の圧力が低くなり、水圧が復帰はね7に
打勝つためピストン5が下降し、散水口2から散水を開
始する。
めピストン5内の圧力が低くなり、水圧が復帰はね7に
打勝つためピストン5が下降し、散水口2から散水を開
始する。
つぎに、火災が鎮火してバイメタル8の周囲温度が低く
なると、バイメタル8が反転しようとするが、給水が続
いている間は給水口4の水圧がバイメタル8に作用する
ため反転できない。
なると、バイメタル8が反転しようとするが、給水が続
いている間は給水口4の水圧がバイメタル8に作用する
ため反転できない。
そして、給水口4への給水が停止されると、ピストン5
に加わる水圧が低くなるため、復帰はね7の力によって
ピストン5が上方に押上げられる。
に加わる水圧が低くなるため、復帰はね7の力によって
ピストン5が上方に押上げられる。
このとき、同時にパイ・メタル8が反転して第1図の状
態に復帰する。
態に復帰する。
その結果、給水口4が閉成される。
つぎに、給水口4への給水を再開することによってスプ
リンクラ−ヘッドは再び散水機能を有するようになる。
リンクラ−ヘッドは再び散水機能を有するようになる。
このような従来のスプリンクラ−ヘッドは、火災が発生
していない平常時において、副流路10からの漏水を防
止するため弁体9を強く押−ヒげる必要があった。
していない平常時において、副流路10からの漏水を防
止するため弁体9を強く押−ヒげる必要があった。
そのためバイメタル8は押上げ力の強い板厚の厚いもの
が選ばれていた。
が選ばれていた。
しかしながら板厚の厚いバイメタル8は熱応答速度が遅
いため、感度が低かった。
いため、感度が低かった。
したがって、この発明の目的は、感度の高いスプリンク
ラ−ヘッドを提供することである。
ラ−ヘッドを提供することである。
この発明の一実施例を第2図に示す。
すなわち、このスプリンクラ−ヘッドは、バイメタル取
付部1aの上端面にコイルはね13を配設し弁体9を押
上げるようにしている。
付部1aの上端面にコイルはね13を配設し弁体9を押
上げるようにしている。
そのほかの部分は第1図と同じである。
この場合、コイルばね13の押上げ力は、バイメタル8
の反転力よりも弱く、かつバイメタル8の押上げ力を加
算したときに副流路10からの漏水を防ぐだけの強さに
選ばれる。
の反転力よりも弱く、かつバイメタル8の押上げ力を加
算したときに副流路10からの漏水を防ぐだけの強さに
選ばれる。
このように構成した結果、バイメタル8に要求される押
上げ力は小さくて足りるため、板厚の小さいものを用い
ることができる。
上げ力は小さくて足りるため、板厚の小さいものを用い
ることができる。
そのためバイメタル8の熱応答速度が速くなり感度が高
くなる。
くなる。
第3図はこの発明の他の実施例の断面図である。
このスプリンクラ−ヘッドは、コイルはね13に代えて
板はね14を用いた以外は第2図のスプリンクラ−ヘッ
ドと同じである。
板はね14を用いた以外は第2図のスプリンクラ−ヘッ
ドと同じである。
この実施例も前述の実施例と同様の作用効果を有する。
以上のように、この発明のスプリンクラ−ヘッドは、本
体と、前記本体の上部に形成される給水口と、前記本体
に挿入され上下に移動して前記給水口を開閉するピスト
ンと、前記ピストンを上方に付勢する第1の弾性体と、
前記給水口の水を前記ピストン内に案内してそのピスト
ン内の水圧とその給水口の水圧を等しくするためにその
ピストンの上面に形成される透孔と、前記ピストン内の
水を本体外へ逃がすための副流路と、前記副流路を閉成
する弁体と、感熱変形により前記弁体に作用して前記副
流路を開成して前記ピストンを下方に移動させる感熱エ
レメントと、平常時において前記感熱エレメントに加わ
る加重を軽減するための第2の弾性体を備えるため、感
熱エレメントの熱応答速度が速くなり感度が高くなる。
体と、前記本体の上部に形成される給水口と、前記本体
に挿入され上下に移動して前記給水口を開閉するピスト
ンと、前記ピストンを上方に付勢する第1の弾性体と、
前記給水口の水を前記ピストン内に案内してそのピスト
ン内の水圧とその給水口の水圧を等しくするためにその
ピストンの上面に形成される透孔と、前記ピストン内の
水を本体外へ逃がすための副流路と、前記副流路を閉成
する弁体と、感熱変形により前記弁体に作用して前記副
流路を開成して前記ピストンを下方に移動させる感熱エ
レメントと、平常時において前記感熱エレメントに加わ
る加重を軽減するための第2の弾性体を備えるため、感
熱エレメントの熱応答速度が速くなり感度が高くなる。
第1図はこの従来例の断面図、第2図はこの発明の一実
施例の断面図、第3図は他の実施例の断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・散水口、4・・・
・・・給水口、5・・・・・・ピストン、6・・・・・
・透孔、7・・・・・・復帰ばね、8・・・・・・バイ
メタル、9・・・・・・弁体、10・・・・・・副流路
、13・・・・・・コイルばね。
施例の断面図、第3図は他の実施例の断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・散水口、4・・・
・・・給水口、5・・・・・・ピストン、6・・・・・
・透孔、7・・・・・・復帰ばね、8・・・・・・バイ
メタル、9・・・・・・弁体、10・・・・・・副流路
、13・・・・・・コイルばね。
Claims (1)
- 1 本体と、前記本体の上部に形成される給水口と、前
記本体に挿入され上下に移動して前記給水口を開閉する
ピストンと、前記ピストンを上方に付勢する第1の弾性
体と、前記給水口の水を前記ピストン内に案内してその
ピストン内の水圧とその給水口の水圧を等しくするため
にそのピストンの上面に形成される透孔と、前記ピスト
ン内の水を本体外へ逃がすための副流路と、前記副流路
を閉成する弁体と、感熱変形により前記弁体に作用して
前記副流路を開成して前記ピストンを下方に移動させる
感熱エレメントと、平常時において前記感熱エレメント
に加わる加重を軽減するための第2の弾性体を備えるス
プリンクラ−ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12408276A JPS5827941B2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | スプリンクラ−ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12408276A JPS5827941B2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | スプリンクラ−ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5348397A JPS5348397A (en) | 1978-05-01 |
JPS5827941B2 true JPS5827941B2 (ja) | 1983-06-13 |
Family
ID=14876471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12408276A Expired JPS5827941B2 (ja) | 1976-10-15 | 1976-10-15 | スプリンクラ−ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827941B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0359978B2 (ja) * | 1982-04-13 | 1991-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1976
- 1976-10-15 JP JP12408276A patent/JPS5827941B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0359978B2 (ja) * | 1982-04-13 | 1991-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5348397A (en) | 1978-05-01 |
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