JPS5827787Y2 - 散布機におけるシヤツタ−装置 - Google Patents

散布機におけるシヤツタ−装置

Info

Publication number
JPS5827787Y2
JPS5827787Y2 JP959378U JP959378U JPS5827787Y2 JP S5827787 Y2 JPS5827787 Y2 JP S5827787Y2 JP 959378 U JP959378 U JP 959378U JP 959378 U JP959378 U JP 959378U JP S5827787 Y2 JPS5827787 Y2 JP S5827787Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
flow path
closed
downstream
hopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP959378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54117524U (ja
Inventor
正幸 小宮
兼吉 小沢
Original Assignee
富士ロビン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士ロビン株式会社 filed Critical 富士ロビン株式会社
Priority to JP959378U priority Critical patent/JPS5827787Y2/ja
Publication of JPS54117524U publication Critical patent/JPS54117524U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5827787Y2 publication Critical patent/JPS5827787Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、適度な粗さを持つ粉末あるいは顆粒状の農
薬、肥料などを散布するのに使用する散布機において、
ブロワ−の吐出流路に対してホッパーを連通させ、上記
農薬肥料などをブロワ−からの空気流に載せて散布する
時およびそれらの供給を断つ時に開閉操作されるシャッ
ター装置に関するものである。
この種の粉末あるいは顆粒状の材料の供給あるいは遮断
を行うのにシャッターを用いる場合に問題となるのは、
ゲートにおける材料の詰り、シャッターによる材料噛み
込みによる不完全閉止、ゲートに対するシャッターの摺
動部分への材料の侵入による詰り、シャッターの動作不
全などである。
とくに、シャッターを閉じる時、シャッター動作が不円
滑であったり、不完全閉止であると、材料がゲートを抜
けてブロワ−の吐出流路中にもたらされ、無駄に散布さ
れたり、またブロワ−の停止時、ゲート下流のホッパー
出口流路あるいは上記ブロワ−の吐出流路中に残り、こ
れがブロワ−始動時、無用に吐出されるという無駄をも
たらす。
この考案は上記欠点を改善するためになされたもので、
シャッター動作の円滑性を確保し、かつゲートに対する
シャッターの開閉動作の時、材料の詰りか起らないよう
にその構造を改良した散布機におけるシャッター装置を
提供しようとするものである。
以下、この考案を図示の実施例にもとづいて具体的に説
明する。
図において、符号1は頂部に蓋2をつけた投入口を有す
る材料タンクで、その下端には漏斗状のホッパー3が形
成されている。
この材料タンク1の正面には渦流型のブロワ−4が配設
されていて、エンジン5で駆動されるようになっている
上記ブロワ−4の吐出口部4aには、L字形に屈曲した
導管6が連結してあり、上記導管6は蛇腹管7を介して
散布筒8に連結され、一連の吐出流路9を形成している
この吐出流路9に対しては、例えば導管6に対して側方
より連結される接続管10を介して前記ホッパー3の吐
出部が連通されていて、ホッパー3の出口流路11を形
成している。
この出口流路11には、シャッター装置が設けられてい
る。
上記シャッター装置は、四角形板状のシャッター12と
、二つの部材13 a 、13bよりなるゲート13と
より構成されており、上記シャッター12は開閉縁12
a側(閉止終り側)が出口流路下流側になるように、上
記出口流路11に対して斜めに設置されている。
上記ゲート13はシャッター12を上記出口流路11か
ら退出させて置くためのシャッター収容室14を上記部
材13 a 、13b間で構成しており、また、上記出
口流路11の部分においては、上記シャッター12で開
閉される四角形の通口15を形成している。
上記通口15の両側において、上記両部材13 a 、
13 b間でガイド溝16.16がゲート13に設けて
あり、ここにはシャッター12の両側が摺動自在に嵌挿
しである。
また、上記シャッター12の閉止路側において、上記通
口の縁を越えてシャッター12が閉じるように、両部材
13 a 、13 b間において、上記閉止路側で、上
記通口15の縁とそれより下流になるホッパーの出口流
路(すなわち、部材13bの端面)との間には段差17
が形成されている。
この段差17の位置において、通口15の両側では、上
記ガイド溝16.16を構成するための部材13bの壁
の部分が切除されていて、半円形の開放部33 Cを構
成している。
なお、上記シャッター12には、コントロールワイヤ1
8のインナワイヤ18Hの一端が連結してあり、上記イ
ンナワイヤ18 aはシャッター12の収容室14の一
端に設けたシール部材19を貫通して外部に導出してあ
り、上記コントロールワイヤ18のアウタチューブ18
bの一端は索受金具20内に嵌挿してあり、ボルト2
1を締めつけることで検定されている。
この索受金具20はL字形の座20 aを具備していて
、シール部材19を抑えると共に、部材13 a 、1
3 bの相互を連着するためのボルト22の幾つかで、
共線めによりゲート13に固着されている。
なお、図中、符号23はホッパー3に設けたブラケット
、24はボルト25によって上記ブラケット23に連着
されるブラケットで、上記部材13aに設けである。
このような構成において、上記コントロールワイヤ18
はエンジン5のスロットルレバーの近傍に設けた操作レ
バーに連絡されている。
そして、エンジン5を駆動し、ブロワ−4を働かせると
、吐出流路9中には空気流が生じ、散布筒8の先端より
噴出される。
この時、シャッター12下流の出口流路11には吐出流
路9中の動圧により、負圧力が生起される。
この状態でシャッター12をコントロールワイヤ18の
操作で開放すると、ホッパー3から粗い粉末あるいは顆
粒状の材料(農薬あるいは肥料)がシャッター12下流
に流出し、吐出流路9中の空気流に載って散布筒8を経
て外部に放出される。
また、コントロールワイヤ18を操作して(インナワイ
ヤ18 aを突き出し)、シャッター12を閉じると、
出口流路11は遮断され、吐出流路9中への材料供給が
断れる。
この場合、シャッター12は、閉止路側か下流に寄るよ
うに出口流路11に対して傾斜して開閉動作されるので
、シャッター12上流側において材料をロックさせるこ
とがなく、シャッター12の開閉縁12 a側へとシャ
ッター12上流側の材料を誘導できる。
とくに、通口15をシャッター12で絞っている場合に
は、ここでの負圧力は大きく、シャッター12で遮切ら
れている上流側の材料は、シャッター12の面に沿って
滑り、通口15を通って下流にもたらされる。
このため、シャッター12上流での材料の詰りか生起さ
れないので、確実な材料供給ができ、シャッター12の
操作性も妨げられない。
また、シャッター12および゛通口15が四角形になっ
ているので、通口15の両側において通口15の側壁と
シャッター12の開閉縁12 aとの間で材料をくわえ
込むおそれがなく、シャッター12の閉成時、ロック状
態になるおそれがない。
また、シャッター12の閉止側において、通口15とそ
の下流との間には段差17が形成されているので、シャ
ッター12を閉じる時、通口15との間で噛み込みを生
じない。
とくに、シャッター12は出口流路に対して、前述のよ
うに下流側に傾斜しているので、たとえ、段差17部分
に材料が停滞していても、これを閉止時に蹴り出すよう
に下流側に押すため、通口15の閉止が完全になる。
また、シャッター12を開放している間に材料がガイド
溝16,16中に堆積しても、シャッター12の閉止時
、ガイド溝16.16の下流にシャッター12によって
材料が押され、開放部13 Cより下流に放出されるか
ら、ガイド溝16゜16中で詰りを生ずることなく、シ
ャッター12の完全な閉止作用を妨げることがない。
このようにして、この考案によれば、シャッターの開閉
が円滑、確実であり、その状態が永く維持され、無用に
材料を外部に流出させることがないなど、粉末状あるい
は顆粒状の材料の供給、遮断操作が良好に遠戚できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す散布機の正面図、第
2図は要部の縦断側面図、第3図は第2図のA−A矢視
図、第4図は第2図のB−B矢視図、第5図は第2図の
C−C断面図、第6図は要部の分解斜視図である。 1・・・・・・材料タンク、2・・・・・・蓋、3・・
・・・・ホッパー4・・・・・・ブロワ−15・・・・
・・エンジン、6・・・・・・導管、7・・・・・・蛇
腹管、8・・・・・・散布管、9・・・・・・吐出流路
、10・・・・・・接続管、11・・・・・・出口流路
、12・・・・・・シャッター、12 a・・・・・・
開閉縁、13・・・・・・ゲー)、13a、13b・・
・・・・部材、14・・・・・・収容室、15・・・・
・・通口、16・・・・・・ガイド溝、17・・・・・
・段差、18・・・・・・コントロールワイヤ、18
a・・・・・・インナーワイヤ、18b・・・・・・ア
ウタチューブ、19・・・・・・シール部材、20・・
・・・・索受金具、21・・・・・・ボルト、22・・
・・・・ボルト、23・・・・・・ブラケット、24・
・・・・・ブラケット、25・・・・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブロワ−の吐出流路に対して粉粒体を供給するためのホ
    ッパーを連通させ、上記ホッパーの出口流路に開閉自在
    なシャッターを配設したものにおいて、上記シャッター
    を四角形板状片で構成しかつ閉止終り側が出口流路下流
    側になるように上記出口流路に対して斜めに設置すると
    共に、上記シャッターで開閉される四角形の通口を有す
    るゲートを上記シャッターに並設し、上記通口の両側に
    設けたガイド溝に上記シャッターの両側縁を摺動自在に
    嵌挿すると共に、上記シャッターの閉止路側において上
    記通口の縁を越えてシャッターが閉じるように上記閉止
    路側で上記通口の縁と、それより下流になるホッパーの
    出口流路の壁との間に段差を形成し、かつその段差の部
    分において上記通口の下流側でガイド溝を構成するため
    の壁の部分を除いて上記ガイド溝を通口より下流側に開
    放したことを特徴とする散布機におけるシャッター装置
JP959378U 1978-01-31 1978-01-31 散布機におけるシヤツタ−装置 Expired JPS5827787Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP959378U JPS5827787Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 散布機におけるシヤツタ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP959378U JPS5827787Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 散布機におけるシヤツタ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54117524U JPS54117524U (ja) 1979-08-17
JPS5827787Y2 true JPS5827787Y2 (ja) 1983-06-16

Family

ID=28820646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP959378U Expired JPS5827787Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 散布機におけるシヤツタ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5827787Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54117524U (ja) 1979-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5409166A (en) Battery-powered particulate spreader
US11247537B2 (en) Positive pressure vent for a vehicle
DE602004005287T2 (de) Belüftungsanordnung für ein Schlauchendsprühgerät vom Ansaugtyp
DE19955362A1 (de) Streulichtdetektor
CA1257225A (en) Conveying device
JPS5827787Y2 (ja) 散布機におけるシヤツタ−装置
RU2020103504A (ru) Секционное управляющее устройство
US3588180A (en) Air lock
BR112021016637A2 (pt) Dispositivo de dispensação para materiais em pó
JPS5827790Y2 (ja) 散布機におけるシヤツタ−部の詰り防止機構
JP5681469B2 (ja) 吸引ノズル、および、粉粒体の貯留容器
US9611820B2 (en) Intake structure for internal combustion engine
US4158990A (en) Air distribution box
JPS5827791Y2 (ja) 散布機におけるシヤツタ−部の詰り防止装置
US6601608B1 (en) Suction device attachment with a suction channel
US3202320A (en) Apparatus for dispensing dry granular material by means of an air current
US6325358B1 (en) Gate valve
US2798767A (en) Fertilizer dissolver
JP2004509034A (ja) 低流動バルク材料を供給ラインに導入するための装置
JPH0230043Y2 (ja)
US3449016A (en) Blower for pulverulent material
US4407453A (en) Diffusion apparatus for gated irrigation pipes
JPH0742263Y2 (ja) 動力散布機の調量装置
DE3929667A1 (de) Einrichtung an einem foerderkanal zum pneumatischen foerdern von textilfasern oder holzabfaellen
JPS5925497Y2 (ja) 散布機における散布ノズル