JPS5827726B2 - パンタグラフの破損検知装置 - Google Patents

パンタグラフの破損検知装置

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JPS5827726B2
JPS5827726B2 JP12097878A JP12097878A JPS5827726B2 JP S5827726 B2 JPS5827726 B2 JP S5827726B2 JP 12097878 A JP12097878 A JP 12097878A JP 12097878 A JP12097878 A JP 12097878A JP S5827726 B2 JPS5827726 B2 JP S5827726B2
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pipe
pressure
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淳 杉崎
冬比古 日高
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Toyo Denki Seizo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気鉄道車両の屋根上に取付けられ、架空電
車線から集電を行うパンタグラフの破損検知装置に関す
るものである。
電気鉄道車両が走行中に、パンタグラフが破損すると、
集電不能になるばかりでなく、運転者がパンタグラフの
破損に気付かずに、他の正常なパンタグラフからの集電
によりそのまま走行を続けると、長い区間にわたって架
空電車線を損傷し、パンタグラフの破損状況によっては
、架空電車線が切断されて、全線にわたって車両の運行
が長時間停止するといった大事故にもつながることlこ
なる。
過去lこおけるこのようなパンタグラフの破損原因を調
べてみると、わく組や集電舟などのわずかな破損や変形
あるいは架空電車線の支持金具のゆるみなどかもとで、
大きな破損にまで進展したという例が多い。
そこで、パンタグラフの破損を大きな破損にまで至らな
い初期の段階で発見できれば、適切な処理を講すること
により、前記のような大事故を未然に防ぐことができ、
車両の運行に大きな影響が出るようなことはない。
近年、このような意図から、パンタグラフの破損を初期
の段階で検知する手段として、パンタグラフの集電舟や
わく組に沿って導体を張りめぐらし、集電舟やわく組が
破損するかあるいはある程度変形した場合、それに伴う
前記導体の断線を電磁的に検出することにより、運転室
の内部で破損を検知するようにしたものが開発されつつ
ある。
この先行例は、具体的には、パンタグラフの集電舟やわ
く組に沿って、一連の細い絶縁電線あるいは箔状の絶縁
導体を張りめぐらすとともに、パンタグラフの基部に車
体の屋根と対向して誘導コイルを配設し、前記絶縁電線
あるいは絶縁導体の両端をこの誘導コイルの端子にそれ
ぞれ接続して閉回路を形成し、さらに誘導コイルの端子
間にコンデンサを接続するとともに、車体の屋根上にこ
の誘導フィルに対向させて送信コイルと受信コイルを並
設したものである。
そして、パンタグラフが上昇すると同時lこ、送信コイ
ルを励磁すると、誘導コイルに電圧が誘起され、iiJ
記絶縁電線あるいは絶縁導体に電流が流れることになり
、このような状態は受信コイル2こより感知される。
パンタグラフの上昇後、集電舟やわく組が破損したりあ
るいは変形するようなことがあると、これら集電舟やわ
く組に沿って張りめぐらされている前記絶縁電線あるい
は絶縁導体の一部が断線するので、これら絶縁電線や絶
縁導体に流れていた電流か断たれ、それと同時に、コン
デンサと誘導コイルからなるLC共振回路が形成され、
パンクグラフ側の回路定数が変化することになる。
この回路定数の変化を受信コイルで感知することにより
、パンクグラフの破損を初期の段階で検知することがで
きるものである。
しかしながら、この公知例にあっては、高圧のかかるパ
ンクグラフ側に配設される誘導フィルと大地と同電位の
車体側に並設される送受信コイルが、ちょうどATS
(自動列車停止装置)における地上子と車上子に相当す
るものであり、そのため装置が複雑かつ犬がかりになり
、保守が容易でないはかりでなく、これらコイル間の送
受信が電磁結合により行われるため、パンタグラフの離
線に伴う雑音障害が起き、またこれらコイルの周囲に金
属物体があると、コイル間の電磁結合が影響を受けるの
で、パンタグラフの台わくや送受信コイルが並設される
屋根部分を、PH1) (繊維強化プラスチック)など
の非金属材料で作る必要があり、したかって、このよう
な破損検知装置を全車両に取付けるためには、車両の改
造に莫大な費用がかかるという不利は避けられない。
本発明は、このよ・うな点にかんがみてなされたもので
、パンクグラフの集電舟やわく組に浴って外部応力によ
り破断しやすい一連の空気管を張りめぐらすとともに、
この空気管に関連させて、パンタグラフの上昇や下降を
行うための本来の空気配管に若干の弁類とそれに伴う空
気配管を増設し、集電舟やわく組の破損や変形に伴う前
記空気管の破断を圧力的に検出することによりパンタグ
ラフの破損を初期の段階で検知することができる簡単な
装置を提供するものである。
本発明は特に、機械的拘束手段により折りたたみ状態に
保たれ、この機械的拘束手段を圧力空気で解錠すること
によりはね力で上昇するととも1.′これとは別の配管
系統からの圧力空気でF降するよ・うになした、いわゆ
るばね上昇式パンタグラフに好都合に適用されるもので
ある。
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は集電舟やわく組に沿って本発明における破損検
知θつための一連の空気管が張りめぐらされたはね−L
上昇パンタグラフの骨格線図であり、第2図は本発明の
一実施例を示す配管ならひに配線系統図である。
これらの図において、まず初めに各部分の構成を述べる
と次0如くである。
1および1′は一端が主軸2および2′tこより台イっ
く乙こ固定された支承部材(図示せず)にそれぞれ回動
自在に取付けられた一Fわく、3および3′は一端が軸
4および4′により下わく1および1′の他端にそれぞ
れ回動自在に連結された上わく、5は上わく3および3
′の他端を互いに回動自在に連結する軸、6および6′
はこの軸5を介して上わく3および3′の他端に取付け
られた集電舟、7ばこれら集電舟6および6′が摺接す
る架空電車線、8は一端が主軸2′に固着された−に昇
用回動レバー9に係止されるとともに他端が台わくの固
定部材10に連結された主ばね、11はピン12により
台イつくの固定部材(図示せず)に回動自在に取付けら
れた拘束かぎ、13は一端がこの拘束かぎ11に係止さ
れるとともに他端が台わくの固定部材(図示せず)に連
結されたはね、14は拘束かぎ11を解錠するための空
気シリンダ、15はこの拘束かぎ解錠用空気シリンダ1
4に圧力空気を供給するための空気配管、16は主軸2
に固着された下降用回動レバー、17は下降用空気シリ
ンダ、18はこのF時用空気シリンダ17に圧力空気を
供給するための空気西ビ管、19および19′は下わく
1と上わく3および下わ<1′と上わ<3′lこ沿って
それぞれ張りめぐらされた可撓性のゴムあるいはビニー
ルなどからなる空気管、20および20′はそれぞれ集
電舟6および6′に沿って取付けられるとともに一端が
空気管19および19′にそれぞれ連結された可撓性の
少ないガラスあるいは硬質プラスチックなどからなる空
気管、21はこれら空気管20および20′の他端を接
続する可撓性のコムあるいはビニールなどからなる空気
管である。
さらに第2図に示す22U−空気溜め、23はこの空気
溜め22を空気圧縮機(図示せず)に接続する空気配管
、24は空気溜め22からの圧力空気の吐出管、25は
この吐出管24から分岐した空気配管、26はこの空気
配管25に接続された拘束かぎ解錠用電磁弁、27は空
気配管28を介してこの電磁弁26に接続された減圧弁
、29はこの減圧弁27に接続された空気配管、30は
車体0屋根上に取付けられこの空気配管29と拘束かぎ
解錠用空気シリンダ、14に圧力空気を供給するための
空気配管15を接続する空気碍管、31は空気溜め22
の吐出管24から分岐した空気配管、32はこの空気配
管31に接続された下降用電磁弁、33はこの電磁弁3
2の排気ボートに接続された排気管34の管路に設けら
れた可変絞り弁、35は空気配管36を介して下降用電
磁弁32に接続された中間電磁弁、37はこ0電磁弁3
5に接続された空気配管、38は車体の屋根上に取付け
られた空気碍管39によりこの空気配管37に接続され
た空気配管、40はこの空気配管38と下降用空気シリ
ンダ17に圧力空気を供給するための空気配管18の間
に挿入接続された圧力調整弁、4Fは空気配管38およ
び18に対しこの歪力調整弁40と並列に接続された側
路管、42はこの側路管41の管路に設けられた逆H二
弁、43は拘束かぎ解錠用空気シリンダ14に圧力空気
を供給するための空気配管15から分岐するとともに干
わく1と上わく3に浴って張りめぐらされた空気管19
に接続された空気配管、44はこの空気配管43から分
岐した空気配管45に接続された圧力調整形の安全弁、
46はFわ<1′と−Lわ<3′に沿って張りめぐらさ
れた空気管19′に接続された空気配管、47はこの空
気配管46と圧力調整弁40に接続された空気配管38
の間に空気配管48を介して挿入接続された圧力調整弁
、49は空気配管50を介して中間電磁弁35のBポー
トに接続されたベローズ、51はこのベローズ49の伸
縮により作動するマイクロスインチ、52はこのマイク
ロスイッチ51に接続されるとともに運転室の計器盤な
どに取付けられた表示灯、53は電源線、54はこの電
源線53に挿入接続された主スィッチ、55は電源線5
3から分岐して拘束かぎ解錠用電磁弁26の励磁コイ・
ルに接続された配線、56はこの配線55に挿入された
常開形の拘束かぎ解錠用操作スイッチ、57は電源線5
3から分岐して下降用電磁弁32の励磁コイルに接続さ
れた配線、58はこの配線57に挿入接続された常閉形
の下降用操作スイッチ、59はこの操作スイッチ58と
F時用電磁弁37の間で配線57から分岐して中間電磁
弁35の励磁コイルに接続された配線、60aおよび6
0bけこの配線59に挿入接続された接点、6Fはこの
接点60bと中間電磁弁35の間で配線59から分岐し
てマイクロスイッチ51に接続された配線、62は拘束
かぎ解錠用操作スイッチ56と拘束かぎ解錠用電磁弁2
6の間で配線55から分岐して下降用操作スイッチ58
と下降用電磁弁32の間で配線57に接続された配線、
63aおよび63bはこの配線62に挿入接続された接
、気64はこれら接点63aおよび63bならびに接点
60aおよび60bに接触する破損検知用二連操作スイ
ッチである。
本発明は、こめように、はね上昇式パ′ンクグラフ0拘
束かぎ解錠用空気配管とF降用空気配管に破損検知用の
弁類とそれに伴う空気配管を増設したもので、第1図に
一部を鎖線で示すように、はね13の引張力で拘束かぎ
11により軸4′を拘束することにより、パンタグラフ
は折りたたみ状態に保たれる。
このような状態からパンタグラフを上昇させるには、ま
す主スィッチ54を投入し、ついで拘束かぎ解錠用操作
スイッチ56を押してこ0スイツチ56を閉成する。
そのことにより、電源線53から配線55を介して拘束
かぎ解錠用電磁弁26が励磁され、この電磁弁26が切
替わって、その↑)ボートとAポートが連通ずるので、
空気圧縮機から空気配管23を経て空気溜め22に貯え
られている圧力空気が、吐出管24、空気配管25、電
磁弁26および空気配管28を経て減圧弁27に達する
減圧弁27に達した圧力空気は、この減圧弁27により
減圧されて、空気配管29、空気碍管30および空気配
管15を経て拘束かぎ解錠用空気シリンダ14に供給さ
れる。
すなわち、減圧弁27の圧力設定値を、例えば]−kg
、/crif lこしておけは、拘束かぎ解錠用空気シ
リンダ14には、1 ky、/crAの圧力空気か供給
されることになる。
拘束かぎ解錠用空気シリンダ14に圧力空気が供給され
ると、そのピストン14aがはね14bの圧縮力に抗し
て作動し、ピストン棒14cにより拘束かぎ11が押さ
れるため、拘束かぎ11がはね13の引張力に抗してピ
ン12を中心に時計方向に回動し、この拘束かぎ11に
よる軸4′の拘束が解かれるので、主軸2′が主はね8
の引張力により上昇用回動1ツバ−9を介して反時計方
向に回転する。
そのことにより、パンタグラフは上昇し、その集電舟6
および6′が架空電車線7に接触することにより集電が
行われる。
このパンタグラフの上昇に際しては、下降用操作スイッ
チ58が閉成状態にあるので、電源線53から配線57
を介して下降用電磁弁32も励磁されるか、この電磁弁
32は励磁されることによりPボートが塞化されるよう
になっている。
一方、拘束かぎ解錠用空気シリンダ14に供給される圧
力空気の一部は、空気配管43を経て、下わく1、上イ
つく3、集電舟6および6/、十わく3′ならひに下わ
く1′に沿−っで張りめぐらされた一連の空気管19,
20,21,20’および19′に送り込まれ、さらに
空気配管46、圧力調整弁47、空気配管48および3
8、空気碍管39、空気配管37、中間電磁弁35およ
び空気配管36を経てF時用電磁弁32のAボートに流
入し、その排気ポートに接続された排気管34から排気
されるが、空気配管43から排気管34に至る管路が長
いことと、排気管34の管路に設けられた可変絞り弁3
3により排気量が絞られるため、拘束かぎ解錠用空気シ
リンダ14の作動に支障をきたすようなことはない。
それと共に、圧力調整弁40の圧力設定値を、減圧弁2
7の圧力設定値より大きく、例えば3kg、/crAl
こしておけば、空気配管48が接続されている空気配管
38からの王力空気が、この圧力調整弁40と逆+)−
弁42により塞化されるので、下降用空気シリンダ17
が作動するようなことはない。
このようにパンタグラフが上昇し、その集電舟6および
6′が架空電車線7に接触したことを、運転室の計器盤
に取付けられた電圧計などにより検知した後、拘束かぎ
解錠用操作スイッチ56を押すのを止めると、このスイ
ッチ56はばね力で復帰し、再び開成状態になる。
そのことにより、拘束かぎ解錠用電磁弁26の励磁か断
たれ、この電磁弁26が切替4つって、そのPボートか
塞化されるので、拘束かぎ解錠用空気シリンダ14への
圧力空気の供給が止まる。
拘束かぎ解錠用空気シリンダ14への圧力空気の供給が
止まると、そのピストン14aがはね14bの圧縮力に
より元の位置に復帰し、空気シリンダ14とこの空気シ
リンダ14への配管系統の空気は、一連の空気管19,
20,21,20’および19′とこれら空気管19
、20 、21 、20’および19′への配管系統0
空気と共に、拘束かぎ解錠用電磁弁26の排気ポートか
ら排気される。
それと同時に、拘束かぎ11もはね13の引張力により
元の状態に復帰し、パンタグラフは主はね8の引張力に
より一上昇状態に保たれる。
このような状態からパンクグラフを下降させるには、主
スィッチ54を投入したまま、下一時用操作スイッチ5
8を押してこのスイッチ58を開成する。
そOことにより、ド降用電磁弁32の励磁が断たへこの
電磁弁32が切替わって、そのPポートとAポートが連
通ずるので、空気溜め22の圧力空気が、吐出管24、
空気配管31、電磁弁32、空気配管36、中間電磁弁
35、空気配管37、空気碍管39ならびに空気配管3
8および48を経て圧力調整弁40および47にそれぞ
れ達する。
いま、圧力調整弁47の圧力設定値を、例えは2kg、
/c%lこしておけば、この圧力調整弁47に達する圧
力空気の圧力が2 kglcr?r以下のうちは、この
圧力空気が圧力調整弁47から空気配管46を経て、干
わく1、上わく3、集電舟6および6/。
−七わ<3′ならひに下わ<1′に浴って張りめぐらさ
れた一連の空気管19’、20’、21,20および1
9に送り込まれるが、圧力調整弁47に達する圧力空気
の圧力が2 kg、/cr?r ?こなると、この圧力
空気は圧力調整弁47により塞化されるので、2に9/
−以上の圧力空気が一連の空気管19’、 20’。
21.20および19に送り込まれるようなことはない
一連の空気管19’、20’、21,20および19に
送り込まれた圧力空気は、拘束かぎ解錠用電磁弁26の
排気ポートから排気され、それに伴って、拘束かぎ解錠
用空気シリンダ14が作動し、拘束かぎ11が回動する
が、このときパンクグラフは上昇状態に保たれているの
で、この拘束かぎ11の回動は、パンクグラフの動作と
は全く無関係である。
また、一連の空気管19’、20’、21,20および
19に送り込まれる圧力空気θつ圧力が2kq、/d以
上になるようなことがあっても、圧力調整形の安全弁4
4の圧力設定値を、2 kg、/crAにしておけは、
空気配管43から空気配管45を経て、この安全弁44
の排気ポートから排気され、これら空気管19’、 2
0’、 21 、20および19に送り込まれる圧力空
気の圧力は2 k、glcrA以下lこ保たれる。
一方、圧力調整弁40に達する圧力空気は、その圧力が
この圧力調整弁40の圧力設定値すなわち3kglcr
Mになるまでは、この圧力調整弁40と逆土弁42によ
り塞止されて、下降用空気シリンダ17側には送り込ま
れない。
しかし、この圧力調整弁401こ達する圧力空気の圧力
が、圧力調整弁40の圧力設定値すなわち3kg/c♂
になると、その両側ポートが連通し、圧力空気がこの圧
力調整弁40から空気配管18を経て下降用空気シリン
ダ17に供給される。
このような圧力をもった空気は、圧力調整弁47により
塞止されるので一連の空気管19’、20’、21.2
0および19に送○込まれるようなことはない。
下降用空気シリンダ17に圧力空気が供給されると、そ
のピストン17aがはね17bの圧縮力に抗して作動し
、ピストン棒17cにより下降用回動レバー16が押さ
れるため、この回動レバー16が固着されている主軸2
が主はね8の引張力に抗して反時計方向lこ回転し、−
上昇状態に保たれていたパンタグラフは下降を始める。
このパンタグラフの下降途次において、側14′が拘束
かぎ11の頭部に形成された傾斜面にぶつかるので、拘
束かぎ11は、その瞬間に時計方向に回動し、軸4′が
そのかぎ部分を通過すると向時に、ばね13の引張力に
より速やかに元の状態に復帰し、@4′を拘束すること
により、パンクグラスは折りたたみ状態lこ保たれる。
このようにパンタグラフが下降し、折りたたみ状態にな
ったことを、電圧計などにより検知した後、刊坤用操作
スイッチ58を押すのを止めると、このスイッチ58は
ばね力で復帰し、再び閉成状態になる。
そのことにより、F時用電磁弁32が励磁され、この電
磁弁32が切替イつって、そのPポートが塞止されるの
で、下降用空気シリンダ17への圧力空気の供給が止ま
る。
下降用空気シリンダ17への圧力空気の供給が止まると
、そのピストン17aがはね17bの圧縮力により元の
位置に後幅し、この空気シリンダ17の空気は、側路管
41の管路に設けられた逆止弁42を通り、下降用電磁
弁32からの配管系統の空気と共に、下降用電磁弁32
の排気ポートに接続された排気管34から排気される。
この下降用空気シリンダ17とF時用電磁弁32からの
配管系統の空気の圧力が、圧力調整弁47の重力設定値
すなわち2kg/c♂以下になると、空気の一部は一連
の空気管19’、20’、21,20および19にも流
入するが、この一連の空気管19’、20’、21,2
0および19に流入した空気は、拘束かぎ解錠用電磁弁
26の排気ポートから排気される。
一方、下降用電磁弁32の排気ポーhlこ接続された排
気管34から排気される空気は、この排気管34の管路
に設けられた用変絞り弁33により排気量が絞られるが
、このような絞り弁33を設けたのは、パンタグラフ上
昇の際、下降用回動レバー16が回動してト降用空気シ
リンダ17のピストン棒17cに?2接し、このピスト
ン棒17cを押すことにより、ト”降用空気シリンダ1
7と下降用電磁弁32からの配管系統δこ残っている空
気が、下降用電磁弁32の排気ポートに接続された排気
管34から排気されるが、排気管34の管路にこのよう
な絞り弁33を設けることにより、圧力調整弁40の側
路管41の管路に設けられた逆止弁42の作用と相まっ
て、ダンパ効果を持たせ、集電舟6および6′が架空電
車線7に激しくぶつかるのを防ぐためで、そのダンパ効
果は、この絞り弁33を調節することにより任意に変え
ることができる。
このダンパ効果は、現状の緊急障子装置のないパンタグ
ラフと同様に、下げシリンダ170)排気通路を絞るこ
とによって得ているので、同様0効来が得られる。
また、このパンタグラフのF降側δこおいて、トー降用
操作スイッチ58を常閉形のものとし、F時用電磁弁3
2を励磁コイルが通電されているときそのPポートが塞
止される形のものとしているのは、電源が停電したりあ
るいはこの電磁弁32の励磁コイル自体が断線したよう
な場合、パンタグラフのト降が不可能になるのを防ぐた
めである。
すなわちこのようlこすることjこより、パンタグラフ
が上昇状態tこ保たれているとき、電源力S停電したり
あるいはF時用電磁弁320つ励磁コイル自体が断線す
ると、ト降用電磁弁32の励磁が断たれ、この電磁弁3
2が切替わって、そのPポートとAボートが連通ずるQ
)で空気溜め220)FfE、力空気がF時用空気シリ
ンダ17に供給され、パンクグラフは遅滞なく下降する
ことになる。
つぎlこ、パンクグラフの破損検知を行・う場合の操作
につき説明する。
パンクグラフの破損検知を行うには、主スィッチ54を
投入し、かつ拘束かぎ解錠用操作スイッチ56を開成状
態に、また下降用操作スイッチ58を閉成状態に保った
まま、破損検知用二連操作スイッチ64を投入し7て接
点60aおよび60I〕間ならひに接点63aおよび6
3b間をそれぞれ閉成する。
そのことにより、電源線53から、配線57.配線62
および配線55を介して拘束かぎ解錠用電磁弁26か励
磁され、この電磁弁26が切替わって、そのPポートと
Aボートが連通ずるので、空気溜め22の圧力空気が減
圧弁27によりその圧力設定値ずなわち1 ky/cm
iに減圧されて、拘束かぎ解錠用空気シリンダ14に供
給される。
したかって、パンタグラフは上昇し、その集電舟6およ
び6′が架空電車線7に接触して集電が行われる。
、それと同時に 下わく1、上わく3、集電舟6および
6′、ヒわ<3′ならひに下わく1′に沿って張りめぐ
らされた一連の空気t19,20,21,20’および
19′lこも、1kg、/−の圧力空気が送り込まれる
が、破損検知用二連操作スイッチ64を投入したことに
、より、電源線53から配線57および59を介しで中
間電磁弁35が励磁さへこの電磁弁35が切替わって、
そのPボ・−トとBボートが連通されるので、一連の空
気管19,20,2L20’および19′に送り込まれ
た圧力空気は、トー降用電磁弁32の排気ボートに接続
された排気管34から排気されることなく、中間電磁弁
350Bボートから空気配管50を経てベローズ49に
送り込まれる。
そのことにより、ベローズ49が伸長するとともに一連
の空気管19,20,21,20’および19′には、
1 kg/crAの圧力空気が込められることになる。
この一連の空気管19,20,2L20′および19′
に込められる圧力空気は、圧力調整弁40と逆止弁42
により塞化されるので、下降用空気シリンダ17が作動
するようなことはない。
このような状態のもとでは、4句束かき解錠用空気シリ
ンダ14への圧力空気の供給が続けられ、そのピストン
棒14cが拘束かぎ11を押すことにより、この拘束か
ぎ11は時計方向に回動した状態に保たれる。
このとき、破損検知用二連操作スイッチ64を投入した
ことにより、電源線53から西ピ線57,59および6
1ならひ゛(こマイクロスイッチ51を介して表示灯5
2の点灯回路か形成されているので、ベローズ49に圧
力空気が送り込まれて、このへローズ49が伸長すると
、マイクロスイッチ51が作動することにより、運転室
の計器盤などに取付けられた表示灯52が点灯して、パ
ンタグラフが正常であることを知らせる。
このような正常な状態からパンクグラフをF降させるに
は、破損検知用二連操作スイッチ64を釈放し、ト降用
操作スイッチ58を押してこのスイッチ58を開Ij!
すれはよい。
一連の空気管19゜20.21,20’および19′は
、長期間の使用に海手えるため、空気管1’:j、21
および19′には海手久性にすぐれた可撓性のゴムある
いはビニールなどか、また空気管20および20′には
同じく耐久性lこすぐれたiJ撓注性0少いガラスある
いは硬質プラスチックなどが用いられるが、パンクグラ
フの破損検知を行う場合、これら空気管19,20゜2
1 、20′および19′に込められる圧力空気め圧力
は、1 kg、/−といったような低い値であり、また
バソタクラフ下降の際、これら空気管19゜20.21
,20’および19′には、圧力調整弁47から、この
圧力調整弁47の圧力設定値すなわち2 kg、’ c
rAの圧力を有する圧力空気が送り込まれるが、この圧
力空気が送り込まれる時間d−きわめて短時間であり、
しかも安全弁44の作用と相まって、これ以上の圧力に
はならないので、これら空気管19,20,2L20’
および19′を可能な限り薄肉にすることかできる。
したがって、下わく1、上わく3、集電舟6、集電舟6
/、上わ<3′あるいは下わく1′か破損したりあるい
は変形すると、この破損あるいは変形個所に対応する一
連の空気管19,20,21,20’および19′の部
分が破断し、これら空気管19,20,21゜20′お
よび19′に込められていた圧力空気は、この破断部分
から大気中に放出される。
そ0ことにより、一連の空気管19,20,21,20
’および19′0内部の圧力が急激に低下するQつで、
べ「コース49に送り込まれていた圧力空気も、空気配
管50、中間電磁弁35、空気配管37、空気碍管39
、空気西−管38および48、圧力調整弁47および空
気配管46を経て逆流し、一連の空気管19,20,2
1,20’および19′の破断部分から大気中に放出さ
れる。
それに伴って、ベローズ49の内部の圧力が低ドするの
で、このベローズ49が収縮し、マイクロスイッチ51
が作動することにより、表示灯52が消灯して一連の空
気管19,20,2L20’および19′の破断すなわ
ち下イつく1、上わく3、集電舟6、集電舟6′、上わ
<3′あるいはトわ<1′の破損や変形を知らせる。
それと同時に、拘束かぎ解錠用空気シリンダ14に供給
されていた圧力空気も、一連の空気管19.20,2L
20’および19′O破断部分から大気中に放出されて
、その圧力が低下するので、拘束かぎ解錠用空気シリン
ダ140)ピストン14aか元の位置に復帰することに
より、拘束かき11も元の状態にもどる。
このようにして、バンクグラフの異常を検知したならは
、直ちに下降用操作スイッチ58を押してこ0つスイッ
チ58を開成するようにする。
そのことにより、下降用電磁弁32と中間電磁弁35の
励磁か−共に断たれるので、空気溜め22の圧力空気が
平時用空気シリンダ17に供給され、I・降動性lこ支
障のない限り、パンタグラフは遅滞なく1・降する。
このような燥・作の後、ト降用操作スイッチ58を押す
のを止めると、一連の空気管19゜20.21,20’
および19す)破損が、空気通路を絞るか、あるいは閉
塞する(相性性空気管がねじれるなどして)ような状況
であると、空気管25−28−29−15から送られる
空気が十分に放出されず、かぎ解錠用空気シリンダ14
内の空気圧を高めて、ピストン14aを押し出し、かぎ
11を解錠状態として、折角降下せしめたバッタグラフ
にかき11がかからず、パンタグラフが再ひ上昇するこ
ともあり得るめで、下降丹」操作スイッチ58を押して
いる間に、破損検知用二連操作スイッチ64を釈放して
おく必要がある。
本発明は、このように、一連の空気管19゜20 、2
1 、20’および19′の破断を圧力的に検出するこ
とにより、これら空気管19,20゜21.20’およ
び19′が張りめぐらされているrわく1、上わく3、
集電舟6および6′、上わ<3′ならひに下わく1′の
破損や変形によるパンタグラフの異常が検知されるが、
本発明によれは、このようなパンクグラフの異常はかり
でなく、空気碍管30および39あるいは、パンタグラ
フの破損検知を行う場合、ベローズ49を伸長状態に保
つための空気配管系統の破損による圧力空気の漏洩をも
検知することができる。
また、本発明によれは、パンタグラフの異常時に、表示
灯52を消灯させるだけでなく、マイクロスイッチ51
と関連する適当な電気回路(図示せず)を付加すること
により、編成車両におけるすべてのパンタグラフを同時
lこ下降させ、さらには自動的にブレーキ系統を作動さ
せて列車を停止させることも可能である。
なお、本発明の前記実施例においては、減圧弁27、圧
力調整弁47、安全弁44および圧力調整弁40の圧力
設定値を、それぞれ1 kg/crj、、2kicya
、2kiiおよび3 ky、/caにしているが、これ
ら弁類の圧力調整範囲あるいは精度のいかんによっては
、それぞれの圧力差をより小さくしてもよい。
また、本発明において、空気管20および20′にガラ
ス管を用いる場合は、これら空気管20および20′が
集電舟6および6′の振動による衝撃で破損するのを防
ぐため、その集電舟6および6′への取付けに際しては
、これら集電舟6および6′との間lこコム座などを介
挿するようにし、このゴl\座の働さや取付はピッチを
適宜選定することにより、集電舟6および6′の破損や
変形に伴って容易に破断するようにすればよい。
さらに、本発明においては、一連の空気管19゜20.
21,20′および19′の破断を知らせる表示灯52
は、それ自体の断線によっても消灯するので、前記実施
例のように、異常時に消灯するいわゆるフェイルセーフ
形にすることか好ましい。
さらに、本発明においては、パンタグラフが上昇し、そ
の集電舟6および6′力3架空電車線7に接触したこと
や、パンタグラフが下降し、折りたたみ状態になったこ
とを検知するのに電気回路にリレーを設け、このリレー
の動作により運転室内部の表示灯を点滅させるようにし
てもよい。
本発明は、i′lJ記のように、バンクグラフの集電舟
やわく組に沿って外部応力により、破断しやすい一連の
空気管を張りめぐらすとともに、この空気管に関連させ
て、パンタグラフの上昇やF降を行うための本来の空気
配管に若干の弁類とそれに伴う空気配管を増設し、集電
舟やわく組の破損や変形に伴う前記空気管の破断を圧力
的に検出することにより、パンクグラフの破損を初期の
段階で検知することができるようにしたもので、架空電
車線の切断といったような大事故を未然2こ防ぐことが
でき、しかも、パンクグラフの集電舟やわく組に泊って
一連の導体を張りめぐらすとともに、パンタグラフの基
部と車体の屋根上に誘導コイルと送受信コイルをそれぞ
れ配設し、集電舟やわく組の破損や変形に伴う前記導体
の断線を電磁的に検出することにより、パンタグラフの
破損を初期の段階で検知することができるようにした、
近年開発されつつあるパンクグラフの破損検知装置に比
べて、装置が簡単になり、保守も容易であるはかりでな
く、パンタグラフの離線に伴う雑音障害が起きるような
こともなく、また金属物体の介在lこよる影響もないの
で、パンタグラフの台わくやこのパンタグラフか取付け
られる車体の屋根部分を、FRPなとの非金属材料で作
る必要もなく、パンタグラフの上昇や下降を行うための
本来の空気配管をそのまま利用して、若干の弁類とそれ
に伴う空気配管を増設するだけで済むため、全車両に対
する改造工事が少ない費用でできるというきわめて大き
な効果か得られるものである。
本発明は前記実施例に限定されるものでなく、発明の精
神を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は集電舟やわく絹に沿って本発明における破損検
知のための一連の空気管が張りめぐらされたばね上昇式
パンタグラフの骨格線図、第2図は本発明の一実施例を
示す配管ならびに配線系統図である。 1、F・・下わく、2 、2’・・主!l1111.
3 、3’・・上わく、4 、4’、 5・・・軸、6
,6/−・・集電舟、8・・・主ばね、9・・・上昇用
回動レバー、11・・・拘束かぎ、14・・・拘束かぎ
解錠用空気シリンダ、16・・・下降用回動レバー、1
7・・・f降雨空気シリンダ、19゜19’、20.2
0’、21・・・空気管、22・・・空気溜め、26・
・・拘束かぎ解錠用電磁弁、27・・・減圧弁、30.
39・・・空気碍管、32・・・下降用電磁弁、33・
・・可変絞り弁、35・・・中間電磁弁、40゜47・
・・圧力調整弁、42・・・逆止弁、44・・・安全弁
、49・・・ベローズ 51・・・マイクロスイッチ5
2・・・表示灯、54・・・主スィッチ、56・・・拘
束かぎ解錠用操作スイッチ、58・・・ド降用操作スイ
ッチ、64・・・破損検知用二連操作スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機械的拘束手段lこより折りたたみ状態lこ保たれ
    、この機械的拘束手段を圧力空気で解錠することにより
    ばね力で上昇するとともに、圧力空気により下降するよ
    うになしたはね上昇式パンタグラフにおいて、このパン
    タグラフの集電舟およびわく組に沿って外部応力により
    破断しやすい一連の空気管を張りめぐらし、こめ空気管
    の一端を前記機械的拘束手段を解錠するための空気配管
    に分岐接続するとともに、他端を前記F降のための空気
    配管を介して圧力検出手段に接続し、パンタグラが上昇
    状態に保たれているとき、前記機械的拘束手段を解錠す
    るための圧力空気が前記一連の空気管と圧力検出手段に
    込められるようになし、かつ前記下降のための空気配管
    と前記一連の空気管および圧力検出手段の間に、パンタ
    グラフの下降動作中、このF降のための圧力空気がこれ
    ら一連の空気管および圧力検出手段に流入するのを塞化
    する弁機構を設け、前記一連の空気管に圧力空気が込め
    られているとき、前記集電舟やわく組の破損や変形に伴
    うこの一連の空気管Q)破断による圧力変化を前記圧力
    検出手段で検出するようになしたことを特徴とするパン
    タグラフの破損検知装置。
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JP7084482B2 (ja) * 2018-07-23 2022-06-14 東洋電機製造株式会社 パンタグラフ
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