JPS5827720Y2 - 魔法瓶における外装ケ−スの支持構造 - Google Patents

魔法瓶における外装ケ−スの支持構造

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Publication number
JPS5827720Y2
JPS5827720Y2 JP1980032381U JP3238180U JPS5827720Y2 JP S5827720 Y2 JPS5827720 Y2 JP S5827720Y2 JP 1980032381 U JP1980032381 U JP 1980032381U JP 3238180 U JP3238180 U JP 3238180U JP S5827720 Y2 JPS5827720 Y2 JP S5827720Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer case
bottom cover
curved
curling
annular step
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980032381U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56136631U (ja
Inventor
益雄 嶋崎
Original Assignee
ダイヤ魔法瓶工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ダイヤ魔法瓶工業株式会社 filed Critical ダイヤ魔法瓶工業株式会社
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、魔法瓶における外装ケースの支持構造に関す
る。
一般に、魔法瓶においては、第3図に示すように、外装
ケース1の下縁に内側へ湾曲したカーリング部1aを形
成し、底蓋(又は底ワツパ)2の外周に形成した環状段
部2aで前記カーリング部1aを支持するように構成さ
れる。
ところで、従来では、同図に示すように、環状段部2a
の上面が平坦に形成されていたので、環状段部2aとカ
ーリング部1aとが線接触することとなり、しかも底蓋
にて中瓶線上げ時この底蓋に螺着した底ワツパと、外装
ケースのカーリング部とを外方へ押圧する力が作用する
こととなって、両者2a、1a間に隙間lが生じ、これ
が外装ケース1のガタッキの発生原因となっているばか
りでなく、この隙間lが明確に見え、しかも、ゴミの侵
入によって汚れるため、外観上も不体裁であった。
本考案は、このような従来欠点を解消せんとするもので
ある。
本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、第1図の
Aは、魔法瓶を示し、1は中瓶3の外周を覆う外装ケー
スであり、該ケース1の下縁には内側へ湾曲したカーリ
ング部1aが形成されている。
2は合成樹脂製の底蓋であり、上端側に形成した雄ネジ
部2bを外装ケース1の平端部内方に挿入固着されたワ
ツパ4の雌ネジ部4aにネジ込み、該底蓋2の中央に形
成した雌ネジ部2Cには、中瓶支持体5をネジ込むよう
に構成されている。
2dは放射状に配置された補強リブである。
この実施例では、前記底蓋2に、上面が前記カーリング
部1aと略同−の曲率で半円弧に近い形状に凹入湾曲し
、底蓋又は底ワツパの外側面に近い湾曲面が凹入湾曲の
最下端よりも上方に位置した環状段部2aを形成し、こ
の環状段部2aで前記カーリング部1aを、両者2a、
laが面接触すると共に、両者2a、1aの外側面が面
一となる状態に支持させた点に特徴がある。
上記の構成によれば、環状段部2aとカーリング部1a
とがいずれも湾曲面に形成されて面接触し、底蓋にて中
瓶締付は時に底ワツパと外装ケースのカーリング部とを
外方へ押圧する力が作用することとなっても、両者2a
、1a間に隙間が生ぜず従って、外装ケース1のガタッ
キを防止でき、しかも、隙間がゴミで汚れることもなく
、長期にわたって美麗な外観を保ち得るのである。
第2図は別の実施例を示し、外装ケース1の下端に無理
嵌めした底ワツパ6に、上面が外装ケース1のカーリン
グ部1aと略同−の曲率で半円弧に近い形状に凹入湾曲
し、底蓋又は底ワツパの外側面に近い湾曲面が凹入湾曲
の最下端よりも上方に位置した環状段部6aを形成して
、該段部6aで前記カーリング部1aを、両者5a、l
aが面接触すると共に、両者6a、1aの外側面が面一
となる状態に支持させた点に特徴がある。
6’bは底蓋2の雄ネジ部2bと螺合する雌ネジ部であ
る。
尚、同図の底蓋2は、中瓶支持体5が一体戊形されてい
るが、先の実施例と同様に、両者2,5を別体に作製し
て螺着するように構威してもよい。
また第2図では、底ワツパ6に回転用輪体7を嵌着して
所謂回転式の魔法瓶を構威しであるが、該輪体7を省略
し、底蓋2を直接テーブル等に載せる固定式の魔法瓶に
ついても同様に実施することができる。
以上のように、本考案によれば、環状段部とカーリング
部とが、いずれも略同−の曲率で半円弧に近い形状に凹
入湾曲し、底蓋又は底ワツパの外側面に近い湾曲面が凹
入湾曲の最下端よりも上方に位置した環状段部を形成し
、両者が面接触し、外装ケース及び底蓋又は底ワツパの
外側面が面一となる状態に支持させであるため外装ケー
スのガタッキの発生を防止できるのみならず、両者間に
明確な隙間が生ぜず、該隙間でゴミが汚れることもない
ので、非常に体裁がよく、長期にわたって美麗な外観を
保ち得る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す要部の一部切欠正面図、
第2図は別の実施例を示す要部の縦断面図、第3図は従
来例を示す縦断面図である。 1・・・・・・外装ケース、1a・・・・・・カーリン
グ部、2・・・・・・底蓋、6・・・・・・底ワツパ、
2a、6a・・・・・・環状段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中瓶を囲んだ外装ケースの下縁に内側へ湾曲したカーリ
    ング部を形成する一方、中瓶を押上げる底蓋の外周上端
    に雄ネジを設け、この雄ネジに螺着する雌ネジを備え、
    かつ外装ケースの下端内壁に嵌合した底ワツパを設ける
    と共に、底蓋又は底ワツパには、上面が前記カーリング
    部と略同−の曲率で半円弧に近い形状に凹入湾曲し、底
    蓋又は底ワツパの外側面に近い湾曲面か゛凹入湾曲の最
    下端よりも上方に位置した環状段部を形成し、該環状段
    部で前記カーリング部を、両者が面接触し、外装ケース
    及び底蓋又は底ワツパの外側面が面一となる状態に支持
    させであることを特徴とする魔法瓶における外装ケース
    の支持構造。
JP1980032381U 1980-03-11 1980-03-11 魔法瓶における外装ケ−スの支持構造 Expired JPS5827720Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56136631U JPS56136631U (ja) 1981-10-16
JPS5827720Y2 true JPS5827720Y2 (ja) 1983-06-16

Family

ID=29628170

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JP1980032381U Expired JPS5827720Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11 魔法瓶における外装ケ−スの支持構造

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542446U (ja) * 1977-06-07 1979-01-09
JPS5744919U (ja) * 1980-08-29 1982-03-12

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542446U (ja) * 1977-06-07 1979-01-09
JPS5744919U (ja) * 1980-08-29 1982-03-12

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JPS56136631U (ja) 1981-10-16

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