JPS5827645Y2 - ビニ−ルハウス用支柱 - Google Patents
ビニ−ルハウス用支柱Info
- Publication number
- JPS5827645Y2 JPS5827645Y2 JP1979100825U JP10082579U JPS5827645Y2 JP S5827645 Y2 JPS5827645 Y2 JP S5827645Y2 JP 1979100825 U JP1979100825 U JP 1979100825U JP 10082579 U JP10082579 U JP 10082579U JP S5827645 Y2 JPS5827645 Y2 JP S5827645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- support
- flat wall
- round
- wall portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ビニールハウス用支柱の改良に関する。
即ちビニールハウス用支柱にビニールシートを張設する
にあたって、該支柱にビニールシート止着部を形成して
、ビニールシートをこのビニールシート止着部に止め具
を用いて嵌着するものが提案されているが、従来の支柱
はその本体が真円管状もしくは四角管状のものから構成
されていたため、該支柱の撓み弾性力に劣り、組立てる
べき蒲鉾状ビニールハウスの形状に合わせてこれを円弧
状に曲げる際大きな人力を加えねばならず、該ビニール
ハムスの組立て作業に難渋を極めると共に、支柱を小さ
な曲率に強引に曲げると弾性が失われ、ビニールハウス
に加わる風圧を吸収できなくなったり、支柱が圧潰して
再使用が不可能となる難点があった。
にあたって、該支柱にビニールシート止着部を形成して
、ビニールシートをこのビニールシート止着部に止め具
を用いて嵌着するものが提案されているが、従来の支柱
はその本体が真円管状もしくは四角管状のものから構成
されていたため、該支柱の撓み弾性力に劣り、組立てる
べき蒲鉾状ビニールハウスの形状に合わせてこれを円弧
状に曲げる際大きな人力を加えねばならず、該ビニール
ハムスの組立て作業に難渋を極めると共に、支柱を小さ
な曲率に強引に曲げると弾性が失われ、ビニールハウス
に加わる風圧を吸収できなくなったり、支柱が圧潰して
再使用が不可能となる難点があった。
本考案はかかる不都合を解消しようとするもので、以下
本考案の一実施例を図面によって説明すると、第１図は
、本考案に係る支柱１を用いてビニールハウスを組立て
た状態を示すもので、その支柱の形状は第２図に示すよ
うに鋼管等の管体を図示のように扁平な橢円管状支柱本
体２に形成し、該扁平橢円管状支柱本体２の上面側扁平
壁部２ａにおける中央部を管空胴部３側に連続的に略ひ
ようたん形状あるいは略鳩尾状に折曲陥没させると共に
、該陥没底部９を下面側扁平壁部２ｂに接当させ、その
支柱本体２の陥没周縁に陥没間隙４を挟んで互に対向す
る丸頭状凸曲部５，５を形成して、両丸頭状凸曲部５，
５を口縁部とする略鳩尾状（略ひようたん状）係合凹溝
６を管空胴部３内に陥没形成してなるもので、この支柱
形状は冷間ロール形成によって製造される。
本考案の一実施例を図面によって説明すると、第１図は
、本考案に係る支柱１を用いてビニールハウスを組立て
た状態を示すもので、その支柱の形状は第２図に示すよ
うに鋼管等の管体を図示のように扁平な橢円管状支柱本
体２に形成し、該扁平橢円管状支柱本体２の上面側扁平
壁部２ａにおける中央部を管空胴部３側に連続的に略ひ
ようたん形状あるいは略鳩尾状に折曲陥没させると共に
、該陥没底部９を下面側扁平壁部２ｂに接当させ、その
支柱本体２の陥没周縁に陥没間隙４を挟んで互に対向す
る丸頭状凸曲部５，５を形成して、両丸頭状凸曲部５，
５を口縁部とする略鳩尾状（略ひようたん状）係合凹溝
６を管空胴部３内に陥没形成してなるもので、この支柱
形状は冷間ロール形成によって製造される。
第３図は上記係合凹溝６に係嵌される止め具Ｉの一例を
示し、弾力性を有する針金をもってこれを波状に連続的
に折曲させてなるもので、その波状折曲幅ｌは前記係合
凹溝６の横幅より若干長く形成されることが好ましい。
示し、弾力性を有する針金をもってこれを波状に連続的
に折曲させてなるもので、その波状折曲幅ｌは前記係合
凹溝６の横幅より若干長く形成されることが好ましい。
従って第１図に示す如きビニールハウスＡを設置するに
あたり、この支柱１を適宜の曲率に弯曲して所望する大
きさ、形状に枠組し、支柱本体２の陥没間隙４から係合
凹溝６にビニールシート８を径由させ、該シートの上か
ら止め具７を係合凹溝６に係嵌させることによってビニ
ールシート８を支柱に固定することができる。
あたり、この支柱１を適宜の曲率に弯曲して所望する大
きさ、形状に枠組し、支柱本体２の陥没間隙４から係合
凹溝６にビニールシート８を径由させ、該シートの上か
ら止め具７を係合凹溝６に係嵌させることによってビニ
ールシート８を支柱に固定することができる。
尚、係合凹溝６の口縁部は丸頭状凸曲部５，５に形成さ
れ丸味を帯びているから該口縁部によってビニールシー
ト８が破れる恐れはない。
れ丸味を帯びているから該口縁部によってビニールシー
ト８が破れる恐れはない。
以上のように本考案は、支柱本体２に扁平略橢円管を用
い、これの上面側扁平壁部２ａを折曲陥没して略鳩尾状
係合凹溝６を形成してなるから、係合凹溝６の開口方向
、つまり扁平略橢円管の短径方向の撓み弾性力にすぐれ
、従って少ない力で曲げ加工ができ、蒲鉾状ビニールハ
ウスの組立て作業が簡便に行なえる。
い、これの上面側扁平壁部２ａを折曲陥没して略鳩尾状
係合凹溝６を形成してなるから、係合凹溝６の開口方向
、つまり扁平略橢円管の短径方向の撓み弾性力にすぐれ
、従って少ない力で曲げ加工ができ、蒲鉾状ビニールハ
ウスの組立て作業が簡便に行なえる。
しかも支柱本体２を小さな曲率で曲げても弾性を失うこ
とがなく、これがためビニールハウスに加わる風圧を弾
性力で吸収してその倒壊を防ぐことができ、小規模のビ
ニルハウス用支柱として好適である。
とがなく、これがためビニールハウスに加わる風圧を弾
性力で吸収してその倒壊を防ぐことができ、小規模のビ
ニルハウス用支柱として好適である。
更に係合凹溝６の陥没底部９を下面側扁平壁部２ｂに接
当させているから、第２図に見られるように係合凹溝６
を形成する陥没部が上面側扁平壁部２ｂと下面側扁平壁
部２ｂとをつなぐ支柱の如き働きを行なって支柱本体１
を内部側から補強するに至り、支柱本体１を弯曲するも
、その曲げ力に対し該陥没部の突張り力が対抗し、その
扁平略橢円断面形状を維持して圧潰を防ぐ。
当させているから、第２図に見られるように係合凹溝６
を形成する陥没部が上面側扁平壁部２ｂと下面側扁平壁
部２ｂとをつなぐ支柱の如き働きを行なって支柱本体１
を内部側から補強するに至り、支柱本体１を弯曲するも
、その曲げ力に対し該陥没部の突張り力が対抗し、その
扁平略橢円断面形状を維持して圧潰を防ぐ。
従って支柱本体１は圧潰による断面形状の変化、弾性力
の消失を生じないから、ビニールハウスを解体すれば直
ちに直管状に弾性復形し、何度でも再使用できる。
の消失を生じないから、ビニールハウスを解体すれば直
ちに直管状に弾性復形し、何度でも再使用できる。
また支柱本体１は扁平略橢円形状を呈すると共に、その
上面側扁平壁部２ａを陥没して係合凹溝６を形成してい
るから、この係合凹溝６にビニルシート８を張設するこ
とによって支柱本体１はその長径方向がビニールシート
８に平行する如く密着して位置し、ビニ−フルシート下
側に大きく張り出すことがない。
上面側扁平壁部２ａを陥没して係合凹溝６を形成してい
るから、この係合凹溝６にビニルシート８を張設するこ
とによって支柱本体１はその長径方向がビニールシート
８に平行する如く密着して位置し、ビニ−フルシート下
側に大きく張り出すことがない。
このためビニールハウス内の有効スペースを大きく取る
ことができる。
ことができる。
第１図は本考案に係る支柱を用いたビニールハウスの外
観図、第２図は本考案に係る支柱の断面図、第３図は本
考案に係る支柱にビニールシートを係着させるために用
いる止め具の一例を示す平面図である。 ２・・・・・・略扁平管状支柱本体、２ａ・・・・・・
上面側扁平壁部、２ｂ・・・・・・下面側扁平壁部、３
・・・・・・管空胴部、４・・・・・・陥没間隙、５・
・・・・・丸頭状凸曲部、６・・・・・・略鳩尾状係合
凹溝、９・・・・・・陥没底部。
観図、第２図は本考案に係る支柱の断面図、第３図は本
考案に係る支柱にビニールシートを係着させるために用
いる止め具の一例を示す平面図である。 ２・・・・・・略扁平管状支柱本体、２ａ・・・・・・
上面側扁平壁部、２ｂ・・・・・・下面側扁平壁部、３
・・・・・・管空胴部、４・・・・・・陥没間隙、５・
・・・・・丸頭状凸曲部、６・・・・・・略鳩尾状係合
凹溝、９・・・・・・陥没底部。
Claims (1)
- 扁平略橢円管状支柱本体２の上面側扁平壁部２ａにおけ
る中央部を管空胴部３側に連続的に折曲陥没させると共
に、該陥没底部９を下面側扁平壁部２ｂに接当させ、且
つ上記支柱本体２の陥没周縁に該陥没間隙４を挟んで互
に対向する丸頭状凸曲部５を形成して、両丸頭状凸曲部
５を口縁部とする略橢尾状係合凹溝６を管空胴部３内に
陥没形成してなるビニールハウス支柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979100825U JPS5827645Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | ビニ−ルハウス用支柱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979100825U JPS5827645Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | ビニ−ルハウス用支柱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5618058U JPS5618058U (ja) | 1981-02-17 |
| JPS5827645Y2 true JPS5827645Y2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=29333546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979100825U Expired JPS5827645Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | ビニ−ルハウス用支柱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827645Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49293U (ja) * | 1972-04-07 | 1974-01-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4884745U (ja) * | 1972-01-27 | 1973-10-15 | ||
| JPS53115843U (ja) * | 1977-02-23 | 1978-09-14 |
-
1979
- 1979-07-20 JP JP1979100825U patent/JPS5827645Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49293U (ja) * | 1972-04-07 | 1974-01-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5618058U (ja) | 1981-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| USD479797S1 (en) | Connection element for sheet piles | |
| JPS5827645Y2 (ja) | ビニ−ルハウス用支柱 | |
| JPS61122971U (ja) | ||
| JPS62108238U (ja) | ||
| JPS6319491Y2 (ja) | ||
| JPH0310559U (ja) | ||
| JPH0352900Y2 (ja) | ||
| JPH0332193Y2 (ja) | ||
| JPS5844173Y2 (ja) | プレ−ス材緊締装置 | |
| JPS61189910U (ja) | ||
| JPH0389891U (ja) | ||
| JPS6449053U (ja) | ||
| JPH01151511U (ja) | ||
| JPS61184717U (ja) | ||
| JPH02114585U (ja) | ||
| JPH03113068U (ja) | ||
| JPS62197553U (ja) | ||
| JPH0446127U (ja) | ||
| JPH02130918U (ja) | ||
| JPH0453958U (ja) | ||
| JPH0392223U (ja) | ||
| JPS63159017U (ja) | ||
| JPH03117038U (ja) | ||
| JPS61122719U (ja) | ||
| JPS61168257U (ja) |