JPS5827597Y2 - 電話消毒器における電話送話器への装着用脚 - Google Patents
電話消毒器における電話送話器への装着用脚Info
- Publication number
- JPS5827597Y2 JPS5827597Y2 JP1979132577U JP13257779U JPS5827597Y2 JP S5827597 Y2 JPS5827597 Y2 JP S5827597Y2 JP 1979132577 U JP1979132577 U JP 1979132577U JP 13257779 U JP13257779 U JP 13257779U JP S5827597 Y2 JPS5827597 Y2 JP S5827597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sterilizer
- telephone
- legs
- phone
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電話消毒器において、これを電話送話器に
着脱可能に装着し得る脚に関する。
着脱可能に装着し得る脚に関する。
電話消毒器においては、該消毒器内に収容される薬剤に
は、有効期限があるので、定期的に上記薬剤又は薬剤を
収容する消毒器を電話送話口に対し交換可能とすること
を要する。
は、有効期限があるので、定期的に上記薬剤又は薬剤を
収容する消毒器を電話送話口に対し交換可能とすること
を要する。
しかしこの場合、交換可能といっても、薬剤又は薬剤を
収容する消毒器が簡単に衝撃等により送話器より脱れ易
いものであっては実用上極めて不便なものとなる。
収容する消毒器が簡単に衝撃等により送話器より脱れ易
いものであっては実用上極めて不便なものとなる。
この考案は、上記のものの後者に属するもので、薬剤を
消毒器ごと電話送話器に対して交換可能となす形式のも
ので、一旦消毒器を電話送話器に装置した暁には、衝撃
等により妄りに脱れることかなく、シかも交換員が交換
せんとするときは、容易に交換可能な電話消毒器の脚を
提供せんとすることを目的としたものであって、−見互
いに相反する２つの操作が円滑に行なわれる電話消毒器
の脚に係るものである。
消毒器ごと電話送話器に対して交換可能となす形式のも
ので、一旦消毒器を電話送話器に装置した暁には、衝撃
等により妄りに脱れることかなく、シかも交換員が交換
せんとするときは、容易に交換可能な電話消毒器の脚を
提供せんとすることを目的としたものであって、−見互
いに相反する２つの操作が円滑に行なわれる電話消毒器
の脚に係るものである。
図面について本考案の実施例につき詳述すると、消毒器
１は、蓋体２と容体３とより成り、両者が係合爪とその
嵌合部３ｂにより互いに嵌合して係合することにより偏
平な薬剤室４を形成し、内部に偏平なドーナッツ状の消
毒薬剤５を収納可能である。
１は、蓋体２と容体３とより成り、両者が係合爪とその
嵌合部３ｂにより互いに嵌合して係合することにより偏
平な薬剤室４を形成し、内部に偏平なドーナッツ状の消
毒薬剤５を収納可能である。
蓋体２は略円板状をなし、その前面には網状体２ａが形
成され、空気の流通並びに音波の透過に便ならしめ、こ
れを妨げることなく、適宜模様、図案が形成されている
。
成され、空気の流通並びに音波の透過に便ならしめ、こ
れを妨げることなく、適宜模様、図案が形成されている
。
略円形状をなす容体３には、上記蓋体２の爪と互いに嵌
入係合する嵌合部３ｂが周囲に複数個形成されると共に
、中央に電話送話器の蓋１１に形成される多数の通話孔
１３の中央部に位置するものと連通ずる開口６を有し、
かつ開口６の周囲のドーナンツ状皿部３ｃには放射状に
多数の通気孔３ａが穿設されている。
入係合する嵌合部３ｂが周囲に複数個形成されると共に
、中央に電話送話器の蓋１１に形成される多数の通話孔
１３の中央部に位置するものと連通ずる開口６を有し、
かつ開口６の周囲のドーナンツ状皿部３ｃには放射状に
多数の通気孔３ａが穿設されている。
上記ドーナンツ状皿部３ｃと蓋体２の網状体２ａとの間
に薬剤室４か形成され、この薬剤室４内には偏平ドーナ
ッツ状に賦形され、上記開口６と略一致する内縁を有す
る消毒薬剤５が収容されている。
に薬剤室４か形成され、この薬剤室４内には偏平ドーナ
ッツ状に賦形され、上記開口６と略一致する内縁を有す
る消毒薬剤５が収容されている。
上記容体３の皿状部３ｃより下方に複数本の脚（図示２
本）７が突設されている。
本）７が突設されている。
鉄脚Ｉは、前記した電話送話器の蓋１１に穿設される多
数の通話孔１３の任意のものに嵌合し得る太さを有する
と共に、その先端には、消毒器１の周方向に向いたスリ
割り８が形成されており、このスリ割り８により分割さ
れる脚７の内側の脚部には隆起部９が形成され、該隆起
部９の元部には、上記通話孔１３の内縁と保合可能な係
止段部１０が形成されている。
数の通話孔１３の任意のものに嵌合し得る太さを有する
と共に、その先端には、消毒器１の周方向に向いたスリ
割り８が形成されており、このスリ割り８により分割さ
れる脚７の内側の脚部には隆起部９が形成され、該隆起
部９の元部には、上記通話孔１３の内縁と保合可能な係
止段部１０が形成されている。
なお、上記蓋１１は、図示せざる電話送話器本体に対し
、ねじ１２により着脱可能に螺合されている。
、ねじ１２により着脱可能に螺合されている。
この考案は、以上の如く構成されているので、電話送話
器の蓋１１に電話消毒器１を装着せんとする場合は、脚
７を蓋１１の適当な通話孔１３に当てて、上方から押圧
すれば、脚７はスリ割り８を狭めつつ該通話孔１３内に
嵌入し、内部で拡開して、脚７の内側に設けた互いの係
止段部１０により通話孔１３を介して蓋１１を抱きかか
えるようにして一体化するので、電話消毒器は妄りに電
話送話器より脱落しないようになる。
器の蓋１１に電話消毒器１を装着せんとする場合は、脚
７を蓋１１の適当な通話孔１３に当てて、上方から押圧
すれば、脚７はスリ割り８を狭めつつ該通話孔１３内に
嵌入し、内部で拡開して、脚７の内側に設けた互いの係
止段部１０により通話孔１３を介して蓋１１を抱きかか
えるようにして一体化するので、電話消毒器は妄りに電
話送話器より脱落しないようになる。
他方、消毒薬剤５が古くなって交換する場合、蓋体２の
一側縁に爪を掛は若干力を入れて引き上げると、蓋体２
は第２図において上向き凹状に変形し、これに伴なって
通話孔１３内に係止していた脚７は外周方向へ愛飲しな
がら引上げられるため、係止段部１０を孔１３から簡単
に外すことができる。
一側縁に爪を掛は若干力を入れて引き上げると、蓋体２
は第２図において上向き凹状に変形し、これに伴なって
通話孔１３内に係止していた脚７は外周方向へ愛飲しな
がら引上げられるため、係止段部１０を孔１３から簡単
に外すことができる。
この考案は、上記した如く、消毒器を電話送話器の蓋体
に一度装着してやれば、スリ割りにより分割された各脚
の内側脚部に設けた係止段部が、通話孔を介して送話器
の蓋を抱きかかえるようにして蓋と一体的に係合するた
め、これが衝撃等により妄りに脱落することがなく、消
毒剤を消毒器ごと交換せんとする際は、前記した如くそ
の操作を容易に行なうことにより、蓋体を上向き凹状に
変形させて、脚を外周方向に変位させつつ引上げれば、
電話消毒器を送話器の蓋より容易に取脱すことができ、
電話送話器を傷めることが全くない実用上効果を奏する
ものである。
に一度装着してやれば、スリ割りにより分割された各脚
の内側脚部に設けた係止段部が、通話孔を介して送話器
の蓋を抱きかかえるようにして蓋と一体的に係合するた
め、これが衝撃等により妄りに脱落することがなく、消
毒剤を消毒器ごと交換せんとする際は、前記した如くそ
の操作を容易に行なうことにより、蓋体を上向き凹状に
変形させて、脚を外周方向に変位させつつ引上げれば、
電話消毒器を送話器の蓋より容易に取脱すことができ、
電話送話器を傷めることが全くない実用上効果を奏する
ものである。
第１図は、本考案に係る電話消毒器の裏面図、第２図は
、同上電話消毒器を電話送話器の蓋に装着した状態を示
す縦断側面図である。 １・・・・・・電話消毒器、２・・・・・・蓋体、３・
・・・・−容体、５・・・・・・消毒薬剤、７・・・・
・・脚、８・・・・・・スリ割り、９・・・・・−隆起
部、１０・・・・・・係止段部、１１・・・・・・電話
送話器の蓋、１３・・・・・・通話孔。
、同上電話消毒器を電話送話器の蓋に装着した状態を示
す縦断側面図である。 １・・・・・・電話消毒器、２・・・・・・蓋体、３・
・・・・−容体、５・・・・・・消毒薬剤、７・・・・
・・脚、８・・・・・・スリ割り、９・・・・・−隆起
部、１０・・・・・・係止段部、１１・・・・・・電話
送話器の蓋、１３・・・・・・通話孔。
Claims (1)
- 偏平円形状をなす蓋体と容体とを互いに係合せしめて内
部にドーナッツ状の偏平な消毒剤を収容する電話消毒器
において、上記蓋体の裏面に電話送話器の蓋に形成され
る多数の通話孔に嵌入係合する複数本の脚を突設し、鉄
脚の先端に電話消毒器の周縁とほぼ平行なスリ割りを各
々形成するとともに、該スリ割りにより分割される脚の
内側の脚部に隆起部を形成し、かつ上記隆起部の元部に
上記通話孔の内縁と係合する係止段部を形成した電話消
毒器における電話送話器への装着用脚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979132577U JPS5827597Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 電話消毒器における電話送話器への装着用脚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979132577U JPS5827597Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 電話消毒器における電話送話器への装着用脚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5650186U JPS5650186U (ja) | 1981-05-02 |
| JPS5827597Y2 true JPS5827597Y2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=29364189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979132577U Expired JPS5827597Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 電話消毒器における電話送話器への装着用脚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827597Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58107680U (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-22 | ダスキンフランチャイズ株式会社 | 電話器用芳香消毒具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4828246U (ja) * | 1971-08-05 | 1973-04-06 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942809U (ja) * | 1972-07-10 | 1974-04-15 |
-
1979
- 1979-09-27 JP JP1979132577U patent/JPS5827597Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4828246U (ja) * | 1971-08-05 | 1973-04-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5650186U (ja) | 1981-05-02 |
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