JPS5827220B2 - 舗装用着色配合材 - Google Patents

舗装用着色配合材

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JPS5827220B2
JPS5827220B2 JP54022503A JP2250379A JPS5827220B2 JP S5827220 B2 JPS5827220 B2 JP S5827220B2 JP 54022503 A JP54022503 A JP 54022503A JP 2250379 A JP2250379 A JP 2250379A JP S5827220 B2 JPS5827220 B2 JP S5827220B2
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JP
Japan
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alumina
colored
pavement
asphalt
powder
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Expired
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JP54022503A
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English (en)
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JPS55116654A (en
Inventor
作雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUKEI KAKO KK
Original Assignee
NITSUKEI KAKO KK
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B18/00Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B18/02Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates
    • C04B18/023Fired or melted materials
    • C04B18/026Melted materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、道路、橋梁、プラットホーム、運動場、建造
物などの着色舗装に使用する配合材に関するものである
近時、交通量の増大に伴って、道路区分、交通安全対策
、美感などの見地からして、道路面に着色した舗装を行
うことが行われている。
しかして、従来の着色舗装として、舗装表面に塗料など
による着色塗粧を施すことが行われているが、耐久性に
乏しい欠点があった。
そこで、舗装面に施工するアスファルトモルタル、セメ
ントモルタルなどの中に、無機質または有機質の着色顔
料を配合することが行われているが、このような顔料配
合による着色舗装面は、耐候性に乏しく、長時日間日光
や風雨に曝されることによって、その表面の顔料が退色
したり、流失したりして、しだいに着色の鮮明さおよび
着色度が失われるなどの欠点があった。
またアスファルト舗装などに着色材として多量の無機質
、有機質の顔料を配合することは、アスファルト舗装の
バク離抵抗を低下させ、また、水浸による強度低下が著
しく、アスファルト舗装そのものの耐久性をも損う欠点
があった。
このような欠点のない着色舗装面を得るために、道路表
面に施工するアスファルトモルタル、セメントモルタル
などの中に配合する着色材として、例えば赤間石のよう
な天然着色石を粉砕した粉粒物体または、着色したセラ
ミックス粉粒体(着色陶磁器粉)を配合することが試み
られているが、前者、すなわら、天然石粉末は耐候性は
あるが、色彩の種類に乏しく、また大量の入手が困難で
あるなどの欠点があり、また後者、すなわら、着色セラ
ミックスは、色彩の変化に富むものであるが、機械的強
度、特に耐磨耗性に乏しく、また高価であるなどの欠点
を有するものであった。
本発明者は、このような欠点のない着色舗装用の配合材
について、種々研究を重ねた結果、電融アルミナの製造
に際して、適宜選択された金属化合物を添加して得た電
融アルミナを粉砕して得た粉粒体は、きわめて鮮明な色
彩を有し、かつ、これをエポキシ樹脂のような舗装用バ
インダーに混合し、または舗装用アスファルトモルタル
、セメントモルタルの配合物として使用した場合に優れ
た性質を発揮するものであることを見出した。
本発明は、上記知見に基いてなされたものである。
すなわら、本発明は、アルミナと共に溶融して着色を与
えるごとき金属化合物を添加したアルミナ質原料を電融
し、この電融物を適宜粒度に粉砕してなる道路などの舗
装用着色配合材である。
以下、本発明の着色配合材について、更に具体的に説明
する。
本発明の着色配合材は、アルミナに溶融して着色を与え
る金属化合物を添加したアルミナ質原料を溶融して造る
のであるが、この溶融は、従来から砥粒などの研磨材、
または耐熱材などに使用されている電融アルミナの製造
に準じて行うことができる。
使用するアルミナ質原料としては、アルミニウム製錬工
業において多量に工場生産されているバイヤー法アルミ
ナを使用することが望ましい。
しかし、着色配合材は、研磨材または耐熱材などにおけ
るごとき高い硬度または耐熱度を要求されるものではな
いので、必ずしも、バイヤー法アルミナのごとき高品質
の原料を必要とするものではなく、パン土頁岩のような
多少の不純物を岩有するアルミナ質原料を使用すること
もできる。
アルミナ質原料に添加する金属化合物としては、アルミ
ナに溶融してこれに着色を与えるごとき金属または金属
化合物であって、このような金属化合物としては、Fe
、co、Ni、Cr、Mnのような金属またはこれら金
属の瞭化物、ケイ酸塩のような化合物を使用することが
できるが、必ずしも、上記金属または金属化合物に限定
されるものではなく、溶融アルミナに中に溶込んで、こ
れに着色を与えるような金属または金属化合物から適宜
選択して使用すればよい。
アルミナ質原料に対する金属化合物の添加量は、少量で
よく、例えば0.01〜5%程度に加えればよい。
この場合添加量が少なければ淡色に、多ければ濃色の着
色材を得ることができる。
電融によって得られた溶融アルミナの粉砕は、溶融物を
冷却して得られた溶融アルミナ塊をロールミル、ボール
ミル、ペレットミルその他適当な粉砕機を使用して行う
ことができる。
粉砕度は、一般に0.05〜5yrt族程度であって、
使用目的に応じて適宜の粒度に行えばよい。
例えば、アスファルト舗装におけるフィラー材としては
、0.074朋のふるい目を通過するごとくに、また、
着色骨材としては、1〜5關程度の粗さに粉砕する。
また、粉砕は、上記のごとき粉砕機を使用して行う代り
に、空気粉砕、遠心粉砕などの方法によって行うことも
できる。
すなわち、電融によって得られた溶融状アルミナを流出
口から流下させ、この流出口に圧搾空気を吹付けること
、または溶融アルミナを高速に回転する円板上に流下す
ることによって、微細に粉砕することができる。
粉砕によって得られた溶融アルミナの粉粒材は、添加し
た金属化合物の種類に応じて、それぞれ特有の色に着色
されている。
第1表は、バイヤー法アルミナを原料として、これに種
々の金属化合物を添加して、アーク炉をもって電融して
得られた溶融アルミナ塊を2〜3關径に粉砕して得られ
た粒体の着色状態を例示したものである。
上記のようにして得られた本発明の溶融アルミナは透明
度の高い、粉粒体であって、添加した金属化合物の種類
に応じて多彩に着色されており、かつ、この着色は、無
機質または有機質の顔料などとは異なって、強い日光に
曝されても退色する恐れは全くない。
また、粉粒体はモース硬度9という高い硬度を有するも
のであって、強い磨擦力を受けても破損したり、その表
面が傷つく恐れが少ないので、着色陶磁器粒などにおけ
るごときすり傷によってその表面の光沢を失うことが少
なく、したがって、アスファルトモルタル、セメントモ
ルタルなどの着色配合材として舗装に使用した場合にお
いて、長期間に渉って鮮明な着色を保持し得るものであ
る。
また、その透明性は、外部からの光を受けた場合にその
一部は内面反射して輝くので、夜間ヘッドライトの照射
を受けたような場合に、その識別が容易である。
さらに、本発明の粉粒体は、これをエポキシ樹脂のよう
なパインターに配合し路面上に施工した場合、または、
アスファルト、セメントなどの配合骨材またはフィラー
材として使用した場合において優れた性能を発揮するも
のである。
例えば、アスファルトモルタルにおいて、アスファルト
中に混入されるフィラー材は、アスファルト基質と一体
となって、舗装の粘弾性を改善し、感受性を小さくシ、
かつ、バク離抵抗を増大する役目をするものであって、
従来一般に石灰石または火成岩を粉砕した所謂石粉が使
用されているが、本発明の着色粉粒体をアスファルトフ
ィラーとして使用した場合、石粉とほぼ同等の性能を有
する。
したがって、着色顔料を配合した場合と異なり、アスフ
ァルト舗装の耐久性に悪影響を与えることなくこれを任
意の割合に石粉に混合し、あるいは単猟でアスファルト
に配合することができ、その配合量に応じた任意の着色
度をもった耐久性のある舘装面を得ることができる。
また、その硬度の高いことは、粉粒体の配合によって、
舗装面にスリップ防止効果を与え、雨天などにおける事
故防止の上からも優れた効果を発揮するものである。
次に本発明の実施例を掲げる。
※実施例 (1)供試試料 試料1.バイヤー法アルミナ100部に金属化合物とし
てNi00.5部を添加し、これを35KVAのアーク
式電気炉を使用して電融した。
冷後電融塊を破砕し、さらに振動ボールミルを使用して
0.074mmのふるいを通過するように粉砕して黄緑
色に着色したアルミナ粉粒体80部を得た。
試料2.試料1.と同様の方法で、バイヤー法アルミナ
100部に金属化合物としてCr2O3を0.05部添
加し、これを電融して得た電融塊を破砕し、さらに粉砕
して赤色に着色したアルミナ粉粒体80部を得た。
(2)アスファルトモルタル試験 (1)によって得られた着色粉粒試料1.および2をそ
れぞれアスファルトに混合したアスファルトモルタル供
試体についてマーシャル試験、ラベリング試験および水
浸マーシャル試験を行った結果を第2表に示す。
第2表に示されるように、本発明の着色配合材をフィラ
ーとして使用したアスファルトモルタル供試体は、いず
れの性状試験においても満足すべき結果を示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルミナに溶融して着色を与えるごとき金属化合物
    を添加したアルミナ質原料を電融し、この電融物を適宜
    粒度に粉砕してなる道路などの舗装用着色配合材。
JP54022503A 1979-02-28 1979-02-28 舗装用着色配合材 Expired JPS5827220B2 (ja)

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JP54022503A JPS5827220B2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 舗装用着色配合材

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JP54022503A JPS5827220B2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 舗装用着色配合材

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JPS55116654A JPS55116654A (en) 1980-09-08
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