JPS5827111B2 - 印刷機の操作レバ−装置 - Google Patents

印刷機の操作レバ−装置

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JPS5827111B2
JPS5827111B2 JP55018035A JP1803580A JPS5827111B2 JP S5827111 B2 JPS5827111 B2 JP S5827111B2 JP 55018035 A JP55018035 A JP 55018035A JP 1803580 A JP1803580 A JP 1803580A JP S5827111 B2 JPS5827111 B2 JP S5827111B2
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JP
Japan
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lever
plate
cam
operating lever
plate feeding
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JP55018035A
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浩司 石井
義範 本川
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RYOOBI KK
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RYOOBI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は給版からプリント及び排版を経てブランケット
洗浄に至る一連の行程を一本のレバーで操作し得るオフ
セット印刷機の操作レバー装置に関する。
オフセット印刷機は第1図に示す如く、版胴3、ゴム胴
4及び圧胴5を有して、給版装置1の作動により原版が
版胴3に巻着された後給湿装置17とインキング装置1
7/とにより版胴3の版面にインキと給湿液とをほどよ
く塗付し、次いでゴム胴4に転写した後、このゴム胴4
と圧胴5との間に給紙装置15の駆動で送り込まれた給
紙へプリントするようになっている。
プリント後は排版装置16により版胴3から原版を離脱
させた後ブランケット洗浄装置2により前記ゴム胴4を
洗浄するよう構成されている。
ところで、オフセット印刷機においては、近時、版胴3
に給版された後の各行程をロジック回路等の採用で全て
自動的に行なわれるようにしたものは開発されている。
しかしながら、この場合、給版を行なう前に予めインキ
ング量をセットしておくが、応々にしてオペレータの技
能はもとより機械の状態等によりインキング量が多すぎ
、又少なすぎることが屡発生するに至っていた。
更に原版が版胴の適正位置に正確に巻着されていない等
の所謂インサージョンミスが生じ、かつ、しわのある原
版を使用し又、給版行程においてしわが生じた場合にお
いてもそのまま自動的に次の行程に移行することになっ
てプリント不良や更には斯様な原版を除去した後再びゴ
ム胴4を洗浄しなげればならない等、後処理に煩雑な手
数を要して無駄に時間を労費する等種々の問題を有して
いた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、プリント行程に入るまではオペレータが
直接目でチェックしながら操作することにより、給版ミ
スによる印刷不良を防止し、しかも手動により印刷状態
まで各行程を操作するも、この操作を一本のレバーで全
ての各行程も行ない得て特殊の技能を要することなく操
作の簡単な印刷機の操作レバー装置を提供せんとするに
ある。
以下本発明に係る印刷機の操作レバー装置の一実施例を
図面に基いて説明する。
第2図において、200は操作軸21に固定された操作
レバーで、6段階の切換え操作が可能に構成されており
、この切換え操作により後述する如く給版からプリント
を経て排版ならびにブランケット洗浄を行なうものであ
る。
この操作レバー200の各段階での位置決め機構は、第
3図に示す如く、前記操作軸21に5個の係合部121
a、121bを有するセットカム121を固定しておき
、一方、一端に係合ローラ123を枢着させた回動自在
なアーム122をフレーム等に設け、その係合ローラ1
23を前記セットカム121の係合部にスプリング12
4の付勢力で圧接させておき、操作レバー200即ち操
作軸21の回転でセットカム121が回動し、これに伴
い前記係合ローラ123が各係合部121aに順次嵌入
圧接して、操作レバー200が各切換え位置で保持され
るようになっており、又カム部121bにより操作レバ
ー200、即ち操作軸21は■の位置から自動的にVに
戻るようになっている。
前記操作レバー200は段階的な切換え操作により各行
程を進行させ、プリント後は逆方向に順次自動復帰する
ようになっている。
この自動復帰機構は第4図に示す如く、ゴム胴軸151
に装着されたクランク機構151bにより、リンク11
6を介してアーム152が揺動するようになっており、
このアーム152の先端には爪153が枢着されて、ア
ーム152の揺動に伴いピン153aを有する爪153
が往復動するようになっている。
この場合、ノ°リント以前の行程においては前記ピン1
53aがカム155の端部155aと当接して押上げら
れた状態で揺動する。
カムはスプリング156の付勢力でストッパ157と当
接し、前記ピン153aを常時押し上げた状態にある。
この状態では操作軸21に固定されたラチェット154
とは噛合しないが、例ればプリント枚数を計数して順次
減算動作をするカウンタからプリント終了の信号が入力
されると、ソレノイド159が付勢動作をして、これに
よりリンク158を介してカム155を回動させ、前記
ピン153aを下降させて爪153をラチェット154
と噛合する。
従って、この爪153とラチェット154とが噛合した
状態ではゴム胴軸151の回転に伴いラチェット154
即ち操作軸21が回転して操作レバー200を順次復動
させるようになっている。
給版機構は第4図及び第5図に示す如く、操作軸21に
カム160〜162を固定しておき、一方このカム16
0〜162に浩接して開閉動作をするスイッチ163〜
165を備えている。
又前記スイッチ163により付勢動作をするソレノイド
115を設けておき、このソレノイド115にはスプリ
ング110による付勢で復帰動作をするリンク171を
連結し、かつこのリンク171にはソレノイド115の
付勢動作で軸169を支点として回動可能にレバー16
8を設け、このレバーの回動によりスイッチ167を開
閉動作させるようになっている。
このレバー168は任意に作動するものではなく、ソレ
ノイド175が働くとゴム胴4の側面に取付げられてい
るカム180の最高点180aが、回動可能なアーム1
81に軸支されたローラ191と当接して、そのアーム
181を回動させ、これによりアーム181のピンとラ
ッチ182の係合部182aとがスプリング170の付
勢によるラッチ1820回動で離脱して作動可能になっ
ている。
そしてカム180の低いところヘローラ191が来ると
、前記アーム181の回動で揺動可能に軸支184され
たアーム185を有し、かつこの軸184にはローラ1
8を備えたアーム186をも固定されている。
そしてアーム185及び186がスプリング181の付
勢により時計回り方向へ回動してドライブモータにより
回転しているローラ19に前記ローラ18が圧接してこ
の間に挾持された原版188が版胴3に送り込まれるよ
うになっている。
版胴3には原版188を咥え込む機構(図示せず)を有
しており、原版が巻着されるとゴム胴軸151に固定さ
れたカム151aによりスイッチ113を閉成させる。
このスイッチ173はソレノイド115の付勢で回動し
、スプリング172の付勢で復動するレバー174に固
着されている。
このスイッチ173の閉成と同時にソレノイド175が
解勢してレバー174が復動することがらスイッチ17
3が開離し、又カム180とローラ191とが当接する
と、ラッチ182とピン183が係合することがらロー
ラ1B、19が離間して給版が停止する。
この時、ソレノイド175の付勢でスイッチ167が閉
成すると原朋の咥え機構を作動させるソレノイド226
が動作するようになっている。
前記スイッチ113のカム151aの当接と同時に原版
の咥え機構を作意させるソレノイドも解勢されるように
なっているなおソレノイド175の付勢動作時のみスイ
ッチ≦173を動作させることはスイッチ寿命を助長さ
せることに大きく寄与していることは言うまでもない。
前記スイッチ163〜165の開閉動作と操作レバー2
00の切換え位置との関係は下表の如くなっている。
操作レバーの位置関係において給版機構の回路構成を説
明すると、第6図に示す如く、操作レバー200を■の
位置にするとスイッチ163が閉成してリレーR4は付
勢動作されてその常開接点202が閉成し、自動手動切
換スイッチSS2を介してリレーR3に通電され、これ
によりその常開接点201が閉成して本機モータM1が
回転駆動する。
前記リレーR4が付勢動作すると常開接点203は閉成
して給版回路が動作可能となる。
この給版回路には供給される原版がマスター版又は28
版等の種類に応じて閉成するスイッチ190を有し、ス
イッチ190開離する版にあっては手動で巻着させるよ
うになっている。
ここではスイッチ190を閉成可能な版を使用したもの
と仮定すると、前記常開接点203が閉成するとソレノ
イド175が付勢動作をし、これにより前記の如くスイ
ッチ161が閉成し、リレーR6を付勢させると同時に
、咥え機構のソレノイド226を付勢させて原版を巻着
させる。
前記ソレノイド175が付勢動作されると、スイッチ1
73がカム151aとのタイミングにより閉成され、リ
レーR6が付勢動作する。
このリレーR6の付勢動作で常閉接点204,205が
開離するのでソレノイド175が解勢される。
この場合、常開接点206及びリレーR5の接点221
はスイッチ167.173の閉成を記憶させるための自
己保持回路の機能を果すものであることはもとよりであ
る。
前記スイッチ190の接点207は巻着されてスイッチ
190と原版とが離間すると閉成するもので、リレーR
6の接点209が閉成した状態で、スイッチ190の接
点207が閉成するとリレーR7が付勢動作をし、常用
接点210,211が閉成し、常開接点203及び前記
常用接点228と常開接点201、常開接点209を自
己保持し、原版が装着されたことを記憶する。
従って自動運転中に操作レバーをIの位置に復帰させて
機械の駆動を停止させても前記常用接点203の開閉に
関係なく巻着を記憶する。
又巻着ミスを生じた場合はスイッチ190と原版とが当
接してその接点207が閉成しないため、操作レバーを
再び■に復帰させ、次いで■の位置に切換えた後再度給
版を行なうものである。
次いで操作レバーを■の位置に移動して給紙を行なうか
、この時、スイッチ164がカム161との当接により
閉成してリレーR1が付勢動作をし、これにより後述の
サクションクソトを作動させるポンプモーターM2が回
転駆動する。
この場合、操作レバーが■及び■の位置ではスイッチ1
64が開離状態にあるために、ポンプモータM2は停止
している。
プリント枚数が所定数に達すると、これを計数するカウ
ンタからの信号で常開接点213が閉成し、このためリ
レーR8が付勢動作されて常開接点214が閉成し、ス
イッチ165の常閉接点215を介してルノイド159
′を付勢させ、前記操作レバーの復帰機構を作動させる
操作レバーが■の位置に復帰すると、スイッチ165が
閉成し、その接点215が開離することからソレノイド
159が解勢して前記復帰機構の作動が停止する。
同時にスイッチ165の常開接点216が閉成してブラ
ンケット洗浄用のソレノイド211が付勢動作をし、こ
れによりゴム胴4の洗浄が行なわれる。
又この時、服用のソレノイド218をも作動して版胴3
に巻着されている原版が放出される。
尚第6図においてリレーR6の常開接点220は給版が
行なわれていないと排版用のソレノイド218が付勢さ
れないようにした安全回路である。
前記接点216の閉成後所定時間に達するとタイマーT
1により常開の時間接点224が閉成してソレノイド1
59が付勢され、これにより再び操作レバーの復帰機構
が作動してその操作レバーを■からIの位置に復帰させ
る。
同時に常閉の時間接点225が開離してリレーR3,R
’6゜R7が解勢されて前記着胴の記憶を解除する。
操作レバーが■の位置に復帰すると前記スイッチ163
は開離して本機モータM1、ポングモータM2の駆動を
停止させ、これによりすべての動作を終了させるように
なっている。
ところで版胴3に原版が巻着されると周知の如く、との
版胴に給湿液とインキが塗布された後プリントが行なわ
れるが、斯様な塗布の行程も前記操作レバーの切換えの
みで行なうものである。
版胴3の版面に給湿液及びインキを塗布するフオームロ
ーラ6.7の機構は第7図及び第8図に示す如く前記操
作軸21にアーム22が固定されており、このアーム2
2にはリンク23を介してカム24が連結されて、前記
操作レバーを切換えるとこのカム24が回動するように
なっている。
このカム24には互いに軸支31されたアーム34,3
6に有するローラ32.43が圧接されており、このア
ーム34,36にアーム33,35を介してフオームロ
ーラ6.7が軸支されている。
一方前記カム24にはリンク25及びアーム26を介し
て反操作側に有するアーム28と軸支されており、この
アーム28にリンク29を介して前記カム24と同様の
カム30と連結されている。
このカム30には前記と同様にアーム39,40に軸支
31されたローラ38,41が圧接されており、かつア
ーム37,42を介して前記同様にフオームローラ6.
7が軸支されている。
そして、前記カム24,30が回動するとローラ32,
43゜38.41の圧接によりフオームローラ6,7が
版胴3に巻着されている版面と圧接し、又離間するよう
になっている。
フオームローラ6.1は給湿液槽及びインキ槽に浸漬さ
れた7オンテンローラ13,10からダクターローシ1
2,9分布ローラ11,8を介して給湿液及びインキが
送液されるようになっている。
又フオームローラ6.7が版胴3の版面と圧接する時は
操作レバーを■から■の位置に倒した時に行なわれる。
水ダクター機構は、第9図に示す如く、操作軸21に固
定されたカム51とカムレバー52とが当接して、カム
510回動でカムレバー52が回動するようになってい
る。
このカムレバー52にリンク53を介して軸支59され
たレバー55を回動自在に連結させる。
前記軸59にはレバー55との間にスプリング58の張
設されたラッチ54が遊嵌されており、そのレバー55
の回動に伴いラッチ54も回動するようになっている。
このラッチ54の係合部54aには回動自在なレバー6
0の係合部60aが係脱自在になっており、この係脱に
は版胴3と回転比が相違して回転するカム61にレバー
60のローラ69が当接して、このカム610回転によ
りレバー60が回動することで行なわれる。
このレバー60にバリンクロ2が前記軸59に固定され
たロー268を有するアーム70と連結されており、又
軸59に固定されたアーム63にはローラ67を軸支し
、このローシロ7.68間には出し入れ自在なアーム6
4のピン64aを介在させ、このアーム64の出し入れ
を調整することでアーム63,70間の相対角を変化さ
せて後述のアーム66の揺動位置を変化させるようにな
っている。
このアーム66は軸59に固定されており、かつ先端に
ピン11を有して、フォンテンローラ13、ダクターロ
ーラ12を保持するフレーム65と係合させている。
そしてカム61の回転でレバー60が回動し、これに伴
いアーム66が揺動してダクターローラ12を分布ロー
ラ11に接触させて分布ローラ11に適量給水するよう
になっているが、前記アーム64を出し入れすることに
よりアーム66の揺動位置を制御し、ダクターローラ1
2と分布ローラ11との接触時間を調整できるようにな
っている。
図では水ダクター機構の停止状態を示している。
版胴制御機構は、第10図に示す如く、前記操作軸21
にカム81が固定されており、このカム81には回動自
在なカムレバー82が当接し、更にカムレバー82にリ
ンク83を介して回動自在なレバー84が連結されてい
る。
このレバー84はスプリング85によって常時時計回り
方向に付勢されている。
レノ5−84はレバー90のピン90aと係合可能にな
っており、このレバー90と回動自在なランチ86との
間にはスプリング89が張設されて、前記操作軸210
回動によりレバー84,90が回動するとスプリング8
9によりラッチ86も回動してこのランチ86が揺動状
態のレバー81の係合部87aと係合する。
この結果、レバー87は偏心する版胴軸95に固定され
ていることがら版胴3がゴム胴4に常時圧接された状態
となる。
この強制タッチはゴム胴への転写時に行なわれる。
又カム810回動によりレバー84が復動してストッパ
ー94と当接すると、ラッチ86とレバー87とが離脱
して前記強制タッチが解除される。
尚88は図示しない版胴着脱装置と連動し、前記レバー
87を回動させるリンクである。
給紙制御機構は第11図に示す如く操作軸21に制御カ
ム101を固定し、この制御カム101にアーム102
が係合して操作軸21の回動により所定の回動を行なう
ようになっている。
このアーム102にはリンク103を介して副操作レバ
ー104が回動自在に連結されている。
この副操作レバー104にはアーム108が係合させて
あり、更にこのアーム108にはラッチ109が係合さ
れてこのラッチ109が回動することによりレバー11
3と係脱自在になっている。
このレバー113とラッチ109との係合時にはサクシ
ョンフット15′が作動せず給紙不能に構成されている
即ち副操作レバーがY方向に倒伏されているときは給紙
動作が停止されるものである。
前記操作レバー200の操作による副操作レバー104
の位置関係は以下の表の通りである。
インキダクター機構は第12図に示す如く、操作軸21
に固定されたカム131が操作レバー200によって回
動され、これによりカムレバー132、リンク133、
ベルアーム134及びリンク140を介してラック13
9を反時計回り方向に回動させる。
インキダクターローラ9はローラ8とフォンテンローラ
10との間を揺動して互いに接触及び離間を繰り返えし
てインキを供給しているが、軸137、アーム141及
びアーム138が固定されており、前記カム131の回
動によりラッチ139が反時計回り方向に回動すると、
インキダクターローラ9がローラ8に接触し、その時、
アーム138の係合部138aがラッチ139の係合部
139aと係合し、インキダクターローラ9の揺動が停
止してローラ8に接触した状態になり、インキダクター
機構の機能が停止する。
又カム131の回動によりラッチ139が時計回り方向
に回動し、そのランチ139とアーム138との係合が
離脱してインキが供給されるようになっている。
上記構成において、操作レバー200が第13図に示す
如き■の位置にある時は、全ての機械動作が停止してい
る。
次いで■の位置に切換えると、本機のドライブモータM
1が回動駆動し、又インキダクター及び水ダクターの各
機構が停止された状態の時給版が行なわれる。
給版ミスを生じた場合は操作レバー200を1に戻した
後再び■の位置に切換えて再度給版を行なうことは前述
の通りである。
■の位置に切換えると前記各ダクター機構が動作し、か
つ、フオームローラが版胴に接触してインキングが行な
われ、次に■の位置に切換えて版胴3をゴム胴4に強制
接触させて転写を行なう。
このときポンプモータM2も回転駆動されて給紙の準備
が行なわれる。
更にVを経て■の位置に切換えると、給紙制御機構が動
作をして給紙されてプリントが行なわれる。
この時、操作レバー200から手を離すと、当該操作レ
バー200は直ちにVの位置に復帰する。
プリントが終了すると、操作レバー200の復帰機構に
より順次操作レバーが復帰し、■の位置になるとフオー
ムローラと版胴とが離間し、又■の位置になると排版並
びにプシンケラト洗浄が行なわれ、■の位置に復帰する
と全ての駆動が停止する。
以上の如く本発明によれば、印刷状態に入るまでの給版
からゴム胴への転写まではオペレータの目で直接チェッ
クしながら次の行程に進むことができるので、刷り始め
における印刷ミスが防げ、かつ手動操作にも拘らず、一
本の操作レバーで行なうことから、操作が簡単であって
何等特別の技能を要せず、かつ印刷終了後は操作レバー
を自動的に復帰させることから復帰動作に排版及びブラ
ンケット洗浄の各機構を連動させることが容易に行ない
得、従って印刷終了後はオペレータの手を煩られすこと
なく各行程を自動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は印刷機の概要図、第2図は本発明の操作レバー
の作動図、第3図はその操作レバーの位置決め機構の正
面図、第4図は操作レバーの自動復帰機構を備えた給版
機構の側面図、第5図は第4図を反対側から見た側面図
、第6図は電気回路図、第7図及び第8図はフオームロ
ーラ作動機構の各側面図、第9図は水ダクター機構の側
面図、第10図は版胴制御機構の側面図、第11図は給
紙制御機構の側面図、第12図はインキダクター制御機
構の側面図、第13図は操作レバーの位置と各部の作動
との関係を示す説明図である。 1・・・・・・給版装置、2・・・・・・ブランケット
洗浄装置、4・・・・・・ゴム胴、16・・・・・・排
版装置、17・・・・・・水ダクター制御機構、11′
・・・・・・インキダクター制御機構、153・・・・
・・爪、154・・・・・・ラチェット、159・・・
・・・ソレノイド、167.173,207・・・・・
・スイッチ、200・・・・・・操作レバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 給版装置、排版装置及びブランケット洗浄装置を備
    えた印刷機において、操作レバーの軸に適数のカムを設
    け、このカムには操作軸の回動に応じて作動する如く水
    ダクター及びインキダクターの各制御機構を連動させて
    、この各機構の液供給用ローラ間を前記操作レバーの回
    動角に応じて適宜接触及び離間制御し、かつ給版機構に
    給版動作により開閉動作するスイッチ機構を設け、この
    スイッチ機構には、給版終了によっての復帰動作におい
    ても給版状態を記憶する自己保持回路を付設すると共に
    、プリント終了時に付勢動作するソレノイドにより互に
    噛合するラチェットと爪を有し、このラチェット若しく
    は爪をゴム胴の回転に応じて噛合状態を前進動させて、
    前記操作レバーを順次復動させるべく連動させてなるこ
    とを特徴とする印刷機の操作レバー装置。
JP55018035A 1980-02-15 1980-02-15 印刷機の操作レバ−装置 Expired JPS5827111B2 (ja)

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