JPS5827040B2 - パイプ等の整列用クランプ - Google Patents

パイプ等の整列用クランプ

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JPS5827040B2
JPS5827040B2 JP49116759A JP11675974A JPS5827040B2 JP S5827040 B2 JPS5827040 B2 JP S5827040B2 JP 49116759 A JP49116759 A JP 49116759A JP 11675974 A JP11675974 A JP 11675974A JP S5827040 B2 JPS5827040 B2 JP S5827040B2
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pipe
band
dog
pipes
lever
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一対のパイプもしくは構造用形鋼をその長手
方向に溶接する際にパイプもしくは形鋼を一直線状に保
持し得るようになしたアラインメント用のクランプに関
するものであって、その特徴は次のとおりである。
すなわち、まず溶接しようとする第一のパイプ部分にバ
ンドを固定する。
このバンドはパイプよりも直径が犬であり、パイプから
間隔をおいて固定される。
またこのバンドは二つの部分から戊り、両者はヒンジで
連結されて前記の第一のパイプ部分の上でロックされる
ようになっている。
複数の対をなすレバー型ドッグがバンド上に枢着されて
おり、またこのドッグをバンドとの関連において回転さ
せる手段が設けられていてこれによりドッグを回転させ
ドッグの前端部によって第一のパイプ部分と一直線状に
並んだ第二のパイプ部分を握持するように形成されてい
る。
レバー型ドッグは第二のパイプ部分から外力へ延びて二
つのパイプの中間においてドッグの下に間隙を形成し、
この間隙によって二つのパイプの溶接をなし得るように
なっている。
大型パイプについて使用する場合には、バンドは油圧シ
リンダーとピストン手段とを有するスペーシング手段に
よりバンドが第一のパイプ部分から間隔をおくように装
着される。
そしてこの油圧シリンダーおよびピストン手段は前記の
ドッグを回転させる手段と共動するようになっておりそ
の結果バンドは同時に第一のパイプ手段に関連して押圧
される。
パイプライン等作成のためにパイプを溶接する場合は、
接合部分を出来るだけ早く適合させることが製作費用を
最低に押える上で望ましい。
溶接が完了するまでの間者パイプ部分同士を同軸状に保
持するためにこれまで諸々の装置が採用されてきた。
それはいずれも一列のパイプ部分内に挿入して溶接完了
後に除去される心棒様の手段を有しているものである。
しかし不幸にしてこのような構造ではL型、T型にパイ
プを接合する場合をはじめとして心棒の挿入、溶接完了
後の除去のいずれかが不可能な諸々のパイプ接合の場合
には採用することができない。
またパイプ部分の外周面に取り付けられる装置も種々提
案され採用されてきた。
しかしこれらの装置では溶接すべき個所に接近できない
ため溶接完了前にクランプ装置を除去することなしには
溶接完了が困難である力\もしくはこれらの装置をパイ
プ部分に取り付けるのに長時間を要するという難点があ
る。
これらの装置の一つはパイプの外周面と鎖I?J、うて
連結されたアーチ型のバーを有している。
さて本出願に係る発明においては、一個のバンドがパイ
プ部分の一つに取り外し自在に取り付けられるようにな
っており、しかして第二のパイプ部分を握持すべき端部
を有する可動のレバー型ドッグを有している。
バンドと前記の可動ドッグとの相関的な動きを行なわし
めるための操作手段がバンドに適宜設けられている。
特定の実施例においてはバンドはヒンジで連結された二
dl白の半円形の部分よりなっており、これら二個の半
円形部分はバンドを第一のパイプ部分に取り付は且つ取
り外し得るように開き得るようになっている。
またこの場合には二個の半円形部分を第一のパイプ部分
に幻し締め着ける状態で摩り付けるためのロック手段が
バンドに設けられている。
ある実施例においては、バンドと可動ドッグとの相関的
な動きを遠戚する前記の手段はバンド上に枢着されたド
ックを回転させるためのバンド上に装着された油圧手段
から或っている。
また他の実施例においてはこの相関的な動きを達成する
手段はネジを切ったボルトより成っており、このボルト
がバンドとバンド上に枢着されたドッグとを関連付ける
この発明の一つの特徴に従えば、ドッグが作動するのと
同時にバンドにテンションをかけるためのスペーシング
手段を有するバンドを使用することによって大型パイプ
を一直線状に整列させることが可能である。
この方法によって第二のパイプ部分の高低に起因するバ
ンドの不整さが最小にされその結果として大型パイプ部
分を正確に一直線状に整えることが可能となるのである
この発明の他の特徴に従えば、特にパイリングに使用さ
れるようなH形ビームまたは■形ビームの如き構造用鋼
同士を接合する前にこれらを一直線状にうまく整列させ
ることができる。
このような実施例の場合には構造用形鋼の断面形状に似
た外形を有するバンドが第一の構造用形鋼部分に固定さ
れ、可動ドッグが第二の構造用形鋼部分を第一の構造用
形鋼部分と一直線状となるように握持しそれによって両
方の構造用形鋼の溶接をなし得るのである。
この装置はパイプまたはビームに迅速に増り付けが可能
であり、溶接に必要なパイプまたはビームの正確な整列
と保持を得るべく容易に操作が可能である点において有
効なものである。
さらに二つのパイプまたはビームの接合部分の周囲のい
ずれの部分にも溶接するために接近し到達することが可
能である。
したがってこの発明の一つの目的は複数の対のパイプ部
分を同軸状に整列させ締め付け(クランピング)動作を
迅速に反復し得るアラインメント用クランプを提供する
ことである。
この発明の他の目的は直径48インチ以上の大型パイプ
を一直線状に整列させ保持するのに適したてこの能力を
備えたアラインメント用クランプを提供することである
この発明のさらに他の目的はパイプの特別のサイズに対
し容易に調整可能なアラインメント用のクランプを提供
することである。
この発明のさらに他の目的はパイプ同士の溶接が完了す
る前に半ば締め付は状態でパイプを回転させ得るように
締め着けのためのてこの作用を調整し得るようにしたア
ライメント用のクランプを提供することである。
この発明のさらに他の目的は油圧で作動するクランプ装
置を備えた径大パイプ用のアラインメント用クランプを
提供することである。
この発明のさらに他の目的はアライメント用クランプに
パイリング用の「挿入式ガイドJ(St−abbing
guide )を結合した装置を提供することである
この発明のさらに他の目的はクランプをパイプの一つの
接合部分から次の接合部分へと移して灰吹に溶接してい
く際に調整の必要性を最小限に押えたパイプ用の改良さ
れたアラインメント用クランプを提供することである。
この発明のさらに他の目的は容易に手で操作し得るパイ
プのための改良されたアラインメント用クランプを提供
することである。
この発明のさらに他の目的はパイプの高低の部分すなわ
ち完全な円形ではない状態を矯正する能力を備えたパイ
プ用の改良されたアラインメントクランプを提供するこ
とである。
この発明のさらに他の目的は第二のパイプと一直線状に
整列された径大の第一のパイプに取り着け、第一のパイ
プよりのテンションを受けとめ、それによってクランプ
の歪を除去するか最小にしパイプを一層正確に整列させ
ることを可能にした改良されたアラインメント用クラン
プを提供することである。
この発明のさらに他の目的はパイリング等に使用される
構造用形鋼を一列に整列させてパイリングの各部分を敏
速に溶接し得るような改良されたアラインメント用クラ
ンプを提供することである。
この発明のさらに他の目的はパイプもしくは形鋼を握持
する油圧力により作動するドッグを有し、このドッグは
改良された油圧シリンダー、ピストン構造によって作動
するようになった改良されたアラインメント用クランプ
を提供することである。
発明者が本発明の主題として考えるところはこの明細書
において特に指適し明瞭にフレイムするものである。
しかしこの発明はその構成、作用および効果ならびに目
的のいずれに関しても添附の図面に即してなされる下記
の記述との関連で最上に理解させなければならない。
なお図面においては同じ符号は同じ要素を表わすものと
する。
次にその実施例を添附の図面にそくしながら説明する。
まず第1図および第5図に示すアラインメント装置は円
筒状のスチールバンド10により形成されている。
バンド10は第一のパイプ部分12に取り付けてそのパ
イプ部分と第二のパイプ部分14とを同軸状に整列せし
め、それによって両パイプ部分間の溶接を容易にするも
のである。
第1図に示す実施例においてはパイプ部分14はL字型
の部分を有しているが、これに代えて直線状パイプ、パ
イプフイテイング等であってもよい。
バンド10の内径はパイプ部分12の外径よりも犬であ
り、複数の位置決め(センタリング)ボルト16を有し
ている。
この位置決めボルト16はバンドの前刃側端部および後
方側端部に近い列をなし且つバンドの径方向に相対向す
る位置に幻をなして設けられている。
この実施例においてはこれらの位置決めボルトは便宜上
60度の間隔で設けられているがボルトの数はこれより
多くなっても少くなっても差しつかえない。
各ボルトはバンド10に設けた孔に溶着されたナツト1
8に螺合しており、この構造によってボルト16はバン
ドの外側からその六角形の頭部を回転させてボルトの前
端部をパイプ部分12の外周面に接近させ接触させるこ
とが可能となる。
この方法でバンドはパイプ部分12上に固着される。
そしてボルト16を調整することによってこのパイプ部
分の不整および完全な円形でない状態を矯正することが
可能である。
バンド10は一対の半円形をした部分10aおよび10
bより構成されており(第5図に示す端面図に最も端面
図に最も明瞭に表されている)、両者はヒンジで連結さ
れている。
重ったヒンジ用ブラケット20および22が半円形部分
10aおよび10bの端部で且つそれらの前方側端およ
び後方側端に近い位置にそれぞれ溶着されている。
しかしてこれらのブラケットはそれ自身の中を通り且つ
バンド10の中心軸と平行なピボットボルト24によっ
て連結されている。
またバンドにはボルト24とは径方向に反則の位置にお
いてロッキング手段が設けられている。
このロッキング手段はレバー26により形成されていて
、レバー26は28および30において二股に分かれて
おりこの部分においてバンドに設けた耳32および34
の間に枢着されている。
このレバーはバンド10の軸とは垂直力向で且つこのレ
バーを耳32.34に枢着しているボルト36および3
8により与えられる軸を中心としてその周囲方向に回転
する。
フッキング部材40はレバー26の二股に分かれた端部
の間まで延びており、その位置でボルト36.38のな
すピボットよりはレバーの腕に近い部分においてこの二
股の端部の間に枢着されている。
このフッキング部材の他端は適宜ネジが切られてあり、
この部分で長手の六角ナツト44と螺合する。
しかしてこのナツト44は突出部46の遠い側とかみ合
うべく設けられたものである。
突出部46にはスロットが設けられてありフッキング部
材40はこのスロットに嵌まり得るようになっている。
突出部46は半円形部分10b上に装着されている。
二つの半円形部分10aと10bとをロックするにはま
ずレバー26をバンド10の中心軸から多かれ少かれ径
方向の外側へ持っていきフッキング部材40を突出部4
6に設けたスロットに挿入する。
次にレバー26を第4図に示すように時計方向へ回転さ
せて図示のように中心を越えたロッキングの位置まで持
ってくる。
この時位置決めボルトはパイプ部分12の外周面に強く
圧着されることになる。
直立したスチールの耳48がバンドの囲りに径方向で且
つ二つのパイプ部分の接合部に近いバンドの側端に向っ
て設けられている。
耳48の各々はレバー型ドッグ50を枢動自在に装着し
ている。
レバー型ドッグ50は第二のパイプ部分14の側部を握
持するための前方端部52を有している。
レバー型ドッグ50は直径方向の相対向する位置に対を
なして設けられており、この実施例では合計4個図示さ
れているが特に大型パイプの場合などには所望に応じも
つと多数設けることも可能である。
このレバー型ドッグは二つのパイプの接合部附近におい
てその第一の端部52から直径方向の外側に延びており
、その結果54で示されるような接近可能な領域を形成
しており、これによってこの二つのパイプの接合部分を
溶接することが可能になる。
この実施例では特にレバー型ドッグは第一の端部52と
ボルト56との間においてL字型をなしている。
いずれの場合もドッグはボルト56によって耳48に枢
着されている。
各ドッグ50に対し一個の耳48を設けることも可能で
あるが、各−個の耳がドッグの両側にくるように一対の
耳を一個のドッグに対し設けることが望ましく、後者の
場合にはボルト56がその−Sの耳の間を渡りしかして
ドッグに設けた孔の中をとおることになる。
各レバー型ドッグは前記のピボットの部分からさらに直
径方向の外力へ延び次に再び長手方向に延びて第二の端
部58に至っている。
そして第二の端部58にはネジを切った六角形のナツト
が溶着されている。
螺合による調節が可能なロッド62がナツト58とかみ
合っており、このロッド62の各々には六角形の頭部6
4が設けられていてこれによって各ロッド62の他端が
バンド10の軸に対し接近したり遠ざかったりするのを
調整することができるようになっている。
ロッド62の下方には油圧シリンダー66がバンド10
の上に設けられている。
油圧シリンダー66は油圧ピストンロンドロ8を前記の
調節可能なロッド62の方向に作動させるためのもので
あって、このような作動によってボルト56により形成
されるピボットを回転の中心としてレバー型ドッグを押
圧しその結果ボルト56の第一の端部52により第二の
パイプ14の外周面を握持せしめる。
油圧シリンダー66にはライン69を経由して油液が供
給される。
ライン69はリモートハンドポンプに連結されるか、ま
たはエアブースティングシリンダーと共に油圧系に連結
されておりレバー型ドッグを迅速に作動させてパイプ部
分14を締め着は得るようになっている。
二つのパイプの接合部分に隣接したバンドの前刃側端に
近い位置においてコイルはね70がレバー型ドッグ50
とバンド10との間に設けられている。
このコイルばねはドッグを通常時に押し上げてパイプ部
分14から離しておくためのものである。
上記した装置を使用する際には、まず位置決めボルト1
6を第一のパイプ部分の側面にほぼ接触する程度に調節
しておき、次にバンド10をロックしない開放した状態
のままでパイプ部分12に取り付ける。
そしてフッキング部材40を突出部46に挿入しレバー
26を回転することによってバンド10を締め付は位置
決めボルト16とパイプ部分12との間に強力を密着状
態を作出する。
第二のパイプ部分14を第一のパイプ部分12とほぼ同
軸状の位置まで持ってきて、次に油圧シリンダーを作動
させてドッグを直ちに且つ同時に枢動させパイプ部分1
4を第一の端部52にて握持しパイプ部分14を第一の
パイプ部分12と同軸状に整列させた状態で保持する。
調節用ロッド62はパイプ部分14の完全に円形でない
状態を矯正するために初めに使用されるものである。
次に二つのパイプの接合部分の回りについて溶接が完了
されることになるが、この際空所54をも含めて接合部
分の回り全体について溶接のため接近することが可能と
なる。
以上述べた処とは違って、一定の場合には動き得るよう
に締め付ける(クランピング)ことが必要であって、そ
の場合にはパイプ部分14は同軸状に軽く保持されパイ
プの組み立てにおいて必要とされる特定の方向に回転し
得るのでなければならない。
この目的のためには、前記した空気ブースティンクシリ
ンダ−への圧力を調節するために使用し得る空気圧コン
トロールバルブがまずパイプ部分14が一定力向に回転
される際には減少した圧力を与え、次にこの空気ブース
ティングシリンダーへの圧力を調節する空気圧コントロ
ールバルブは高圧を与えてクランプ用のドッグに最大の
クランピング圧力を供給する必要がある。
次に、溶接が完了すれば油圧は減少されてばね70がレ
バー型ドッグ50を押圧してパイプ部分14から離す。
そしてレバー26が操作されてバンド10のロッキング
が解かれ二つの半円形部分10aおよび10bがヒンジ
によって開放されバンドはパイプ部分12から完全に取
り外してしまうことが可能となる。
そしてこの同じ装置を上に述べたのと同じ方法でパイプ
ラインの他のパイプ部分に迅速に取り付けることができ
る。
例えばバンド10をパイプ部分14の他端に摩り付ける
ことが可能である。
位置決めボルト16は使用するパイプの直径に合わせて
ほぼ調整しであるので各各のクランピングおよび溶接の
操作ごとに改めて調整しなおす必要はないが、前述した
ようにパイプが完全に円形でない場合にはそれに合わせ
て調整するのにこのボルト16が有用である。
この発明に係る装置によってパイプ部分を同心的に握持
することを迅速になし得ることが理解される。
これによってパイプライン作成の際の接合部分の溶接作
業のス四ドを非常に高めることが可能となる。
第2図および第3図に示すこの発明の第二の実施例は特
に小型パイプについて利用価値カ高い。
この装置は第1図および第5図に示す装置とほぼ同じも
のであって、同じ要素は先のものと同じ符号で示してい
る。
第2図に示す装置が相違するのは油圧力で作動するドッ
グに代えて機械的に調整可能なレバー型ドッグ50′が
使用されており、このドッグはバンド10の周囲の径方
向に相対向する位置に設けた耳48′にボルト56′に
よって枢着されている点である。
耳48′はバンド10の二つのパイプ部分12および1
4′の接合部分からは遠い側の側端に位置している。
図示の場合はパイプ部分14′がパイプ取付部の場合で
ある。
ドッグ50はほぼC字形をしており、これを作動させる
手段はネジを切った調節可能なボルト70により形成さ
れていて、ボルト70はバンドの前方側端に近く且つ二
つのパイプ部分の接合部附近の位置において前記のC字
形ドッグ50′のほぼ中央部に溶着された長手のナツト
72に螺合している。
ネジを切ったボルト70はバンド10の孔を通って径方
向の内側・\延びておりバンド10の下側において装着
された頭部74によってボルト70が径方向の外側へ抜
脱するのを防いでいる。
ボルト70はさらにコイルばね76によって包囲されて
おりこのコイルばね76はドッグ50′を外力向へ押圧
している。
ネジを有するボルト70はまたその外側端部において六
角形の頭部78を有している。
頭部78を回転してレバー型ドッグ50′の第一の端部
52がパイプ部分14′を握持するようにドッグ50′
を動かすことができる。
第2図および第3図に示す装置の操作は第一の実施例の
装置の場合とは少し異っていて、まずレバー型ドッグ5
0′が一定の直径を有する二つのパイプ部分の第一回の
溶接に合わせて調節され、次にこの調節はそれ以後のパ
イプ部分の溶接の際にもほぼそのまま維持される。
ただしその場合にパイプが完全な円形していないときに
はそれに応じて調整する必要が生じる。
このようにしてバンド10をまずパイプ部分12上に取
り付け、次に前述したのと同様にしてフッキング部材4
0を突出部46にかみ合わせた後レバー26を回転して
位置決めボルトをパイプ部分12の外周面に対し圧着す
る。
位置決めボルト16はパイプ部分12の形状の不整を補
正するために調節される。
次にパイプ部分14′を接近させて、ドッグ50′の端
部52がパイプ部分14′に圧着してそれを同軸上に整
列した状態で保持するに至るまでボルト70を回転する
このようにして各パイプ部分を同軸状に整列させた状態
の下で溶接を完了したあと、レバー26を反対方向に回
転しバンド10の半円形の部分10aおよび10bをヒ
ンジによって相離れるように回転すればバンドを溶接し
た接合部分の附近により取り外すことができる。
そして同じ装置を使ってボルト70をほとんど再調整す
る必要もなくほぼ同径の二つのパイプを保持することが
できる。
このようにしてバンド10はレバー26のみによって所
定位置に固定され同時にパイプ部分14′も固定され、
このときレバー型ドッグ50′がパイプ部分14′の外
周面を握持することになる。
とくにパイプが完全な円形をしていない場合などには少
しの調整は必要であろうが一般的にはこの第2図の実施
例の装置を使用することによって迅速な作業ができて一
つの接合部から次の接合部に移行する際にも調整を多く
必要としないものである。
第4図に示すものはこの発明のさらに他の実施例であっ
て、この場合にも同様の部分には同様の符号を使用して
いる。
この実施例は特にパイプパイリングについて使用される
ものであってすなわちパイプパイリングの第二の部分1
4′がパイプパイリングの下方部分12′に溶接により
接合する場合について使用されるものである。
この発明に係るこのクランプ装置は第1図および第5図
に示す実施例について述べたのとぼは同じ方法で操作さ
れる。
第4図に示す実施例の場合はさらにパイプ部分14“を
握持する第一の端部52′を有するレバー型ドッグ50
′を備えている。
そしてこのドッグは前記の第一の端部52′をこえて長
手方向に延びておりこの部分では80に示すように外力
へ傾斜をしてパイプ部分14′を初めに導入するための
「スタッピングガイド」の形状をなしている。
すなわちパイプ部分14′をパイプ部分12′に向けて
下降させる際にドッグのテーパー80がパイプ部分14
″を案内することになる。
レバー型ドッグ50′の側面にはブラケット82が溶着
されていて、各ブラケット82には管状スリーブ84と
ナツト86とが溶着されており、ナツト86はネジを切
ったシャンクと頭部90とから威るスペーサー88と螺
合している。
スペーサー88は管状スリーブ84と嵌合しその前方端
部92においてテーパ一部有している。
このテーパ一部分はパイプ12“の上端に接触するべく
設けである。
スペーサーを直径の尚の内側へ移動させて前記のテーパ
ーを有する端部によってパイプ部分12′とパイプ部分
14′との間に所望の間隔をもたせることによりパイプ
部分14″をパイプ部分12″に向けて下降させた際に
接合部分の仮着は溶接が完了するまでの間スペーサーが
パイプ部分14′を支承するようにする。
このようにしてスペーサーは二つのパイプまたはパイル
を完全に接しないように分離させることにより溶接個所
におけるルートが深く入り得るようにしている。
すなわちこうすることにより二つのパイプの間に少し間
隔をあけた状態で溶接を完了することである。
油圧力によるアラインメント用クランプ装置はとくにパ
イプパイルを同軸状に整列させて溶接することを容易に
なし得る点で効果的である。
まず初めに与えられる油圧の程度はばね70がパイプ部
分14“が所定位置へ下降するまでドッグ50“をパイ
プ部分14“の直径よりも少し遠ざけておくことを可能
にする程度である。
パイプ14“が所定位置まで来たときに油圧シリンダー
が作動し二つのパイプ部分を強固に握持し仮着は溶接が
行われる。
そして次に完全溶接を行うためにスペーサー88を回転
して二つのパイプの間の位置から取り除く。
第6図ないし第8図に示すものはこの発明のさらに他の
実施例である。
この実施例はこの発明のさらに他の特徴を示している。
すなわち前述のロッキング装置に代えて油圧により作動
するロッキング装置が設けられており、このロッキング
装置はU字型のラッチ部材94に装着した油圧シリンダ
ー92を有している。
ラッチ部材94はバンド10の半円形部分10bに溶接
等により装着した直立の耳96に枢着されている。
ボルト98がラッチ部材94を耳に枢着している。
またラッチ部材はし字型の脚部の上面においてバンドル
106を有している。
ラッチ部材は第6図において右方向へ延びており、半円
形部分10aに溶着したストップ100の位置をこえて
さらに右・\延ひている。
ストップ100は第6図において右方向を向いた鉤状部
分102)有しており、油圧シリンダー92のピストン
ロッド104か鉤状部分102の下刃まで延びることが
できるようになっている。
第6図および第7図に示すロッキング手段の操作はまず
ピストンロッド104が鉤状部分の下方の位置に来るま
でラッチ部材94を枢動し、次に油圧シリンダー92を
作動させてピストンロッドがストップ100にかみ合う
ようにする。
シリンダー92の油圧によって半円形部分10aおよび
10bが相互に押圧される。
この装置はアラインメント用クランプ装置自体を手で取
り扱うかうことが困難な重量のある径大のパイプについ
て使用するのに好適である。
第6図ないし第8図に示す実施例は例えばエポキシ樹脂
で被覆したパイプのようにパイプの表面が非金属物質で
ある場合に好適なこの発明の他の変更例を示している。
107は軟質のシューであってパイプの外周面と接触す
るべき凹面形の硬質ゴムよりなる表面108および凹面
形のスチール板よりなる裏打ち板110とから形成され
ている。
裏打ち板110には一対の凹所112が設けてあり、こ
れに経方向に延ひた位置決めボルト16′が嵌合し得る
ようになっている。
バンド10の前刃端部から後方端部の方向へ列をなして
装着された一x6の位置決めボルトつき一個の軟質シュ
ーが設けられている。
この発明の一つの特徴は大型パイプを締めつけて接合す
るのに特に効果のあるパイプのアラインメント用クラン
プを提供することである。
特に第9図ないし第11図においては、バンド10は第
一のパイプ部分12“に取り付けられて第一のパイプ部
分と第二のパイプ部分14′とを同軸状直線状に整倒さ
せることにより両方のパイプを溶接によって接合するこ
とを容易にしている。
バンド10は相互にヒンジで連結された一対の半円形の
部分110aおよび110bから形成されている。
重なりあったヒンジブラケット120および122が半
円形部分110aおよび110bのそれぞれの端部で且
つその前方側端と抜力側端に近い部分において溶着され
ている。
このブラケットはバンド10の中心軸に平行でブラケッ
トに嵌合したピボット124により連結されている。
ピボット124とは直径方向の反動位置においてバンド
にロッキング手段゛135か設けられている。
しかしてロッキング手段135はレバー126とこのレ
バーにより回転するシャフト182とから形成されてい
る。
シャフト182はバンド10に装着された耳132およ
び134に並び設けた孔の内部においてジャーナルを形
成して回転しうるようになっている。
またレバー126は耳132および134との間におい
てレバー126に固着したカラー184に形成した径方
向の孔に嵌合している。
耳132および134の最も外側においてシャフト18
2はリンク186および188を有しており、このリン
ク186,188はさらにシャフト182の中心軸から
他力へ片寄った位置であって且つ一列に相並んだ位置に
おいてピボットピン190および192を有している。
しかしこのピボットピン190,192に■字型のフッ
キング部材140の端部が枢動自在に枢着されている。
フッキング部材140は半円形部分110bに装着した
L字型突出部の回りに引っ掛かるようになっている。
二つの半円形部分110aおよび110bをロックして
締め合わせるためには、まずレバー126を時計方向(
第10図の断面図を取り出した方向から見て)に回転し
、この時フッキング部材140を突出部146に引っ掛
けるように回転させる。
次にレバー126を時計方向と反対に回転して中央を越
えた(オバー、センタ)位置まで持ってくる。
これによってバンドをパイプ12′の外周面に少くとも
予備的に固着することが完了したことになる。
なおロッキング手段の時計方向と反対の回転をこのロッ
クされた中央を越えた(オバー・センタ)位置までに限
定するために回転止め(図示せず)が適宜設けられる。
この時、以下さらに詳しく述べるようにしてバンドの内
側に固着された間隔をあけるための手段すなわちスペー
シング手段がパイプ部分12′の外周面に接する。
複数の苅の直立した耳148か二つのパイプの接合部分
に近いバンドの前方端部の附近で且つバンドのまわりに
おいて径方向に設けられている。
これらの耳の各列はレバー型ドッグ150を枢動自在に
支承しており、ドッグ150は第二のパイプ部分14“
の側部を握持するための前端部152を有している。
レバー型ドッグ150の各刻は直径力量の相苅向する位
置に設けられている。
この実施例においては図示の便宜上合計8個の耳が示さ
れているが、例えば直径48インチのパイプの場合には
バンドの周壁に沿って約24個以上の耳を有する装置を
使用するのが好適である。
レバー型ドックは、二つのパイプの接合部分の附近にお
いて、その第一の端部から径方向の外側へ延びることに
より接近可能な空間部154を作り出しており、その結
果として二つのパイプ部分の接合部分の溶接を可能にし
ている。
特にこの実施例においては各レバー型ドッグの形状はそ
の第一の端部すなわち前端部152とボルト156との
間においてL字型をしている。
いずれの場合もボルト156によってドッグはその両側
に装着した耳48に枢着されている。
各レバー型ドッグの形状はピボットの位置からさらに径
方向の外力へ延びており次に第二の端部158に至るま
で長手方向に延びている。
第二の端部158には六角形のネジを切ったナツト16
0が溶着されている。
ネジで調節できるロッド162がナツト158と螺合し
ており各ロッドには六角形の頭部164が装着されてい
て、これによってロッド162の他端をバンドの中心軸
に近づけたり遠ざけたりするのを調節することができる
各ロッド162の下方には油圧シリンダー166がバン
ド10上に設けられている。
この油圧シリンダー166は油圧ピストンロッド168
を前記の調節可能なロッド162の方向に作動させるこ
とによりボルト156よりなるピボットの回りにおいて
レバー型ドッグを押圧しその第一の端部152によって
前記のパイプ部分14“の外周面を握持する。
油圧シリンダー166には前述したのと同じ方法で適宜
ポンプに連結されたライン169を経由して油液が供給
される。
ドッグにはさらに前述した処と同様にしてコイルばねが
適宜設けられており、このコイルばねによって油圧がシ
リンダー166にかかるまでの間ドッグの前端部は上に
あげておかれる。
第9図ないし第11図に示す実施例の場合は、バンド1
0の内側に複数のスペーシング手段すなわち間隔をあけ
る手段が設けられていてレバー126をロックしたとき
にこのスペーシング手段がパイプ部分12′の外周面と
接する。
第11図にとくに示すようにこのようなスペーシング手
段の各々は油圧シリンダー、ピストン手段194より形
成されている。
そしてこの油圧シリンダー、ピストン手段194はネジ
を切ったシャンク198を有せる油圧シリンダー196
を有しており、シャンク198はバンド10に設けたネ
ジを切った孔に嵌合しており、この孔はバンド10の前
方端部200すなわちバンドのパイプ部分14″に隣接
した端部に近い部分に設けである。
シリンダー196には六角形の頭部208が装着されて
あり、これでシリンダー196をバンド10に設けたネ
ジを切った孔に螺合するのを調節することができる。
各シリンダーは油圧シリンダー166を作動させたのと
同じ油圧ライン169からコネクションすなわち接続部
210を経由して油液を供給される。
径方向の内方に向いたピストン202をシリンダーによ
って作動させパイプ部分12“の外周壁に圧着せしめる
前記のスペーシング手段はさらにバンドの内面に装着し
たバー204を含んでいる。
このバー204はバンドの中心軸と平行で且つ油圧シリ
ンダー、ピストン手段194とほぼ一列に設けられてい
る。
第10図に示すように複数のスペーシング手段194,
204がそれぞれバンドの周面上でレバー型ドッグの間
に適宜位置して設けられている。
バンドの内側に設けたスペーシング手段はさらにバンド
の内周面上で前記の第一のバーと交互の位置において設
けられた他の複数のバー206を含んでいる。
これらのバーはレバー型ドッグの下方でこれと一列をな
す適当な位置に設けられていて、バンドの軸と平行であ
りその長さはバンドの軸の長さとほぼ同じである。
第9図ないし第11図に示す装置を使用するには、まず
バンドをロックしない開放した状態でパイプ部分12“
の上に置き、次にロッキング手段を操作して、すなわち
フッキングメンバー140を突出部146の回りに引つ
掛叶たのちレバー126を回転してバンドを締め付ける
ことによりバー204.206とパイプ部分12″とを
充分に強く圧着させる。
次に第二のパイプ部分14′を第一のパイプ部分12′
とほぼ同軸上に並ぶ位置まで持って来たのち、ライン1
69を経由して油圧力を働かせてドッグを枢動させその
結果ドッグの第一の端部152がパイプ部分14′を同
軸状になるように握持する。
固持に油圧シリンダー169がピストン202を作動さ
せてバンド10に強いテンションをかけることによりバ
ンド10が完全な円形でなくなることすなわち歪が生じ
るのを防止することができる。
大型パイプを固定するのに使用される大型バンドの場合
には、ドッグ150が作動したときにバンドの回りにね
じを起こそうとする力が生じこれがバンドのある部分を
持ち上げてパイプ部分12′から引き離すように働きが
ちである。
このようなことは例えばパイプ部分14″が高低かある
状態にある場合に起り得る。
バンドの一部が持ち上がると他の部分がさらに内側へ引
っ張られて事態はさらに悪化する。
油圧シリンダー・ピストン手段を有するスペーシング手
段によりバンドに径方向の外力へのテンションをかける
ことによってバンドを保持しレバー型ドッグをしてパイ
プ部分14′をパイプ部分12“と同軸状に整列せしめ
ることが可能である。
大型パイプの場合には両方のパイプを常に完全な円筒状
に保持することは不可能であるので、そのような場合に
そなえてこの装置では前記の如き心出し手段により不均
一さを接合部分の周囲に均等に分配することにより二つ
のパイプの溶接が可能となる。
第12図はドッグを作動させるための他の油圧手段21
1を示している。
この油圧手段は油圧シリンダー212を有しているが、
この油圧シリンダー212は外周にネジが切ってありド
ッグ50の端部158′に設けた孔に嵌合している。
このネジを有するシリンダーは一対のナラt−214゜
216を支承しており、このナツト214,215をド
ッグ150の端部158′に対して回転することにより
この油圧シリンダーを所定の位置におく。
この油圧シリンダーにはさらにバンド10の外周面に圧
着するピストン210を有しており、また油液の供給を
油圧ライン169から受けるために油圧ライン169と
連結した油圧コネクション218を有している。
第12図に示す構造は油圧シリンダーの交替をなし得る
点ですぐれたものであり、さらにナツト214.216
をシリンダー212の種々異った位置に持ってくること
によりドッグ150の姿勢を容易に種々変えることがで
きる点でもすぐれたものである。
第13ないし第15図はこの発明のさらに他の実施例を
示すものであり、二つの構造用形鋼または構造部材の二
つの部分を溶接するために一直線状に整夕1ルた状態で
保持するクランプ装置が示さ右ている。
構造用形鋼として例示しているのは■型ビーム、H型ビ
ーム等である。
図においてこの装置はパイリングの一部である二つのH
型ビーム226および262を一線に握持している。
この実施例の装置はビーム262の断面形状の外周を包
囲するためのバンド10′により形成されている。
さらに図示の実施例では四個の脚部230.23624
0および242を有し、これらの脚部により基本的に矩
形形状を構成している。
そしてこの場合には脚部236がH型ビームの腹板部2
28に沿うように形成されている。
脚部230,236および240はスチール板より成っ
ていて、このスチニル板は、スペーシング手段を介して
H型ビーム262の壁に対して押し付けられる。
このスペーシング手段は各脚部の内面に溶着された垂直
のバー264より成っている。
図示の実施例では各脚部につきそれぞれ二個のバー26
4が適当に設けられている。
第一の脚部230はH型ビームのフランジ224の外壁
に沿うように延びており、第一の脚部230に連結した
第二の脚部236は第一の脚部230に対し直角ななし
てH型ビーム262の腹板228の一力の側に沿うよう
に延びている。
脚部236は一列の延長部分232,238を有しそれ
と共に適当なし字型をなしている。
延長部分232はリンク234を介して脚部230に連
結しており、リンク234は両者の間でH型ビームのフ
ランジ224の端部に隣接した位置において溶着されて
いる。
また控えバーすなわち補強用のバー252はリンク23
4と延長部分238の端部との間に溶着されている。
延長部分238にはヒンジ用ブラケット120′が装着
されている。
延長部分238はH型ビームのフランジ226に沿って
位置した第三の脚部240と重なりヒンジブラケット1
20′および122′より成るヒンジ連結部を介して連
結されている。
しかしてこのヒンジブラケツ)120’および122′
はそれぞれ延長部分238の端部と脚部240の端部に
溶着されている。
ブラケツh 120’、 122’はそれに嵌合したピ
ボット124’により接続している。
第四の脚部242が第一の脚部230と第三の脚部24
0との間にヒンジにより且つかけがね式に連結されてい
る。
とくにこの実施例においては、脚部242は垂直なプレ
ースすなわち控え258により連結された2本の平行な
バー254および256により形成されていて、この平
行なバー254.256はオーバーセンターロッキング
用のヒンジ装置244によって回動自在に脚部230に
連結されている。
このヒンジ装置244は操作用バンドル126′を有し
ていて、第9図および第10図に示すバンド10のロッ
キング手段135とほぼ同様の方法で作動する。
バンドル126′の側から見てバー254,256の遠
い側の端部にはフッキング部材246が設けられていて
、脚部240に設けた突出部248に引っ掛るようにな
っている。
このようにしてバンド10′を取り付けるためには、ま
ずレバー126’(第13図に示す)を時計方向と反対
に回転することによりフッキング部材246を突出部2
48の背後まで移動させる。
なおフッキング部材246にはそれを突出部248に刻
し容易に揺動させ得るように操作用バンドル250が設
けである。
次にレバー126を回転して中央を越えた(オーバーセ
ンターの)位置まで持ってくることにより脚部242を
しかるべき位置において締め付けることができるのであ
る。
バー254,256とフッキング部材246とは第9図
および第10図に示すし字型フッキング部材140と同
じ方法で作動する。
脚部230.236および240はそれぞれバンド10
′に装着したレバー型ドッグ150′を少くとも一個有
している。
このドッグ150′はビーム222の各脚部と相対応す
る部分を握持するために設けられている。
各ドッグは脚部の側部に溶着した直立した二個の耳14
8’、148“の間において耳148’、 148’の
間に延びたボルト156′により枢動自在に枢着されて
いる。
各ドッグの前方端部152′はビーム222に接してお
り、各ドッグの遠い側の端部158′にはネジを切った
部材160′が装着され部材160′には六角形の頭部
を有するロンド162′か螺合している。
ロンド162′の下端部は脚部の側面に装着した油圧シ
リンダー166′のピストンロンド168′と接合して
いる。
この油圧シリンダーは共通の油液源に図示しない手段に
よって連結されていてその結果前述の実施例に関して述
べたところと同じ方法でレバー型ドッグを全部同時に作
動させることになる。
さらにこの実施例に示すドッグは180において外力向
きの傾斜部分を有しそれによってビーム222を初めに
引き入れるための「挿入ガイドJ (stabbing
guide )形状を形成している。
ビーム222をビーム262に向けて下降させるときレ
バー型ドッグの傾斜部分180がビーム222を正しい
位置へ案内する。
この実施例においては、脚部230はビーム222の第
一のフランジの外面に圧接される二個のレバー型ドッグ
を有しており、脚部240はビーム222の第二のフラ
ンジの外面に圧接される二個のレバー型ドッグを有して
おり、脚部236はビーム222の腹板の一側面に圧接
される一個のドッグを有している。
腹板の他の側では控えバーすなわち補強用バー260が
控え(プレース)258に連設し、控えバー260はビ
ーム222およびビーム262の双方の腹板のもう一力
の面に圧接すべく形成されている。
この控えバーはさらにその上部において傾斜した端部を
存しこれがレバー型ドッグに関し前述した処と同じ方法
でビーム222を溶接する位置へ案内するための「挿入
ガイドJ (stabbing guide )として
作用する。
第13図ないし第15図に示す実施例の装置を使用する
際には、まず脚部240を時計力向と反対に回転し脚部
242を時計力向に回転することによリバンド10′を
完全に開いた上で垂直に置いたビーム262の上端部の
附近にバンド10′を横向きに持って来て脚部230お
よび236がビームに沿うようにする。
次に脚部240および242を互いに近ずくように回転
してフッキング部材246を突出部248に引っ掛ける
次にI/バー126を第13図に示すようにその中央を
越えた(オーバー、センターの)ロックした位置まで回
転することによりビーム262のこの装置への耶り付け
が完了する。
以上から明らかなように脚部230と236とがバンド
10′の第一の部分を構威し、脚部240が第一の部分
にヒンジで連結した第二の部分を構成する。
そして脚部242はこれら第一の部分および第二の部分
を合致させて保持することによりビーム262を握持す
る。
次にドッグを開いた状態にして第二のビームを適当な位
置まで下降させ油圧シリンダー166′を作動させてド
ッグをビーム222に圧接させ保持させる。
これによってビーム222と下刃のビーム262との溶
接を行うことができるのである。
次にこの発明の好適な実施例を列挙すれば次のとおりで
ある。
(1)二つのパイプを溶接するために一直線状に整夕1
ルた状態でそれらのパイプを保持する装置であって、第
二のパイプに溶接すべき第一のパイプに対し増り付けお
よび取り外しの可能な円形のバンド、前記の円形バンド
に装着され前端部にて前記の第二のパイプに圧接すべき
可動のドッグであってその形状が二つのパイプの接合部
分の溶接作業が可能なように二つのパイプの接合部分の
領域において外側へ延びていることを特徴とする可動の
ドッグ、および前記の第二のパイプを保持するために前
記の第二のパイプに向けて前記のドッグの前端部を移動
させるための前記のバンドと前記の可動ドッグの両者の
間に介在した作動手段を有することを特徴とする装置。
(2)上記第(1)項に記載の装置であって、前記の作
動手段が前記バンド上に装着した油圧シリンダーを有す
ることを特徴とする装置。
(3)上記第(2)項に記載の装置であって、前記のバ
ンドに固定した支承手段を有しこの支承手段により前記
の可動ドッグが枢動自在に支承され、且つ前記の油圧シ
リンダーが前記のバンド上の前記ドッグの前端部の位置
から見て前記支承手段の遠い側の位置に装着されている
ことを特徴とする装置。
(4)上記第(1)項に記載の装置であって、前記バン
ドかヒンジにより連結された二つの部分より成り、前記
の第一のパイプを締め看けるようにこの二つの部分を相
互に締持する手段を有していることを特徴とする装置。
(5)上記第(1)項に記載の装置であって、前記の作
動手段が前記の可動ドッグに装着された油圧シリンダー
を有し、各油圧シリンダーは前記のバンドの側部に対し
作動するピストンを有していることを特徴とする装置。
(6)上記第(5)項に記載の装置であって、前記の油
圧シリンダーが前記の可動ドッグに螺合するように前記
の油圧シリンダーの外周壁にネジを切ったことを特徴と
する装置。
(7)上記第(1)項に記載の装置であって、前記のバ
ンドが第一のパイプに圧接する径方向の外側に向いたス
ペーシング手段を有し、前記スペーシング手段は前記の
第一のパイプに関して前記のバンドにテンションを掛け
るべく作動し得る油圧シリンダー、ピストン手段を有し
ていることを特徴とする装置。
(8)上記第(7)項に記載の装置であって、前記のス
ペーシング手段が前記のバンドの内側に設けた複数のバ
ーを有しており、前記の油圧シリンダ、ピストン手段は
第二のパイプに近い前記バンドの前方端部の附近におい
て前記バンドに固着された複数の油圧シリンダーを有し
ており、前記の油圧シリンダー、ピストン手段のピスト
ンは前記の第一のパイプに圧接する径方向の内側へ延び
ていることを特徴とする装置。
(9)上記第(8)項に記載の装置であって、前記のバ
ーが前記の油圧シリンダーピストン手段に隣接し且つ油
圧シリンダー、ピストン手段と前記バンドの後方端部と
の間に位置していることを特徴とする装置。
(10)上記第(8)項に記載の装置であって、前記の
スペーシング手段が第一のパイプに圧接し且つ前記バン
ドの内面に装着されたさらに他のバーを有しており、こ
のバーは前記の第一のバーと前記の油圧シリンダー、ピ
ストン手段との間に交互に位置していることを特徴とす
る装置。
(11)上記第(1)項に記載の装置であって、前記の
作動手段が前記のバンドと前記のドッグとの間に装着し
たネジを切った調節手段をそなえたことを特徴とする装
置。
(12)上記第(1)項に記載の装置であって、前記の
バンドは前記の第一のパイプから間隔をおいて位置して
おり、その間隔を調節するための複数の位置決め手段が
設けられていることを特徴とする装置。
(13)上記第(1)項に記載の装置であって、前記の
ドッグはその前端部を越えて前記の第二のパイプの軸方
向に延び且つ前記の第二のパイプから外側へ傾斜して第
二のパイプを挿入する際の挿入式ガイドの形状をなして
いることを特徴とする装置。
(14)二つの構造用形鋼を溶接するために一直線状に
整夕1ルた状態でそれらの形鋼を保持する装置であって
、第一の前記の形鋼を包囲し且つこれに取り付は増り外
しが可能な外側のバンドであって前記の第一の形鋼の断
面形状と類似の形状をしたバンド、前記のバンドに装着
され前記の二つの形鋼に接触する前端部を有する可動の
ドッグであって二つの形鋼の接合部分において溶接をな
し得るようにこの接合部分の領域において外側へ延びた
形状をしたドッグ、および前記の第二の形鋼を保持する
ために前記のドッグの前端部を前記の第二の形鋼に向け
て移動させるための前記の外側のバンドと前記の可動ド
ッグとの間に介在した作動手段を有することを特徴とす
る装置。
(15)上記第(14)項に記載の装置であって、前記
の外側バンドが前記形鋼の角をなして連設した各部分と
平行に形成した脚部、ヒンジにより連結された二つの部
分に分割し得る脚部、およびバンドが第一の形鋼を保持
するようにこの三部分を相互に締持する手段を有してい
ることを特徴とする装置。
(16)上記第(14)項に記載の装置であって、前記
バンドが第一の形鋼に接触する内側のバーを設けられて
いることを特徴とする装置。
(17)上記第(14)項に記載の装置であって、前記
形鋼の各々は腹板の両端にフランジを有する形状のもの
である場合において、前記の外側のバンドは前記の第一
の形鋼の第一のフランジに沿うようにした第一の脚部を
有しこの第一の脚部には前記の第二の形鋼の第一のフラ
ンジに接触する少くとも一個の可動ドッグが装着されて
おり、第二の脚部は第一の脚部に角部を介して連設され
第一の形鋼の腹板に沿うようになっており且つ第二の形
鋼の腹板に接触する可動ドッグが第二の脚部に装着され
ており、第三の脚部はヒンジによって第二の脚部に連設
し第一の形鋼の他のフランジに沿うようになっており且
つ第二の形鋼の他のフランジに接触する少くとも一個の
可動ドッグをそなえており、第四の脚部がヒンジにより
且つかけかね式に前記第一の脚部と第三の脚部との間に
連設されていて前記の第一および第二の形鋼の腹板の他
の面に接触することを特徴とする装置。
(18)上記第(17)項に記載の装置であって、前記
の第二の脚部がし字型をしし字の底辺が前記の第一およ
び第二の形鋼の腹板に沿うようになっていることを特徴
とする装置。
(19)上記第(18)項に記載の装置であって、前記
のし字型の脚部の開いた端部を横断して接合された控え
バーを有することを特徴とする装置。
以上本発明の実施例をいくつか示して説明したが、当業
者にとっては本発明から逸脱することなくそれより広い
側面内において他の多くの変更側実施例を想到し得るこ
とは明白である。
したがってここに添附するクレームが本発明の真の精神
と範囲内においてそのような変更例および実施例のすべ
てを含むように意図している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るパイプのアラインメント用クラ
ンプ、第2図はこの発明の第2の実施例に係るパイプの
アラインメント用クランプ、第3図は第2図に示す装置
の一部端面図、第4図は特にパイプのパイリングに使用
されるこの発明の第三の実施例に係るパイプのアライン
メント用クランプの側面図、第5図は第1図の5−5線
における端面図、第6図は油圧によるロッキング手段を
有するこの発明に係るパイプのアラインメント用クラン
プの他の構造を示す側面図、第7図は第6図に示す装置
の一部端面図、第8図はこの発明に係るアラインメント
用クランプに使用し得る軟質シューの斜視図、第9図は
この発明の他の特徴にしたがったパイプのアラインメン
ト用クランプの側面図、第10図は第9図の10−10
線における端面図、第11図は第10図の11−11線
における一部断面図、第12図はこの発明のさらに他の
実施例に係る可動のアラインメント用クランプドッグを
作動させる手段の一部詳細図、第13図は構造用形鋼を
同軸状に整列させるこの発明に係る他のアラインメント
用クランプの端面図であってこの場合は一つの形鋼が断
面で示されている。 第14図は第13図のアラインメント用クランプの側面
図、第15図は第13図のアラインメント用クランプの
端面図である。 図中、10・・・・・・バンド、10a、10b・・・
・・・バンドを構成する半円形部分、4B・・・・・ド
ッグ、50・・・・・・耳、66・・・・・・油圧シリ
ンダー 68・・・・・・ピストン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二つのパイプを溶接するために一直線上に整列した
    状態でそれらのパイプを保持でる装置であって、第二の
    パイプに溶接すべき第一のパイプに対し取り付けおよび
    取り外しの可能な円形のバンド、前記の円形バンドに装
    着され前端部にて前記の第二のパイプに係合すべき可動
    のドックであってその形状が前記二つのパイプの接合部
    分の溶接作業が可能なように二つのパイプの接合部分の
    領域において外側へ延びていることを特徴とする可動の
    ドッグ、および前記の第二のパイプを保持するために前
    記の第二のパイプに向けて前記のドッグの前端部を移動
    させるための前記のバンドと前記の可動ドッグの両者の
    間に介在した作動手段を有することを特徴とするパイプ
    等の整列用クランプ。 2 二つのパイプを溶接するために一直線状に整列した
    状態でそれらのパイプを保持する装置であって、第二の
    パイプに溶接すべき第一のパイプに対し取り付けおよび
    取り外しの可能な円形のバンドに前記の円形バンドに装
    着され前端部にて前記の第二のパイプに圧接すべき可動
    のドッグであってその形状が二つのパイプの接合部分の
    溶接作業が可能なように二つのパイプの接合部分の領域
    において外側へ延びていることを特徴とする可動のドッ
    グ、および前記の第二のパイプを保持するために前記の
    第二のパイプに向けて前記のドッグの前端部を移動させ
    るための前記のバンドと前記の可動ドッグの両者の間に
    介在した作動手段を有し、前記の作動手段が前記の可動
    ドッグに装着された液圧シリンダーを有していることを
    特徴とするパイプ等の整列用クランプ。 3 二つのパイプを溶接するために一直線上に整列した
    状態でそれらのパイプを保持する装置であって、第二の
    パイプに溶接すべき第一のパイプに対し堆り付けおよび
    取り外しの可能な円形のバンド、前記の円形バンドに装
    着され前端部にて前記の第二のパイプに圧接すべき可動
    のドッグであってその形状が二つのパイプの接合部分の
    溶接作業が可能なように二つのパイプの接合部分の領域
    において外側へ延びていることを特徴とする可動のドッ
    ク、および前記の第二のパイプを保持するために前記の
    第二のパイプに向けて前記のドッグの前端部を移動させ
    るための前記のバンドと前記の可動ドッグの両者の間に
    介在した作動手段を有し、前記の作動手段か前記バンド
    上に装着した液圧シリンダーを有し、前記のバンドには
    支承手段が固定され、この支承手段により前記の可動ド
    ッグが枢動自在に支承され、且つ前記の液圧シリンダー
    が前記のバンド上の前記ドッグの前端部の位置から見て
    前記支承手段の遠い側の位置に゛装着されていることを
    特徴とするパイプ等の整列用クランプ。 4 二つのパイプを溶接するために一直線状に整列した
    状態でそれらのパイプを保持する装置であって、第二の
    パイプに溶接すべき第一のパイプに対し取り付けおよび
    取り外しの可能な円形のバンド、前記の円形バンドに装
    着され前端部にて前記の第二のパイプに圧接すべき可動
    のドッグであってその形状が二つのパイプの接合部分の
    溶接作業が可能なように二つのパイプの接合部分の領域
    において外側へ延びていることを特徴とする可動のドッ
    グ、および前記の第二のパイプを保持するために前記の
    第二のパイプに向けて前記のドッグの前端部を移動させ
    るための前記のバンドと前記の可動ドッグの両者の間に
    介在した作動手段を有し、前記のバンドは前記の第一の
    パイプから間隔をおいて位置しており、その間隔を調節
    するための複数の心出し手段が設けられていることを特
    徴とするパイプ等の整列用クランプ。
JP49116759A 1974-10-09 1974-10-09 パイプ等の整列用クランプ Expired JPS5827040B2 (ja)

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JPS4411062Y1 (ja) * 1967-03-30 1969-05-07
JPS4836826A (ja) * 1971-09-10 1973-05-31

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