JPS5827023A

JPS5827023A - 計量装置

Info

Publication number: JPS5827023A
Application number: JP57134638A
Authority: JP
Inventors: ギ・メロ; ジヤン・ピエ−ル・オマ−ル
Original assignee: Terraillon SA; Terayon Corp
Current assignee: Terraillon SA; Arris Technology Inc
Priority date: 1981-07-31
Filing date: 1982-07-30
Publication date: 1983-02-17
Also published as: EP0071578A3; US4479562A; HK3088A; EP0071578B1; CA1198749A; ES8305127A1; ES514328A0; SG66589G; DE3273651D1; JPH0442609B2; EP0071578A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】体重計は一般に金属板又はプラスチック材でできた基台
と、計量しようとする荷重を受けるように設計されたト
レイを支持する計量機構とを備えている。体重計の計量
機構は通常その支点で回動する４つのレバーから成って
おり、これらのレノ々−ハ矩形の４つの角【０位置して
いる。各レバーは、荷重がかかった時トレイが働いた力
の１部を受ける。４つのレバーは、計量しようとする荷
重により体重計に加えられる力に比例もしくは等しくな
るような力をばねに伝達するように構成されている。

しかし、実際にはいろいろな状況により、程度の差はあ
っても著しい精度損失の起ることがある。

例えば、体重計を置いた床が水平でない場合は、基台と
トレイは荷重を受けると成る程度変形する。

この結果、今度はレバーが変形し、ばねに伝えられる力
は垂直でなくなる。従って、測定精度が影響されるとい
うことになる。板ばねとそのばねの曲りを測定するゲー
ジとが連結されている時はこのようなことが特に起る。

本発明の目的は、計量誤差をできるだけ少なくするよう
にこれらの欠点を減らすことにある。この結果、本発明
の体重計に用いられる計量装置が開発された訳であり、
これについて６才特許請求の範囲に示しである。

本発明の好ましい実施態様と種々の変形実施態様とを示
した図面を参照された−）。

第１図の体重計は金属又はプラスチック材でできた矩形
状の基台１を備えており、この基台の４つの角にはナイ
フ状の支持点２ａ、２ｂ、２Ｃ。

２ｄが設けられている。各ナイフの１方の端部に８いて
は計量機構の４つのレバー３ａ、　３　ｂ、　４ａ。

４ｂが夫々支持されている。

レバー３ａは第２図の左側にある端部にナイフ２ａをは
め込むようになっているノツチ５ａを備えている。この
ような構成によりレバーはその支点上で実際には摩擦を
伴わずに回動できる。レバー　４　ａはナイフ２ｂ用の
同様なノツチ６ａを備えてい・る。

レバー３ｂは、レバー３ａと同じで、ナイフ２ｄをはめ
込むノツチ５ａと同じノツチを備えている。

さらに、レバー４ｂは４ａと同じで、ナイフ２Ｃをはめ
込む６ａと同じノツチを備えている。

レバー４ａと４ｂはレバー３ａと３ｂより短か（、支点
と反対側のそれぞれの端部でレバー３ａと３ｂにそれぞ
れ結合している。この連結装置は第２図に示しである。

レバー３ａと４３の構成はレバー３ｂと４ｂの構成と同
じである。

第２図のレバー４ａの左端には連結装置９のナイフ８を
はめ込むノツチ７が設けである。この連結装置はレバー
３ａのノツチ１１に係合しているナイフ１０から成る。

ノツチ１１はレバー３ａの略中間点にある。

従って、短い方のレバー４ａの左端部は連結装置９によ
り長い方のレバー３ａに、短いレバー４ｂの左端部も連
結装置９ａにより長いレバー３ｂにそれぞれ懸架されて
いる（第１図）。

さらに、各レバーには、トレイにある４つのナイフの１
つをそれぞれはめ込むようになっているノツチが設けで
ある。１２，１３．１４．１５はＬ／／’−３ａｌ　４
ａｌ　３ｂ、４ｂそれぞれにあるノツチである。

基台１には貫通孔をもつ４つの凸部１６かあり、トレイ
の下にある４つの短いロッドを孔１７にはめ込んでトレ
イを基台１ことりつける。トレイは図示省略しである。

計量用ばねは鋼製のブレード１日から成り、このブレー
ドはその長さの１部分が基台１に固着した支持部材１９
にしっかりと固定されている。ブレードの残りの部分は
自由になっていて、その曲りを測定する１つ又はいくつ
かのゲージ２０が設けられている。ゲージ２０は電気回
路（図示省略）を介して読取装置に接続されて０る。

部材２１は冷間押圧が可能の金属でできて２す、ブレー
ド１８の自由端にとりつけられてＧ）る。この部材２１
は２つの凸部２２をブレード１８の対応する孔２３には
め込むことにより所定の位置番仁保持し、ブレード１８
の孔２５に２つの短（１ピン２４を挿入してブレードに
固定してからブレード１８の下面に平たくつ（まで外方
同番こ曲げる。

ブレード１８にこのような部材２１をとりつ（する理由
は、部材２１に鋼製ブレードでは設けることが難しいノ
ツチ又は０字状溝２６を設ける力）らである。

いる。これらの部材２７ａと２７ｂは半径の小さい円い
接触面２日を有している。

レバー３ａと３ｂはこれより説明する力伝達装置により
鋼製のブレード１８と接結されている。

力伝達装置には矩形状の開口３０が設けてあって、これ
の１方の側部は刃の形状にしである。体重計を組み立て
る際には、金属部材２１の端部３２を開口３０に挿入す
る。端部３２は金属部材２１の本体よりも狭い。本体は
ブレード１８と同じ幅で４しある。閉の刃状の側部３１をノツチ又は溝２６（こはめ
込む。力伝達装置はこのようにして組み立てる。次に端
部３２をゴム又はプラスチック製阻止部材３３に挿入す
るが、この目的は組み立てられた力伝達装置を所定位置
に保持するためである。

第４図および第５図に示したように、力伝達装置はレバ
ー３ａと３ｂの端部と接触面２８が丸くなっているプラ
スチック製の部材２７とを係合させるような形状になっ
ている。

プラスチック製の部材２７ａと２７ｂは、形状が通常の
円筒形で、径は小さい。これらは第５図で示した力伝達
装置２９内に互いに接しながらとりつけられている。力
伝達装置の側部３４と３５を折曲げであるのは、プラス
チック製の部材２７ａと２７ｂが鋼製ブレード１８の対
称面に対して左右対称の位置に平行して保持されるよう
にするためである。

このような構成であると、トレイに荷重がまばらにかか
ったり、またトレイは基台がわずかでも変形したりする
ことができるだけ少なくなる。部材２７ａと２７ｂの両
軸間の距離が短いため、殆んどの場合レバー３ａ、４ａ
、３ｂ、４ｂに加えられる力はブレードの対称面内勤ら
く垂直力としてブレード１８に伝達される。

注目すべきことは、ゲージが誤った計量を示すことにな
るような曲り方を鋼製のブレード１８がしないのは次の
理由からだということである。刃状の側部３１がブレー
ド１８の幅よりもずっと短いこと。部材２７ａと２７ｂ
の両軸間の距離は刃状の側部３１の長さよりも短いこと
。部材２７ａ。

２７ｂと力伝達装置２９との接触点が同じ垂直面内にあ
ることなどである。このような状態では、ブレードにか
かる力は垂直だけとすることができる。

従って、正確な計量を行うためには、２つのレバー３ａ
と３ｂにより生じた力が鋼製のブレード１Ｂにそれぞれ
伝わること、これらの力の方向は垂直であること、そし
てこれらの力が作用するブレードの対称面からの距離を
できるだけ短くしておくことなどが必要である。これら
の条件が満された場合ＩＣ１鋼製のブレード１８にかか
る力はトレイにかかる荷重と全く等しいか又はそれに比
例する。

第６図に？いては、もつと大きい体重計では部材２７ａ
と２７ｂと、力伝達装置とがどのように係合されている
かが示されている。第７図では、接触面２８は丸の代り
に円錐形になっている。円錐形であると摩擦が少な（、
計量精度が高（なる。

＄８図２よび第９図では、レバー３　ａ　ト３　ｂ　ハ
鋼製のブレードの対称面内にある拘シ点で（力伝達装置
２９のような装置を介して〕カが作用するような構成に
なっている。第１０図では、力伝達装置２９はブレード
の対称面内にある垂直のワイヤ３６により鋼製のブレー
ドとリンク結合されている。

第１１図では、レバー３ａと３ｂの位置は第８図と＄９
図に２けるのと同じであり、第３図と第４図で示された
ノツチ２６にセットされた刃状の側部３１をそなえた力
伝達装置２９がワイヤ３７に代っている。

第１２図と第１３図では、鋼製のブレード１日の自由部
分はスリットを境にして、それぞれ独立した２つのブレ
ード１８ａと１８ｂに分かれている。この場合、レバー
３ａと３ｂも独立であり、各レバーはブレード１８ａ又
は１８ｂの幅の中間点に垂直のワイヤ２８ａ又は３８ｂ
により固着されている。両方のブレードにはその曲りを
測定する１つ又は数個のゲージ３９ａと３９ｂがそなえ
である。このような構成の場合は、鋼製のブレードは望
ましくない曲り方はしない。

【図面の簡単な説明】

第１図はトレイを除いた、荷重のかかつていない基台と
計量機構とを示した好ましい実施態様の上面図、９４２
図は第１図の計量機構の１方側から見た図、第３図は第
１図の構造部材の拡大図、第４図は第３図の断面４−４
を示して８す、第５図は第４図の断面５−５を示して８
つ、第６図は第４図の拡大詳細図、第７図は第６図と類
似して２す、本発明の好ましい実施態様の第１変形態様
、第８図は第９図の断面８−８を示した第２変形態様、
＄９図は第３図に示した類似の構造部材の上から見た図
、第１０図は第８図と類似して２つ、第３変形態様、第
１１図は第１０図と類似してＢす、第４変形態様、第１
２図は第１３図の断面１２−１２を示した第５変形態様
、第１３図は第３図に示した類似の構造部材を上から見
た図であり、第５変形態様である。１・・・基台、３ａ、３ｂ、４ａ、４ｂ・・・レバー、
１８・・・板ばね、２ｏ・・・ゲージ、２６・・・ノツ
チ、２７＆、２７ｂ、・・・・−・・・・力伝達部材、
２９・・・力伝達装置、３０・・・開口、３１・・・ナ
イフ。特許出願人　　テライヨン　ニス　アー同　代理人　鎌
　　１）　文　　二第１図第２図第６図　　　第７図第８図第１Ｏ図第１１図１

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　基台　と、被計量荷重を受け、垂直に移動す
るように設計され１こトレイを支持する計量機構とを備
え、この計量機構は矩形の基台の４角に位置した支点で
回動する４つのレバーから成り、これらレバーのうちの
２つの長い方のレバーは少なくとも】つのゲージをそな
えたブレードに固定され、前記ゲージはブレードの曲り
を測定する電気回路を介して読取装置に接続されており
、もう２つのレバーは短くて、支点とは反対方向のその
端部が長い方のレバーとそれぞれの両端間の成る点で結
合している体重計として使用される計量装置に８いて、
力伝達装置四が板ばね１８の支点で回動し、長い方のレ
バー３ａと３ｂは構造上分かれていて、トレイに荷重が
かかるとその力を力伝達部材２７ａ、２７ｂと力伝達部
Ｍ２９とを介して、ブレード１８の対称面とほぼ垂直に
かつこれに近接したブレードに作用させ、その結果荷重
によりトレイに作用する力はブレードにかかる力と等し
いか又は比例することを特徴とする計量装置。
（２）２つのレバー３ａと３ｂは力伝達装置２９と係合
するその端部に丸い面を備えたもう１つの力伝達装置２
８を備え、これら２つの部材はブレード１８の対称面に
対して左右対称な位置に互いに近接平行していることを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の計量装置。
（３）力伝達装置２９には開口３０が設けてあって、こ
れにブレード１８の自由端部がはめ込まれてＳす、開口
の１万の側部３１は刃の形状をしていて、部材２１のノ
ツチ２６にとりつけられていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項又は第２項のいづれかに記載の計量装置
。
（４）板ばねは鋼製のブレード１８と、その鋼製ブレー
ドに固定されかつ側部３１をはめ込むノツチ２６を備え
た冷間押圧可能の金属でできた端部材とから成ることを
特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の計量装置。
（５）力伝達装置２９と力伝達部材２７ａと２７ｂとの
接触点はノツチ２６と同じ垂直面内にあり、そのノツチ
を介して力伝達装置が刃状の側部３１によりブレード１
８に対して懸架されていることを特徴とする特許請求の
範囲第３項に記載の計量装置。