JPS5826885Y2 - シ−ルカツタ− - Google Patents

シ−ルカツタ−

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Publication number
JPS5826885Y2
JPS5826885Y2 JP1978011578U JP1157878U JPS5826885Y2 JP S5826885 Y2 JPS5826885 Y2 JP S5826885Y2 JP 1978011578 U JP1978011578 U JP 1978011578U JP 1157878 U JP1157878 U JP 1157878U JP S5826885 Y2 JPS5826885 Y2 JP S5826885Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
heater
seal cutter
sealer
blade
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978011578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55301U (ja
Inventor
照雄 高橋
良平 柴田
敏雄 日吉
Original Assignee
東京機械化工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東京機械化工業株式会社 filed Critical 東京機械化工業株式会社
Priority to JP1978011578U priority Critical patent/JPS5826885Y2/ja
Publication of JPS55301U publication Critical patent/JPS55301U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5826885Y2 publication Critical patent/JPS5826885Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、製袋包装装置に用いるエンドシールカッター
の改良に関する。
食品等を包装する三方シール包装装置は、ローラ状に巻
取った包装用フィルムが、繰り出しローラで゛繰り出さ
れガイドローラで゛ガ゛イドされながら製袋器で製袋化
され、この製袋化されたフィルム内に適当な間隔をあけ
て入口コンベアで搬送されてくる被包装物を供給し、製
袋化されたフィルムの両端部合せ目を挟持して引張り、
この合せ目をセンターシールローラによりシールする。
最後にエンドシーラにより横シールすると共にエンドシ
ールカッターで゛フィルレムをカッティングし、単体と
して分離すると製品となって出口コンベアから排出され
る。
本考案はこのエンドシールカッターの改良に関するもの
で第1図に示すごとく、エンドシーラー1に設けた凹溝
2内に刃先が突出するように上刃エンドシールカッター
3は取付けられエンドシラ1と一体となし、包装用フィ
ルムをフィードする同一の駆動源で駆動される回転シャ
フト5に取付けられている。
エンドシーラー1を加熱するためのヒータ6は、カート
リッヂ型のヒータを用い、上刃エンドシールカッター3
の刃先と平行方向に穴7をあけて挿入するか、又はエン
ドシーラー1に設けた穴8に挿入するかして取付ける。
ヒータ6の温度は包装用フィルム材の物理的性質や包装
方法に最適な温度に調整されている。
エンドシールカッターは製袋された被包装物を個々に切
断分離させるため、カッターの上刃3と受刃9との刃先
が全長にわたって完全に接合しなければならない。
このためカッターは硬度が高く、耐摩耗性及び調質性の
良い材料を選定し、又加熱温度により変形しないことが
条件として必要である。
上刃カッター3の刃先形状は山刃形や鋸刃形のものが用
いられている。
上刃カッター3内に収納したヒーター6に電流を通し加
熱させると、その熱はカッターの表面からエンドシーラ
ー1に熱伝導されシーラーを加熱する。
このとき熱はシーラーの表面より空間に熱放射されるの
で、カッター3の中央部分で温度が高く、端部で低くな
っている。
この温度差はカッターの長さや形状構造で異なるが表面
温度が200〜170℃と約30℃程度の温度差が生じ
ている。
ヒーターの付近では更に温度が高<150℃程度の差が
ある。
このためカッター3は第3図に示す如く、熱ぼうちよう
により弓形状となって中央部が低くなり高級刃物材を使
用しても0.2〜0.3mmの変形が生じてしまう。
当然このように変形をきたせば受刃9と上刃3の接合に
おいて中央部で隙間が生じることとなり、切断しようと
するフィルムの中央部が切断不能となって、自動包装装
置としての機能を著しくそこなう結果となる。
これを防止するため従来は、カッターにヒーターを挿入
しないでシーラーに挿入することによりカッターになる
べく均一な温度分布をあたえるようにすると、更にカー
トリッヂヒーターの中央部のピッチを粗に巻き、外側部
を密に巻くことにより温度分布を均一にすること、また
更にあらかじめ逆に、形状変化を見越してそらせて加工
しておくこと、また更に受刃カッター9を1枚カッター
とせず複数に分割して、上刃カッター3が変形したらそ
れに合せて再調整しうる方法を採用し実施していたが、
いずれもはんざつあるいは不完全な結果となっている。
以上の方法では、シールの温度条件が変わると、変形の
仕方が異なってしまい、従って作業条件により仕様変形
をしなければならず、そのため高級材料を使用すれば高
価なものとなり、ヒーターの巻き方を部分的に変えると
ヒーターの短期寿命とかコストアップの原因となる等の
欠点を有していた。
本考案はか・る欠点を改良するエンドシールカッターを
提供するにある。
本考案の実施例を用いて説明すると、カッター10の側
面11に、カッターの刀先12の向きと平行でなく、カ
ッターの刃先12に対し直交する向きに、スリット13
を設ける。
14はヒーター6の挿入部である。
第4図の形状構造のカッター10において、カッターの
材質5KH=3を用い、長さ260mm、幅lQmm高
さ3Qmmのカッター10を製作し、このカッター10
の中央部を含めてスリット13の間隔を等間隔に4個所
スリット13を幅2mm高さ25mmの加工を施した。
このカッター10をシーラー1内に第2図の如く組込み
、400Wのヒーター6を挿入し、カッター10の表面
温度を250℃にセットしたとき、第3図に示したよう
な弓なりのそりは0.07mmでおさえることができた
スノット13を前記寸法と同一で沖央部に1個所のみ設
けたときはそり量は0.12mm、等間隔に2個所スリ
ット13を設けたときは0.1mmであった。
従来通りスリット13を設けないときはQ、3mmのそ
り量が生じ、スリット13を設けた場合と、設けない場
合とではいちじるしい差異が認められた。
また、第5図のようなヒーターの挿入穴15を設けたカ
ッター16の場合にも同様な結果が得られた。
ヒーター6をカッターに内蔵せず、シーラー1に設けた
ヒーター用挿入穴8に取付けた場合は、そりは比較的少
ないが、それでも前記のスリット13を4個所設けたと
きのそり量は0.02mm、スノット13を設けないと
きには0.15mmの変形が認められるので、両者を比
較するとその相違は明瞭で、スリット13を設けた効果
が認められる。
本考案の構成のカッターを使用すると、従来カッターの
刃合せ作業は熟練作業者が1日がかりでやっていた仕事
を30分ですませることができ、またすり合せ作業も不
要となった。
包装材の交換によるシール条件の変更にさいしても、特
別刃合せの作業が不必要となったので、包装装置を出荷
する際にカッターの調整を行っておけばユーザーにおい
て、温度条件を変更して使用しても性能の低下がみられ
ず、従来3000時間毎に刃合せ調整を定期保守として
義務づけていたものを20000時間まで保証できるよ
うになった。
本考案は以上の通りの考案であるから、従来のカッター
に刃先に対し直交する向きにスリットを設けることによ
り材料高、ヒーターの部品商等を解決し、作業の合理化
にも寄与する秀れた考案である。
なお、本考案の構造は温度が付加されるカッターの全て
に採用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は三方シール包装装置のエンドシーラ及びエンド
シールカッターの正面図、第2図はエンドシーラ内に上
刃エンドシールカッターを組込み回転シャフトに取付け
た状態を示す斜視図、第3図はヒーターの熱は゛うちよ
うによりカッターか゛熱変形をすることを示すカッター
の斜視図、第4図及び第5図は本考案のカッターを示す
斜視図である。 1・・・・・・エンドシーラー、10.16・・・・・
・カッター、11・・・・・・側面、12・・・・・・
刃先、13・・・・・・スリット、14゜15・・・・
・・ヒーター挿入部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸5に取着されたエンドシーラ1の凹溝2内に固着
    された包装装置のエンドシールカッターにおいて、この
    エンドシールカッター10の側面11に、シールカッタ
    ーの刀先12に対向する反対側から刀先12に向い、か
    つ刃先12に直交する向きにカッターの中央部を含めて
    スリットの間隔を等間隔に複数個のスリット13を設け
    たことを特徴とするシールカッター
JP1978011578U 1978-02-03 1978-02-03 シ−ルカツタ− Expired JPS5826885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978011578U JPS5826885Y2 (ja) 1978-02-03 1978-02-03 シ−ルカツタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978011578U JPS5826885Y2 (ja) 1978-02-03 1978-02-03 シ−ルカツタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55301U JPS55301U (ja) 1980-01-05
JPS5826885Y2 true JPS5826885Y2 (ja) 1983-06-10

Family

ID=33018195

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978011578U Expired JPS5826885Y2 (ja) 1978-02-03 1978-02-03 シ−ルカツタ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5415150B2 (ja) * 2009-05-27 2014-02-12 旭マシナリー株式会社 ロータリーカッター装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138273A (ja) * 1974-09-30 1976-03-30 Hitachi Ltd
JPS5227455B2 (ja) * 1974-07-09 1977-07-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5310455Y2 (ja) * 1973-02-19 1978-03-20
JPS5342305Y2 (ja) * 1975-08-19 1978-10-12

Patent Citations (2)

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JPS5227455B2 (ja) * 1974-07-09 1977-07-20
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JPS55301U (ja) 1980-01-05

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