JPS5826791A - 複数のほぼ円柱状物体から成る荷物を直立位置で吊り上げる吊り具 - Google Patents

複数のほぼ円柱状物体から成る荷物を直立位置で吊り上げる吊り具

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JPS5826791A
JPS5826791A JP8896082A JP8896082A JPS5826791A JP S5826791 A JPS5826791 A JP S5826791A JP 8896082 A JP8896082 A JP 8896082A JP 8896082 A JP8896082 A JP 8896082A JP S5826791 A JPS5826791 A JP S5826791A
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sling
hanging
loop
load
loops
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JP8896082A
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ランデン・イルツカ・ウオレヴイ
キエマ・ミツコ
ポルテン・ラウリ・サカリ
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RATSUSHIRA ETO TEIKANOYA OO YU
RATSUSHIRA ETO TEIKANOYA OO YUU
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RATSUSHIRA ETO TEIKANOYA OO YU
RATSUSHIRA ETO TEIKANOYA OO YUU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、はぼ同一の寸法および重量の2つ以1ユのほ
ぼ円柱状の物体から成る荷物を直立位置で吊り上げる吊
り具に関する。
本発明の目的は、船の荷積みおよび荷降ろし、特に開口
、すなわち荷降ろしが始められる個所において例えば紙
ロールのような損傷し易い商品を直を位置で荷降ろしす
ることを容易かつ能率よくする吊り具を提供することで
ある。荷降ろしの開始を容易にすることは紙ロールが荷
積みされた時に紙ロール上の所定位置に本発明の吊り具
が残され、紙ロールが目的地の港で荷降ろしされるとき
吊り具が準備されていることにより達成される。
現在、貨物室の開口位置では紙ロールは水平にして荷積
みされているのが普通であり、各紙ロールは個々にスリ
ングに取付けられている。
このことは回転式把持爪を有するトラックの使用を必要
とするが、そのようなトラックはほとんどない。もし紙
ロールが直立位置で荷積みされるならば、鉛直方向の吊
り爪の使用が必要となるが、鉛直方向の吊り爪の使用は
速度が遅く、その結果として隣接ロールを損傷させ易い
本発明の吊り具は荷積みおよび荷降ろし、特に荷物の開
放を容易かつ能率よくすることができる。本発明の吊り
具の特徴は特許請求の範囲第1項に記載されている。
吊り具は2つのスリングと2つの無端の吊りループとを
有し、スリングの両端は目を形成され、スリングは荷物
の周りに両側から当てられるようになっており、各吊り
ループは別々のスリングに結合し、他方の、スリングの
目に通され、次に吊りフックへの取付けのために荷物よ
り上方へ延びている。
スリングは少なくとも荷物に面する側において摩擦増大
被覆を取付けられるかあるいは摩擦増大材料で処理され
ている。
紙ロールの荷積みおよび荷降ろしのときには、本発明の
吊り具を用い、例えば2つの紙ロールから成る荷物を適
切な個数だけそれらの吊り具とともに開口位置に置くこ
とによって船の貨物室の開口位置を所定寸法にすること
は容易となる。開口が開かれると、吊り手段の吊りフッ
クが予め準備された荷物のスリングに直接取付けられ得
る。こうして開口が速やかに実施され、荷降ろしはその
他の周知方法あるいは同一方法で続けられ得る。
船荷の開口における利点に加えて本発明の吊り具の利点
は紙ロールあるいはそれらの包装紙を損傷しないことで
ある。さらに、本発明の吊り旦は分離部品をもたず荷物
に不正確に取付けられないので、使用が容易でかつ信頼
性が高くなる。さらに吊り具は、通常寸法の紙ロールに
もいわゆる半分寸法の紙ロールにも用いることができる
ので、融通性が高い。
本発明の1つの実施例では一方のスリングの両端からは
目が省略され、他方のスリングからは吊りループが省略
される。こうして吊り其のれらの長さの大部分に渡って
互いに縫い付けられている前述の実施例とは違って1つ
の帯となる。目の無い吊り具の部品はこの結果、スリン
グと吊りループとを結合したスリング付き吊りループを
構成し、他方の部品の目に通される。
この他方の部品は、吊りループを有さす、主要な実施例
における第2のスリングに対応する。
この実施例の特徴は特許請求の範囲第4項から明らかで
ある。
スリング付き吊りループは他方のスリングの目に通され
た後、縫い付けられて無端ループを形成するのが好まし
い。
吊り飢は2つの支持帯を含み、各支持帯は両端において
別々のスリングに留められているのが適切である。この
留めは製造中に縫い付けることによって行なうことが適
切である。吊り具が使用されているときには支持帯は荷
物物体の頂部、表面のほぼ中心点を通り、物体の長手方
向下方へ留め点まで下降している。支持帯の長さは吊り
共が荷積みされると、目付きスリングとスリング付き吊
りループとの間の交点が荷′物物体のに縁から1/8な
いし1/2の高さであるような長さであることが適切で
ある。物体の高さ、すなわち紙ロールの長さはhで表わ
されている。
支持帯の目的は吊り具が休止位置にあるときに下方へ滑
るのを防止することである。もし吊り貝が荷物上で低過
ぎるならば、荷積み点は誤っている。もし吊り貝が低過
ぎるならば吊りループに吊りフックを係合させることも
困難となるだろう。支持帯は荷重を受けないので、比較
的狭く、かつ薄い織物から成ってもよい。
少なくとも目付きスリングは荷物に面する側において摩
擦増大材料によって被覆されているかあるいは摩擦増大
材料で処理されている。スリング付きループの水平部も
摩擦増大材料によって被覆されているか処理されている
のが適切である。
目付きスリングは各端の目の他に、一端あるいは両端に
1つあるいは複数の補足的な目をもつ。こうしてその目
付きスリングは種々の直径の物体の場合に適切に使用で
きる。この場合、スリング付きループは、スリングの正
しく選択された目に通さなければならないので、無端ル
ープを形成するようには互いに縫い付けることはできな
い。この場合、スリング付きループは吊りフックに取付
けるために両端に目を形成さノL1 これらの目は所定
のループによって適切に連結されるので互いに保持され
て荷降ろし中における吊りフックへの挿入のために準備
される。
自由端は、フックを取付けられる無端ループを形成する
ために目に−たん通されると別の方法によってもフック
への挿入のために互いに結合できることは明Cンかであ
る。
吊り具のこの実施例の重快な利点は吊り貝が、吊り上げ
られる物体の頂部の縁を全熱くぼませられないことであ
り、それは紙ロールを吊り上げるとき大きな利益となる
。この理由は、吊り具の吊り角、すなわちフックとルー
プが通される目との間にスリング付きループによって形
成される角度がロールの間の共通接線面にあり、ロール
の外側表面と交差しないからである。スリング付きルー
プと目との間の交点はロールの間の角度範囲へ少し内方
へ引かれる。使用後のスリングとループとの引き伸ばし
がこの有利な状態を変えることはなく;引き伸ばし後で
さえ111リループは、接線面にあり、ロールを押圧す
ることはない。
この実施例の他の利点は吊り具の製造が容易であり、荷
積みおよび荷降ろしの両方において111り具の使用が
容易であることである。
本発明の他の簡単な実施例ではスリングとループとは、
吊り具が8の字形であり、80字に結合されるループが
1つの吊りループを形成スるように、結合されている。
吊り具の各スリングは、両端の各々において1つの目を
有し、目が物体の共通接線面の両側にあるように物体を
囲っている。各日からは1つのスリングが同一方向へ、
すなわち時計方向あるいは反時計方向へ延び、反対側に
配置されている目に通され、七の目からは両スリングが
接線面内でlISリルーブの形態で吊りフックまで上方
へ引き伸ばされている。
この実施例の特徴は特許請求の範囲第8項から明らかで
ある。
この実施例の/llり具では、吊り上げの初IJI段階
において吊りループが両スリングを両方向へ均等に引張
りかつ各スリングが、締付けによって決められる程度ま
で目の中において動くので、111り上げは安定となる
。さらにこの実施例では711リループは紙ロールの間
の共通接線面内にあり、紙ロールの頂部の縁には押圧さ
れない。
/Ilり上げは再び開口可能であるか永久的である結合
部材によってωり上げ中、r7.いに接続される。この
場合、111り具は閉じた80字の形状を有する。その
吊り具は、荷物に合わせることが容易であり、付加的な
接続は全く必要としない。この種の帛り具は、2つのス
リングから製造され、両スリングは両方の目に通され、
次に結合した80字を形成するように結合される。
スリング間の接続は7119真の任意の個所でよい。
スリングは少なくとも荷物に接触している側において、
摩擦増大材料により被覆されているかあるいは処理され
ている。この実施例も、吊り具が不使用中に紙ロールに
沿って下方へ滑るのを阻止する支持帯を取付けられてい
るのが適切である。
さらに別の実施例では、ス騙ングに縫い付けられている
113リループが1つあるいは2つの分離的な吊りルー
プにより置き換えられており、これらの早りループは、
各々が別々のスリングに縫い付けられている代わりに、
吊りスリングの両端の4つの目に通された後、閉鎖的な
tβリループを形成するよう互いに縫い付けられている
。前述の4つの目の間を通っている1つあるいは複数の
墨りループの区分は4つの目と紙ロールの外側表面との
間に形成されている二重円錐形の範囲を所定方向へ通つ
七交差している。
この実施例の特徴は特許請求の範囲第12項から明らか
だろう。
この吊り具の製造は、1つあるいは+a数の/lllセ
リプがスリングの目に単に通され、次に両端が無端ルー
プを形成するように結合されるので、非常に容易である
。無端ループを形成する結合は永久的であるかあるいは
使用後に開くことができるものであってよい。
構成が明瞭であるので、吊り具を荷物に取付けることも
容易となり、ループをつがんで引張りかつ吊りフックを
挿入することも容易となる。
スリングは合成の織物ひもがら製造されるのが適切であ
る。スリングは摩擦増大材料、有利なものとしては天然
ゴムで被覆されあるいは処理されているのが適切である
。/ilリループ、さらには所定の実施例で用いられる
結合ループはロールのくぼみを回避するために可能な限
り薄い飼料であることが適切である。
図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図においてlは、111り上げられる荷物を形成す
る2つの紙ロールである。この荷物は本発明の/i3り
具を用いて/llllリフレーンック2にQ付けられて
いる。11丁り具は、紙ロール10周りに両側から当て
られる2つのスリング3と2つの無端111リループ5
とから成る。スリング3の両端には目4があり、スリン
グ3の残りの長さ部においてスリング3はそれに対応す
る吊りループ5に縫い付けられている。この縫い付は部
はまた、′プラスチック製布6の帯を同時に縫い付けら
れており、t]り具と荷物との間の摩擦を改善する。適
切なプラスチック製の布材料の例として可塑化されたP
vCプラスチックを含浸されている布がある。別の適切
な材料は天然ゴムであり、天然ゴムは種々の天候状態に
おいて非常に良い摩擦増大特性をもつことが証明されて
いる。畢りループ5の自由端は反対側のスリングの目に
通されている。荷物より上であってフック2が吊りルー
プに掛かつている個所において/i4リループは薄い帯
を縫い付けられている。このような結合によって2つの
ロールがフックから釈放されるときに吊りループ5が2
つのロールの間から落下するのが防止される。それと同
時に薄い帯は吊りループがねじれるのを防止し、吊り具
を使い易くする。吊りループ5とそれに結合する薄い帯
とは薄いので、もしそれらが2つの紙ロールの間で被覆
しても紙ロールに損傷を与えることはない。
スリング3および帛りループ5は周知のポリエステル米
製の織物材料からできているのが適切である。スリング
30目4は摩擦を減少させる皮革により強化され、これ
によりスリングを紙ロールに取付けるのが適切である。
第3図および第4図は本発明の別の2つの実施例を示し
、これらの実施例では一方のスリングの両端から目が省
略され、他方のスリングがらは11リループが省略され
ている。目の無いlitり只の一部は他部の目に通され
ているtBリループ付きスリングを形成し、この他部は
吊りループを有さす、前記主要実施例の第2のスリング
に対応している。これらの図では113り具は2つの紙
ロールから成る荷物に取付けられている。
目を有するスリングは3、スリング付き/lSlS−プ
のスリング部は3a、そのωリルーブ部は5で、それぞ
れ指示されている。上方から示されている第4図の吊り
具は紙ロールの頂部を横切る交持帯6を付加的に有する
。帛りフックは2、スリング3の両端の目は4でそれぞ
れ指示され−Cいる。第4図ではスリング302つの補
足的な目が10で指示されている。11はスリング3゜
3aにおける摩擦増大用の材料の端を指示している。1
2は、実施例では両端において開いているスリング付き
員りループの両端の早り目を指示している。
荷物はt13り具により113り上げられるとき、スリ
ング3,3aはロールを少し起き上げ、これに、より掛
は鎖3aと目との交点に近付く程、鋭くなる小さい角度
を形成する。また、いずれの側の該交点も、紙ロールの
間の範囲において互いに近付くように引かれる。
第4図の実施例では補足的な目がスリングのいずれの側
にも端部の主要な目4の近くに示されている。スリング
付き吊りループはこの実施例では外側の目の中を通って
いるが、直径が少し小さい紙ロールでは一端における最
も外側の14と他端における補足的な目10とが選択さ
れる。墨りループ5のωり目12は図示されていない結
合部材により互いに接続されている。
第5図および第6図は一層単純化された実施例を示し、
この実施例ではスリングおよびループは、帛り具が8の
字形の形状を有し、その8の字を接続するループが吊り
ループを形成するように結合されている。第5図に示さ
れている吊り具は80字の結合を形成するために紙ロー
ルの間の接線面において結合している2つのスリング3
から成る。スリングが結合している接線面内の点は11
1リフツク2に取付けられている/ilリルーブ5の場
所として便宜上、考慮さねている。各々のスリングの端
には口4がある。スリング3は接線面内の目4から出発
して紙ロールの周りを反時計方向に進み、他方のスリン
グ3は接線面内において荷物の反対側の他方の目4から
出発して紙ロールの周りを反時計方向へ進み、スリング
の各々は接線面内において他方のスリングの目を通過し
、吊りループに接続されている。スリングの各々は点1
1において終わっている摩擦増大材料で覆われている。
第6図は山び、支持帯6の使用を示しており、支持帯6
は紙ロール1の頂部、はぼそれらの中心を通り、スリン
グの取付は点へ下降している。
111り具に荷重がかかると、3は少し起き上がり、[
14に近付く程に鋭くなる小さい角度を形成する。/’
lIり上げ中は、目は接線面内にとどまるとともに、紙
ロールの間の角度範囲内へ互いに接近するように少し引
かれる。
スリングは紙ロールの外側表面には接触せず、したがっ
てどんなくぼみも生じることはない。
第7図ないし第17図には別の実施例が示されており、
これらの実施例ではスリングを縫い付けられ、ている吊
りループは1つあるいは2つの分離111リループによ
って置換されており、これら分離111リループはスリ
ングに縫い付けられる代わりにスリングの両端の4つの
目に通され、その後、結合され、それぞれ1つあるいは
2つの無端スリングを形成するように結合されている。
第7図は本発明の帛り具によりフック2がら111り下
げられた2つの紙ロールの側面図である。
第7図の実施例は第11図の実施例に対応する。
この実施例は第11図を拡大して示している。
第8図は1βり具を取付けられている2つの紙ロールを
上方から示している。第8図の実施例は第10図の実施
例に対応し、第10図を拡大して示している。第7図な
いし第14図の実施例は1つの吊りループを有する吊り
具を示し、第15図ないし第17図は2つのIBリルー
プを有する/i4り貝な示している。
第9図ないし第12図ではtHリループはX字形であり
、第13図および第14図では帛りループは長方形状に
通されている。第9図および第10図では交点を互いに
接続するループの区分は荷物の長手方向に対して平行で
あり、第11図および第12図では対応区分は荷物の長
手方向に対して直角である。第9図および第11図では
互いに交差するループ区分はフック2に取付けられるフ
ックループを形成し、第10図および第12図ではルー
プの直線部がフックループを形成する。第11a図では
ループの直線区分は、ロール1の湾曲した外側表面に従
いかつ短い縫い目8により?、7いに結合されている帯
として示されている。
縫い1−1の目的は主に、紙ロールへのωり具の取付け
を容易にすることである。
第13図および第14図では吊りループは長方形状に時
計方向かあるいは反時計方向へ通り、目4の各々および
すべてを通り抜けている。第13図および第13a図で
は荷物の長手方向に対して直角であるループ区分がフッ
クループとして考慮され、第14図では荷物の長手方向
に対して平行であるループ区分がフックループとして考
慮されている。第13a図の実施例は、荷物の長手方向
に平行であるループ部の周りに通される結合リンク7を
含んでいる。結合リンクの長さは紙ロールの半径にほぼ
等しい。結合リンクの目的は帛り上げの初期段階では紙
ロール゛の表面に111リループの両端を直接に押圧し
、これによりスリングとロール外側表面との間の摩擦面
積、および摩擦力は増大し、員り上げの初期段階におけ
るロール外側表面に沿って上方向へスリングの滑りは減
少する。第13図および第14図の実施例は特に簡単で
あり、荷物に容易に取付けられる。
第1.5図ないし第17図に示されている実施例は2つ
の吊りループを備え、第15図および第16図では吊り
ループは長方形状に通されて目4が分離的な(4)リル
ープによって対状に接続されており、第17図では11
1リループはX字形に通されて対角線方向の目が対状に
結合されている。第15図において各ループは荷物の長
手方向に対向的に配置されている2つの目を通される。
各/11 t)ループの一部はフック2に取付けられる
フックループを形成する。第15a図では結合リンク7
は各ループの一部の周りに通され、結合リンク7の目的
は第13a図の実施例と同じである。第16図(fi二
おいて吊りループの各々は荷物の横方向に対向的に配置
されている2つの目の中、すなわち回−のスリングの目
の中を通されている。
各ループの一部は111リループとして吊りフックに取
付けられている。第16a図では紙ロールの外部表面に
従っているスリングの一部は現実のものに従って円弧状
の帯として示されており、第11a図のように短い縫い
目8により互いに結合さ才1ている。縫い目の目的は第
11a図のものと同一である。第17図では各ループは
対角線上の両側の目に通されている。容品りループの一
部はフック2に取付けられるフックスリングを形成1−
る。
第15図ないし第17図の実施例は吊りループを1つだ
け有する(イ)り具を通されているものと同じ原理で作
動する。吊り具を紙ロール上に配置することは、その1
1り具のループが多いので、少し不便になるだろう。吊
り具を荷物に設置することを容易にするためにフックル
ープを例えば皮イiスリーブに結合することが有利であ
る。
tllり具の作動の信頼性はスリングと紙ロールとの間
の摩擦に基づいている。本発明の111り具では吊りル
ープがスリングに引張力を生じさせ、この引張力はスリ
ングを全長に渡っであるいはほぼ全長に渡って紙ロール
の外部表面に押圧し、それにより摩擦は最適となる。
スリングに関する状況およびスリングへの摩擦増大材料
の使用は作動上の必要な信頼性を保証する。
1119具は繰返しあるいは1度だけの使用のために製
造され得る。繰返し使用の場合には安全率はほぼ6ない
し7であるべきで、1度だけの使用の場合では安全率は
約3.5であってよい。
111り具の寸法に関して紙ロールが直径8oないし1
00crrL、高さioo cmである場合の第1図オ
ヨび第2図の実施例では、各スリングは長さが約210
 cInであり、/13リループに縫い付けられていな
い各端には約35crrLの区分があり、各771つル
ーズの長さは約490(1mであってよい。支持帯が用
いられるならば長さは前記寸法の紙ロールの場合では約
175ctrlであることが適切である。他の実施例の
寸法は種々の部品に適合するように変可さ矛]た場合に
主要な実施例の寸法に広く対応している。
【図面の簡単な説明】
第1図は2つの紙ロールから成る荷物に取付けられて畢
りフックを取り付けられている本発明の/、1り貝を示
す図、第2図は11り具付き荷物を上方から示す図、第
3図は2つの紙ロールから成る荷物に取付けられて吊り
フックを取り付けられているωり具の別の実施例を示す
図、第4図は第3図のtrSり具を付けられている荷物
を上方から示す図、第5図は2つの紙ロールに取付けら
れている/lり具の別の実施例を示す図、第6図は第5
図の吊り具を付けられている紙ロールを」一方から示す
図、第7図は2つの紙ロールに取付けられた711り只
のさらに別の実施例を示−1図、第8図は第7図の吊り
具を付けられている2つの紙ロールを示す図、第9図、
第10図、第11図、第11a図および第12図はXの
字形に通されている1つの113リループを備える第8
図の7ilり具の種々の変形例の目とn3リルーブのみ
を示す図、第13図、第13a図および第14図は長方
形状に通されている1つの吊りループを有する2つの変
形例を示す図、第15図、第15a図、第16図、第1
6a図、および坪17図は2つの/jlリループを有す
る実施例を示す図である。 l・・・紙ロール、2・・・IiSリフツク、3・1.
スリング、4・・・目、5・・・−〇すlレープ。 特許出願人  ラッシラ・エト・ティカノヤ・オー・ユ
− Σ − 〇) 摺

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 複数のほぼ円柱状物体(1)から成る荷物を直立位
    置で吊り上げる吊り具において、吊り具が2つのスリン
    グ(3)と2つの無端吊りループ(5)とを有し、スリ
    ング(3)は両端において目(4)を形成されかつ荷物
    の周シに両側から当てられ、無端吊りループ(5)の各
    々は、別々のスリング(3)に結合され、かつ荷物より
    −F方に延びて吊りフック(2)への取付けのだめの他
    方のスリング(3)の目(4)に通されていることを特
    徴とする、吊り具。 2 スリング(3)は、少なくとも荷物と向かい合う側
    では摩擦増大被覆(6)を取付けられているかあるいは
    摩擦増大材料で処理されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の吊り具。 3 吊りループ(5)が、吊りフック(2)に取付けら
    れる区分において互いに結合していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の吊り具。 42つのほぼ円柱状物体(1)から成る荷物を直立位置
    で吊り上げる吊り具において、吊り具が2つのスリング
    (3,3a)を有し、スリング(3、3a )は荷物の
    周りに両側から当てられるようになっており、一方のス
    リング(3)の両端は目(4)を形成され、他方のスリ
    ング(3a)は一方のスリング(3)の目(4)に通さ
    れる吊りループ(5)によって延ばされて上方へ吊り手
    段(2)まで引き伸ばされていることを特徴とする、吊
    り具。 5、 目(4)に取付けられているスリング(3)がそ
    の一端あるいは両端において1つあるいは複数の目(1
    0)を付加的に有していることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の吊り具。 6、 吊り具が2つの支持帯(6)を有し、一方の支(
    鴇;1t(6)は両端において一方のスリング(3)に
    固定され、他方の支持帯(6)は両端において他方のス
    リング(3a)に固定され、支持帯(6)の長さは荷物
    が吊り上げられるときに支持帯((j)がスリングへの
    取付は個所から円柱状物体(+)の上端上方、はぼその
    中心点へ達しスリングへの他方の取付は個所まで下降す
    る程の長さであることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項あるいは第5項記載の吊り具。 7、 スリング(3、3a )は少なくとも荷物に面し
    ている側において、摩擦増大被覆を取付けられているか
    摩擦増大材料で処理されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項ないし第6項のいずれかに記載の吊り具
    。 8.2つのほぼ円柱状物体(1)から成る荷物を直立位
    置で吊り上げる吊り具において、吊り具が2つの物体(
    1)の周りを8の字形に通る2つのスリング(3)を有
    し、これにより各スリング(3)の一端に形成された目
    が置物体の間の接線面において荷物のいずれの側にもあ
    り、各スリング(3)は端部の目(4)から同一方向へ
    、時計方向あるいは反時計方向へ物体の周りに延びて他
    方のスリングの目(4)を通り、次に吊り手段(2)ま
    で吊りループ(5)の形状で接線面において上方向へ延
    びていることを特徴とする、吊り具。 9、 スリング(3)が互いに等しい長さを有し、吊り
    手段(2)に取付けられる個所で無端ループに結合され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の吊
    り具。 1o  吊り具が2つの支持帯(6)を有し、一方の支
    持帯は両端において一方のスリング(3)に結合し、他
    方の支持帯は両端において他方のスリング(3)に結合
    し、支持帯の長さは荷物が吊り上げられるときに支持帯
    がスリングへの取付は個所から物体(1)の頂部上方、
    はぼ物体(1)の中心点へ達しスリングへの他方の取付
    個所まで下降している長さであることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項あるいは第8項記載の吊り具。 11  スリングが少なくとも荷物に面している側にお
    いて摩擦増大被覆を取付けられるかあるいし1摩擦増大
    材料で処理されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項ないし第1O項のいずれかに記載の吊り具。 12  はぼ同一寸法、同一重量の2つのほぼ円柱状物
    体(1)から成る荷物を直立位置で吊り上げる吊り具に
    おいて、吊り具が2つのスリング(:3)を有し、スリ
    ング(3)の両端が目(4)を形成され、吊り具(3)
    が荷物の周りに両側から当てられ、1つあるいは2つの
    吊りループ(5)は、物体(1)の間の範囲において1
    つの目から次の目へ引き伸ばされるように4つの目すべ
    てに通され、無端ループ状の吊りループ(5)が吊り手
    段(2)へ導かれていることを特徴とする、吊り具。 13、  吊りループ(5)がX字形にスリング(3)
    の目に通され、これにより吊りループの交点を接続する
    直線区分が荷物の長手方向に対して・1行となり、吊り
    ループの直線区分が吊り手段(2)にrけられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の吊り具。 141つの吊りループ(5)を有する吊り具において、
    互いに交差する吊りループの区分が吊り手段(12)に
    取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    2項記載の吊り具。 15.1つの吊りループ(5)を有する吊り具において
    、吊りループ(5)がX状にスリング(3)の目に通さ
    れ、これにより吊りループの交点を接続する直線区分が
    荷物の長手方向に対して直角であり、吊りループの直線
    区分が吊り手段(2)に取付けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載の吊り具。 16.1つの吊りループ(5)を有する吊り具において
    、互いに交差する吊りループの区分が吊り手段(2)に
    取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    2項記載の吊り具。 17.1つの吊りループ(5)を有する吊り具において
    、吊りループが長方形状にスリング(3)の目(4)を
    通され、荷物の長手方向に対して平行である吊りループ
    の区分が吊り手段(2)に取f=tけられていることを
    特徴とする特許晶永の範IH1第12項記載の吊り具。 !81つの吊りループ(5)を有する吊り具において、
    吊りループが長方形状にスリング(3)の目(4)を通
    され、荷物の長手方向に対して直角である吊りループの
    区分が吊り手段(2)に取付けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載の吊り具。 192つの吊りループ(5)を有する吊り具において、
    各吊りループが正反対で向かい合うている2つの目(4
    )に荷物の長手方向に対してモ行に通され、各吊りルー
    プの一部が吊り手段(2)へ導かれていることを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載の吊り具。 202つの吊りループ(5)、を有する吊り具において
    、各吊りループが正反対で向がい合っている2つの目(
    4)に通されて二重の吊りループの交差を形成し、各吊
    りループの一部が吊り手段(2)へ導かれていることを
    特徴とする特許請求の範囲第12項記載の吊り具。 212つの吊りループ(5)を有する吊り具において、
    各吊りループが対角線方向に向がい合っている2つの目
    (4)に通されて二重の吊りループの交差を形成し、各
    ループの一部は吊り手段(2)へ導かれていることを特
    徴とする特許請求の範囲第12項記載の吊り具。 22  結合リンク(7)が、荷物の長手方向に対して
    平行である吊りループの互いに反対に配置された2つの
    区分の周りに、通され、結合リンク(7)の長さは物体
    のほぼ半径に等しいことを特徴とする特許請求の範囲第
    18項あるいは第19項記載の吊り具。 23  物体の隣接表面の周りを通る吊りループの区分
    が短い縫い目によって互いに結合していることを特徴と
    する特許請求の範囲第17項あるいは第20項記載の吊
    り具。 24  スリングが少なくとも荷物に面する側において
    摩擦増大被覆を取付けられるかあるいは摩擦増大材料で
    処理されているととを特徴とする特許請求の範囲第12
    項ないし第23項の1つに記載の吊り具。
JP8896082A 1981-05-27 1982-05-27 複数のほぼ円柱状物体から成る荷物を直立位置で吊り上げる吊り具 Pending JPS5826791A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI811620A FI61013C (fi) 1981-05-27 1981-05-27 Lyftanordning foer lyftande av en last bestaoende av tvao eller flera huvudsakligen cylindriska foeremaol i staoende laege
FI811620 1981-05-27
FI813402 1981-10-29
FI813559 1981-11-10
FI820495 1982-02-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5826791A true JPS5826791A (ja) 1983-02-17

Family

ID=8514431

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8896082A Pending JPS5826791A (ja) 1981-05-27 1982-05-27 複数のほぼ円柱状物体から成る荷物を直立位置で吊り上げる吊り具

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JP (1) JPS5826791A (ja)
FI (1) FI61013C (ja)

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Publication number Publication date
FI61013B (fi) 1982-01-29
FI61013C (fi) 1982-05-10

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