JPS582658A - 絶縁油の酸化安定度試験装置 - Google Patents
絶縁油の酸化安定度試験装置Info
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- JPS582658A JPS582658A JP10014581A JP10014581A JPS582658A JP S582658 A JPS582658 A JP S582658A JP 10014581 A JP10014581 A JP 10014581A JP 10014581 A JP10014581 A JP 10014581A JP S582658 A JPS582658 A JP S582658A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、絶縁油の酸化安定度試験装置の改良に関す
る。
る。
酸素を含んだ絶縁油は、鋼の存在によって劣化が促進さ
れることは古くから知られている。運転中の変圧器には
、絶縁油中に導体の鋼と、微量の残留酸素が共存し、運
転中は油温も高いので、絶縁油は劣化しやすい状況にあ
る。絶縁油の安定度試験としては、既にム８ＴＭ Ｄ１
３１３．Ｊｌｌ Ｃ２１０１゜ム８ＴＭ Ｄ２４４０な
どの試験法があり、広く利用されている。
れることは古くから知られている。運転中の変圧器には
、絶縁油中に導体の鋼と、微量の残留酸素が共存し、運
転中は油温も高いので、絶縁油は劣化しやすい状況にあ
る。絶縁油の安定度試験としては、既にム８ＴＭ Ｄ１
３１３．Ｊｌｌ Ｃ２１０１゜ム８ＴＭ Ｄ２４４０な
どの試験法があり、広く利用されている。
これらの試験法は、２５〜５０−の絶縁油に酸素あるい
は空気を連続的に供給しながら、１ｌＯ０〜１２０”の
温度で、所定時間加熱する・安定度の評価は加熱後のス
ラッジ量と酸価によって行われるＯ 現在の変圧器内油の劣化は、微量の残留酸素によって生
ずるので２０数都の運転後でも、スラッジの発生や酸価
の着しい増加現象はみられていない・したがって、劣化
しきった絶縁油の評価よりはむしろ、初期的な劣化挙動
を調べることのほうが現実的である。
は空気を連続的に供給しながら、１ｌＯ０〜１２０”の
温度で、所定時間加熱する・安定度の評価は加熱後のス
ラッジ量と酸価によって行われるＯ 現在の変圧器内油の劣化は、微量の残留酸素によって生
ずるので２０数都の運転後でも、スラッジの発生や酸価
の着しい増加現象はみられていない・したがって、劣化
しきった絶縁油の評価よりはむしろ、初期的な劣化挙動
を調べることのほうが現実的である。
この発明は、上記の点ｋかんがみなされたもので、油面
上の酸素を一定にして、連続的に抵抗が測れる電極を般
社、一定食の酸素により絶縁油を劣化させ、その安定度
・を電気特性によって調べることのできる絶縁油の酸化
安定度試験装置を提供することを目的とする。
上の酸素を一定にして、連続的に抵抗が測れる電極を般
社、一定食の酸素により絶縁油を劣化させ、その安定度
・を電気特性によって調べることのできる絶縁油の酸化
安定度試験装置を提供することを目的とする。
以下、この発明の絶縁油の酸化安定度試験装置の一実施
例を図に基づいて説明する。図は概略的な構成を示すも
のであｐ図中の１は金属容器であシ、その一端（図示の
上端）Ｋは７ランジを有し、開口に１１を備えてかり、
その内壁は樹脂あるいはガラスなどＫより表面処理され
ている。開口１ａはふた２で閉塞されており、パツキン
３を介してふ九２は金属容器１０７ランジに固定されて
おり、これにより密閉容器１９を形成している。
例を図に基づいて説明する。図は概略的な構成を示すも
のであｐ図中の１は金属容器であシ、その一端（図示の
上端）Ｋは７ランジを有し、開口に１１を備えてかり、
その内壁は樹脂あるいはガラスなどＫより表面処理され
ている。開口１ａはふた２で閉塞されており、パツキン
３を介してふ九２は金属容器１０７ランジに固定されて
おり、これにより密閉容器１９を形成している。
ふた２には、パイプ４ａが連通されて）Ｌこのパイプ４
１に吸気用バルブ４が設けられている。
１に吸気用バルブ４が設けられている。
このパルプ４により、密閉容器１９は外部と遅過可能に
なっている。
なっている。
また、ふた２にはパイプ５ａが貫通されており、パイプ
５ａに注入パルプ５が設けられ、このパルプ５により金
属容器１内に絶縁油６を注入するようになっている。パ
イプ５ａの下端は金属容器１内に臨まされておりガラス
フィルタＴが取りｌられている。
５ａに注入パルプ５が設けられ、このパルプ５により金
属容器１内に絶縁油６を注入するようになっている。パ
イプ５ａの下端は金属容器１内に臨まされておりガラス
フィルタＴが取りｌられている。
ふた２の中央部の下面には、絶縁体８が取り付平行平板
電極９ａが垂下され、絶縁油６内に平行平板電極９ａが
浸漬されている。また、絶縁体８の下端近傍の外側よ〕
高圧電極９ｂが垂下されている・この高圧電極ｓｂも絶
縁油６内に浸漬されている◎高圧電極９ｂと平行平板電
極１ｍ＋ガード電極９ｃとｋより平行平板電極９を構成
し、平行平板電極９ａと高圧電極９ｂの両者は平行状に
所定の間隔をもって対峙しており、平行平板電極９ａは
低圧電極となるものであり、以下、低圧電極と云う。こ
の低圧電極８ａの上方と下方にはガード電極９ｅが設け
られている。
電極９ａが垂下され、絶縁油６内に平行平板電極９ａが
浸漬されている。また、絶縁体８の下端近傍の外側よ〕
高圧電極９ｂが垂下されている・この高圧電極ｓｂも絶
縁油６内に浸漬されている◎高圧電極９ｂと平行平板電
極１ｍ＋ガード電極９ｃとｋより平行平板電極９を構成
し、平行平板電極９ａと高圧電極９ｂの両者は平行状に
所定の間隔をもって対峙しており、平行平板電極９ａは
低圧電極となるものであり、以下、低圧電極と云う。こ
の低圧電極８ａの上方と下方にはガード電極９ｅが設け
られている。
高圧電極９ｂはリード＃１０ｍを介して高圧端子１０に
接続され、低圧電極ｓａはリード線１１ｍを介して低圧
端子１１に接続されており、さらにガード電極９・はり
−ド！１１２ｍを介してガード端子１２に接続されてい
る。これらの高圧端子１０゜低圧端子１１、ガード端子
１２はふ九２上に所定の間隔をもって配設されている。
接続され、低圧電極ｓａはリード線１１ｍを介して低圧
端子１１に接続されており、さらにガード電極９・はり
−ド！１１２ｍを介してガード端子１２に接続されてい
る。これらの高圧端子１０゜低圧端子１１、ガード端子
１２はふ九２上に所定の間隔をもって配設されている。
さらに、ふた２を通して金属容器１内に温度計１３が挿
入されており、この温度計１３の下部は絶縁油日内に浸
漬されている。ふた２上にはベロー１４が設けられてい
る。ペロー１４は劣化とともに油面上の酸素が減少し、
減圧になるのを防ぐためのものである。
入されており、この温度計１３の下部は絶縁油日内に浸
漬されている。ふた２上にはベロー１４が設けられてい
る。ペロー１４は劣化とともに油面上の酸素が減少し、
減圧になるのを防ぐためのものである。
ｔＸ、金属容器１の底部の中央部にはスターク１７が設
けられている。このスターク１１は磁石で形成されてい
る。金属容器１の底部近傍には架台１６が取り付けられ
ている。架台１６上には触媒銅１５が載置されている。
けられている。このスターク１１は磁石で形成されてい
る。金属容器１の底部近傍には架台１６が取り付けられ
ている。架台１６上には触媒銅１５が載置されている。
この触媒鋼１Ｓを載せるために、架台１６には穴１６ａ
が形成されている。なお、１８は金属容器」の外周面に
設けられたヒータである。
が形成されている。なお、１８は金属容器」の外周面に
設けられたヒータである。
次に、以上のように構成されたこの発明の絶縁油の酸化
安定度試験装置の動作について説明する。
安定度試験装置の動作について説明する。
まず金属容器１に、所定量の触媒鋼１□′５を架台１６
に載せた後、ふた２をしめる。吸気用パルプ４から真空
引きし、絶縁油を注入口バルブ５より注入する。
に載せた後、ふた２をしめる。吸気用パルプ４から真空
引きし、絶縁油を注入口バルブ５より注入する。
このとき絶縁油６はフィルタＴを通過する際発泡し、脱
気と脱水される。所定量の絶縁油６の注油が終れば、所
定量の酸素あるいは空気を吸気用バルブ４より入れる・ 加熱に際しては、ヒータ１８に通電し、温度計１３によ
り所定の温度に調節するとともに、スターク１Ｔを回転
させ、絶縁油６を攪拌させる。
気と脱水される。所定量の絶縁油６の注油が終れば、所
定量の酸素あるいは空気を吸気用バルブ４より入れる・ 加熱に際しては、ヒータ１８に通電し、温度計１３によ
り所定の温度に調節するとともに、スターク１Ｔを回転
させ、絶縁油６を攪拌させる。
次に、高圧端子１０に直流電圧を印加し、ガード端子１
２Ｆｉ接地じＪ低圧端子１１Ｆ！電流計を介して接地し
、連続的に伝導電流を記録計で記録させる。絶縁油６の
体積抵抗率ρは（１）式より求められる。
２Ｆｉ接地じＪ低圧端子１１Ｆ！電流計を介して接地し
、連続的に伝導電流を記録計で記録させる。絶縁油６の
体積抵抗率ρは（１）式より求められる。
ここで、■は直流の印加電圧、＆は電極定数、魚は伝導
電流である。次に誘電正接ｔａｎ Ｊは（２）式より求
められる。
電流である。次に誘電正接ｔａｎ Ｊは（２）式より求
められる。
ここで、ωは角周波数、１は誘電率である。
また、絶縁油６による酸素の吸収量、あるいは吸収速度
、さらに発生してきたガスの分析をしたい場合には、吸
気用パルプ４よりガスを採堰するか、ガスクロマトグラ
フィ（図示せず）に直結すればよい。
、さらに発生してきたガスの分析をしたい場合には、吸
気用パルプ４よりガスを採堰するか、ガスクロマトグラ
フィ（図示せず）に直結すればよい。
以上説明したように１この発明の絶縁油の酸化安定度試
験装置によれば、試験容器としての密閉容器は絶縁油と
一定量の酸素あるいは空気を封入し、電気的に安定度を
みるように構成し九ので、連続的に劣化挙動を把握する
ことができる効果がある。
験装置によれば、試験容器としての密閉容器は絶縁油と
一定量の酸素あるいは空気を封入し、電気的に安定度を
みるように構成し九ので、連続的に劣化挙動を把握する
ことができる効果がある。
図はこの発明の絶縁油の安定度試験装置の一実施例の構
成を概略的に示した図である。 １・・・金属容器、２・・・ふた、４・・・吸気用パル
プ、５・・・注入パルプ、６・・・絶縁油、Ｔ・・・ガ
ラスフィルタ、８・・・絶縁体、９・・・平行平板電極
、１０・・・高圧端子、１１・・・低圧端子、１２・・
・ガニード端子、１３・・・温度計、１４・・・ベロー
、１５・・・触媒鋼、１６・・・架台、１Ｔ・・・スタ
ーク、１８・・・ヒータ、１１・・・密閉容器 代理人 葛 舒 信 −
成を概略的に示した図である。 １・・・金属容器、２・・・ふた、４・・・吸気用パル
プ、５・・・注入パルプ、６・・・絶縁油、Ｔ・・・ガ
ラスフィルタ、８・・・絶縁体、９・・・平行平板電極
、１０・・・高圧端子、１１・・・低圧端子、１２・・
・ガニード端子、１３・・・温度計、１４・・・ベロー
、１５・・・触媒鋼、１６・・・架台、１Ｔ・・・スタ
ーク、１８・・・ヒータ、１１・・・密閉容器 代理人 葛 舒 信 −
Claims (1)
- 絶縁油を内部に所要童歌・納する密閉容器と、この密閉
容器内の圧力を緩和するためのベローと、上記絶縁油を
所定の温度に加熱するためのと−タと、上記絶縁油を上
記密閉容ＩＨＣ・注入する注入手段と、上記絶縁油を攪
拌するために上記密閉容器に設けられたスター２と、・
上記絶縁油の電気特性を測定するための電極とを備えて
なることを特徴とする絶縁油の酸化安定度試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10014581A JPS582658A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 絶縁油の酸化安定度試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10014581A JPS582658A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 絶縁油の酸化安定度試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582658A true JPS582658A (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=14266141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10014581A Pending JPS582658A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 絶縁油の酸化安定度試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582658A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296329U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-19 | ||
| JPH0572161A (ja) * | 1991-03-01 | 1993-03-23 | Archer Daniels Midland Co | 自動酸化性化合物および油脂の安定性測定装置 |
| WO2008043584A1 (en) * | 2006-10-11 | 2008-04-17 | Evonik Rohmax Additives Gmbh | A method for the determination of the oxidative stability of a lubricating fluid |
| KR100987438B1 (ko) | 2003-08-26 | 2010-10-13 | 엘지전자 주식회사 | 드럼세탁기 히터의 불순물 부착 방지 구조 |
| CN103076299A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-05-01 | 皖西南产品质量监督检验中心 | 一种油品氧化安定性测试方法 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP10014581A patent/JPS582658A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296329U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-19 | ||
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| WO2008043584A1 (en) * | 2006-10-11 | 2008-04-17 | Evonik Rohmax Additives Gmbh | A method for the determination of the oxidative stability of a lubricating fluid |
| JP2010506178A (ja) * | 2006-10-11 | 2010-02-25 | エボニック ローマックス アディティヴス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 潤滑液の酸化安定性測定方法 |
| CN103076299A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-05-01 | 皖西南产品质量监督检验中心 | 一种油品氧化安定性测试方法 |
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