JPS5826359Y2 - 自動計量ラベル貼付機の誤動作防止装置 - Google Patents
自動計量ラベル貼付機の誤動作防止装置Info
- Publication number
- JPS5826359Y2 JPS5826359Y2 JP1976151641U JP15164176U JPS5826359Y2 JP S5826359 Y2 JPS5826359 Y2 JP S5826359Y2 JP 1976151641 U JP1976151641 U JP 1976151641U JP 15164176 U JP15164176 U JP 15164176U JP S5826359 Y2 JPS5826359 Y2 JP S5826359Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- scale
- contact
- weighing
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Labeling Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動計量ラベル貼付機の誤動作防止装置に
関する。
関する。
一般に、自動計量ラベル貼付機においては物品を搬入コ
ンベアで計量コンベア上に送り、そこで秤により計量し
た後、更に搬出コンベアで送出して連続計量しているも
のである。
ンベアで計量コンベア上に送り、そこで秤により計量し
た後、更に搬出コンベアで送出して連続計量しているも
のである。
そこで、この計量時に秤が何らかの原因により計量コン
ベア等に接触状態にあると秤が正確な計量をなし得す動
作も安定しない。
ベア等に接触状態にあると秤が正確な計量をなし得す動
作も安定しない。
しかしながら、従来の自動計量ラベル貼付機においては
、秤とコンベアとが接触しない状態に製作されており、
その状態が狂うことはないという前提で動作させている
ので、前述のように秤とコンベア等とが接触状態となっ
ても計量動作は依然として行なわれ、誤計量の原因とな
っている。
、秤とコンベアとが接触しない状態に製作されており、
その状態が狂うことはないという前提で動作させている
ので、前述のように秤とコンベア等とが接触状態となっ
ても計量動作は依然として行なわれ、誤計量の原因とな
っている。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、秤が
コンベアと接触状態にあるときはその状態を電気的に検
出してコンベアを駆動させるモータを停止させ、誤計量
を未然に防止しうる自動計量ラベル貼付機の誤動作防止
装置を得ることを目的とするものである。
コンベアと接触状態にあるときはその状態を電気的に検
出してコンベアを駆動させるモータを停止させ、誤計量
を未然に防止しうる自動計量ラベル貼付機の誤動作防止
装置を得ることを目的とするものである。
この考案は、モータにより駆動されるコンベアとこのコ
ンベアにより搬送される物品を計量する秤とを近接させ
て設け、前記コンベアと前記秤とにそれぞれ導電部を設
け、これらの導電部の接触または非接触状態により前記
モータの動作を制御するモータ制御部を設けたことを特
徴とするものである。
ンベアにより搬送される物品を計量する秤とを近接させ
て設け、前記コンベアと前記秤とにそれぞれ導電部を設
け、これらの導電部の接触または非接触状態により前記
モータの動作を制御するモータ制御部を設けたことを特
徴とするものである。
したがって、秤とコンベアとが接触したときにはそれを
検出しモータ制御部によりモータを停止させ、不具合個
所を調整しない限り計量不能としたので誤計量を未然に
防止しうるよう構成したものである。
検出しモータ制御部によりモータを停止させ、不具合個
所を調整しない限り計量不能としたので誤計量を未然に
防止しうるよう構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1はコンベアであり、モータ2によって駆動される。
このコンベア1にはそれに近接して秤3が設けられてい
る。
る。
これらのコンベア1と秤3とは概念的に図示したものが
あるが、両者が接触するおそれのある部分に導電部4,
5が形成されている。
あるが、両者が接触するおそれのある部分に導電部4,
5が形成されている。
前記モータ2は、電源6、駆動スイッチ11停止スイツ
チ8、検出信号によって動作するモータ制御部となるリ
レー接点9およびコイルリレー10の直列回路に接続さ
れ、前記駆動スイッチTには前記コイルリレー10を自
己保持するリレー接点11が並列に接続されている。
チ8、検出信号によって動作するモータ制御部となるリ
レー接点9およびコイルリレー10の直列回路に接続さ
れ、前記駆動スイッチTには前記コイルリレー10を自
己保持するリレー接点11が並列に接続されている。
しかして、前記リレー接点9を備えたリレーコイル9a
は電源回路12を通して3段に接続されたトランジスタ
13.14.15の出力段のトランジスタ15に接続さ
れ、このトランジスタ150ベースと前記トランジスタ
14のコレクタ間にはツェナーダイオード16が接続さ
れている。
は電源回路12を通して3段に接続されたトランジスタ
13.14.15の出力段のトランジスタ15に接続さ
れ、このトランジスタ150ベースと前記トランジスタ
14のコレクタ間にはツェナーダイオード16が接続さ
れている。
また、初段のトランジスタ13のベース側には前記導電
部4がダイオード4aを経て接続され、コレクタ側には
前記導電部5が接続されている。
部4がダイオード4aを経て接続され、コレクタ側には
前記導電部5が接続されている。
このような構成において、物品の計量を連続して行なう
場合、まず、駆動スイッチ7を閉じ、その電気的閉状態
をコイルリレー10により自己保持させてモータ2を駆
動し、コンベア1を駆動させる。
場合、まず、駆動スイッチ7を閉じ、その電気的閉状態
をコイルリレー10により自己保持させてモータ2を駆
動し、コンベア1を駆動させる。
このとき、物品は図示しない搬入コンベアによりコンベ
ア1上に送られ、所定タイミングにより秤3上に位置さ
れ計量が行なわれる。
ア1上に送られ、所定タイミングにより秤3上に位置さ
れ計量が行なわれる。
このとき、コンベア1と秤3、すなわち導電部4.5が
接触することがない正常の状態であると、第3図におい
て、トランジスタ13はOFFであり、トランジスタ1
4はONであり、トランジスタ15はOFFであるため
、リレーコイル9aも動作せずコンベア1の駆動は継続
し、次の物品の計量も順次行なわれる。
接触することがない正常の状態であると、第3図におい
て、トランジスタ13はOFFであり、トランジスタ1
4はONであり、トランジスタ15はOFFであるため
、リレーコイル9aも動作せずコンベア1の駆動は継続
し、次の物品の計量も順次行なわれる。
他方、計量時に伺らかの原因により秤3、コンベア1が
進行方向あるいはそれと直交する方向等に相対移動して
接触状態となったとき、コンベア1の導電部4と秤3の
導電部5とが接触する異常状態になると、第3図に示す
回路において、トランジスタ13がONし、更にトラン
ジスタ14がOFFし、これによりツェナダイオード1
6が導通してトランジスタ15をONさせ、リレーコイ
ル9aに通電される。
進行方向あるいはそれと直交する方向等に相対移動して
接触状態となったとき、コンベア1の導電部4と秤3の
導電部5とが接触する異常状態になると、第3図に示す
回路において、トランジスタ13がONし、更にトラン
ジスタ14がOFFし、これによりツェナダイオード1
6が導通してトランジスタ15をONさせ、リレーコイ
ル9aに通電される。
そのため、常閉のリレー接点9が開いてモータ2が直列
に接続された回路な開放状態にさせるので、コイルリレ
ー10への通電は遮断され、リレー接点11が開いてそ
の自己保持もとげてコンベア1を停止させる。
に接続された回路な開放状態にさせるので、コイルリレ
ー10への通電は遮断され、リレー接点11が開いてそ
の自己保持もとげてコンベア1を停止させる。
したがって、計量動作はそれ以上進行せず、誤計量され
ることがない。
ることがない。
ここで、装置を点検、・修理して次の計量を開始すれば
よい。
よい。
なお、この実施例においては、コンベア1、秤3の筐体
を導電部4,5として形成したが、コンベア1、秤3が
絶縁体で形成されている場合には導電箔を貼着して導電
部としてもよいものである。
を導電部4,5として形成したが、コンベア1、秤3が
絶縁体で形成されている場合には導電箔を貼着して導電
部としてもよいものである。
また、モータ制御部もリレー接点9に限られるものでな
く、導電部4,5の接触状態によりモータ2を制御する
ものであればよい。
く、導電部4,5の接触状態によりモータ2を制御する
ものであればよい。
この考案は、上述のようにコンベアと秤とに導電部を設
け、これらの導電部の接触または非接触状態によりコン
ベアを駆動させるモータの動作を制御するモータ制御部
を設けたことにより、連続計量時にコンベアと秤とが接
触状態となれば、コンベアが停止し計量動作を断続させ
ることがなく、そこで装置の点検・修理を行ない、再び
動作させればよいので、誤計量を未然に防止でき、また
、秤の動作も安定させることができる等の効果を有する
。
け、これらの導電部の接触または非接触状態によりコン
ベアを駆動させるモータの動作を制御するモータ制御部
を設けたことにより、連続計量時にコンベアと秤とが接
触状態となれば、コンベアが停止し計量動作を断続させ
ることがなく、そこで装置の点検・修理を行ない、再び
動作させればよいので、誤計量を未然に防止でき、また
、秤の動作も安定させることができる等の効果を有する
。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図はコン
ベアと秤との配置図、第2図はモータの駆動回路図、第
3図はモータ制御部の回路図である。
ベアと秤との配置図、第2図はモータの駆動回路図、第
3図はモータ制御部の回路図である。
Claims (1)
- モータにより駆動されるコンベアとこのコンベアにより
搬送される物品を計量する秤とを近接させて設け、前記
コンベアと前記秤とにそれぞれ導電部を設け、これらの
導電部の接触または非接触状態により前記モータの動作
を制御するモータ制御部を設けたことを特徴とする自動
計量ラベル貼付機の誤動作防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976151641U JPS5826359Y2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 自動計量ラベル貼付機の誤動作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976151641U JPS5826359Y2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 自動計量ラベル貼付機の誤動作防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5367458U JPS5367458U (ja) | 1978-06-06 |
JPS5826359Y2 true JPS5826359Y2 (ja) | 1983-06-07 |
Family
ID=28759878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976151641U Expired JPS5826359Y2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 自動計量ラベル貼付機の誤動作防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826359Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4878970A (ja) * | 1972-01-24 | 1973-10-23 |
-
1976
- 1976-11-10 JP JP1976151641U patent/JPS5826359Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4878970A (ja) * | 1972-01-24 | 1973-10-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5367458U (ja) | 1978-06-06 |
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